【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~   作:お覇王

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拓哉達がドラゴンボール超の世界で修行する話。何話かはやる。


拓哉、ドラゴンボール超の世界へと行く1

拓哉「『ドラゴンボール超』の世界へと行って、修行して来い?」

 

あくあ「うん。ご主人が言うには『今後襲い来るЯ達に対抗する為の力を付けてもらう為』だって。Я達は今はガンプラウォーズの中でのみ活動してるけど、それが何時現実世界に襲い掛かって来てもおかしくはない事を懸念してて、一人でも戦力が欲しいのが本音みたい・・・」

 

拓哉「あくあさんやおかゆさん、るしあさんもだっけ? 神羅族の力が何処まで通用するか分からないしな・・・」

 

あくあ「というかあてぃし、ガンプラを使ってバトルするなら兎も角、直接戦うのは無理。自己防衛するのが精一杯だよ・・・」

 

頼りない返事に頭を抱えたくなるあくあ。一応連絡要員も兼ねて定期的に来てくれるが心配だ・・・

 

拓哉「分かった。向こうの世界にはもう話はついているのか?」

 

あくあ「らしいよ。で、破壊神ビルスと創造神・・・東の界王神に会い、修行を付けてもらう師匠の所まで連れて行ってくれるみたいだけど・・・詳しい事は会ってからだって」

 

拓哉「そうか・・・」

 

拓哉は静かに目を瞑る。彼自身も分かっていた・・・如何に転生者と言えど所詮人の子。今のままでは『何も出来ない』と悟り、燻っていた・・・これは彼にとって願ってもない事でもあり、玲二達を……愛する妻と子供達を守る為に、彼は覚悟を決める。

 

拓哉「行くよ俺、ドラゴンボール超の世界へと・・・それじゃあ―」

 

「拓哉兄ちゃんだけには行かせないよ?」

 

後ろを振り向くと婚約者である立伝都々が立っていた。真剣な表情をし、二人を見つめる。

 

都々「あくあさん、都々も連れて行って」

 

あくあ「え、駄目だよ都々ちゃん!遊びにいく訳じゃないんだよ!?」

 

都々「修行の為に行くんでしょ? 全部聞いた。都々だって強くなりたいし、守る為にも修行させて」

 

あくあ「でも・・・」

 

拓哉「……正直今から行くところは、命がいくつあっても足りない危険な場所だぞ?」

 

都々「知ってる」

 

拓哉「なら・・・」

 

都々「だからと言って、何もしないなんてヤダ……拓哉兄ちゃん。そんなに都々が頼りない?」

 

拓哉「そんな事は・・・」

 

都々「あくあさん、都々は足手纏い?」

 

あくあ「ち、違う……けど・・・」

 

都々「拓哉兄ちゃんだけに負担を掛ける訳にもいかないし、都々だって天界じゃ暴漢相手に立ち回った事がある!……拓哉兄ちゃんやるり達を守る為にも、都々は強くなりたい!拓哉兄ちゃんを守る為にお助け部に入った!都々は……都々は……都々だって戦う!!」

 

都々の決意は固く、真剣な眼差しをしていた。覚悟を決め、傷付く事を厭わない・・・強い決意を感じた。

 

都々「だからお願い!都々も連れていって!」

 

都々は頭を下げてお願いしてきた。そして、拓哉の答えは・・・

 

拓哉「……分かった。だがЯが何をしてくるか分からない以上、力を付けても無理はしない事。それが条件だ」

 

都々「分かったよ、何もしないよりマシだしね・・・」

 

あくあ「それじゃあ二人とも・・・連れていくね」

 

それぞれの肩に手をやって世界を渡る。ドラゴンボール超の世界へと・・・

 

 

ドラゴンボール超の世界

 

 

拓哉「此処が・・・そうか・・・」

 

「お待ちしておりました、あくあさん達」

 

声をした方を振り向くと東の界王神、そして破壊神ビルスと付き人であるウイスが居た。

 

あくあ「あ、界王神様・・・連れて来たよ・・・」

 

元が漫画のキャラと分かっていても生で会った影響か、コミュ障を発動させてしまい拓哉の後ろに隠れてしまうあくあ。これには界王神達も呆れ気味だ。

 

界王神「あー・・・えっと、お話しても良いですか?」

 

あくあ「ど・・・どうぞ・・・」

 

拓哉「えっと・・・初めまして。師事を乞う予定の神代拓哉と申します」

 

都々「同じく立伝都々です、よろしくお願いします」

 

取り敢えず挨拶は大事だと思い、一礼する拓哉達。

 

界王神「神代拓哉ですね。玲二さんからお話を伺っております、ただ・・・そちらの女性は?」

 

都々「えっとね・・・」

 

都々は事情を話した。

 

界王神「成程・・・拓哉さんの為に、ですか」

 

