【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
慌ただしくも過ごしていたある日のホロライトシティ、ミオへのお見舞いに行って神羅城で落ち着いていたみしろ達がいた。
ドーラ「しかし残念じゃのう・・・ミオの件は」
みしろ「こればかりは仕方ありません。交わっているとはいえ完全に神羅族化している訳じゃないですからね・・・ご主人様と要相談した上での決断ですから」
4月28日に体調を崩して病院に検査を受けて胃の痛みが発覚し配信を休止、検査結果と玲二達と相談した結果暫くアイドル活動の休止を発表。出る予定だった「hololive GAMERS fes. 超超超超ゲーマーズ」にも出る予定だったが治療が間に合わずやむを得ず断念、また治療に集中する為にGWDWCを棄権する事を発表した。
築「いくら玲二達やかいりちゃんが癒しの力を持っているとしても、完全に治せる保証もないからな・・・医者という訳でもないし、いつ復帰するかもわからない・・・こればかりは仕方ない」
ドーラ「不謹慎じゃが・・・力を以てしてもどうにも出来ない段階の病気という可能性もゼロではない。それに無理に力を使って治そう物なら、悪意ある者から『構って欲しいが為に、仮病を使ったんじゃないのか?』と言われる可能性も無きにあらず・・・じゃからなぁ・・・」
築「それこそ、『潰瘍性大腸炎』等の難病を患った可能性も否定出来ないからな・・・」
頷くみしろとドーラ。みしろは聞いている物の二人には言わなかった、それは「何処でミオの病名が漏れるか分からない」という物もあり敢えて黙った。するとおかゆがやって来た。
おかゆ「ミオちゃんの事は僕達に任せて、僕としても同期の事は心配だし・・・それと築さんとみしろちゃん、そろそろ約束の時間だけどいく?」
みしろ「ああそうでしたね。レイラさんから、『お二人に稽古をつけてもらいたい人が二人いる』と言ってましたし」
ドーラ「ほう、中々ラッキーな者がいたものじゃ。誰だ?」
みしろ「『ロンド・ベル』の常連客ですが一人はレイラさんの同級生、もう一人は1つ上の先輩みたいです。前者はガンプラウォーズ小学生の部の大会で優勝した実績があるみたいですよ」
築「その子はZ使いだが伸び悩んでいるみたいで、みしろの海護を使って刺激を与えて欲しいらしい。あそこは上手いTMS使いが少ないというのもあるらしいからな・・・もう一人は色々と機体が使えるが、それ故に中途半端だったり極める事が出来ずに悩んでいるらしい」
ドーラ「・・・成程。みしろは海護を使って可変機の型に嵌らない戦い方を、築はジェガンを使って一つを極めてみる事の大事さを教えるんじゃな?」
築「そのつもりだ。メインはあくまで『ダブルオーバークアンタム』だが、試金石として『∀ガンダム』や『ジェガンD型』を使っているからな。ミオさんだってヤスリ掛けと塗装した程度のジェガンA型でダイヤ帯に行けたんだから、『何かを極め、そこからまた広げていく』という事を教えるつもりだ」
ドーラ「そうじゃな。希の事はわしが見ておくから、息抜きも兼ねていってこい。あ、それと・・・」
築「ん?」
ドーラ「粉ミルクの詰め替えが切れた、帰りに買って来てくれぬかの?」
築「分かった。一応後でLINEにいれといてくれ、いつもの奴を買って帰るよ」
ドーラ「頼んだぞ」
おかゆ「じゃあ帰りに買い物して帰るとして・・・行こうか」
そうしておかゆは二人を連れて、レイラが待つ『ロンド・ベル』へと向かった。
某県某所 プラモショップ「ロンド・ベル」
築「初めてくるがホロプラ程じゃないにしても、大きいな」
みしろ「レイラさん曰く、『この辺りで最も大きいプラモショップ』との事らしいですからね。さて、レイラさんは・・・」
目的の人物を探していたら天然パーマの少年を見つけた。レイラだ。
レイラ「お待ちしておりましたよ、みしろさん達」
みしろ「ええ。それで、稽古をつけて欲しいという人は何処に?」
レイラ「今二人はそれぞれ恵良さんと星さんに稽古をつけて貰っています」
モニターを見ると一つはZガンダムとケンプファーが、一つはティターンズカラーのガブスレイとジェガンが戦っていた。
築「・・・ケンプファーの方は新作で出た『RFケンプファー作ってみた』で披露した『RFケンプファー』か。ジャイバズがない代わりに背部インコムを使っているし・・・お、シュツルム・ファウストを2発撃って夾叉撃ちして落とし、詰め寄って一気に仕留めたか。流石はダイヤ5、ダイヤ帯の中でも強い方と言われているだけあるな」
みしろ「あのティターンズカラーのガブスレイは『ガブスレイβ』を再現した物でしょうか? あのシールドもマルチ・シールドを再現しているみたいですし・・・射撃戦は丁寧ですし、MA形態での動きも
レイラ「
みしろ「はい。ランクは分かりませんけど、9歳で初めて1年位・・・と仮定すれば腕前は悪くないですが、それでも上手いとは言えませんね。初心者お断り機体である可変機を此処までいけているなら適正あるともいえますが、それだけです」
レイラ「……手厳しいですが否定できませんね。僕も彼の事は『年相応の冗長した所はある物の、腕前は悪くない』と評していますし。でも・・・よく使う機体とはいえ、それでもまだまだ粗削りです。これでも
