【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
中立コロニー『サイド6』周辺空域、そこで12機のリック・ドム相手にサージェントノーブルジャスティスガンダムが迎撃していた。
るり「ハァ!」ズバァ!
ヒートサーベルを構えて襲ってきたリック・ドム相手にビーム重斬脚で仕留め、すかさずビームブーメランを投げ、ジャイアントバズを構えて狙い撃とうとした別の一機を仕留める。
るり「此処!」ドキュウドキュウ
周囲を回転して攪乱していたリック・ドム相手にビームライフルで撃ち、一機・・・また一機と撃ち抜いていく。
るり(漸く8機目・・・此処まででミスは一回のみ!)
難易度はHard。Normalで安定してノーミスクリアを出来るようになってきたから都々と共にHardに挑むようになったが、最初はクリアできずにミッション失敗していた。しかしHardでの感覚を掴めるようになっていき、Normalで培ってきた経験を活かしてクリア出来るようになり、徐々にミスも減ってきていた。
獣人族特有の高い洞察力と動体視力をフルに活かしてリック・ドムの動きを追っていた為、るりの身体の負担は小さくない物のそれに耐えられるようにトレーニングを熟していっている為、長時間耐えられるようにもなっていた。
そして残り4機も落ち着いて動きを見て予測し、一機ずつ確実にキルを取って全滅に成功した。
るり「ハァ・・・ハァ・・・どうにか1回のみの撃墜に抑えられましたね・・・」
スミレ「お疲れ様です、るりさん。大分腕を上げましたね」
るり「ありがとうございます・・・ですが、私はまだシルバー4・・・スミレさん達は勿論、レイン先輩達の足元にも及びません・・・」
肩で息をしつつ語るるり。1ヶ月前にシルバー1に昇格したのに此処まで上がれたのも、血の滲むような努力をし続けたからだ。都々と並ぶために、スミレ達の足引っ張らないように・・・
スミレ「それでも・・・最初の頃から大分成長していますし、私がHardを安定してクリア出来るようになった期間と比べたら早いですよ。このままいけば近いうちにゴールド入りを果たせる筈です」
るり「ありがとうございます……少しでも腕を上げようと努力していますからね・・・まだまだ未熟ですし」
そう話しているともう一つのもう一つの筐体が開いた、出てきたのは都々だ。
都々「うーん惜しい・・・後ちょっとでHardでのノーミスクリア達成出来たのに・・・」
スミレ「お疲れ様です都々さん。都々さんも近接戦闘での間合いの読みと、射撃が来る予測が大分出来るようになりましたね。センスを磨いていけばノーミスクリアも出来るようになりますよ」
都々「ありがとう。昔から直感に優れていたからねぇ・・・いずれはHardでも近接武器だけでノーミスクリア果たせるようになりたいよ。その為に『閃光のアスナ』や『黒の剣士』の動画を見て勉強しているからね」
るり「でもあの人達は
都々「うん。最初は過敏な上に、射撃でも当たりが悪くて苦労したけど・・・最近ではコツを掴んできたよ」
スミレ「私もそれ聞いて驚きましたよ。チーフやバスキー警部補もアシスト切っていますけど・・・私は機敏過ぎて未だにアシストを切れてないです。エリスは普通にアシストをオフにしてるみたいですけど・・・」
エリス『まぁGCPDメンバーの戦闘スタイルをデータとして持っているし、その中でその二人のデータもしっかり入っていたからね。アシストオフにしてからの学習と修正も少しだけ苦労したけどね』
都々「なんというか・・・人工知能とはいえ、やっぱりすぐには修正出来ないんだね」
エリス『まぁね。流石の僕も一朝一夕には修正出来ないよ、自分にあった動きを調整しなきゃいけない訳だし』
アハハと語るエリス。表情が変わる訳じゃないとはいえ、声色からして彼女なりに苦労してるのが伺える。
スミレ「所で、今日の勤務が終わったら何か予定有りますか?」
都々「えっと・・・勤務が終わり次第、るりと一緒にホロプラに向かう予定だよ。都々達より強い人に鍛えて貰う予定」
るり「前の出撃*1でЯ相手に後れを取りましたからね・・・都々さんと連携し、大和さんの支援があって何とか倒せたとはいえもう後れは取りたくないんです。だからこそ、都々さんとの連携を強化すると共に、GCPDとは違う強いバトラーに鍛えて貰おうと思ったのです」
スミレ「成程・・・確かに愛華先輩も言っていましたからね。『強くなりたいのなら、色んな人と戦って経験を積むのが一番』って」
エリス『皆忙しいしね。そうでなくとも二次予選に加えて、GWという事で観光客も増えてくる・・・そうなれば、スミレ達とのトレーニングする時間も減らさざるを得ないからね』
スミレ「私もすみれさんと一緒にガンプラウォーズをやりたいのですが、あの人も色々と忙しいですからね。何でもぶいすぽの公式番組で、とあるFPSチームとの対戦があるみたいでそれに向けて・・・みたいですし」
