【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
対決の日。レインとレグは挨拶をそこそこに筐体に入り、バトルを怪死する。立会人はマサキだ。
Game Mode:1on1
Field:Standard
PlayerA1:Lain Paterson Sasaki
PlayerB:Reglush Lionheart
―GAME START!―
戦いの舞台はリボーコロニー内部。比較的開けた土地に加え、高低差の低いビル。全長16.90mあるハイペリオンは勿論、22.0mあるグスタフ・カールですら身を隠せる程度の高さだ。
レイン(相手のレグちゃんは付属のビームライフルの代わりに、GE製ビームアサルトライフルや実弾アサルトライフル、ロケットランチャーや30MMシリーズの武器を装備しているんだよね。バックパックキャリーフライヤーを装備する事も多くなったし・・・)
ウェポンバレットキットの再評価や第二弾の一つ『溶解弾』の登場で特殊装甲持ちの優位性が薄まり、さらにバックパックキャリーフライヤーが見直されるようになってきた。
これにより「キャリーフライヤー対応のウィングユニットを最初から装備し、機動力を高めて回避するバックパックキャリーフライヤー」と「ラミネート装甲による耐久性と携行出来る量の多さで継戦能力強化の折り畳み式ウェポンバインダー」と使い分けるバトラーも増えてきており、レグもその一人だ。
レイン(パターン的に実弾アサルトライフルを2丁持ち、それぞれ『電撃弾』と『火炎弾』を装填・・・3つ目の武器として火力特化でGE製ロケットランチャーかビームアサルトライフルを装備している感じだけど、そう来るかな?)
そう警戒しつつもステルスモードを展開し、静止して様子を伺う。レーダーに反応があり、近付いている事に気付くがレグのグスタフ・カールは静止し、GE製ロケットランチャーを構えて数発撃ってきた。
ドゴォンッ!ドゴォンッ!ドゴォンッ!ドゴォンッ!
レイン「位置がバレてる!?」
レグ「やっぱりそこだったか・・・僅かながら
ロケットランチャーをリロードさせつつ、アサルトライフルに切り替えるレグ。静かながらも殺気を飛ばしており、それがレインの警戒心を上げる。
レグ「それじゃあ早速で悪いけど、さっさと退場してもらうね」
いつものトーンで話すが雰囲気からして本気でキルを狙いに来ている。不味いと感じたレインはブーストを吹かしてビルがある方へと後退しつつサブマシンガンをばら撒く。
レグ「良い反応だねぇ!それでこそやりがいがあるよ!」ダダダダダダダダダダダダ
レグも回避行動をとりつつ反撃する。炸裂弾を相談したサブマシンガンの弾が何発が被弾するが、この程度の火力では微々たるダメージにしかならない。
レイン(炸裂弾を相談したとはいえ、やっぱりサブマシンガンじゃレグちゃんのグスタフ・カールは抜けないか・・・知っていたけど、こりゃ手こずりそうだね)
その硬さに舌を巻くレイン。ゲーム内におけるグスタフ・カールは重量級に分類されるのだが「非ガンダムタイプの量産型の中では最も耐久値、防御力が高い」という特徴があり、量産機にしては非常にタフな機体となっている。
さらにレグはトランスフェイス装甲の採用、フレーム塗装する事で耐久性の底上げ、スキルを防御力アップと射撃・格闘ダメージを50%減少にする事でナノラミネートアーマー持ちの機体にも匹敵する耐久性と防御力を手にしており、FPS等で培ってきた高い射撃センスと立ち回り、読み合いの強さを武器にガンダリウムまで上り詰めたのだ。
レグ(とはいえ、ハイペリオンの『アルミューレ・リュミエール』を活かされると厄介かな・・・アレを剥がす事が出来ればやりようはあるけど)
アルミューレ・リュミエールの難点として「シールド展開中はアルミューレ・リュミエール・ランサー以外は攻撃不可」という物があるが、射撃戦を得意とするレグにとってこのスキルは厄介だ。近接武器もタクティカルアームズ等の一部兵装で無いと通せない為、対策としては「さっさとバリアを張れなくする」しかないのだ。
レグ(でも、ある意味レインさんらしい守りを活かした良い機体だとは思うよ)
如何にしてバリアを発動させ、早急に剝がすかを思案しつつ物陰に隠れ撃ち合いをしていく。威力や弾速で言えばアサルトライフルの方が上だが、弾数や取り回しの良さで言えばサブマシンガンの方が上だ。隠れながら撃ち合いをするとなればサブマシンガンの方が有利だ。地の利を活かした立ち回りとなればレグも強気に出る事は出来ず、慎重に立ち回っている。
レグ(頃合い見てアルミューレ・リュミエール・ランサーを・・・いや、フォルファントリーを撃ち込んで回避なり怯ませたりした所を、アルミューレ・リュミエール・ランサーを仕掛ける感じかな?)
