【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
割とネタに困ってるけど、失踪しないようにはしてます。
関東地方 とある大型ショッピングモール、そこに二人の女子高生が来ていた。一人は銀髪で高身長の女子でオルガ・イツカの
もう一人は一華の身長の半分より低い身長の黒髪でアホ毛が特徴的な女子、三日月・オーガスのリ・イマジである『
三日月「初めて来たけど大きなショッピングモールだね、一華」
一華「ああ。因幡組がシノギの一環でやってるらしいからな。撤退を視野に入れてた所を会長である因幡さんが資金提供し、売り上げのいくらかを貰う代わりに内装を改革して持ち直した・・・って噂があるみたいだ。元々ゲーセンがあったけど規模が小さかったが、ガンプラウォーズをメインに取り扱う事でそれ関係の固定客を得た・・・なんて話があるみたいだ」
三日月「そうなの?」
一華「ああ。噂じゃ『裏での危険な仕事で一儲けするのが厳しくなってきたし、真っ当な商売で儲けなきゃいけない位に苦しかった』のもあるみたいだけどな。それで、元々手を出していた不動産関係の伝手を使って改装・・・今に至るって訳だ」
三日月「・・・成程ね。まぁ、私としては遠征出来る場所が増えるのは都合が良いから良いけどね」
激化するランキングバトル。何とか本選出場を目指して遠征に来ていた三日月と一華、高校生という身分故に遠出出来る範囲が限られる彼女達は行ける範囲で遠出する・・・という事でこのショッピングモールに来ていた。
一華「さらに言うとだな・・・此処、ななしいんく所属のタレントもよく来るみたいだ」
三日月「場所的に都合が良いから?」
「それもあるけどクラッシャーやガンダリウムハンターとかのシマを荒らす不届き者から守る為、というのもあるんだよね。だから此処を勧めているんだ」
声をした方を振り向くと黄色い髪色をしたウサ耳少女と厳ついスーツの男が立っていた。少女の方は帽子と眼鏡を身に着け、二段アイスを手にしていた。
一華「アンタは・・・因幡はねる?」
三日月「・・・誰?」
はねる「誰とは失礼な・・・まぁ今日の私、オフだから気付かれない方が都合が良いんだけどね」
三日月「……どこかのアイドルって感じか」
はねる「アイドルはアイドルでも、『新生アイドル』の身だけどね。ななしは他と比べて知名度で劣るから知らないのも無理ないけど」
三日月「・・・それで、その新生アイドルが今日はなんでいるの?」
はねる「ん? 今日はうちの組員から何人か連れて、ガンプラウォーズの特訓をしに来ているの。ねるちゃんもまだゴールド2とはいえ、一緒に遊べる相手がいないとつまらないからね」
そういってはむっとアイスを食していくはねる。どうやら今日はガンプラウォーズをやりに来たらしい。
一華「そうは言うけど、こんな所でアイス食べてて良いのか?」
はねる「うん。指導しているのもねるちゃんより上手い人が指導しているし、今こうしてサーティワンのアイスを買ったから様子を見に戻っている所」
一華「上手い人?」
「来れば分かるよ」そういってゲームセンターの方へと案内していった。
ガンプラウォーズのコーナーに行ってみると人だかりが出来ていた。数人因幡組の構成員がいるが、殆どが一般人だ。そんな人達が画面の前で食い入っていた。
「あのドムトロやるな。付かず離れずの距離でガトリングを撃ってるし」
「いや、スカート部分からミサイル撃ってるからバラッジだろ」
「正直絆の影響でガトリングのイメージしかねぇ……」
三日月「ドムトローペンじゃないの?」
一華「ガトリング装備のドムって聞いた事あるな……確か小説で出てた改修機……だった気がする」
はねる「『ドム・バラッジ』だね。ゲームでも出たり出なかったりする代物だよ、ガトリングはGE製のガトリングユニットを使ってる感じみたい」
三日月「なんで詳しいの?」
はねる「作った人から聞いたからね。『そういう機体があると聞いて作りました』って」
『ドム・バラッジ』
小説『機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ』に登場するMS。一年戦争後、ジオン軍残党組織「ヘルズゲート」がドム・フュンフをベースに独自に開発したドムの派生型。
ドム本来の重装甲をさらに増強しており、重量増加により低下した機動力を補うためリアスカートに大型スラスターが増設し、武装も腰部フロントアーマーに内蔵式連装ミサイルランチャー、バックパックに大型弾倉を装着した大型のガトリングキャノンを装備。『バラッジ』の名の通り弾幕を張れるだけの高い射撃能力を誇る。
ベースとなったフュンフ含めてバラッジは立体化されておらず、ドム・トローペン(UCver.)をベースにミキシングし、GE製ガトリングユニットとGE製ミサイルポッドを装着して再現している。
弱点は地上でしか使えない(本来は地上、宇宙共に使用可能)事と、白兵戦用の武器を所持してない為、パンチとキックしか格闘攻撃が出来ない事である(拳法用ハンドパーツは装備している)
三日月「・・・ドム系によるホバーを活かした機動戦と高い射撃能力を活かして味方を支えるって感じか。強襲よりも、味方を支援や中距離での射撃戦で真価を発揮しそうだね」
はねる「まぁね。あ、もう終わったみたい」
筐体から数人出てくる、一人は風見くくだ。