都々「うん。例え神様だろうと、それは譲れないよ。共に歩き、苦難を共にする・・・その為に都々は頑張って来たんだから」

 

界王神「……分かりました、認めましょう」

 

拓哉「ありがとうございます。それで、聞きたいのですが……何故、界王神様達は修行を快諾してくれたのですか? 師事をするのは別の人と聞いていますが・・・」

 

界王神「それはですね・・・」

 

ウイス「理由は簡単。神羅マツリさんから頼まれたのですよ、全王様を通して・・・ね?」

 

此処で今まで黙っていたウイスが口を挟んできた。

 

拓哉「え・・・ちょっと待って、何故神羅族の事を!?まさか・・・」

 

ウイス「知っていますよ。神羅族の事も、この世界も神羅マツリさんが管理している事も、そして……貴女達からしたら、私達が()()()()()()()()()()事も・・・ね」

 

マジか・・・って顔をする拓哉。聞くところによると、ドラゴンボールの世界は一応神羅族のマツリが管理している世界であり、世界によっては創作物として語られている事も知っているようだった。この事実や神羅族の存在は全王様は勿論、破壊神や創造神達も知っているらしく、同時に極秘事項となっているらしい。

なら何故それを知って協力してくれるのかという話になってくるのだが、どうやら神羅マツリが事情を話し、「Яに対抗する為に協力してほしい」と全王様にお願いし、快諾したのが理由らしい。

 

拓哉「というか、何で全王様相手にお願いできるんだ・・・悟空じゃあるまいし」

 

ウイス「全王様とマツリさん仲の良い友達ですからね、友達の頼みと聞いて引き受けたという訳です。それに・・・Яの存在は、この世界でも認知していますから。ビルス様達破壊神も、害する前に破壊して回っていますしね」

 

拓哉「何・・・?」

 

ビルス「奴等は僕達、神にとっても排除すべき存在だからね。宇宙のバランスを崩しかねない、存在してはいけないイレギュラーなのだよ。最も、それに対抗出来た惑星もない事もないけどね」

 

ウイス「しかしそれも、全体的に見れば少数…しかも厄介な事に、新たなる存在を生み出す事も可能なので、やろうと思えば数で押し潰す事も可能です」

 

都々「別に生み出す事も出来るの!?」

 

ウイス「はい。恐らく、貴女達の世界でも生まれているかもしれません」

 

これには冷や汗を流す都々と拓哉。

 

拓哉「……俺達は、奴等に対抗できるのでしょうか?」

 

ビルス「それは君たちの努力次第だ。というか、対抗所か勝って貰わなければ困る。僕達としても、対岸の火事ではないからね」

 

ウイス「そういう意味でも強くなってもらいます。ただ・・・悟空さんみたいにパワーアップする事は期待しないでくださいね、同じ地球産まれでも種族が違いますし」

 

「アレ等は例外だよ・・・」と内心突っ込むが、敢えて沈黙を通す。

 

拓哉「それで、俺達はどうすれば良いのですか?」

 

ウイス「それについては彼の方から・・・」

 

ウイスは界王神に目を配った。

 

界王神「お二人の世界での強さは分かりませんが・・・観た所、戦闘力だけでいえば並みの武闘家以上の強さを誇っているので、学ばせるのは主に基礎的な体力作りと技巧、技術を学んでもらいます。それをする事で悟空さんやベジータさん……とはいかない物の、クリリンさん達と互角に渡り合える位にはなると思います」

 

拓哉「そんなに強いの? 俺等」

 

界王神「あくまで地球人としては・・・ですけどね」

 

都々「それで・・・師事してくれる人は誰なの?」

 

界王神「それはですね・・・悟空さん達の師匠である、『武天老師』と呼ばれた方にお願いする予定です。無論、事情はお話済みです」

 

拓哉「じっちゃんか・・・というかちょっと待って、俺等の事を話して大丈夫なんですか?」

 

都々「極秘事項になっている訳だし、バレたら不味いんじゃないの?」

 

界王神「そこは大丈夫です。仮に漏れても一部を除き、神羅の力で話を信じず、すぐに忘れてしまうようになっていますから。なので、バレた所で差し支えありません」

 

ビルス「言っておくがこれは()()()()だからね? 本来なら神羅族の事やこの世界の秘密を話す事は勿論、異世界の者が訪問するなんて事したら破壊されても文句言えないよ。君達は特別だから見逃しているだけで、もし好き勝手やったら・・・」

 

ズイと顔を寄せて、ドスを利かせた声で警告する。

 

ビルス「その時は・・・覚悟してもらうよ?」

 

拓哉・都々『……分かった』

 

あくあ「えっと・・・そろそろ良いかな?」

 

界王神「ええ、では行きましょう」

 

こうして拓哉達の修行が始まった。果たして彼等は、強くなれるのだろうか?




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