るり「あの人達もe-スポーツ関連の事があるから仕方ありません。ガンプラウォーズがe-スポーツ入りを果たして、そっち方面に力を入れているみたいですからね」
都々「『ゲームに本気で取り組むメンバーが集まってesportsの良さを広げていく、次世代eSportsプロジェクト』・・・というコンセプトを掲げる事務所だからね」
エリス『確かにね。それで、話を戻すけど誰に鍛えて貰う予定なの?』
るり「ホロライブのぺこらさんと栄さんです。栄さんはアシストに関して言えばホロライブでもかなりの腕前を誇りますし、ぺこらさんは
エリス『ぺこら・・・佐々木ぺこらだね。去年の12月時点でゴールド4、今はプラチナに上がっているんだっけ? 彼女は初代の時のアムロ・レイよろしく、
るり「私もそんな気がします。だからこそ、良い経験になる・・・そんな気がします」
そうして勤務に戻り、引継ぎを終えて二人はホロプラへと向かった。
ホロプラ
ぺこら「あ、来たね二人とも」
るり「お疲れ様ですぺこらさん、栄さん。今日はお付き合い頂きありがとうございます」
栄「気にしないで。私も前にクロヱさんと勝負して、色々と精進していかないといけないと痛感したからね。そういう意味では良い機会だわ」
ぺこら「まぁぺこちゃんも予選敗退してからはそこそこ時間が空くようになったし、何もしないのも嫌だから丁度良いぺこよ。それに、二人がどれ位の強さかを知るのは良い機会ぺこ」
都々「栄ちゃんのはゲルググメナースをベースにしたカスタマイズ機なのは知っているけど、ぺこらさんのは?」
ぺこら「勿論!ぺこーらの機体は
『HG ガンダム(RX-78-02)』
漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』及び映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』に登場するMSであり、ガンダムという名称だけで言えばこれに当たる機体である。
THE ORIGINにおけるガンダム(RX-78-02)はコア・ブロック・システムが廃止され、代わりに中期型から脱出機構として「コア・ポッド」が搭載されていたり、デザインと型式番号が違ったり、V字アンテナの設計がガンキャノン機動試験型の流用してたり、そもそも開発が地球連邦軍ではなく、アナハイムになってたりと色々と違いが生じるが、詳しい事は省略する。
今回使用するのはジャブローでの改修後の形態に当たる中期型で、ビーム・ライフル(中期型)、頭部バルカン、シールドである。
相手の一機が鉄血系という事で対策としてビームサーベルとハイパーバズーカを外し、代わりに30MMシリーズより太刀と小太刀、ライフルを装備している。また近接戦闘を意識している為か、拳法用ハンドパーツを装備している。
都々「シールドは多分ビームコーティングしているとは思うけど・・・何でショルダー・キャノンを外したの?」
ぺこら「そんなの邪道だからに決まっているぺこ!固定武装は頭部バルカンだけで十分ぺこ!!」
るり「噂には聞いていたが此処までとは・・・」
ぺこら「まぁぺこちゃんがごちゃごちゃした装備が嫌いってのもあるけどね。だって煩わしくなるだけだし」
るり「一つ聞きたいのですが、Mk-Ⅱや陸戦型ガンダム、ファーストロッド以外の機体はあまり好まないってのは本当なのですか? それこそ同じガンダムでも、セカンドロットの機体でも?」
ぺこら「当然。マドロックのあのキャノンとか何なん? 本体の武装が弱体化するのを避けるべくビーム兵器以外の武装として採用されている? だからと言ってあんなデカいキャノンとかいらねーから!不安ならバズーカ持てば良いじゃん!アレックスの腕部ガトリングもいらねーから!!」
青筋を立てるぺこら。どうやらぺこらにとってはこの話題は地雷だった模様。
栄「あー・・・ぺこらさん。色々と語りたいのかもしれませんけど、早くバトルを始めましょう。2on2で良いですね?」
ぺこら「・・・まぁ、そうだね。言っておくけど、手加減とかしないから本気で来てよね。負けねーぺこよ」
都々「勿論だよ。対策を施している事から、本機度合いが伺えるしね」
ぺこら「都々ちゃんが鉄血の機体を使っているというのはリサーチ済みだからね、流石に鉄血の機体相手にビーム兵器を使うような愚は犯さないぺこ」
そういって筐体に入る4人。果たして都々とるりは、ぺこらと栄に勝つ事が出来るのか?
続く
次回、ぺこらが初代のアムロさんよろしく蹴ったり殴ったり、シールドぶん投げて暴れる予定です。解釈違いだったらごめんなさい。
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