【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
それはそうと、某ヤス氏のジェスタ・キャノンを見て天地明察。
ある日の神代家
花那「私も自分専用の機体が欲しいです」
拓哉「・・・藪から棒にどうしたの? 花那ちゃん」
花那「ガンプラウォーズを遊ぶ度に機体を借りるのが申し訳ないと思ったので・・・それに、栄さんが最近ゲルググメナースをベースにしたカスタマイズ機を作ったのも大きな理由ですし」
リビングで寛いでいたら花那に相談された拓哉。花那もシルバー3でそれなりにあるとはいえ、今まで自分専用の機体を作った事がない。
これは、主に子供達や嫁同士と一緒に遊んだりと「身内同士でやっている」という事から自分用の機体を作る必要性が薄かったのが大きい。しかし何時までも他人の機体を借りるのも申し訳ないと感じた花那は、栄が自分用の機体を作ったのを機に「自分専用の機体を作ろう」と思い立ったのだ。
花那「それに、最近ではこぼちゃんがEGのνガンダムをベースに量産型νガンダムを作ったりしましたからね。それで、じゃあ私もと思った訳です」
拓哉「まぁ良い事だと思うよ。自分用のカラーリングにするだけでもアリだし、ね」
そう語る拓哉。実際合わせ目消しや塗装、スキルの変更等の「ちょっとひと手間を加えた」程度のカスタマイズをするバトラーも一定数はいる為これでも問題は無かった。中には「手を加えるなら中途半端では駄目だ」と考える人もいるにはいるが、拓哉はそう考えていなかった。
話を戻すが花那も栄と同じく、射撃によるアシストに関して言えばかなりの腕前だ。使ってきた機体もウイニングガンダム等の火力支援を得意とする機体を使って来ており、パワードジムカーディガンやザウォートヘヴィ、デミバーディングを使った時も支援に徹すれば高い戦果を残せていた。
そこで「自分専用の機体を作るならば、元から火力の高い支援機」を作ろうと考えており、拓哉に相談した。
拓哉「火力ある支援機か・・・それならジェスタ・キャノンとかどうかな? アレもジェスタの操縦性に加え、高い射撃威力を誇るからお勧めだよ。スキルも支援機の量産型共通の『射撃支援』だし、お勧めだと思う」
花那「成程・・・でしたらそれを目当てにホロプラに行って買い揃えましょう。カスタマイズとかはどうしましょう?」
拓哉「花那ちゃんは支援に徹した方が強いし、MS用精密狙撃バイザーとバックパックキャリーフライヤーを取り付けた方が良いかな。元が推力が高いから加速性も高いし、強化スラスターを付ける必要もないからね」
花那「となれば・・・射撃武器は勿論、近接武器も欲しいですね。正直サーベル系よりも、小太刀やレイピア系の方が扱いやすいですし」
拓哉「花那ちゃんの場合、その方が合っているかもね。それじゃあ早速行こうか」
二人はホロプラへと買い物に行き、目当ての品を買う事になった。
ホロプラに行って買い物した二人は早速、ジェスタ・キャノンを仮組する事にした。では此処で、組み上げる機体を解説していこう。
『HG ジェスタ・キャノン』
ジェスタ・キャノンとは、OVA『機動戦士ガンダムUC』に登場するジェスタの装備バリエーション機。火器管制能力を強化し、増加装甲と追加装備を施した中距離支援・援護砲撃形態で『フルアーマーシステムと異なり、スラスターおよび推進剤の増設やジェネレーターの増強は行われていない』のが特徴。
機体重量の増加に伴いパワー・ウェイト・レシオが低下しているが防御力が強化されている為、ジェスタ本体の高い基本性能と併せて前線での戦闘にも一定は対応可能な上、増加装甲は爆砕ボルトで装着されており緊急排除によって瞬時に本来の白兵戦能力を取り戻す事も可能(ガンプラウォーズでも再現されており、防御力が低下する代わりに軽量化によって機動性はアップする)
スキル「射撃支援」
射撃兵装によるダメージが120%アップし、常時リロード時間が半分になる。
花那「ねぇ拓哉さん」
拓哉「うん?」
花那「ジェスタ・キャノンってνガンダムの性能9割で結構強いって聞いたんですけど・・・そうなのですか?」
拓哉「うーん・・・性能の高さもそうだろうけど、それ以上に乗り手が強いのが大きい気がする。実際パイロットであるトライスターの3人やシェザール隊の面々も最後まで生き残っているし・・・小説版だと、トライスターの一人であるワッツは戦死にしたけど」