そう話している内に決着がついた。ガブスレイβの方はバズーカを構えて可変して回避しようとしたが・・・これがいけなかった。三式弾を撃たれて爆風ダメージをモロに食らって大ダメージ、そのまま撃墜された。
レイラ「終わったみたいですね」
そうして筐体から出てくる4人が出た。一人はボッシュ・ウェラー似の『
みしろ「・・・ケーラ・スゥに加え、カミーユ・ビダンにジェリド・メサのリ・イマジと来ましたか……」
レイラ「紹介します。此方ロンド・ベルの常連さんで
恵良「恵良・スーです、ランクはダイヤ1。お会いできて光栄ですよ、『白銀の絶対メイド』に『奇跡の男』」
星「上原星です。いつも安室さんがお世話になっています」
みしろ「いえいえ。星さんのチャンネル、いつも見ていますよ。初心者向けの解説動画も始めたらしいですが、とても分かりやすくて見ごたえあります。勿論、『オールズモビル作ってみた』・・・もです」
星「ははは。
恵良「私も仕事の関係で教育係を務めているから分かるわ、丁寧な解説だし私としても勉強になるしね」
レイラ「僕もそう思います。それで、もう二人が稽古を付けてほしい人なのですが・・・」
そういってちらりと見る。
ジェイ「
カミュ「・・・飛騨カミュです。同じくランクはゴールド3」
星「こらカミュ、『よろしくお願いします』とちゃんとお願いするんだ。ジェイも、仮にも目上の人相手だからもう少し礼儀を持って接するんだ。これから稽古をつけてくれるんだから、猶更だ」
ジェイ「・・・悪かったよ星さん」
ジェイの方はどこか馴れ馴れしく、カミュに至っては碌にあいさつしない事に咎める星。ジェイの方は一応悪いと反省した物の、カミュの方はふてぶてしい態度をとっている。
星「すまない白雪さん、社さん。二人が失礼な態度をとって・・・」
みしろ「気にしないでください、この位の子供は少々生意気な位が丁度良い物です。それに・・・」
築「多少反抗的な位が、
含み笑いしながらレイラを見る二人。二人がサディストな面がある事を知っているレイラは、にっこりと笑いながらこう言った。
レイラ「・・・ええ、どうぞ。こんな機会は滅多にありませんし、徹底して
築「分かった。それで、二人の機体は?」
カミュ「僕はZガンダムを使います。ヤスリ掛けと原色に合わせた塗装をした程度ですが、十分やれます」
ジェイ「俺はガブスレイβでいく。星さん達に教わりながら作った自慢の機体だ、こいつでやってやる」
『ガブスレイβ』
『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』に登場するゲームオリジナル機体であり、ガブスレイを再設計した機体。ティターンズ内で『TMS及びTMAのみで構成された部隊』の設立が策定。その指揮官機として計画された。
変形機構はベース機のものをそのままに、指揮官機用に頭部のセンサー類を強化。遠距離砲撃性能を強化したフェダーイン・ライフルMk2と、MA形態時での推進機能を併せ持つマルチ・シールドを新たに装備している。また、肩部のメガ粒子砲はオミットした代わりにベース機には無かった実弾兵装としてミサイル・ポッドが腰部に増設し、実弾兵装を搭載している。クローアームもMS形態時の両腕に装着されている。
本機は『HG ガブスレイ』をベースに改造しシールドをスクラッチして内部にGE製強化スラスターを装着して再現。フェダーイン・ライフルはガブスレイの物を流用したが、ミサイルポッドはGE製ミサイルポッドを、大型クロ―アームも自作して取り付ける事で再現度を高めている。
スキル「電撃戦術」
MA形態での射撃攻撃力及び格闘攻撃力を150%高め、MS形態時の射撃攻撃力を120%アップ。さらに関節等の弱点ダメージが30%アップする。
築「……ほう。ガブスレイβを再現するとは中々だな」
ジェイ「俺はこいつを使って一回だけとはいえ、後一歩の所までカミュを追い詰めた事があるんだ。対策されてからは中々勝てないとはいえ、こいつには自信がある!」
築「良いだろう、なら俺も初期の頃から扱っていたジェガンD型で行こう。言っておくがバズーカ装備だけでなく、ビームライフルの代わりにGE製ビームアサルトライフルを装備しているから、ただのジェガンだからと言って甘く見たら痛い目みるぞ」
ジェイ「愛機を出すまでもない、か・・・良いだろう。愛機を出さなかった事、後悔するなよやしきず!」
みしろ「スキルは『バイオセンサー』・・・ステータスが一時期大幅強化されるのままですよね?」
カミュ「ええ。素を活かした方がZガンダムには良い・・・俺のZは、貴女の海護になんか負けません!」
みしろ「・・・良いでしょう。そちらがZガンダムを出してくるなら、此方もZガンダムベースの海護を持って御持て成ししましょう」
こうして二人の特訓が始まり、それぞれ筐体へと入っていった。その際築とみしろは、同じ言葉を発した。
築・みしろ『教育の時間だ(です)』
続く
大神ミオさんの無事の復帰をお待ちしております。
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