【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
とある日のホロプラ
クロヱ「一次予選脱落しちゃったとはいえ、何もしないのも退屈なんだよねぇ……それでホロプラに来たのは良いけど、こっちも盛り上がっているねぇ」
自身が本選で使う予定だったオルカガンダムの改修機を手につぶやくクロヱ。プラチナ帯にいるとはいえ彼女も実力者。無呪羅との対決に備えており、グラトニーとも一度は刃を交えた事から鍛えようとしていた。
クロヱ「まぁ出来る事なら、もう大食い対決は勘弁してほしいけどね……結局この子の本領も発揮できなかったし」
そういって見つめるは自身の改修機、『サカマタオルカガンダム』だ。
『サカマタオルカガンダム』
『機動戦士ガンダムSEED Destiny 』に登場したアビスガンダムを改造したオルカガンダムを更に改修した機体。外部装甲を一度分解し、ブラックナイトスコードシヴァで使用されているSEEDACTIONSYSTEMの構造を取り入れており古いキット特有の可動の狭さを克服した。その所為で可変機構はオミットされたが、その代わりに高い機動性と火力を手に入れた。
スキル:『サイレント・リーパー』
常にレーダーに探知されなくなり、ゲーム中一度だけ一瞬で敵の背後に移動する事が出来る。但し、相手との距離が100m以内でなければ発揮されない。
クロヱ「誰か戦ってくれないかなぁ・・・」
拓哉「あれ? クロヱさん?」
クロヱ「あ、神代じゃん」
声をした方を振り向いてみたら拓哉が居た。
クロヱ「お疲れ様。今日は蝶美と同行する感じで来たの?」
拓哉「お疲れ様です。いえ、子供達がガンプラウォーズをやりたいって言ってたから連れてきたんです。今遊んでいます」
そういってモニターを指さす拓哉。そこにはエゥーゴカラーのシスクードとティターンズカラーのシスクード、そしてザクⅡがキッズ向けのイベントをやっていた。
クロヱ「美衣達も頑張っているね、良き良き。それと何か向こうでも人だかりがあるけど、何かあるの?」
拓哉「あー・・・あっちは今、
「誰だろ?」と思ってモニターを見に行くクロヱ。そこには『赤く塗装し、ネズミのような丸っこい耳を付けた武者丸』と『濃紺に塗装されたゲルググメナースの改造機』が共闘していた。クロヱから見てもゲルググメナースの動きが良く、丁寧な射撃によって武者丸をアシストしているように見えた。
クロヱ「アレは確か・・・ハコスの『武者歯子太郎』だけど、もう一機のゲルググメナースは誰が使っているんだろう? 拙い動きがあるとはいえ、丁寧な射撃で格闘もしっかり触れている・・・シルバー帯かゴールド1か2の人かな。誰だろ・・・」
拓哉「ゲルググメナースの人はシルバー3で、俺等が良く知る人・・・とだけ言っておきます」
そう言うと同時に最後の敵を撃破し、レイドモードのミッションが完了する。少しして筐体から出てきた人物にクロヱが驚いた。
クロヱ「栄ちゃん!?」
栄「あ、お疲れ様ですクロエさん。来てたんですね」
クロヱ「まぁ今来た所だけど・・・そのゲルググメナース、栄ちゃんが作ったの?」
栄「ええ。たっくんに相談しながら作りました」
そういって自身の機体を見せる栄。では此処で、栄の機体を解説しよう。
『ゲルググメナース・イェーガーカスタム』
『HG ゲルググメナース』をベースにカスタマイズされた機体。ウェルテクスの余剰パーツである肩のバインダー及び強化スラスターを取り付けて機動力向上、MS用精密狙撃バイザーを装着して狙撃による精密射撃の精度向上、GE製外付け核融合炉をカスタマイズして動力を賄っている程度のカスタマイズをしている。また、カラーリングも真紅からイメージカラーの濃紺になっている。
武装は強化ビームライフル、ビームナギナタ、ビームシールド、試製35式改レールガン、ホルスターにハンドガン、ボレロのオプション装備二つ。強化ビームライフルの代わりにゲルググJの大型ビームマシンガンや実弾ライフルに変更する事も可能。
スキル「精密射撃」
射撃武装による攻撃力が120%アップし、関節部や動力源へのダメージが50%アップする。
クロヱ「しかし意外・・・栄ちゃん、ガンプラウォーズとかやらなさそうだし」
栄「ハコスやアメリアからも『一緒にやろう』って言われてやってみたけど・・・意外とハマっちゃってね、最近ようやくシルバー3に昇格したわ。アメリアの方もGCPDでの特訓のお陰でゴールド4になれたわ」
ハコス「ボクの方はシルバー5に昇格して、もう少しでゴールド帯に入れるよ」
クロヱ「アメリアはまぁ、GCPDに加入してからグングンと昇格しているしプラチナ帯に入るのも時間の問題だと思うけど・・・栄ちゃん、出来るの? ハコスは兎も角さ・・・」
栄「あーら、これでもアシストと射撃戦には自信があるわよ? まぁ、ぼたんさんやトワさん、あくあさんには敵いませんけど」
拓哉「実際栄ちゃん、積極的に敵を倒すよりも味方を支援する立ち回りと、射撃と引きを活かした立ち回りは上手だから支援はかなり上手いよ。実際ゲルググJやウォルド機のザクを使えば上手に立ち回るし、バズーカを持たせたって、セルマ機やドム系を使って丁寧な射撃戦をするし・・・ね」
ハコス「広く視野を持ち、相手の動きを読んで立ち回るのがよく出来ているからね。後は経験を積んで行ければゴールド帯でもやっていけるよ」
クロヱ「むむむ・・・」
思わぬ人物に唸るクロヱ。同時に、試したいとも思った。
クロヱ「そうだ。そこまで言うなら沙花叉とも勝負してくれない? 1on1で」
栄「良いですよ。私もクロヱさん達相手にどこまで通用するか試してみたかったですし」
拓哉「そうだね。子供達の方は引き続きこっちで見ておくから、栄ちゃん思いっきりやってきなよ」
栄「ありがとう。それじゃあ、お手柔らかにお願いね」
こうして栄ちゃんと勝負する事になったクロヱ。果たして、栄ちゃんの実力や如何に・・・?
続く
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