【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~   作:お覇王

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クレセントのスキルは四季様に教えて貰いましたので掲載しますね。


尾形三日月vs風見くく

Game Mode:1on1

Field:Standard

PlayerA:Mikazuki Ogata

PlayerB:Kuku Kazami

 

 

 

戦いの舞台は火星の荒野、荒れ果てた平地で遮蔽物がない舞台だ。そこに2機のMSが戦場に立った。一つは三日月の使う『ガンダムバルバトス・クレセント』で、もう1機はくくの使う『リックドム シュトゥッツァー』だ。では此処で、2機の機体を解説しよう。

 

 

 

『ガンダムバルバトス・クレセント』

 

『HGガンダムバルバトス第4形態』に『バルバトルルプス』をミキシングし、黒く塗装した機体。両肘部にナノラミネートカッターという四半月状の刃を装備しており、取り外して連結することで、ナノラミネート・クレセントブレードとなる。阿頼耶識システムも使用でき、使用時のステータスはルプスレクスに匹敵する。『クレセント』は『三日月』を意味し、機体の各所にも黄色い三日月のエンブレムが施されている。

 

スキル『阿頼耶識システムType-C』

手動により任意で発動出来るが、機体ダメージが90%を超えると自動で強制発動する。機体性能を300%向上させるが操作が劣悪になる。強制発動した場合、撃破されるまで停止不可能。

 

 

 

 

『リックドム シュトゥッツァー』

漫画「ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに」に登場するリックドムを独自改修した機体であり、ジオン残党部隊が独自改修した「シュトゥッツァー」シリーズの一機。元々推力の高い機体で大量の武装を搭載出来たため、固定武装を増強し火力が大幅に強化されているのが特長。

肩部にミサイル・ポッドと機雷投下ユニットを増設し、携行武器としてジャイアント・バズ等のバズーカ系やMMP-80等のマシンガン系を装備する事で高い射撃能力を伸ばしつつ、機体正面に有線式の遠隔操作アーム・ユニット「ウインチユニット」を装備してゲリラ戦能力を高めている。

今回使用した機体は『HG リック・ドムⅡ』をベースにミキシング。GEが発売している5連装ミサイルポッドと機雷散布ユニットを採用し、ウインチ・ユニットを自作。腕はザクⅡF2型の物を採用し、アームパンチする事でスタン値を高める効果がある。

余談:シロやノエルも同じ機体を作っており、それぞれ個性が出ている。違う点の一つが原作では5連装ミサイル・ポッドの側面には「ZEON ALIVE!!」のマーキングがあるが3人の機体はカラーリング含めて違う。

シロ機:「CYBER GIRL」のマーキングをし、紫の部分を白で塗装。ヒートサーベルの代わりにヒートホークを装備。

ノエル機:「HOLOLIVE FANTASY」のマーキングをし、紫の部分を銀色で塗装。ヒートサーベルの代わりにメイスを装備。

くく機:「まさお」の顔が描かれており、紫の部分をオレンジと赤で塗装。

 

スキル『射撃支援』

射撃兵装によるダメージが120%アップし、常時リロード時間が半分になる。

 

 

 

三日月(阿頼耶識システムを使って一気に踏み込む事は出来る。ドム系は加速性が良いけど旋回性能は良くない・・・一気に踏み込んでケリを付けたいけど、中距離戦が厄介だな・・・)

 

冷静に分析し、どう動くか思案する三日月。射撃武装が乏しく、純粋な射撃戦が苦手なクレセントにとって中距離でパチパチ撃たれるのは厄介だ。いくら全身を数回に分けて塗装し、ナノラミネートアーマーの強度を上げてるとはいえ「射撃ダメージが全く通らない」訳ではない。相手としては射撃しつつ逃げ回れば勝てるが、問題はどうやって踏み込むかだ。

 

三日月(まずは様子見る)

 

メイスを握り、一気に踏み込んで殴りかかる。しかし・・・

 

くく「ヒエッ…!」

 

最小限の動きで躱される。動きからしてきちんと動きを予測し、次の行動に移しやすいベストポジションへと移動している。肘部にあるナノラミネートカッターを使って攻撃しようとするも上手く躱され、反撃を許してしまう。

 

くく「アームパンチを食らえ!」バチィ!

