【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~   作:お覇王

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何人か宇宙世紀のリ・イマジが出ます。マニアック・・・に分類されるのかな? この人達。

今回はホロメン出ません。

追記しました。


GEガンプラ開発部の日常

「出産から棺桶まで」をコンセプトに人々の生活必需品の大多数を担っている企業「ガナハ・エレクトロニクス」 ガンプラの販売元と提携し、今日に至るまで、色んな様々な拡張キットを発売してきた企業だ。

今日はそんなガナハ・エレクトロニクスで働き、ガンプラキットを開発とテストを繰り返している部署の日常を見ていこう。

 

社員「メイ、どうだ三式弾の威力は?」

 

メイ「想定よりも早く爆破してしまうな・・・これでは低空域でしか効果が発揮しないと思います」

 

社員「うーんそうか・・・爆破タイミングが早いと言われたから調整したが・・・1,2秒遅らせた方が良いか? 爆風範囲に関しては?」

 

メイ「爆破ダメージを重視するならこの位で良いと思います。焼夷弾子を撒いての効果もあるので通らない訳じゃないですし、広すぎると壊れになりますからね」

 

彼の名は『織内メイ』、金髪という派手な髪色で名前がカタカナだが純日本人である。そんな彼の主な仕事は『ガナハ・エレクトロニクス製の拡張キットのテスト』である。元々技術系の学校に通っていた事もあり、ガンプラキットへの高い熱意から『ガンプラキット開発課』の設立に伴って異動した経緯がある若者だ。「本当に正しい技術は真に認められるべきである」という信条を元にテストに携わり、日々改良と改善の為に貢献している。

そんな彼が今テストに関わっているのは、『ウェポンバレットキット第三弾』だ。種類としてはこんな感じ。

 

『三式弾』

空中で爆破し、焼夷弾子をまき散らして対空迎撃及び広範囲攻撃を与える対空弾。爆破ダメージ以外は威力は低い。バズーカ限定。

 

『魚雷』

水中で使用すると2倍のダメージを与えるが、使えるのが水中と水上限定。バズーカ系のみ使用可能。

 

『炸裂弾』

ダメージが1.2倍上昇。マシンガン系のみ使用可能。

 

『硫酸弾』

『溶解弾』のグレネード系限定版。

 

『焼夷弾』

『火炎弾』のグレネード系限定版。

 

『APFSDS』

滑腔砲のみ使用可能だが、威力が1.5倍になる上に部位へのダメージが40%上昇。

 

『ゴム弾』

威力が低い代わりに与えるスタン値が高い、ハンドガン系限定。

 

『AP弾』

部位ダメージが1.3倍になる。ハンドガン系限定。

 

社員「しかし社長も思い切った事するよなぁ・・・俺には偉い人の考えが理解出来ん」

 

メイ「需要があると判断したから第一弾の再販を決定し、一時期お蔵入りした奴等も第二弾として発売を決定したわけですからね。崎岡さんだって嬉しそうにしてたじゃないですか」

 

社員→崎岡「そりゃあ開発部のメンバーとして光栄に思うけどな・・・売れるんかね? 実弾系が見直されてきたとはいえな・・・」

 

メイ「第二弾に関しても難しい所ですね・・・全く売れないとは言い切れませんが、『今なら売れる』と判断したのもあるから認めたんでしょう。それでも第三弾への繋ぎにしかならないかもしれませんが・・・」

 

彼が懸念するのも無理もない。第一弾があまり話題にならなかったのも「実弾の強化・追加効果の付与といえば聞こえは良いけど使える装備が限定的な上に、使い分けが難しい」というのが原因なだけに、懸念するのも無理なかった。

彼としても第二弾は対応できる範囲を増やしたかったのだが時間的に間に合わない為、「発売発表と対応範囲を広げる」というアナウンスの元、そのまま出す事に・・・

 

崎岡「それでも30MMシリーズに対応してたのが幸いだな」

 

メイ「ええ。30MMシリーズの武装を採用する等のカスタマイズも見られたりしますし、第一弾の二の舞・・・にはならないと思います。第三弾では要望や不満点に応える事が出来ましたし」

 

崎岡「それに発売には間に合わないが、後々アップデートで対応範囲を広げるという処置にもなったから大丈夫だろう」

 

