【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~   作:お覇王

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こぼが初めてのガンプラに触れる。


こぼ、初めてのガンプラ

ある日の神代家

 

こぼ「パパ、チヨミねえちゃん。ガンプラを作ってみたい」

 

拓哉「ガンプラを?」

 

こぼ「うん。転校した学校でもガンプラウォーズの話題になってたし、作ってみたい」

 

蝶美「成程ね・・・分かった、エントリーグレードのガンダムを持ってくるから待っててね」

 

 

こうしてエントリーグレードのガンプラを数点持ってきた。

 

こぼ「あれ? これ・・・違うような」

 

蝶美「HGじゃない的な? 初心者だし、年齢的にまずはエントリーグレードをやっていくのが無難だよ。ほら、ラーガンダムとかどう? そこまで複雑じゃないから、作りやすいと思うよ」

 

こぼ「おー」

 

目をキラキラさせている、どうやら嬉しそうだ。

 

蝶美「色んなカスタマイズが出来るけど、まずは普通に作っていこうか」

 

こぼ「うん♪」

 

工具を必要とせず、説明書を読みつつ、蝶美に説明してもらいながら作り上げていく。拙いながらも、一生懸命に形にしていった。そして・・・

 

こぼ「かんせーい♪」

 

蝶美「はい、良く出来ました♪」

 

拓哉「先生の教えが良いからな、流石だよ蝶美先生」

 

蝶美「それほどでもないよ」

 

そう話していたら、こぼがこんな事を聞いてきた。

 

こぼ「所でチヨミねえちゃん、HG? というのでなんかカスタマイズしてたよね。イフリート・・・という物で」

 

蝶美「それって・・・このイフリートカスタムの事?」

 

 

 

『イフリートカスタム』

HG イフリートをベースにカスタマイズした機体。装甲はPS装甲を採用しており、重量増加をアフターバーナーブレードを採用して賄っている。動力が核融合炉な為エネルギーは装甲にリソースを回せている為問題なく運用出来、実弾兵装・実体兵器に対して強くなっているのが特徴。

武装はショットガン、頭部バルカン、ヒートソード、脚部にミサイルポッドを装備して射撃戦を強化している。

 

 

 

拓哉「・・・量産型フルアーマーを採用しなかったのは、頭部バルカンが関係している感じかな?」

 

蝶美「うん。代わりにマシンキャノンを装備するのもアリだろうけど・・・干渉する恐れがあるから見送ったんだよね。代わりに腕部グレネードがあるとはいえ、頭部バルカンは潰したくなかったから。後ね・・・アフターバーナーブレードを採用したのも、鉄血系に対する対策だからだよ。この子自体、実体兵器系に対する対策で作られた機体だし」

 

拓哉「確かにな・・・一次ミッションの影響か、ビーム派から実体兵器派に移行したり、評価を見直してビーム偏重を辞めて実弾を使うようになったりする人も増えたからな」

 

こぼ「???」

 

拓哉「あー・・・えっとな」

 

何が何だか分からないこぼに対して説明した。バトラーの中にはビーム派と実弾派、ビーム兵器派と実体兵器派と別れている事、一次ミッションの影響でその辺りが見直した人が多く出ている事、実体兵器に30MMシリーズの武器を使ってカスタマイズしている人が出ている・・・等を説明した。

 

こぼ「成程・・・それで、チヨミねえちゃんは対実弾・実体兵器でカスタマイズをしたと・・・」

 

蝶美「そういう事。まぁ最後の一機は水陸両用機を採用する予定だし、試験機としての側面が強いかな。この子は」

 

そうトントンとイフリートカスタムを指でつつく。

 

こぼ「試験機って・・・どういう事?」

 

蝶美「機体に対し、違う世界の技術を何処まで盛り込めるかという実証機だよ。ほら、人によっては宇宙世紀の機体にPS装甲したり、クロヱさんが作ったと言われる『ミラージュコロイド搭載のイフリート・ナハト』とかがまさにそれ。今のちよで何処まで改造できるか・・・それを模索しているんだ」

 

拓哉「ビルダーの中にはそこを上手く盛り込んだりする人がいるからな。蝶美ちゃんは本格的な改造はせず、どっちかというと出てない機体を作るのが好きだもんな」

 

こぼ「成程ねぇ・・・じゃあ、やっぱり勝ち上がっていくとなると改造しないと無理?」

 

蝶美「そういう訳じゃないけど、やっぱり改造して勝ち上がっている人は多いかな・・・中にはミオさんみたいに塗装とスミ入れした程度の改造で留めたり、古いキットを改造して勝ち上がっている人もいるにはいるよ。現にミオさんも、ダイヤ帯に昇格したって話は聞いたし」

 

拓哉「最近はグスタフ・カール00型をベースにした改造機・・・と言っても、派手な改造をした訳じゃないけど、そういうのも使っているしな。それでも愛機であるローンウルフと使い分けているけど」

 

こぼ「なんで使い分けるの? 強いならそっちで良いじゃん」

 