花那「うーん、そう聞くと選ばれた精鋭向けの機体・・・ですね」
思案顔になりつつも丁寧に組み立てていく二人。
拓哉「ただまぁ、スパロボとかのクロスオーバー物じゃ生き残れるか怪しいけどね・・・マグアナック隊と違って、『叩き上げのエース達』って印象だから」
花那「まぁあの人達は腕前や運の高さもありますけど、『劇中で犠牲者が出る事無く、困難な任務をやり遂げて生還している』という実績がありますからね。シェザール隊やトライスターも裏で援護や支援という形でならもしかしたら・・・でしょうか?」
拓哉「・・・その線ならあり得るな。前線に出たらあっけなくやられそうだし、小説版での設定だと・・・だし」
花那「魔境ですからね。あ、もう一つ聞きたいのですが・・・量産型νとジェスタ、どっちが強いんでしょうか?」
拓哉「『強い』の基準によって変わるけど、実戦では量産型νが有利だと思っている。あっちは性能の8割とはいえ、サイコフレーム搭載な上にサイコミュ兵装が搭載できるのは大きいし。ゲームによってはインコム装備が多いけど、一応フィン・ファンネルも装備可能だし」
花那「確かに・・・ガンプラウォーズでもファンネル系は厄介ですからね。威力はそんなに高くないとはいえ、そこそこ離れた距離でもロックすればペチペチとダメージを与えられるのはアドバンテージにもなりますし」
拓哉「インコムもファンネル系と比べて射程が短い代わりに、射出して撃つまでの時間が短いから厄介だしね。そういう意味では量産型νも立体化されてほしいよ。シオンさんとか立体化されたと思ったら、メタルビルドと聞いて不満そうにしてたし」
花那「あはは・・・あの人らしいですね。と、仮組はこれで完成ですね」
そうこう話している内に仮組が完成した。後は合わせ目消しや塗装、拡張キットを装備する位だ。
拓哉「カラーリングはどうする?」
花那「そうですね・・・私のイメージカラーである鮮やかなピンクで塗装しつつ、関節部は白で塗装したいと思います。その方が私らしいですし」
拓哉「うん。良いカラーリングだと思う。ビームキャノンや4連マルチランチャーは黒く塗装する感じかな?」
花那「そうですね。白やピンクだとチカチカしますし・・・」
苦笑いしつつも合わせ目消しをしていく。万力を使って合わせ目消しをしっかり行いつつ、動きやすくするのを忘れない・・・塗装もして、拡張キットを装備して完成だ。
『ジェスタ・キャノン(花那専用機)』
『HG ジェスタ・キャノン』をカスタマイズした機体。使用者は神代花那。合わせ目消しとカラーリングを鮮やかなピンクと白という、自身のイメージカラーへと塗装し、MS用精密狙撃バイザーを装着して精密射撃の精度を向上、バックパックキャリーフライヤーには近接武器として小太刀とラブリーレイピアをセットして機動力と近接戦闘を強化している。(自衛用装備として)
武装はビームライフル、バルカンポッド、スモールシールド、ハンド・グレネード、腰部ビームライフル、ビームキャノン、4連マルチランチャーである。
射撃戦による火力支援をメインにしており、カスタマイズと素の性能も相まって、射撃によるアシストで高い真価を発揮する。
スキル「射撃支援」
射撃兵装によるダメージが120%アップし、常時リロード時間が半分になる。
花那「バックパックキャリーフライヤーに載せる射撃武装は90mmショートマシンガンやライフルとか載せれば大丈夫ですね。FT装甲とかの対ビーム対策を施した装甲に対して有効ですし」
拓哉「一番良いのはハンドガンだけどね・・・装備出来なかったから断念したけど。機動性に関してはベース・ジャバーもセットで読み込ませればそれを呼び出して機動戦も可能だし、バックパックキャリーフライヤーと合わせればいざって時には安心かな。特殊装甲持ち相手にどこまで通用するかが懸念ではあるけど・・・」
花那「そこは仕方ないです。それに、この機体の主目的は味方のアシストであって倒す事がメインではありませんから」
拓哉「そうだな」
自分専用の機体を完成させた花那。今後、どうなっていくのやら・・・
こぼの作った量産型νはまたいずれ、出すとしたらインコム装備になると思う。
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