【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
機体をセットし、組み合わせが決定する。シャッフルも可能ではあるが、今回は選択して組み合わせていく。組み合わせはこうだ。
拓哉・こぼ:ZプラスC1&νガンダム ビルムダ
栄・ハコス:ゲルググメナース・イェーガーカスタム&ライジングフリーダム
都々・るり:イモータルジャスティス&サージェントノーブルジャスティス
『HG ZプラスC1』
雑誌企画『ガンダム・センチネル』に登場した可変MS。ΖプラスA1が可変機としては比較的安価であった事と運用経験から変形機構の熟成とムーバブルフレームの性能向上が進んだことを受け、宇宙戦用としてもう一度再設計させた機体。
真空中での冷却・生命維持装置など空間戦闘用の装備を付加、推進器を熱核ジェットエンジンから熱核ロケットエンジンに積み替えると共に背部にスラスター4基を内蔵したバックパックとプロペラントタンクを装備して推力を強化。宇宙だけでなく地上運用出来る等のマルチロールな性能を誇っている。勿論、ガンプラウォーズでは地上宇宙共に出撃可能。
3・・・2・・・1・・・―START!!―
舞台は最新のホロライトシティ。その広さは四国程とも言われており、レースの舞台となる中央部「都市エリア」は全体の3割の広さを誇る。
さらにホロライブ事務所等のアイドル事務所がある商業地区な為に地形はやや複雑だ。ビルの屋上や隙間から砲撃や狙撃してくるのは勿論、ドダイやベースジャバー(UCVer.と89式の二つ)、ティックバラン等のSFSに乗って襲撃してくるのでガンナー役は射撃で撃破していかなければならない。
弾数無制限な物の、リロード時間は発生するので無駄内は厳禁。格闘出来る物のフライト役の相方の技量に依存してくるので味方との相性は大事だ。
拓哉「こぼ、このモードは射撃で狙っていけ。無理に格闘を狙うなよ」
こぼ「分かったよ、パパ!」
栄「ハコス、回避に集中して。露払いは私がやるわ!」
ハコス「了解だよ、栄ちゃん!」
るり「無理に動かないでくださいね、振り落とされかねないので」
都々「き、気を付けるよるり」
体制を整えるように調整し、振り落とさないように気を付けて飛行する。どっちかが墜落したら少し巻き戻されて、復帰に時間が掛かってタイムロスしてしまう。救済アイテムが出ないのでロスはなるべく避けたい所だ。
都々「あ、ドダイに乗ったマラサイが来たよ!撃ち落とす? 振り切る?」
るり「最短ルートで突っ切りましょう!都々さん、私が散らしますのでなるべく無茶な飛行は控えてくださいね!」
都々「了解!るりもしっかり対処してね!」
息の合った連携でマラサイ(UC)やザクⅡ改Bタイプの攻撃を回避しつつ撃墜していっている。前者はフェダーインライフルによる狙撃、後者はバズーカによる砲撃が脅威なだけに侮れない。
拓哉「流石だな都々とるり、不足している経験値を連携で補って突破しようとしている・・・動きも大分良くなっているし、上位のゴールド帯の動きをしている。ランクは反映してない物の、確実に特訓の成果が出ている。俺も負けてられないな」
そう独り言を呟いているとビルの屋上からキラリと光り、回避行動に出た!
ドキュウン!
拓哉「キュアロン機のギラ・ズールか!」
こぼ「ファンネルなら何とか狙えるかも!パパ、倒せなかった時の為に突っ切って!」
拓哉「分かった!無理するなよ!」
狙われないようにしつつ、振り落とさないように気を付けて飛行する拓哉。やはりダイヤ2になだけあって飛行技術も高く安定している。こぼも負けじとファンネルでロックして撃破した。
こぼ「やった!ファンネルで倒したよパパ!」
拓哉「良いぞこぼ!射撃で狙える自信が無い時はファンネルで堕とすのも手だ!次で多分ティックバランに乗ったハインドリーシュトルムやデミ・ギャリソンが出てくるから狙ってやってみよう!」
こぼ「分かった。やってみる!」
運転しつつもしっかりこぼにアドバイスを送っていく拓哉。一方、栄とハコスは・・・
栄「ハコス、この姿勢を維持して。此処からなら狙撃で狙っていくわ。ティックバランに乗った敵機が出てきたけど、此処で確かフラッグ系が出てきた筈。大型ビーム・マシンガンで撃ち落とすわ」
ハコス「こぼの為にフラッグ系のみやるの?」
栄「ええ。楽しむことも大事だけど、同時にあの子の経験を積ませる為に此処は露払いをするわ。悟られないようにね」
ドキュウン!ドキュウン!ドキュウン!
