【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~   作:お覇王

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今回は師匠の邂逅と修行への導入です。


拓哉、ドラゴンボール超の世界へと行く2

カメハウスにやって来た拓哉達は、早速師匠となる人物に合う事に。

 

拓哉「此処がカメハウスか・・・リアルに亀仙人のじっちゃんに会うとはな・・・」

 

「ふむ・・・どうやら来たようじゃな」

 

扉を開けてアロハシャツの老人が出てきた。これから師匠となる相手・・・「亀仙人」だ。

 

亀仙人「ハロー。お主等が師事を乞いたい言ってた者達か?」

 

拓哉「はい。神代拓哉と申します」

 

都々「同じく立伝都々です、よろしくお願いします」

 

亀仙人「うむ。それで・・・あくあちゃんだったかな? ()()()、持って来たかの?」

 

「例の物?」と首を傾げる二人に、あくあがとある写真集を持ち出す。それはホロライブ特集が載せられたグラビア雑誌だ。

 

亀仙人「ほう・・・ノエルちゃんという娘、パイパイがデカいだけでなく良い肉付きをしとる・・・フレアちゃんも、シュッとしているが肉付きが良いのぅ・・・む!ちょこちゃんも捨てがたいな!うーむすいせいちゃんは胸が小さいが、その代わり全体的にスマートで健康的に美しいのぅ・・・」

 

ホロメンの水着姿を見てサングラスをキラリを光らせる。こんなスケベな姿を見て「ああ、やっぱりじっちゃんだ」と内心安堵する拓哉。寧ろ感動まで覚えていた。

 

亀仙人「ホッホ。良い物を見せてもらった、ついでに・・・」

 

あくあ「ついでに?」

 

都々の方にもチラリと見る。拓哉は内心「あ、まさか・・・」と察した。

 

亀仙人「パンティ見せてくれない?」

 

あくあ・都々『ヤダ!

 

即答であった。

 

拓哉「あの・・・そういう事したら後で酷い目に遭うので、その辺で・・・」

 

亀仙人「ケチじゃのぅ・・・ま、それはそうともっとフランクに接してくれ。礼儀正しくするのは美徳じゃが、堅苦しくするのとは違うぞ。特に都々ちゃんはな」

 

都々「えっ・・・」

 

亀仙人「顔に無理しとるってのが分かっとるぞ。リラックスリラックス」

 

都々「は、はい・・・分かった、これで・・・良いかな?」

 

亀仙人「うむ。時の場合によって使い分ける・・・ま、ワシからしたら変に畏まれる方が面倒というのがあるからの。さ、修行の前に茶でも飲むぞい」

 

あくあ「分かった。でもあてぃしは報告の為に一旦帰るね、ご主人に伝えないと不安がるだろうし」

 

拓哉「分かった。気を付けてね、あくあさん」

 

こうしてあくあは一旦ビルドライバーズの世界へと戻っていった。拓哉と都々も亀仙人に招かれ、カメハウスでお茶する事に。

 

亀仙人「茶しかないが、良いかの」

 

都々「うん、ありがとう」

 

お茶を飲み喉を潤わせ、話せる範囲で話をした。自分の故郷に害を及ぼす外敵が出た事、それに対抗する為に修行をお願いした事、都々もまた拓哉達を守る為に強くなろうとしている事を話した。

 

亀仙人「成程のぅ・・・それはまた厄介な存在が出た物じゃ。じゃが・・・お主等に教えられる事なんて、そこまで多くないぞ。それこそ、基本的な物を教える位じゃ」

 

拓哉「でも亀仙人さん・・・俺達が教わりたいのは技巧と技術という、その基本的な物を学びたいんです。ただ力を蓄えるだけじゃ駄目・・・足りない物を補う為には、技術が必要ですし」

 

亀仙人「ほう・・・分かっておるな」

 

拓哉「()()()教えられましたからね・・・」

 

