【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
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ある日。『春雨麗女』から相談があると言って蝶美の部屋に来ていた。
麗女「私も自分だけの機体を作りたいんだけど・・・何か良いアイデアある?」
蝶美「……藪から棒にどうしたの?」
麗女に限らずあおぎり高校の面々は蝶美を除き、ガンプラ作りが公式番組でやった位しか経験がない。
とはいえ「玲二にお近づきになりたい」という邪な考えがある物の真面目にガンプラ作りの勉強をしており、ガンプラだけでなく30MMシリーズで自分だけの機体を作り上げたりとかしているし、最近ではぽぷらが積極的に作っていた。その理由が・・・
ぽぷら「ガンダリウムキラーの新君・・・という人が気になって、それがきっかけにお近づきになればなぁ・・・と思っているから・・・」
との事だ。後に全国大会の開会式の際に行われるエキシビジョンバトルにて新と再会する事になるのだが・・・それはまた、別のお話で。
閑話休題
麗女「まぁなんというかね・・・前の公式番組でガンプラ作ったじゃん?*1それで各々が自分のカラーリングに合わせた塗装したりしているんだけど・・・私が作ったの、MGのドムじゃない?」
蝶美「MGだと
麗女「そういう事。皆も自分の色に合わせた塗装しているし、なら私も・・・と思ってね」
成程・・・と納得する二人。だが拓哉がふと疑問に思った。
拓哉「なぁ麗女さん・・・先輩にお願いするのは駄目かな? あの人の方が詳しいと思うし」
麗女「佐々木にお願いするのは癪だから嫌。まだ蝶美の婚約者である神代の方がマシ」
ツーンって態度をとる麗女。あおぎり高校のメンバーでガンプラ作りをする『佐々木玲二の世界一受けたいガンプラ講座』ですら理由を付けて休もうとした程で、「ホロライブさんとの繋がりを持つ意味でも、出てください」と先生方にも頼まれ、蝶美の顔を立てる意味でも仕方なく出た程だ。
蝶美「まぁ兎に角、作る機体は前に作ったグフR35? それともドムR35?」
麗女「取り敢えず二つとも持って来た」
ガンプラケースから取り出したのは「グフR35」と「ドムR35」だ。
『HG グフR35』
「ガンダムビルドファイターズ」に登場するラルさんが使用した機体。機体背面及び脚部にスラスターが増設されており、これによって機動力を強化しつつ、陸戦型モビルスーツをベースとしながらも宇宙戦にも対応出来るようになっている。さらにランドセルには追加ブースターを装着する事も可能であり、これによって更に機動力を高める事が可能。
武装に関してもグフが一基装備していたフィンガーバルカンを外装式のバルカン・ポッドにして二基装備する事によって攻撃力を高め、尚且つ通常のマニュピレーターにする事で汎用性を高めている等の難点を改善しているが、扱いが難しくラルさんレベルの操縦技術が無ければフルに性能を活かせないのが難点。
特に両腕にシールド、バルカン、サーベルを装備する構成はグフR35の後継機であるドムR35にも受け継がれている。因みにR35とは「ラル35歳」という意味だ。
『HG ドムR35』
『ガンダムビルドファイターズトライ』に登場するラルさんが使用した機体。「ランバ・ラルが一年戦争でドムを受領していたら」というIF設定に基づき、カラーリングは「青い巨星」のパーソナルカラーである青を基調とした物に変更されている。
「戦闘を積み重ねその都度改修を加え続けられたラル専用ドム」というオリジナル設定に基づき外装や武装などに様々な改造が施されており、特に各部に追加されたバーニア類と、指揮官機の証である頭部ブレードアンテナ、そして両腕に配された多目的シールドが特長。
陸戦型モビルスーツをベースとしていながらも宇宙での戦闘にも対応可能で、強化された機動力によって相手に肉薄し、シールドで防御しながら敵を追い詰める戦闘スタイルを採る。
拓哉「どっちも扱いが難しい代物だけど、どうしてまた?」
麗女「なんとなく私らしいな・・・と思ったから。それにカラーリングも淡い青色にすれば良いし」
蝶美「それにグフの方は携行武器を持たせて汎用性を高め、ドムはいっそ尖らせたセッティングにするのもアリだしね。そういう意味で勧めたんだ。扱えない訳でもないし」