予測した通りフォルファントリーを撃ってきたので回避行動をとり、アルミューレ・リュミエール・ランサーで突進してきた!最小限のダメージになるように体制を整え、シールドを構えて防御態勢を取った。
レグ「動きは良いけど、まだ乗り慣れてないとみた!」
レイン「否定できないのが辛いよ!」
動画見て動きを勉強し、機敏に動いているがレグからしたら「教科書通りの動き」だ。慣熟が進んで行けば柔軟な動きが出来るようになるだろうが、そこまで待つつもりはない。慣れてない内にさっさと倒すのが吉だと判断し、何とか倒そうと詰めていく。
速攻で倒そうと察したレインも何とかしようと火炎弾の入ったマガジンに切り替えてスリップダメージを与えて削っていく事を狙う。実弾ダメージは低くなっても、スリップダメージまでは防げないのは全ての機体に言える事だ。
バララララララ!
レグ「くぅ!火炎弾で削る方向と来たか!そのまま次はどうする!?」
レイン「どうするかな!?」
アルミューレ・リュミエール・ランサーを発動して一気に突っ込み、解除した所でビーム刃で動力を突き刺す。それに賭けたい所だがスキル使用時間は70秒。突っ込んでいる間を狙って撃たれたら途中でバリアが剥がれる恐れがある・・・スキル使用で20秒消費するし、それ以上突っ込むと高威力を叩きこめるがその間も時間が削られる。
レイン(叶人さんは残りのスキル使用時間をフルに活かし、敵機撃破を狙う事もある・・・これをフルに使えばグスタフ・カールの装甲を貫けるかもしれないけど、それにはリスクが大きすぎる・・・)
ほんの数秒、ほんの数秒悩んでいるのを見抜いたレグは急襲して強化型電磁ワイヤーを撃ち込む。
ビリビリビリビリ!
レイン「しまっ・・・!」
レグ「いくらレゾナンス・フェイスシフトと言っても、至近距離でロケットランチャーを撃ち込めば耐えられない筈だよ!」ドゴォンッ!ドゴォンッ!ドゴォンッ!ドゴォンッ!
怯んだ所をロケットランチャーを集中砲火して機体を破壊する。この勝負、レグの勝ちだ。
レイン「うーん、アルミューレ・リュミエールをもっと積極的に使っていった方が良かったかなぁ・・・まだまだ修練が足りない」
レグ「バリア持ちは使い所が難しいからね・・・出し惜しみせず、使いすぎずというのを実戦で見極めていけるようにならないと宝の持ち腐れになるし」
レイン「それなんだよね・・・回避行動をとった方が楽って思って疎かになっちゃうけど、もう少しそれを活かした立ち回りを練習していかないと・・・」
レグ「そうだね、後気になったのが・・・」
レグから見て気になった点を聞いて改善して行く為の課題を決めたレイン。レインの修練は、まだまだ続く。
今回、どちらを勝たせるか正直悩んだ。というかバリア等の特殊行動持ちのスキルを活かすのって難しい・・・バリア等の防御系を活かした戦いをしていくのが、今後の課題かな?