【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
ゲームセンター OTNの遊び場
90年代から2000年代に出たアーケードのレトロゲームをメインに扱うゲームセンター。
藤枝コーポレーションや加賀美インダストリアル等のコネクションにより、メンテナンスや整備がしっかりなされており、また閉店した筐体等を引き取ったりしている為、おじさん達やレトロゲームファンからは「レトロゲーの聖地」と言われてる。
また、にじさんじとの協力で「WORLD DAIPAN CLASSIC」がアーケード化され、その第1号が設置されている。(第2号はOMEGA)
そんなゲームセンターへと、二人の少女が来ていた。
スバル「ここがOTNの遊び場かぁ~おかゆ、前にころねちゃんと来たことがあるんだよね?」
おかゆ「そうだよ、此処は昔のアーケードゲームが多くてころさんとエンジョイしたんだ」
二人で喋りながら来たのは佐々木スバルと佐々木おかゆだった。この二人が来たのは、ホロライブレトロゲーム部として案件を貰い、此処「OTNの遊び場」のレポートを受ける予定なのだが、今日はその視察へと来ていた。
スバル「正直おかゆが此処に来た事があるだけでも助かるよ。最近出来たってのもあるとはいえ、初めて来る所だし」
おかゆ「何せ案件でレポートするからね、何回か来たことがあるから出来る限り案内するよ」
そういって店の中に入る二人であった。
スバル「そういやチラッと聞いたけど、此処ってガンプラウォーズ置いてないって本当?」
おかゆ「うん。前に店長さんから聞いたんだけど、ノスタルジックな雰囲気を大事にしたい事と、店のコンセプトに合わない事から取り扱わないという事になっているみたい。NESiCAに対応している筐体を除けば、新しい奴でも『ハウス・オブ・ザ・デッド 〜スカーレット・ドーン』や『ストリートファイターV タイプアーケード』、『バーチャファイター eスポーツ』や『鉄拳7 ラウンド2』、後『タイムクライシス5』位だし」
スバル「比較的新しい奴だけど、それ等も昔からある作品の最新作の奴だよね?」
おかゆ「そうだよ。ああ、後『ガンバレットX』もあったね」
そう思い出しながら語るおかゆ。流石に全部はプレイしたことはない物の、予め見たことがあるだけでもこれはだけはある。
スバル「因みにおかゆ、スパ4ってある?」
おかゆ「あるよ。
スバル「マジ!?スバルが幼い頃、おじおじと一緒にやった事があるだけに嬉しい」
そう語るスバル。因みにスバルの言うおじおじとは現在休止中の舞元啓介の事であり、彼とは実の伯父の姪の関係である。病気で辛そうにしてた頃も心配し、父親を亡くした時も気にかけ、よく遊んだり、家庭教師を務めたりと今尚仲良くやっている関係である。
スバル「こう聞くとスパ4やりたくなってきたなぁ~久々にいぶきを使いてぇ」
おかゆ「ならスパ4かウル4やる? 僕のケンは強いよ」
スバル「やる!どこにあるの?」
「2Fにあるよ」という言葉と共に2Fへと向かう二人。するとそこには格闘ゲームやSTGをメインに並んでる筐体が多くあった。すると、何処からか声が聞こえてきた。
「ウワーン!マタマケター!」
おかゆ「あれ、誰かいる?」
声がする方を見ると、二人の少女がいた。
スバル「あれは・・・レグちゃんと兎鞠ちゃん?」
見つけたのはのりプロ所属で獣人族の王家出身の王女(家出中)の「レグルシュ・ライオンハート」と、ウサ耳が特徴で自称中身はおじさんの個人勢「兎鞠まり」であった。
レグ「うわーん!僕のセスがぁ~~~!」
兎鞠「レグちゃん弱いねぇ~これで兎鞠の5連勝だよ♪」
レグ「くそ~もう百円玉が無くなったし、また両替しなくちゃ……」
そう立ち上がるレグ。するとスバルとおかゆに気付いた模様。
レグ「あれ、おかゆさんにスバルさん」
スバル「ちわっす!レグちゃんに兎鞠ちゃん。ウル4やってたの?」
レグ「うん、でも全然勝てなくて・・・コロコロコロコロして、ナイフ投げて攻めてくるから中々主導権を握れないし・・・」
兎鞠「だってそれが兎鞠の使うロレントの基本戦術なんだもん。これに関しては文句言わせないよ?」
レグ「かといってあんなんじゃ勝負にならないよ~!」
「あははー♪」って笑う兎鞠。勝者の余裕っぷりである。
兎鞠「ところで、二人はプライベートで来たの?」
おかゆ「いや、僕たちは案件を貰って視察に来たんだ。で、レビューするならどのゲームをやるのが良いのかな~って思って、来たわけ」
兎鞠「成程ねぇ・・・でもレトロゲーム部の基準を考えたら、スパⅡXとかどうかな? アレの方が無難な気もするし」
おかゆ「スパⅡXかぁ・・・そういえばルーナちゃん、配信でやってたね。そっちも候補に入れてみるかぁ」