栄「撃破確認」
ハコス「流石だね」
流れるような動きで狙撃し、きっちりこぼ達に残していく栄達。それを見たこぼも感服していた。
こぼ「栄ママも凄い・・・こぼも負けてられない!」
ティックバランに乗ったハインドリーシュトルムやデミ・ギャリソンを狙い撃って堕とす。ファンネルも使ってティックバランを破壊する等の工夫も忘れない。
栄「やるわね、こぼ」
るり「そうでなければ面白くありませんからね」
此処までで撃墜されずに行っている為、アシスト切って最短コースを走っている都々とるりが優勢。だが都々達も一つのミスで大きく後れを取る恐れがある為油断はできない。
拓哉も安定した飛行をして確実に抜ける事を優先している。レースに勝つ事も大事かもしれないが、大事なのはこぼを楽しませる事だ。
こぼ「パパ!もう少し飛ばせれないの!?」
拓哉「大丈夫だこぼ。このモードは急ぐ事よりも連携し、ミスなくやっていく事が大事だ。集中が途切れた方が負ける・・・それに、Zプラスは速度が速い方だから無理しなければ十分勝てる。イモジャやライフリとかは扱いやすい反面、載せての飛行を想定してないからバランスが崩れやすいのが難点だ・・・この勝負、焦らず自分のペースを維持できるかが勝負だ」
こぼ「な、成程・・・」
事実、原作でZガンダムがウェイブライダー形態でキュベレイMk-Ⅱを取り付かせ、キリマンジャロまで降下した事例があったり、デルタプラスが可変してユニコーンを載せたりした描写がある事からZ系は総じて安定性が高い。
逆にそういった描写が無いライフリやイモジャは速度が速い反面、安定性が低いのが難点だ。それこそZ系なら耐えられる衝撃も、ライフリやイモジャでは耐えられずに墜落する事だってある。
故にこのモードでは古いキットながらもZプラス等を使っているのは拓哉の好みもあるが、「このモードではZ系が安牌」と知っているからだ。
拓哉「大事な娘を落とす訳には行かないからな・・・後は度胸試し!こぼ、パパを信じてくれるよな!?」
こぼ「勿論!パパはこぼが守ってあげるから、パパは運転に集中して!」
そうしてレースはデッドヒートを繰り広げていた。飛行スキルの高さはハコスや都々も負けていないのか、最短コースを抜けつつ落とさないように気を付けて飛行している。最終的にはリードを保ち続ける事が出来た都々とるりのコンビが一着でゴールした。
こぼ「むぅ・・・負けちゃった」
都々「うん。何となくコツも掴めてきたし、この調子ならいけると思うよ。るり、今回の都々はどうだった?」
るり「カッコ良かったです、都々さん」
拓哉「まぁ今回は事故らずに行けたってのが大きいだろうな。このモード、相方との相性が悪いとよく事故ってレース所じゃなくなるからな・・・」
ハコス「そういえば前にタマキとミシロ、ういママと舞元がやってたけど、何か阿鼻叫喚だったらしいよ。筐体の方から『この愚兄!クソエイムにも程がありますよ!』とか『真っ直ぐ飛べねぇのかよういママ!?』とか阿鼻叫喚だったとか・・・」
「うわぁ・・・」と想像するこぼ達。あの二人では扱いやすいアンクシャやリゼルに乗っても下手な運転、クソエイムのせいで事故が起きかねない。それこそハンディキャップとして指定されても文句言えないだろう。
るり「やめときましょうか、この話は。もう良い時間ですし」
栄「そうね。るりさん、良かったらこの後一緒に夕食でも食べませんか? 何時も都々がお世話になっているし」
都々「一緒に行こうよ、都々が家まで送るからさ」
るり「そうですね・・・では、お言葉に甘えさえて頂きます」
こうして拓哉達は帰っていった。こぼも今日は、拓哉と一緒に遊べて満足そうな笑みを浮かべるのであった。
すみません、中々構想が浮かばずこうなりました・・・