くく「えっとですね・・・近距離戦が得意な機体で、格闘を振る事が多いのでザク改よりもザク・デザートタイプやディランザ系、M1アストレイの方が向いているかもしれません。どちらも格闘値が高いというのもありますが、デザクはショートバレルのザクマシに加えてミサイルポッドがあるから、ディランザ系は量産機の中でも耐久値、対防御が量産機にしては高い方、M1アストレイもビーム兵器がデフォであるので積極的に格闘を振っていくならそれ等がおススメです」
「ドムトローペンとかはどうだ?」
くく「ホバーによるすべりが制御できるならアリです。難しいならそっちがおススメですね・・・」
「成程・・・」
くく「で、貴方の場合サイコミュ兵装よりも丁寧な射撃が当てれているのでバズーカやライフルによる丁寧な射撃がおススメかもしれません。何ならビームライフルに適性があるので、ビームライフル持ちで丁寧に当てていくのが良いと思います。新しい機体で言えばゲルググメナースとか」
「うーむやっぱりそうか・・・インコムによる動かしが上手くいかなかったんだよな」
くく「えっとですね・・・格闘適正が高いのでGガン系はアリだと思います。切り込み隊長としての気質があるので、殺気を隠して立ち回れるならアッガイやナハト、デスサイズやブリッツといったステルス持ちの機体を選ぶのも一考の価値ありです。ただ・・・」
「ただ、なんだ?」
「可変機で無理に突っ込むよりかは、非可変機でやった方が伸び伸びとやっている印象があるので可変機はおススメ出来ないかも・・・リ・ガズィなら兎も角」
「やっぱりそう思うか・・・」
参加した構成員一人一人に気になった事を話、素直に聞く所教えるのはかなり上手そうだ。
一華「的確に言い当てているな・・・」
三日月「一華もそう思った?」
一華「ああ。あのローゼンズールだってインコムを活かせてなかったし、どっちかというと普通に撃ってた方が当てれたからな」
はねる「良い観察眼をしているね、岡一華ちゃん。それで、そっちから見てくくは・・・バラッジを使ってたバトラーはどう思った?『三日月の悪魔』事尾形三日月ちゃん」
名前を言われてギョッとする二人。
はねる「ガンプラウォーズでも有名人だからね。三日月ちゃんはバルバトスベースの機体を使ってダイヤ帯にまで上り詰めた上手いバルバトス使いであり、黒いバルバトスに三日月のマーキングを施し、数か月でゴールド帯からダイヤ2まで上がった実力の高さから『三日月の悪魔』という二つ名を得ている」
三日月「合ってる・・・」
はねる「そしてその三日月の悪魔には腕の良いサポーターがいる。それが岡一華ちゃん・・・だよね。バトラーとしての腕前はそれほどでもないけど高い観察眼と指揮能力、人の使い方とサポートの上手さから名サポーターとして評価されている。鉄火工業高校のガンプラ部でも部員達をしっかりサポートしているのもその腕を買われて・・・だよね」
一華「あ、ああ・・・未だにしっくりくる機体が見つかってないのもあるが、正直ミカ達ほど戦闘が得意じゃないのもあるからな・・・何なら、『一華さんはリーダーとして一歩下がって指揮してくれた方が凄い活躍する』とまで言われているからな・・・」
三日月「実際一華も、『どちらかと言えばサポートの方が性に合ってる』って言ってたしね。正直後ろでサポートしてくれた方が私としても凄い戦いやすいし、この前もEWACジェガンに乗ってアシストしてくれたお陰でブラックライダーを使ってた奴に後れを取らずに済んだし」
はねる「そういう事だから二人とも、結構有名なコンビだと知っているよ。まぁ
色々とは何か、と思ったが詮索しない事にした。
はねる「それで、三日月ちゃんにお願いがあるんだけど・・・」
三日月「私?」
はねる「うちのくくと戦って貰えないかな? くくも神域なりなんなりで色々あって忙しかったけど、私と同じくゴールド2まで上がったし、強い人と戦って経験を積ませてほしいんだ」
三日月「それは、別に構わないけど・・・予定とか大丈夫なの?」
はねる「大丈夫、今日は一日オフだし。という訳で・・・くく!良いかな?」
くくの方に駆け寄って話しかけるはねる。声を掛けられたくくは丁度キリがついたのか、一言断ってからはねるの元へと向かった。
くく「はねるさん。どうしましたか?」
はねる「くく。連戦行けそう?」
くく「ええ、大丈夫ですけど・・・」
はねる「そっか。じゃあ相手はこちらの『三日月の悪魔』とだから、胸を借りておいで」
くく「ええ!?は、はねるさん!?」
三日月「えっと・・・良いんだよね? 無理なら断っても良いけど・・・」
くく「ああ、いえ!全然大丈夫です。ただ・・・僕ゴールド2ですけど、構いませんか?」
黙って頷く三日月。
三日月「元々やりに来たわけだし、急にバトルを申し込まれるのは慣れている。それに・・・」
くく「それに?」
三日月「相手が『臆病な
三日月は自信の愛機『ガンダムバルバトス・クレセント』を見せつけた。
くく「……分かりました。ただ、バラッジでは部が悪いのでこっちの機体で挑ませてもらいますね」
くくも応じるように腰のガンプラケースから機体を取り出し、重武装のドムを見せつけた。
はねる「これは良い勝負になりそうだねぇ・・・皆、こんな機会は中々ないからよく見て学ぶんだよ」
『へい!』
一華「相手の機体は恐らく『リックドム シュトゥッツァー』だ。ミサイルポッドやジャイバズは勿論、機雷による設置攻撃やウインチ・ユニットによるパンチ攻撃には気を付けろ。こういうのって威力はそうでもない代わりによろけ効果の高い・・・というのが定石だからな。懐に踏み込んでもパンチしてよろけさせて逃げる可能性がある。油断するな」
三日月「ん。分かった」
それぞれの準備を終え、筐体に入って勝負に移る。この勝負、どうなる事やら・・・
続く
くくの二つ名とか、機体解説はまた次回に・・・御意見、御感想をお待ちしております。