そういってメモを書くおかゆ、レビューするゲームを記しているようだ。
レグ「それじゃあ僕たちはこれで・・・兎鞠さん、次はスパ2Xをやりましょう!ウル4では無様を晒しちゃったけど、スパ2Xでは僕の
兎鞠「じゃあ兎鞠は豪鬼を――」
レグ「豪鬼はダメです!!」
兎鞠「冗談だよレグちゃん、やるとしてもバイソンだから」
「バイソンも結構アレなキャラじゃないですか!」「でもバルログや豪鬼よりマシだよ?」と言いつつ、移動する二人を見送る。
スバル「……なんで駄目なの?」
おかゆ「・・・聞いた話だけど、隠しキャラでもあり隠しボスだけど、プレイヤーが使うとボス性能そのままだったり、ピヨリ無しだったりと結構な壊れキャラだから、『対人戦では豪鬼は使用禁止』が暗黙の了解・・・ってのを聞いた事があるよ」
スバル「そんなに?」
おかゆ「らしいよ」
「へー」っといって次の候補を探す。次に目を付けたのはSTGだ。
おかゆ「この辺りはSTGだけど、最近ころさんとやった奴で言えば・・・「ストライカーズ1945」かな。18年前位の作品だけど、結構面白かったよ」
スバル「18年前ってスバル生まれてないじゃん!・・・いや、そういうのが多い店だったよね。此処・・・」
おかゆ「僕も2歳位の計算にはなるね。で、このゲームは・・・候補に入れない方が良いね。ゲームは良いんだけど、御褒美が・・・」
スバル「? 何かあるの?」
そう言われて無言でスマホを取り出し、ころねと一緒にコンテニュー無しで一周クリアした記念に撮った写真を見せる。そこにはLEVEL3 条件を満たし、セミヌードになった画像を見てスバルの顔はみるみる内に赤くなる
スバル「ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!これは駄目!!これはBANされる!!!!」
人目を気にせず思わず大声を出すスバル、元よりこの手の物に慣れていないのもあるのだが・・・尚、おかゆも「だよねぇ・・・」とつぶやくだけであった。
気を取り直して次へと向かう、パズル系だ。
おかゆ「この辺りでは確か「上海Ⅲ」や「パズルボブル3」と「パズルボブル4」、後「ミスタードリラー」があるね」
スバル「ミスタードリラーって、確かswitchで最新作出てた奴だったよね?」
おかゆ「あれは「ドリルランド」の復刻版だから、厳密にはリメイク・・・だと思う」
そう話し合っていると、見覚えのある人を見かける。すいせいと娘のきらりだ。
きらり「んむぅ・・・」
すいせい「そうそう、上手上手。ちゃんと考えていけているよーきらり」
きらり「あい♪」
どうやらきらりが操作し、すいせいがサポートしているようだ。小さい子がやっている為操作は覚束ないが、上手にすいせいがフォローしているため楽しんでいる様子。
おかゆ「……こっちは後にしようか、下手に話しかけてすいちゃんときらりの機嫌を損ねたら不味いし」
スバル「・・・だね」
そういって後にする二人。二人は1Fへと戻った。
おかゆ「一応此処にも数は少ないけど、音ゲーはあるんだ。ビートマニアⅡDXとかね」
スバル「エリーちゃんとか喜びそうだね・・・って居たよ」
「噂をすれば影が差す」そう言われてエリー親子を見かける。
メアリー「むぅ、ぱーふぇくとならず・・・です」
エリー「それでも完走出来ただけ上出来ですよメアリー。私やお師匠さまの教えを習い、しっかり反映して成長しているだけでも良い事です。少しずつ、少しずつですよメアリー」
メアリー「はい、おかあさま♪・・・あれ、おかゆおかあさまにすばるおかあさま?」
二人の存在に気付いたメアリー。エリーも同じく気付く。
おかゆ「お疲れ様エリーちゃんにメアリーちゃん、二人で遊びに来てたの?」
エリー「はい♪此処なら人目を気にせず、メアリーも練習できると思って来てたんです。それよりも聞いてください!メアリー、初めて完走出来たんですよ!」
スバル「あーそうだね、さっきそう聞こえてたよ」
メアリー「おふたりは、どうしてここに?」
そう聞かれて此処に来た理由を答えるスバル。エリーは思案し、提案をする。
エリー「それでしたらビートマニアを・・・いや、対象的にダメですかね?」
スバル「うーん、この辺はちょっと確認してみるよ。ね、おかゆちゃん」
おかゆ「そうだね。ある程度の視察も終えたし、確認を兼ねてそろそろ帰ろうか」
エリー「あ、それでしたら私と買い物に付き合ってくれませんか? 食材が少なくなってきたので」
スバル「良いよ。今日は何を作るの?」
エリー「そうですね、今日は――」
そう言いながら店を後にする二人。この後買い物をして、案件に備えて打ち合わせをしましたとさ・・・
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