 

三日月「ッ!」

 

ダメージこそ低いがスタンして怯ませ、シュツルムファウストを撃ち込んだ後一気に後退して距離を取る。そのままジャイアントバズを構えて射撃を狙おうとする。

 

三日月「・・・阿頼耶識システム!」

 

スキルを発動して飛び跳ね、バズーカによる砲撃を回避する。此処で使うのを躊躇って言ったらバズーカの榴弾を食らったか、爆風によるダメージを受けていただろう。

 

くく「ミサイル乱れ撃ち!」

 

ミサイルを10発撃ち切って弾幕を張る。誘導性能はそこまで高くなく、威力も低い方だがバラマキによる面制圧での牽制する力が高い上に、リロード時間も短いのが強みだ。さらにスキルによって「常時リロード時間が半分」になっている事により、撃ちまくって弾幕を張る事も可能だ。

 

三日月「くっ・・・(ミサイルによる弾幕を張って牽制してくる上に、合間合間にジャイバズを撃ち込んで攻めてこないようにしている……少なくともあのマリン(フルクロスの人)なんかより強いとはいえ、こいつは厄介だな・・・)」

 

三日月とてこの手のバトラー相手には何度か戦ったことがあるし、その度に勝利を収めてきたが・・・彼女がこうして苦戦しているのは「くくの射撃能力の高さ」からだ。反撃に出ようにも合間合間でジャイバズを撃ち込んで牽制して踏み込んでくるのを阻止してくる上に、逃げつつも機雷を散布して動きを制限しようとしてくる。一見闇雲に撃っているようにも見える射撃も、「動きを封じ込めて牽制し、主導権を握らせないように巧みに立ち回ている」のだ。

そうした射撃の上手さと封じ込めの上手さ、回避センスの高さからくくは『臆病な射撃手(シューター)』の二つ名を得ており、三日月は苦戦しているのだ。

 

三日月(攻めようにも攻めづらい・・・下手に踏み込めば逆にダメージを受けてしまう。そうなれば相手の思う壺・・・どうすれば良い・・・)

 

レバーを握る手に汗が滲む。「敵の攻撃を容易に回避出来なければ戦いにはまず勝てない」というのは鉄則で実弾兵装をメインにし、近接武器もヒートサーベルな為実体兵器扱いなためクレセントにとって分が悪い・・・ビーム兵器へのメタが通じない相手な為かなり厄介だ。無理に攻めれば被弾が大きくなるし、無理を続ければ耐久値がゼロになって負ける・・・

 

三日月(大丈夫だバルバトス・・・私達ならやれる)

 

冷静に分析し、攻めるタイミングを考える。

 

三日月「此処!」

 

攻撃の層が薄くなるタイミングを見極めた三日月は阿頼耶識システムを発動し、一気に勝負に出た。

 

くく「なぁ!?」

 

跳躍してリックドムに詰めより、メイスを叩きつけてダメージを与えていく。そして・・・

 

グシャア!

 

そのまま耐久値を削り切り、三日月は勝利した。

 

 

 

 

 

 

くく「上手く寄せ付けないように立ち回っていたのですが、負けちゃいました・・・」

 

はねる「あれは仕方ないよ。頭上を狙ってメイスを叩きつけ、そのまま行動不能を狙って一気に攻められたら対処しようがないし、阿頼耶識システムを発動したガンダムフレームだからこそ出来る業だよ」

 

三日月「それに、ミスれば機雷をばら撒かれて一気に持ってかれた可能性だってあった。私としてもアレはよく見て動いた結果。それに・・・」

 

くく「それに?」

 

三日月「楽しかったよ。弾幕張られて鬱陶しかったとはいえ、どうやって攻め手勝つか・・・考えて動けたから楽しかった」

 

くく「それは、ありがとうございます」

 

深々と頭を下げて礼を言うくく。

 

三日月「腕前は良いんだし、もっと自信もって良いよ」

 