含みある言葉を聞いても亀仙人は敢えて問わなかった。

 

亀仙人(ワシの読心術を持ってしても読めぬ……詮索するなという事か)

 

神羅族の力が働いてメタ的な物が読み取れなかった亀仙人は探るのを止め、話題を振った。

 

亀仙人「……一つ聞きたい、お主等の言う武道とはなんじゃ?」

 

拓哉「心と体を鍛え、何事にも負けない強さを得る事です」

 

都々「守るべき物を守り、大事な物を守る力・・・かな」

 

「ふむ・・・」一呼吸置き、亀仙人は語る。

 

亀仙人「二人とも、中々良い線を行っとるな。武道を習得するのは喧嘩に勝つ為ではなく、ギャルに「あらん♡あなたとっても強いのね~ウッフーン」と言われる為でもない。武道を学ぶ事によって心身共に健康となり、それによって生まれた余裕で人生をおもしろおかしく、はりきってしまおうという物じゃ。それが亀仙流の教えじゃ」

 

都々「でも自分や悪い事をして脅かそうとする的には容赦なくやって良い・・・んだよね?」

 

亀仙人「そう!それが武道という物じゃ」

 

武道の教えを説き、改めて凄さを実感する拓哉。武天老師と呼ばれた武術の達人だけあって言葉が重かった。スケベジジィだけじゃなく、人格者でもあったと思い知らされた。

 

亀仙人「故に、ワシから教える事は負けない事じゃ。戦闘力に惑わされず、技術と技巧を学べば・・・どんな格上相手だろうと、負ける事はない。それにお主等の事じゃから、基本的な事を教えていくだけでも大分化けるじゃろう」

 

拓哉「そこまで!?」

 

亀仙人「特に拓哉・・・お主は身体の方は無駄なく鍛えられておる。重点的に鍛えるとしたら無駄をなくしていき、効率よく身体を使う事じゃ。都々ちゃんもまだまだ鍛えれる余地があるが、技巧を学べば大分改善されるじゃろう」

 

都々「成程・・・あ、もしかしてだけど・・・気功とかも学べばより強くなるのかな?」

 

亀仙人「少なくとも今よりグッと良くなるじゃろうな。ただ、この辺りはお主等の努力次第じゃがの」

 

努力次第・・・この言葉に気を引き締めた。特に都々は「今のままでは拓哉達を守れない」と考えており、意地でも食らいつこうと覚悟を決めているのだ。

 

都々「絶対に・・・やってみせるよ」

 

亀仙人「……」

 

何かを察した亀仙人はこう語りかけた。

 

亀仙人「・・・都々ちゃんや、いくら不安だからと言って焦りはイカン。身体だけでなく、心の落ち着きを持たなければ強くはなれん」

 

都々「ッ!?」

 

亀仙人「周りについていけない葛藤があるかもしれん・・・しかし、それを取り除くのもワシの修行の目的の一つじゃ。焦らない事が大事じゃぞ」

 

都々「……はい」

 

拓哉「都々・・・亀仙人さんの言う通りだ。不安に思う気持ちは俺もそうだけど、焦っちゃ駄目だ」

 

都々「そうだね……此処で焦っちゃ駄目だよね。自分でも、焦っていたのかも・・・」

 

亀仙人「二人なら乗り越えられるぞい。二人とも、強い心を持っているからな・・・さて、修行の方じゃが・・・かつて悟空やクリリンがやった修行をやって貰う。幼かった頃とはいえ、あの二人ですら最初はヒイヒイ言ってた程厳しいが・・・耐えられるかの?」

 

拓哉「耐えて見せますよ。負けない強さを得る為にも」

 

都々「やり遂げてみせるよ、その為に来たんだから」

 

亀仙人「では今日は軽く実力を見て、明日からの修行に励んで貰う」

 

拓哉達の修行が始まる。




思ったより難産しそう・・・もう数話で力尽きるかも。

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