【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
Game Mode:1on1
Field:Standard
PlayerA:Lui Sasaki
PlayerB:Lyra
舞台はサイド1宙域。サイド1を背後に宇宙戦を行い、2機のMSが出撃する。
ミラ(嫌な感じだね・・・何故か宇宙ステージを見ると、自分が死ぬ夢を思い出してしまうよ・・・私は別に、ライラって訳じゃないのに・・・)
ある時からリアルな夢を見るようになったミラ。まるでライラ・ミラ・ライラになって追想する夢……不思議な感じだ。だが今はそんな考えを隅に置き、戦いに挑む。ガンダムタイプの中では使い慣れているガンダムMk-Ⅱを操り、集中して挑まなければ勝てない相手と対峙するからだ。
ミラ(殺気を感じろ・・・レーダーばかりに頼らず、MSの装甲越しに殺気を感じろ……機械よりも、人間の感覚が時として命を救う時があるんだ)
周辺警戒をし、腕部連装ビーム砲を構えていつでも撃てるように準備する。
ミラ「!」
殺気を感じ、上昇して避けた途端ビームが通り過ぎた!避けた先にもビームが放たれたがこれも上手に避ける、どうやら近い。
ミラ(この流れ…機雷設置か!?)
予想通り慣性の動きで流れてきた機雷を読み取り、バルカンで機雷を破壊する。すると何処からか称賛の声が聞こえてきた。
ルイ「お見事。よく読み取れたわね」
そのままサーベルで突きを繰り出してきた。
ミラ「ッ!」ガキィン!
ルイ「完璧。先制でやられるようじゃ私には勝てないし・・・何より、プラチナ帯は上がる事は出来ないからね。流石だわ」
ミラ「お褒めにあずかり光栄だわ」
ビームサーベルを構え、お互い身構える。宇宙空間で漂いつつもお互い牽制する・・・手を打った以上、次は正攻法で攻めるしかない。
ルイ「まずは牽制!」バラララララ
ミラ「ニードルミサイルと来たら回避して、ハイドポンプか斬撃のどっちかかしら?」
ルイ「斬撃!」ガキィン!ガキィン!ガキィン!
ニードルミサイルで誘導して斬撃を繰り出し、剣劇していく2機。お互い一進一退だがやはり重量の観点でルイのガルバルディβの方が若干有利だ。
ルイ(とはいえビームライフルとサーベル以外は実弾だからダメージ軽減されるから厄介ね・・・上手く踏み込んで差し込まないと倒せないわ)
機動力の面で言えば此方に分があるが、生存能力という意味で言えば相手が上・・・相手の守りをどう崩すか、相手のどう切り崩して攻めるか。思案しつつ攻める手段を考えるルイ。考えているのは向こうも同じか、腕部グレネードランチャーを発射して牽制する。恐らくリロード時間や取り回しを考慮しての事だろう。
ルイ(主導権を握られないようにする感じかしら・・・? 敢えて乗るべきかしらね)
ミラ(相手の得意レンジは近距離・・・だが真の強みは嫌らしい攻めをする事での焦らし!それを防がないと私は勝てない!)
サーベルを構えて斬撃を繰り出してくる。
ガキィン!ガキィン!ガキィン!
ミラ「溜めによる斬撃攻撃はさせないよ!」
ルイ「斬撃を振るう事だけが能じゃないわ!」ブォン!
シールドを投げてワイヤーで引き戻し、怯ませる作戦に出るルイ。だが・・・
ミラ「その手には乗らないよ!」ガキィン!
シールドを弾いてその策を封じるミラ、そのまま連装ビーム砲を構えてシールドに向けて発砲する。
ドキュウン!
ルイ「くぅ!」ボガァン!
ミラ「スキル射撃支援!」
ジムⅢを数機召喚して確実に仕留めようとする。此処でルイは奥の手を使った。
ルイ「EXAMシステム発動!」
―EXAMシステム、スタンバイ―
EXAMシステムを発動して高機動を描くルイのガルバルディβ改、その凄まじい機動力を持って攪乱して召喚したジムⅢ共々斬り刻んでいく。掠められた個所が増え、確実に追加装甲を削っていく。
ミラ「ちっ!こりゃ同じ土俵に立たないと嬲り殺しにされるわね!」
連装ビーム砲をパージして軽量化し、ビームサーベルを2本構えて迎撃の体制を取る。
ミラ「此処!」ガキィン!
ルイ「まだまだぁ!」バキィ!
サーベルで捕らえた所をすかさずキックして距離を取るルイ。お互い決定打を与えられずにいるが、一進一退の激しい格闘戦を繰り広げていく。そして・・・
ルイ「でぇい!」バキィ!
ミラ「しまった!サーベルが・・・!」
ルイ「取ったぁ!」ズバァ!
ルイのサーベルがガンダムMk-Ⅱを斬り裂いた。この勝負、ルイの勝ちだ。
ミラ「流石ですね。やはりダイヤ2まで上り詰めた実力は確かですよ」
ルイ「今はダイヤ3に上がったけどね。それでも、世の中には上がいるからまだまだ精進が必要だわ。Lyraさんも見事でしたよ、楽しいバトルでした」
ミラ「そういってくれて光栄です。ただ・・・勝っておねだりしたかったので、負けて悔しかったですけどね・・・」
ルイ「ん? おねだりって何をしてほしかったの?」
ミラ「えっと・・・サインが欲しいです……」
ルイ「ああ、それなら全然良いですよ。書いてほしいのはどれですか?」
ミラ「え、良いんですか!?じゃあ此方にお願いします!!」
何処からともなく色紙を取り出し、サインをお願いするミラ。ルイは嫌な顔一つせず受け取り、サインした。そして・・・
ルイ「ついでだからつばさ。自分のお名前を此処に、ちょいちょい書いてみようか」
つばさ「はーい。ちょいちょい・・・」
不器用ながらもつばさ(と書いたつもりで描かれた文字)も追加される。それを見たミラは・・・
ミラ「」
再び限界化した。
ミラ「がい゛でぐれ゛で……あ゛り゛がどう゛……!!!」
つばさ「おねーさん、なかないで。よしよし」
ミラ「ヒィン……よ゛じよ゛じじでぐれ゛だ……」
ルイ(ホントこの人コロコロ表情が変わるなぁ・・・此処まで限界化する人、初めてみたかも……というかこれでライラの
内心では呆れつつも営業スマイルを忘れないルイ。
ルイ「因みにLyraさん、この後の予定は?」
ミラ「グス……そうですね・・・取り敢えず観光しつつ、ゆっくり楽しんでいきます。数日間は一人でゆっくりしたくて、ホロライトシティへと来ましたからね」
ルイ「そうですか・・・色々と大変かもしれませんけど、応援していますよ」
ミラ「ありがとうございます。あの・・・ルイ姉・・・」
ルイ「うん?」
ミラ「……お身体には気を付けてくださいね。ファンの一人として、これからも応援していますから」
ルイ「……うん、ありがとう♪」
こうして挨拶を程々にミラと別れた。
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