【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
居酒屋 がざき。今日は社とドーラ、葛葉とひまわりの4人が来ていた。勿論それぞれの子供である『希』と『サニィ』も一緒だ。
葛葉「久々に4人で揃ったな」
ドーラ「そうじゃな。まぁ、正確には希とサニィ含めて6人じゃかな」
希「ぞー!」
葛葉「悪い悪い、省いた訳じゃないぞ希。サニィ」
築「まぁこれからは4人じゃなくて6人で集まるんだから、間違なきゃ良いだけの話だからな」
ひまわり「せやな。それよりもはよ食べよ、うちお腹空いた」
サニィ「たー」
ひまわり「待ってなサニィ、今ミルクあげるから。あ、うちポテトサラダと唐揚げ、モツ煮込みな」
ドーラ「じゃあわしはチキン南蛮に大根サラダにしようか」
各々で頼みたい物を注文し、オーダーを取る。少ししてビールやコーラが届けられた。
築「それじゃあ、乾杯」
チンッと音を鳴らしてグイッと飲む。美味しそうに飲んでいるようだ。
葛葉「んぐんぐ・・・やっぱうめぇな、がざきの飯は。角煮といい、ポテサラと言い外れメニューが無いわ」
築「基本それ系しかくってないからそう思っているんだろう。他のメニューも美味いぞ?」
葛葉「サラダとかはねえちゃんに勧めた方が良いっしょ、太ったらアレだし」
ひまわり「お前ライン越えたな?真面目な話、前より太らなくなったから好き勝手食べても問題ないし」
ドーラ「とはいえバランスよく食べるに越した事はないぞ」
ひまわり「分かっているよドーラ。サニィの為にも食べ過ぎないように気を付けるつもり」
ドーラ「わし等もひまわりも、今や子を持つ親じゃからな。それが良い」
築「ちょっとの事で子供は影響するみたいだから・・・気を付けないといかん。俺だって家でも飲み過ぎないように気を付けているからな。希が何でも『もっともっと』ってなるかもしれないし」
葛葉「成長期とはいえ、加減しないと駄目・・・だっけ?」
築「ああ。食べなさすぎは駄目だけど、食べ過ぎも駄目だからな」
話している様子から家でも気を付けているんだなっと察し、それ以上は言わない葛葉。
葛葉「まぁやしきず達には玲二がいるし、グヴェルさん達もいるから大丈夫だと思うけど・・・無理すんなよ」
築「分かっているよ」
苦笑いしつつも返す築であった。
それぞれ食事をしつつをしていたら、話はグウェルの事へと移った。
ひまわり「グウェルさんで思い出したんやけど、ひま達が結婚する前・・・ホロライブマンションから神羅城になった時にはもう移ってたよな? やしきず、何かしらん?」
築「あーそれなんだけどな・・・グヴェルの奥さん、病弱でサポートが必要なのは知っているよな? そうでなくともあいつは兼業タレントやってて忙しいし、『このまま無理したらいつか倒れる』と心配した玲二が『良かったらうちに来ないか?』って誘ったらしいんだ」
ひまわり「玲二さんが?」
築「ああ。勿論これはフブキ達にも相談して了承を得ていたし、みしろも『一人では大変でしょうし、みしろ達もサポートを手伝います。心苦しいなら白雪家の伝手を使い、代行サービスを紹介します』って勧めた程だ。最初は『家庭の事情に、玲二さん達を巻き込むのは申し訳ない』って事で引っ越しを悩んでいたらしいんだが・・・奥さんは賛成したんだ。『自分の為に無理して倒れる方が心配だ』って事で。で、最終的には引っ越してきたって訳だ」
ひまわり「成程なぁ・・・あの人もタレント活動の頻度を下げてまでも転職活動をして今の所に勤めたし、なんやかんやで律義やなぁ」
ドーラ「仕方ない。グヴェルの事だから『頼り過ぎないように』って感じで自分なりに譲歩しているのもあるじゃろうからな・・・とはいえそのお陰か、一時期顔色が悪かったのも改善されたからのぅ・・・玲二が無理にでも誘わなければぶっ倒れて休止してたかもしれんな」
葛葉「あり得るな・・・そうでなくとも配信だけでなく、裏でレッスンなりボイトレなりなんなりと色々とあるからな・・・玲二みたいに身体が丈夫で体力あるなら兎も角、適度に休まねぇと持たねぇよ。そうでなくとも育児もあるっていうのに・・・」
ドーラ「全くじゃ。子を産んでその大変さが分かるから、尚の事同意できる」
築「勿論俺達も無理な時は代行を頼んでいるけど、それでも玲二達には何かと助けられているからな・・・正直、足を向けて寝れねぇよ」
葛葉「・・・だろうな。玲二達は損得勘定とか抜きで動くから、猶更デカい顔できねぇよ。トップマネージャーになってからもスケジュール管理がしやすく、円滑に動けるようになったからな。ホント、玲二様様で申し訳なくなるよ」
ひまわり「それでいて、何か恩返ししたいって言っても受け取らないし、寧ろ『俺は出来る事をやっているだけだ』って偉そうにせんからなぁ・・・そういう所含めて、ひまも好きになったんやけどな」
そういってくいっと飲むひまわり。玲二絡みの話はもう少しだけ続いた・・・
葛葉「なぁねえちゃん。玲二の事で思い出したんだけど、聞いてよい?」
ひまわり「答えられる事やったら答えるよ」
葛葉「じゃあさ・・・ねえちゃんは何がきっかけで玲二と出会ったんだ?」
尋ねる葛葉。玲二と出会い、好意を持つようになったのは様々なパターンがある。ふとした縁で出会い、意気投合した者。幼い頃からの縁がある者。助けられた者や救われた者・・・そのどれかだろうと推測していたが、ハッキリと聞いていなかった。それで気になった葛葉は、聞いてみる事にした。
ひまわり「あーそれな。玲二さんと出会ったのも実は無名だったころに出会ったんよ」
葛葉「ほう、となるとゲーマーズ結成時の頃か?」
ひまわり「せやな。で、ひまが一人でおった時にナンパにあったんや。最初はやんわり断ってたんやけどしつこうてしつこうてな・・・で、無理矢理連れてかれそうな時に助けてくれたんが玲二さんや」
葛葉「やっぱそのパターンか・・・それで?」
ひまわり「それで、一緒に出掛けて遊びに行ったり、レッスンや配信で上手くいかんかったりで落ち込んで愚痴を聞いてくれたりしてな・・・そこから好意を持つようになったねん。うちはホロじゃないし、
築「・・・アイツの事だから、『したいと思ったからやっているだけだ』とか言われた事ないか?」
ひまわり「そんな感じの事言われたわ。で、それがきっかけで好きになった・・・という感じ」
葛葉「玲二らしいな」
築「まぁそういう細かい気遣いが出来るし、きちんと線引きしてやっているのが玲二の良い所だからな。手出しできる悩みには協力するけど、自分でどうにかしなきゃいけない事には敢えて手出ししない・・・その辺上手いと思うよ」
葛葉「そんな良い相手と結婚出来たんだから、見捨てられんようにしろよ」
ひまわり「やかましいわ!それよりも葛葉もそろそろ身を固めろ!」
葛葉「俺は敢えて独り身を選んでるの」
わいわい言いつつも盛り上がる。6人はもうしばらく楽しんだとさ・・・
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