【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~   作:お覇王

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Q:アンジュは予選突破出来ましたか?
A:アンジュは残念ながら……まぁ二つくらいはクリアしたと思われますがやはり難しかったのか挫折してしまった模様で(;´∀`)

神楽様からの回答を得たので天地明察。タイトル通り肉を食って慰める回。


とまリーナで焼肉食うだけ

とある日のホロライトシティ。この日のアンジュは兎鞠姉妹と一緒に焼肉屋に向かっていた、何故なら・・・

 

アンジュ「ホントゴメン・・・兎鞠、お姉さん・・・俺、ソルジャーにはなれなかったよ」

 

兎鞠「仕方ないよアンジュ、高ランクのバトラーですら苦戦する程の難易度みたいだしね・・・こればかりは仕方ない」

 

えり「そうだよアンジュ。寧ろギリギリまで頑張ってゴールド入り果たせただけでも凄い事だし、ね? というか何でクラウドの台詞を?」

 

アンジュ「・・・なんとなく」

 

そう。アンジュはGWDWCの一次予選で棄権を選んだのだ。何とかギリギリゴールド入りを果たして出場権を得たまでは良かったものの、そこまでだった。難易度の高いミッションに苦戦し、リトライを繰り返して2つはクリアしたが・・・最終的には諦め、棄権を選んだ。

今日はそんな彼女を労う為に、姉であるえりと共に予約した焼肉屋に向かっていた。

 

兎鞠「ま、まぁ兎に角棄権を選んだ事は兎鞠達も支持するよ。無理なら無理と割り切る事も大事だし、無理する方が良くないからね」

 

えり「そういう事。時には思い切った決断するのも大事だし、今日はお疲れ様を兼ねた慰めとして焼肉奢ってあげるから・・・ね? まりと私で」

 

アンジュ「ありがとうございます、お姉さん。お姉さんも色々とアドバイスを貰ってたりしなかったら、良い物を作れなかったでしょうし」

 

えり「良いの良いの、協力したのもまりと仲良くしてくれているお礼もあるし」

 

兎鞠「そういう事だから、早く行こ? 予約してるわけだからね」

 

アンジュ「ありがと、兎鞠」

 

そうして焼肉屋についた3人は早速注文していき、最初の一杯が出てきた。

 

えり「お金の事なら気にしなくて大丈夫だからね、二人で出し合えるだけのお金はあるし」

 

兎鞠「今日は私とお姉ちゃんの奢りだよ。ジャンジャン食べて忘れよ♪それじゃあ・・・乾杯♪」

 

こうして酒を飲みつつ肉を待っていた。

 

アンジュ「しかし改めて思ったけど、お二人が実の姉妹だなんて驚きだよ。兎鞠は兎の獣人なのに、お姉さんは猫の獣人で違う訳だし・・・」

 

えり「あー・・・それね。私の場合はお母さんが猫の獣人だから、お母さんの血を濃く受け継いだのもあるからそうなったのかも。それだからかよく驚かれるんだよね」

 

アンジュ「へーそうなんですか」

 

えり「うん。まりが何故中身がおじさんって言うようになったのかについては分からないけどね・・・アレはアレで可愛いけど」

 

兎鞠「むぅ・・・言ってしまえば、心の中には小さなおじさんが住んでいるんだもん。だから兎鞠もおじさんって事、おかしくないでしょお姉ちゃん」

 

アンジュ「配信じゃ『兎鞠』とか『ネキ』って呼んでいるのに、プライベートじゃ違うんだね。何で?」

 

兎鞠「んー・・・キャラ付け?」

 

えり「深い意味はないよね」

 

アンジュ「そうなんだ・・・」

 

そうしていると肉の第一陣とライスがやってきた。タンやロース、ホルモンといった鉄板だ。

 

えり「ホルモンは2人前位注文したけど、入れ過ぎちゃうんだよねぇ」

 

アンジュ「入れ過ぎたら火がボワァ!って燃え広がりますからね・・・アレは大変です」

 

兎鞠「お姉ちゃんおっちょこちょいだから、いつもやらかしちゃうんだよね」

 

えり「もうまり~そういうのは言わない約束でしょ」

 

そう言いつつちょっとずつ入れていく。

 

アンジュ「お姉さん、その辺で・・・あ」

 

うっかり全部入れてしまった。

 

アンジュ「取り敢えず円を囲むように・・・確か一点に入れ過ぎると駄目だったような・・・」

 

トングでワセワセと変えていくアンジュ。気を取り直して、タンを焼いていく。

 

アンジュ「・・・私、タンのネギを上手く乗せれないんですよね」

 

兎鞠「それ分かる~上手くやらないと、ぽろぽろこぼれちゃうからね~」

 

えり「私も器用に出来ないよ」

 

アンジュ「上手く挟んで食べないと・・・だからね。と、焼けたよ兎鞠。お姉さん」

 

奢ってくれて自分が先に食べるのは申し訳ないと思ったのか、焼き上がった最初は二人に譲った。

 

