【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
拓哉「俺達の子供が、テレビに出演する?」
井筒「はい。『はじめてのおつかい』を是非、拓哉さんと栄さんのお子さんに出てほしいとの事なので・・・3歳位ですし、出来るとは思うとの事なのでどうでしょうか?……との事です」
栄「うーん・・・私としては反対じゃないけど・・・」
拓哉「詩衣とかが不安だからな……あの娘、ああ見えて泣き虫だから何かあると不安がって泣いちゃいかねないし・・・」
井筒「とはいえ、向こうとしては是非とも・・・との事らしいです。断ればタレント達の出演を打ち切って、代わりに・・・とかしかねないですからね・・・」
拓哉「そこも不安なんだよな・・・事務所としては地上波に出すメリットがない訳じゃないとはいえ、その為に子供を使うのは・・・」
悩む拓哉達。とはいえ、子供の成長を見守る意味でもいつかは任せる日が来るだろうし、何より昔から見てた番組なだけに嫌ではないのも事実だった。
栄「まぁ分かったわ・・・子供達と3人で買い物に行けるか、話して決めてみるわ」
井筒「お願いします。ただ、早急に返事をしてほしいとの事なのでお早めにお願いします」
こうして今夜、「自分達だけで買い物に行けるか」と聞いてみる事に。答えは3人とも「まかせて!」との事だ。
収録当日
栄「それじゃあ、メモに書かれた物を買って来てくれるかな? お利口に出来る人ー」
美衣・詩衣・和衣『はーい!』
拓哉「良い返事だ。それじゃあ、頼んだよ」
美衣・詩衣・和衣『はーい!』
そう返事した所で、和衣が何故かパソコンに向かっていった。これにはスタッフも「?」だ。
栄「和衣?」
和衣「びーい、しーい、こういうときはね・・・ぱしょこんのねっとすーぱーをたよったほうがよいよ」
しかも見様見真似でパソコンを弄っていき、ネットスーパーのサイトを開いて注文しようとする。
栄「え、えっとね・・・」
こぼ「今必要だから買いに行くんでしょ? だから3人に任せた筈・・・時間かかる筈だからね」
美衣「でーい。そのほうほうだとすぐにはこないよ」
詩衣「ままいってた。『すぐにはこないよー』って」
和衣「うぇ? そうなの?」
周りをキョロキョロ見回して尋ねる和衣。これには苦笑いしつつも頷く。
美衣「だからいこー」
詩衣「いっしょにいこうー」
和衣「はーい・・・」
張り切ってやろうとしたが出鼻を挫かれ、へこたれつつもリュックサックを背負い、一緒に出掛けて行った。
スタッフ「では、美衣ちゃん達はこっそり後を付けていきますので・・・」
栄「ええ、お願いします」
こうして3人の買い物をカメラ越しで見守る事に。果たして、無事に買い物出来るのだろうか・・・?