拓哉「いや、そういう訳にもいかないんだ。ローンウルフの元となったジェガンA型は軽量級の機体に対して、グスタフ・カールは重量級に分類する・・・ミオさんの立ち回り上、重い機体はやや不得手なんだ。それでも手を出したのも、『あの子だけでは火力が足りないから』という理由が大きいらしい」

 

こぼ「むむむ・・・色々とあるんだね」

 

蝶美「それだけ奥深い物だし、使い手の相性とかも出てくるからね。ノエルさんやフレンさんが実弾派、実態兵器派なのも好みや鉄血の作品が好きなのは有名な話だけど、もう一つの理由として『ビームライフル等のビーム兵器の扱いが不得手』なのもあるんだよね」

 

「あー・・・」なんとなく想像するこぼ。あれから練習して慣らしはしている物の、ビームサーベルの扱いは兎も角、ビームライフル等の扱いには未だに苦戦していた。

真っ直ぐ撃つ特性上しっかり狙い撃ちをしなければいけない上、実弾兵装での癖で撃ってしまうから『偏差射撃したつもりは先撃ちしてしまった』なんてミスをよくやってしまうのだ。それでも最近はビーム兵器を得意とするそらやすいせいに指導してもらい慣熟している物の、物にするにはまだまだ時間が掛かるようだ。

 

拓哉「ビームが不得手と言えば、シロさんもそうなんだよな。あの人どっちも熟せる印象があるだけに意外だよ。ビームが苦手とか」

 

蝶美「今はクロさんに実弾の指導する代わりに、ビーム兵器のノウハウを教えてくれているらしいしね。レイラ君からエクストリームガンダムベースの機体の習熟の為に頑張っている段階らしいし」

 

こぼ「SNSでも触れてたね。『やっぱりサイコ・ザクやリックドム シュトゥッツァーでは勝ち上がっていくのは厳しいよ』って」

 

拓哉「まぁそう言いつつ、リックドム シュトゥッツァーでハシュマルを倒したけどな。あの人は」

 

実際リプでも「リックドム シュトゥッツァーでハシュマル倒した人が言う台詞ですか?」と馬P事『ばあちゃる』に突っ込まれていたのは此処だけの話である。

 

こぼ「リプレイ見たけど、アレは適度な距離からジャイアントバズやミサイルを撃ちこんでダメージを削り、プルーマ相手には逃げ回りながら機雷を撒いて徹底して射撃戦をして倒した・・・からな。何ならジャイアントバズを何か改造を施しているみたいだし」

 

蝶美「それ、シロさん曰く『銃口をピンバイスで穴を開けて内部をメタリック塗装しているんだよね』との事よ。そうする事で反動が大きくなる代わりに威力が底上げされてるみたい」

 

こぼ「そこまでやるの!?」

 

蝶美「うん。頭部バルカンだってピンバイスで開けて、頭部バルカンにメタルパーツを装備して威力向上する等の工夫を施す人だっているからね」

 

拓哉「ちょっとの工夫で収束率を高めて威力向上・・・という事も出来るからな。まぁただ・・・やり方を間違えると兵装を潰してしまう恐れもあるから難しいけど。塗装も同じく」

 

蝶美「ちょっとの工夫も反映されるしガンプラだって決して安くないから、『初心者は情報をしっかりと見つつ改造すべきだ』って言われているよ。まずは塗装とスミ入れで慣らしていくのも大事」

 

こぼ「むむむ・・・インドネシアにいた時は年齢の関係もあってガンプラウォーズをやってなかったけど、始めるなら色々と勉強しないとね」

 

蝶美「ちよや拓哉くんで良ければ教えるよ。アメリアさんや都々ちゃんもガンプラウォーズをやっているから、教えられる範囲で良いなら教えるよ」

 

こぼ「分かった。それじゃあ・・・」

 

こぼもガンプラウォーズに興味を持ち、やっていくことになった模様。はてさて、この先どうなる事やら・・・

 

 

 

―オマケ―(アメリアのディスティニー特訓)

 

新「アメリアさん。アロンダイトをズァッ!と出して、光の翼をバッ!って出して、ガーッて行ってズバァッ!って斬ってパルマでトドメ!……これがディスティニーの基本です」

 

アメリア「……いや、そんな感覚で言われてもピンとこないわよ」

 

新「うーん・・・じゃあ実践訓練をやりながらで行きますか?」

 

アメリア「お願いするわ」

 

実際にやってみた。

 

アメリア「アロンダイトを出すのはこう!?」ブォン!

 

新「もっとズァッ!って!」ブォン!

 

アメリア「バッ!って出すのはこんな感じ!?」

 

新「良い感じです!そのままガーッて行ってズバァッ!って斬る!」

 

アメリア「Hoooooo-ah!!」ゴォッ!

 

新「そのままパルマでトドメ!」

 

アメリア「ハァ!!」

 

新「筋は悪くないですが、もっと勢いをつけてやるべきです」

 

アメリア「む、難しいわね……日本人だからこその繊細な調整が成せる技かしら?」

 

新「うーん・・・そうですかね?」

 

アメリアの特訓はまだまだ続く。




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