兎鞠「ありがたいけど良いの? 今日はアンジュがメインなのに」

 

アンジュ「まぁ数はあるし、最初に食べる権利は二人にあるからね。そこまで優先するのはなんか・・・申し訳なくってさ」

 

「気にしなくて良いのに・・・」苦笑いしつつもネギを乗せ、食していく二人。アンジュも焼き上がり次第食べていった。

 

兎鞠「・・・アンジュはホルモン、どれ位焼いたのが好き? 兎鞠はカリカリに限界まで焼いたのが好きー」

 

アンジュ「それ分かる・・・しっかり焼かないと脂っこくなるし、私もカリカリに焼いたのが好きかな」

 

えり「あの脂身が良いとはいえねぇ・・・」

 

ハフハフ言わせながら肉を食していく3人。空いた所から肉を投入し、ひたすら食して酒を飲む。

 

えり「ねぇアンジュ・・・すいちゃん達はなんであんなに食べてもあの体系を維持しているの? アレも神羅族・・・という恩恵とか?」

 

アンジュ「そんな感じらしい。私もあまり実感ないんだけどね・・・何故か」

 

兎鞠「何か条件があるとかかなぁ・・・()()()とか」

 

「う、うーん・・・」お茶を濁すアンジュ。

 

アンジュ「そ、そういえばご飯と言えばさ・・・前に居酒屋がざきでご飯食べた時にさ、まちゅかいとラプちゃんが揉めたことがあったんだよね」

 

えり「揉めたって・・・何が原因?」

 

アンジュ「唐揚げにレモンや、焼き鳥の串の事で」

 

事を語りだすアンジュ、こういう物だった・・・

 

 

店員『唐揚げ大盛と焼き鳥セット、お待たせしましたー』

 

玲二『お、来たようだな・・・さて、早速―』

 

マオ『あ、待って主人。今レモン掛けるからね』

 

レモンを掛けようとしたところでラプが腕を掴んで止めに入った。

 

ラプ『待てマオ、レモンを先に掛けるなんてナンセンスだ。まずは素の味を楽しんでから掛けるのが筋ってもんだろ』

 

マオ『えー!でもさっぱりするから今掛けても良いじゃん!』

 

ラプ『後でカリカリした食感がなくなるだろ!?』

 

マオ『いやいや・・・そんな事でカリカリしなくても・・・』

 

ラプ『とにかく駄目だ!パパからも言ってくれ!』

 

玲二『魔使、掛けるならせめて自分の分を取ってから掛けるんだ。こういうのは好みの問題があるからな。後・・・間違っても串から焼き鳥を取るなんて事をするなよ?』

 

マオ『えー・・・ガブッって言ったら口の周りが汚れちゃうじゃん』

 

ラプ『それもまた焼き鳥の醍醐味だろ? 幹部やラミィ先輩が言ってたぞ』

 

マオ『むー!』

 

 

えり「あーあるある。出版社との飲みの席でもそれを拘る人とかたまにいるからねーそれ、分かるよ」

 

アンジュ「3年前でもそれやって、コメント欄が戦場と化したからね・・・あ、ホルモンそろそろ良いかな?」

 

兎鞠「んーもう少し焼いて脂を落とした方が良いかも。あ、ビールのお替りいる?」

 

アンジュ「いる。カルビも頼んでも良い?」

 

「良いよー」酒を飲み、ロースやご飯を食べていく。ひたすら食し、こんがり焼けた所でホルモンも食べていく。2杯目も届いて飲んでいく。

暫く経って酔いが回って来た時、アンジュがこう問いてきた。

 

アンジュ「まりぃ~まりの事、まりって呼んでも良~い~?」

 

兎鞠「大分飲んでいるねぇ~腹も膨れてきたけど、アンジュも結構飲んでるんじゃない?」

 

アンジュ「飲んでないよ~それで、呼んでも良い訳?」

 

兎鞠「別に良いよ、アンジュなら」

 

えり「まぁ兎鞠呼びだと、どっちがどっちになっちゃうしねぇ・・・」

 

アンジュ「まりぃ・・・何で玲二さんは私を求めないんだよぉ・・・まりがおじさんである事と並んで、信じられないよ・・・ヒック。まりは女の子だぞぅ・・・」

 

兎鞠「分かってたとはいえ、アンジュもそう見ているんだね・・・」

 

えり「いや、可愛い女児だから間違ってないよ。解釈一致」

 

兎鞠「もう、ネキまで・・・置いていくよ」

 

アンジュ「うへへ・・・玲二さぁん……私も、いつかは子供を産みたいよ・・・」

 

その後、アンジュが酔いつぶれた事で締めのデザートを食べて会計し、アンジュを送って慰め会は終わったとさ・・・

尚、「まり呼びして良い?」というのは本人は覚えてないらしく、知った時は赤面したのは余談である。




兎鞠まりは女児、アンジュはおじさん。えりネキは女子な神絵師。

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