美衣「かいもの~」
和衣「しい、いっしょにいける?」
詩衣「うん、いける・・・」
カメラ越しからも分かる、詩衣が不安そうにしている事を・・・元々引っ込み思案で泣き虫な所があり、自分達と離れて不安になっているのだろう。だが、これも成長する上で大事な事なので敢えて助けに行かない・・・辛いながらも、美衣と和衣が守ってくれることを祈っていた。
美衣「てをつなご」
詩衣「うん・・・」
拓哉「よしよし、それで良いんだ・・・」
手を繋いで目当てのスーパーへと向かう姿に、安心する拓哉。だが油断は許さない。
拓哉「メモがあるとはいえ、無事に目当ての物が見つかるか・・・だな」
栄「そうね・・・詩衣、聞けるかしら?」
目当てのスーパー到着
さて、無事にスーパーに到着したがホロプラほどではない物の、かなり大きな所な店な為目当ての品を見つけれるかが課題だ。買い物リストは
・豆腐 4丁
・豚肉 200g位×5
・ネギ 4本
等だ。鍋にするのに足りない物な為、これを買い足しにいくのが今回のおつかいだ。だがそれぞれ離れた場所にある為どこにあるのか、それを聞けるかが課題だ。
栄「数は多くしてないとはいえ、大丈夫かしら・・・余計な物を買わなきゃよいけど」
こぼ「大丈夫だよエイママ。利口にしているし、美衣達ならやれるさ」
とこ「それに、任せる事も大事やで。『分からんかったら人に聞け』というのは教えとるからな」
そう宥めるとことこぼ。しかし、それ以上に心配していたのがハコスとアメリアだった。
アメリア「とはいっても、3人に万が一の事が起きたりしないかしら? レイジの周りには治安悪くなるジンクスもあるし、強盗が来たらどうしたら・・・」
ハコス「うん・・・治安が良いとはいえ、何も起きない保証もないし……」
アメリア「レイジみたいにteleportation出来れば・・・」
とこ「アカンよ二人とも。成長を見守る意味でも、手出しはアカン」
そう宥めるとこ。
拓哉「不安なのは俺達も同じだ。でも・・・信じてあげる事も大事だ」
ハコス「それは・・・そうだけど」
アメリア「あ、待って!詩衣が困って泣いているわ!」
撮影しているカメラ越しに聞こうとするも聞く事が出来ず、ついには泣き出してしまったのだ。それでも美衣が慰め、和衣がメモを店員に渡して「これを買いたい」という意志を伝える事が出来た。
和衣『あのね、これがほしーの』
店員『えーと・・・ネギと豆腐、豚肉が欲しいのね。それじゃあ案内するからついてきて。大丈夫かな?』
詩衣『グスッ・・・うん・・・』
美衣『しい、なかないで』
アメリア「み、観てて辛い・・・」
詩衣の泣いている姿を見て心を痛めるアメリア。自分が産んだ訳じゃない物の、一緒に住んでいるだけあって愛情も生まれている為か栄以上に心を痛めていた。栄とて辛い訳じゃない物の、「信じて帰りを待つ事も、母として大事な事」と自分に言い聞かせてじっと耐えて待っていた。
栄「大丈夫よアメリア・・・ほら、店員さんが案内して購入していっているわ」
「数はこれで良いのよね?」「うん」店員が確認し、品を揃えていく美衣達。すると、美衣が何かを見つけたようだ。
美衣『これ、ママたちがいつもつかうものだ!』
手にしたのはまさかの避妊道具・・・これには店員もやんわりと「メモには乗ってない物だから、いらないと思うよ?」と宥めて返すように言う。
栄「な、何で知っているのよ美衣・・・」
和衣『ハコスママやかなママはさいきんつかわないけど、なんでだろう?』
美衣『わかんなーい。おねーさん、わかる?』
店員『う、うーん・・・』
これには苦笑いしつつも言葉を濁す。尚、スタッフに確認した所「流石に色々と不味いので、この辺りはカットします」と聞いて一安心した模様。
必要な物を揃えたので後は会計し、袋に詰めて帰るだけだ。
美衣「おねーさん、ありがとう」
詩衣・和衣『ありがとー』
店員「うん、気を付けて帰ってね」
お姉さんに見送られて帰路につく3人。余分に入れている為、交代交代で持って帰路につく。
詩衣「ぶじにすんだ・・・」
和衣「ほめてくれるかなー?」
美衣「ほめてくれるよ。あと、こゆきたちにじまんできるかなー?」
詩衣「たぶんできる・・・とおもう」
和衣「こんどあったらじまんしちゃおー♪」
こうして帰路についた3人は買い物の完了を宣言。無事なのを確認し、撮影は終了。後にテレビに出た事を美衣達は自慢するが、その後こゆき達がどうなるかは・・・ご想像にお任せしよう。
佐々木家ベイビーズ版が見たいといっても、多分書けるか分からない。あれは本家じゃないと書けないと思う・・・ベイビーズ達は個性の集まりだし、誰を書くかでまた悩むし・・・というか、今回は中々大変でした。
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