くく「・・・善処します」

 

久々に手汗握るバトルを出来たのか満足した三日月。その後、最近の状況を離した後二人は帰っていった。

 

 

 

 

 

オマケ(オムニバス17 vsリ・イマジ②の前日談)

 

金髪の少女「やはり、アムロ・レイの生まれ変わりなだけあって強いわね・・・」

 

少女はレイラのリプレイ動画を見ていた。少女の名はシア・アズナ。「シャア・アズナブル」のリ・イマジだ。後ろには共に付いてきてくれた後輩であり、前世の部下だったアポリーとロベルトのリ・イマジ・・・『大塩アン』と『大塩リリー』がいる。

 

アン「大佐。やはりアムロ・レイの生まれ変わりと言われているレイラと戦いにいくのですか?」

 

金髪の少女→シア「ええ。前世のリベンジを果たすため・・・という目的が大きいけど、そうでもしなければ私は前に進めない気がするの。復讐とかではない・・・過去の事に対してケリを付けなければいけない。そんな気がするわ・・・」

 

アン「大佐・・・」

 

リリー「……自分は大佐の選択を支持します。自分が・・・私やアンがこの世界に転生したのも、そういう事なのかもしれません」

 

アン「・・・自分もお供させて頂きますよ。こうして再びお会い出来たのも、そういう事かもしれませんからね」

 

シア「ありがとうリリー、アン。正直今の私ではザクや百式を作るので精一杯だけど、それでもやってみるわ」

 

シアの手元には赤いザク・・・リバイブ版の『シャア専用ザクII』と『百式』があった。

 

リリー「『MSの性能の違いが、戦力の決定的差ではない』・・・ですよね? 大佐」

 

アン「それはガンプラでも同じく、ガンプラの性能の違いが戦力の決定的差ではない・・・この一年でそれを証明し、前の街では最強の名を得ましたからね」

 

シア「前世の私から戦い方を教えてくれたからね。二人もリバイブ版のザクで付き合ってくれて感謝するわ」

 

アン「はい。いえ、これも大佐にノウハウを教えてくれた事と前世で使ってた愛機を選定して思い出してくれたお陰です」

 

リリー「カスタムウェポンと、ウェポンバレットキットを教えてくれた事にも感謝です」

 

アンとリリーの手元にはリバイブ版のザクⅡを手にする。武器はザクマシンガンの代わりにGE製アサルトライフルを装備しており、炸裂弾を使って勝ちあがっていたのだ。

 

シア「さて、ロンド・ベルへと向かいましょうか。そろそろ明治との約束もあるし、今見ると集中できなくなりそうだからね」

 

リリー「最近始めたぼたんさんの動画企画、『ししろんのガンダム列伝』ですか?」

 

シア「ええ。中々面白いわ、貴女達も見てみなさい」

 

そういってシアはロンド・ベルへと向かった。もしかしたら前世からのライバルと戦えるかもしれないという、期待を胸に・・・




大塩アン(アポリー・ベイのリ・イマジ)
シャア・アズナブルのリ・イマジである時音小の赤い彗星事『シア・アズナ』の後輩であり、よく組む相手。小学5年生。
時音小学校でシアと出会った事がきっかけで前世の事を少しだけ思い出てからはシアの事を「大佐」と慕うようになる。家庭の事情でリリーと共に転校しており、時節ガンプラウォーズでやる仲になっている。ランクはゴールド5。

大塩リリー(ロベルトのリ・イマジ)
シャア・アズナブルのリ・イマジである時音小の赤い彗星事『シア・アズナ』の後輩であり、よく組む相手。小学5年生。アンとは双子の姉妹でリリーが姉。
アンとは前世では戦友だった為姉妹仲が良く、同時に「前世では男だったのに、女として転生した事に対して複雑に感じる時がある」という共通の悩みを抱えている事から仲が良い。ランクはゴールド5。

大塩の苗字は四季様のアイデアで採用しました。後、「ししろんのガンダム列伝」は別に投稿し、不定期で書いていくかも。ホントにやるかは未定。
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