拓哉「確かに・・・30MMシリーズのカスタマイズウェポンズがあったし、それで付け加えれば・・・かな。ホルスターを取り付ければハンドガンやリボルバーを収納できるようになるし」
麗女「銃は確かに欲しい。バルカン・ポッドは取り回し良いし火力は低くないけど、ダメージを稼ぐとなれば格闘振っていかないといけないのがキツイ。それにすぐに弾切れになるのも気になる」
蝶美「となれば・・・ウェポンバレットキットでダメージを稼ぐのが良いかもね。ハンドガン系なら『溶解弾』が使えるし、ライフルなら『氷結弾』や『火炎弾』、『電撃弾』が使えるし」
麗女「確か、30MMシリーズの武器なら対応しているんだっけ?」
蝶美「うん。テコ入れの為でもあるし、対応しているよ」
麗女「成程ね・・・まぁ方向性が決まった所だし、改良しようか」
こうして2機の機体の改良が始まった。まずはグフの方だが30MMシリーズの武装に対応させるためにハンドパーツを改造し、カスタマイズウェポンズを持てるように調整した。
次にホルスターを取り付けて持てるように改造、武器の方は弾数の関係でハンドガンを選択。ライフルも腰に掛けれるようにセット出来た。
拓哉「ホルスターの方はリボルバーも選べるようにしよう。もしかしたらマグナム弾が出るかもしれないし。後は・・・ライフルかショットガンか選べるようにした方が良いかも」
麗女「近接戦闘を強化する為?」
拓哉「そう。グフR35の方は汎用性をとってショットガンも装備できるようにした方が良いと思ったからな」
麗女「じゃあドムの方は? 尖らせたセッティングにするとの事だけど」
蝶美「それだけど、GE製の強化スラスターと拳法用ハンドパーツへと換装させる感じかな。近接能力と機動性を底上げさせる為にね」
麗女「特化型って事ね、ならスキルも『近接武装の攻撃力アップと、ダメージアップ』的な?」
蝶美「そんな感じだね」
拓哉「ああそうだ、ヒートサーベルは付属してないからジャンクパーツから取り出して装備させよう。多目的シールドがあるとはいえ、やはり近接武器はあった方が良いだろうからね」
改造を済ませ、後は塗装していく。塗装も自身のイメージカラーである淡い青色にする事に。白も入れようと考えたがバランス的に合わないと判断して断念した。そして・・・
麗女「組み立てて完成。名前はそれぞれ『グフU27』と『ドムU27』かな」
『グフU27』
「HG グフR35」をベースにした機体。と言ってもグフR35を合わせ目処理をして淡い青色で塗装した程度の改造である。武装はバルカン・ポッド、ヒート・サーベル×2、右腕のヒートロッド、シールド、専用バックパックを装備し、携行武器として30MMシリーズのショットガン、ライフル、ハンドガン、リボルバーを装備可能にしている。U27は「麗女27歳」という意味である。
スキル「酔いどれお色気ダンス」
近接武装、射撃武装の攻撃力を150%上昇した状態で一定時間乱舞攻撃を発動する。但し発動中は操作性が著しく低下する。
『ドムU27』
「HG ドムR35」をベースにした機体。と言ってもグフR35を合わせ目処理をして淡い青色で塗装した程度の改造である。武装は多目的シールド、ヒートサーベル、クロー。グフU27と違って携行武器を装備しない代わりに近接能力と機動性を底上げさせる為、拳法用ハンドパーツとGE製強化スラスターを装備している。(グフU27との差別化の為)
スキル「麗女神拳」
近接武装の火力が150%になり、格闘ダメージ及び関節部等の弱点へのダメージが50%アップする。
拓哉「よし、機体も完成したし後はスキル変更するだけだな。これはもうこよりさんとかにお願いすれば大丈夫だな」
蝶美「もう遅くなったし、一緒にご飯食べていく?」
麗女「お言葉に甘えさせてもらうわ」
その後家族を連れて外食する事に。尚、余談ではあるが麗女が自分用のカスタマイズをしたと聞いた魂子達は・・・
魂子「玲二さん!機体のアレンジの相談に乗ってくれませんか? 私のファラクトで悩んでいるんですけど・・・」
こまる「いやいや先輩!こまるに譲って下さいよ!それよりもルブリスの改良で何か良いのあります?」
フブキ「近付きたいだけですよね!?私が許しませんよ!」
みこ「帰れ!玲二に近付きたいのが丸見えだにぇ!」
玲二に相談して、あわよくばお近づきになろうとしたのをフブキが感じ取って阻止する等のトラブルがあったが、最終的には「一人ずつ、順番に」という事で決着がついた。
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