ウェポンバレットキットの不満点の一つとして「バズーカ系やマシンガン系に対応している弾が少ない」のもあった。『追跡弾』はステルス効果を持つ機体相手にも有効という事でステルス機対策として評価されたのだが、バズーカ系は『トリモチ弾』しかない上に、CPUにしか使えないという点に関して不満を漏らす声も少なくなかった。「『拘束時間が長いが弾速が遅い』という特徴があるだけに『対人戦では微妙だろう』」という事からCPU相手のみ使用可能となったのだが・・・せめてもう少し欲しいという意見は多かった。そこで開発されたのが『三式弾』と『魚雷』だ。

 

メイ「初代ガンダムやジムが使うハイパーバズーカや、試作2号機のアトミックバズーカは設定上、魚雷等も装填して発射できるという設定があります。命中率に関しては低い恐れがあるかもしれませんが、『水中弾』があるのならば魚雷も販売してもアリだと思います。マニアはそういった事に対して触れるのも喜んだりしますし、バリエーションを増やすにはアリでしょう」

 

これには開発部のメンバーも納得した。が、三式弾について疑問に思う声が出てきており、「対空弾との事だが、需要あるのか?」に対してこう答えた。

 

メイ「Zガンダム等の可変機やΞガンダムやアナザー系の機体みたいにデフォルトで飛行可能な機体への対策は必須です。マシンガンではばら撒きで牽制できるかもしれませんがPS装甲持ち相手だと威力が見込めない、ショットガンは取り回し等の面で好き嫌いが分かれる上、ゲーム上では近距離で真価を発揮する為これも微妙です。そうなってくると火力あるバズーカで爆風ダメージを与えるだけでなく、焼夷弾子を撒く事で牽制や足止めに期待できる筈です。それに、ガンダムファンの中には()()()()()()()()()を好む人だっていますし、需要はある筈です」

 

トム「開発部のメンバーとして発言させてもらうが、牽制や範囲攻撃を持たせた弾丸を作るとなればライフル系では小さすぎる。そういう意味ではバズーカ系の追加弾として採用するのは賛成だ」

 

開発メンバーの中核を担っている安室トムの賛成もあり、三式弾は採用された。現状はバズーカ系の追加弾種が二つのみだ。いっそ徹甲弾も装備可能にするのはどうかとの声も上がったが、これにはメイが反対した。

 

メイ「バズーカ系の強みは爆風ダメージと直当てによるダメージの大きさです、それを付けるなら実弾スナイパーや鉄血系が装備する滑腔砲にやるべきでしょう。威力向上を目的とするならマシンガン系に炸裂弾、ハンドガン系に対してはAP弾として採用すべきです。安室係長、開発は可能でしょうか?」

 

トム「そういう形なら開発可能だ。炸裂弾の案はあるし、Goサインが出れば開発に取り掛かれるぞ」

 

こうしてウェポンバレットキット第三弾は決まったのだ。

 

崎岡「そういや飛騨課長、『ガンダム専用フルアーマー』の開発に成功したみたいだ。さらにフルアーマー化に対応した追加装備も何点か出来たらしい、マシンキャノンも改良して・・・な」

 

メイ「アーマーの対応ですか・・・アレも元々は量産機へのテコ入れとして開発された物ですが、『頭部を潰すからバルカンが撃てないのは不満だ』という意見もありましたからね・・・マシンキャノンも干渉するから装着しずらいという欠点もありましたし」

 

崎岡「それに、『どうせならガンダムタイプにも対応してほしい』という意見も多かったからな。非ガンダムタイプに分類する百式とかの非可変機ですら装着出来ないのも不満点だったし・・・その辺りも改良出来たみたいだぜ」

 

メイ「あの人は職人気質がありますからね・・・批判が出ると徹底してやる人ですし。この調子だと量産型フルアーマーの改良型にも手を出しているとか?」

 

崎岡「当たり。アタッチメントを増やして装備可能な個所を増やしたとか・・・肩部ミサイルポッドや脚部ミサイルポッドとかがそうだが、正直執念を燃やして『GE製外付け核融合炉』をバージョンアップして外付けの二連装ビームガンとか開発しそうだぜ」

 

メイ「実際どれだけ採用されるか分からないから、程々にしてほしいですね」

 

そう愚痴りながらもテストを続ける。これが、彼等の日常だ。




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