【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
時系列は本編148~150話後。
拓哉「それじゃあ行ってくるよ」
栄「うん、蝶美と楽しんでいってね」
美衣・詩衣・和衣『いってらっしゃーい!』
今日は蝶美とデートする日。蝶美から「佐々木さんから麺屋ぼたんのラーメン無料券貰ったから、一緒にラーメン食べない?」と誘われたのがきっかけだ。
拓哉としてもReGLOSSのフォローだけでなく、「ガンプラウォーズディメンショナルワールドチャンピオンシップ(以下GWDWC)」の運営手伝いもしていてくたくただった為、このお誘いは助かっていた。
拓哉(先輩からも「大事な人と思っているなら、定期的に構ってやれ」と助言を受けているからな・・・)
事実、以前みしろとクロとあまり構ってあげれなかったが為に拗ねてしまった事があるからこその助言である*1。
それはさておき、移動しながらここ最近の懸念を考える。それは、莉々華と奏の事であった。前者は最近、玲二に対して意識するような眼をしていており、何処か惚れているようなそぶりがある事だ。これに関しては蝶美を除くあおぎり高校の面々の事もあり、今尚結婚を企んでいるアイドルも多い事も相まって気が気でならない。谷郷や玲二は社内恋愛(特に玲二絡み)に対して厳しい事は言わないから責任云々で責められたりはしないだろうが、責任者として気にしせざるを得ない案件だ。
そして奏に関しては・・・
拓哉(なんとなくだけど、奏も遠くない未来に良い出会いが出来そうなんだよな・・・)
「―――――」
何か声が聞こえた気がするが、大きな懸念を前に一人悶々とする・・・新生アイドル界は男女の色恋沙汰に対しては比較的寛容とはいえ、「相手が誰なのか、懸念は本当なのか」というのが問題だ。この懸念も最近奏絡みで夢を見るからという物だし、社長に相談できずにいた・・・相手がきちんとした相手なら兎も角、ろくでもない相手かもしれない。しかし懸念というだけで話しても「気にし過ぎだ」と言われて終わりだろうし、何より奏にも迷惑をかけてしまう。どうしたら良いか・・・そう悩んでいた。
拓哉(顔がハッキリしないから何とも言えないとはいえ、悪い人ではないんだよなぁ・・・雰囲気からして。てかアレな人なら流石に事務所としても動かざるを得なくなるし・・・)
「おーい――」
声が聞こえる気がするが彼には耳に入らない。
拓哉「どうしたもんだかな・・・」
蝶美「拓哉くん!!聞こえますか!!」
拓哉「うわ!?・・・って蝶美ちゃん、来てたのか?」
大きな声を出してきた相手は仁王立ちして「怒っているぞ」という顔をしている婚約者の蝶美だった。メガネに帽子を被り、髪を一本に束ねて変装している。
蝶美「来てたのか? じゃないでしょう。もう、ちよと一緒にいる時は他の女の事と、仕事の事は考えない約束でしょ?」
拓哉「ご、ゴメン・・・ちょっと色々とあってな・・・」
蝶美「もう・・・頑張り屋さんなのは拓哉くんの美点だけど、無理してしまうのが悪い点だよ? 今日は麺屋ぼたんでラーメン食べて、色々と楽しんで忘れよ? リフレッシュしないと・・・ね♪」
拓哉「はは・・・そうだな。それもあって誘ってくれたんだからな。それじゃあ、行こうか」
蝶美「うん♪」
そういって手を繋いで歩く二人。お昼が近く、そろそろ開店時間という事で向かう事になった。
麵屋ぼたん
ぼたん「へいらっしゃーい」
店員『ラッシャイマセェーッ!』
拓哉「こんにちはー二人です」
ぼたん「2名様ですね、空いてる席にどうぞー」
そういって席に着く二人。二人の中ではメニューは決まっていた。
拓哉「俺は醤油ラーメンと煮卵トッピングかな。蝶美ちゃんは?」
蝶美「私は塩ラーメンと煮卵かな。黄金ラーメンは流石に無料券の対象外だし、後烏龍茶頼むけど拓哉くんもいる?」
拓哉「ああ、お願い」
蝶美「了解。お願いします!」
ぼたん「はいよー!蝶美ちゃん達、なんにしますか?」
蝶美「醤油ラーメンと煮卵、塩ラーメンに煮卵、後烏龍茶を2つ!それと・・・ラーメン無料券2枚ありますけど、使えますか?」
ぼたん「うん、一人一杯までなら使えるよーご注文は以上で良いかな」
拓哉「ああ、それでお願い」
ぼたん「あいよ~!醤油ラーメン一つ、塩ラーメン一つ、トッピングに煮卵2つ、烏龍茶二つ入ったよ~!」
店員『アザァーッス!』
そういって調理に入る。厨房は忙しくも賑やかだ。そんな様子を見た後、二人はラーメンが来るまで雑談をする事になった。
拓哉「しかし良かったのか? 婚約している件を話して・・・」
蝶美「別にどうこうなる事でもなかったし、魂子先輩達にもバレたから問題ないよ。流石に蝶民達にはメンバーシップ限定で話すにしても、18になるまでは控えるつもりだけどね」
拓哉「しかし、先輩達の事を諦めない点も凄いけどさ・・・俺と蝶美ちゃんが結ばれている事がそんなにショックとは思わなかったよ」
蝶美「先越された事とか、色々とあったみたいだからね。まぁ最終的には丸く収まったから良いけどね。それでも嫉妬の眼差しで見られることが多いけど」
拓哉「真白ちゃん以外から?」
蝶美「うん。がぶ先からもね」
「ええ・・・」と少し引く拓哉。それでも本人はなんてことないと言わんばかりにお冷を飲んでいるが。
蝶美「まぁ、いずれこうなるとは思ってたけどね」
拓哉「良いのかそれで・・・あ、そうそう。GWDWCは出る予定あるの?」
蝶美「出るつもりだよー機体について調整中だけどね」
拓哉「そっか・・・ホロメンもやっぱり出るかもしれないな。少なくともゴールド帯へと上がった娘達は」
蝶美「にじさんじやのりプロ、.LIVEと言った強豪は勿論、実力あるなら小さな事務所からも出る可能性は否定できないしねぇ・・・.LIVEからはシロさんは出るだろうし、何ならぶいすぽっやななしいんく系列の娘達、ホロスタや個人勢も出るかもしれないし出ないかもしれない・・・だしね」
拓哉「予選突破を願っているよ」
蝶美「ありがとう。そうそう、Xでルイちゃんのつぶやき見たんだけど・・・」
そういってスマホを取り出し、拓哉に見せる。それはガルバルディβにギャンのシールドとビームソード、背面には高機動型ゲルググのパックを装備したガンプラがあった。
蝶美「これ、高機動型ガルバルディαを元にしているよね?」
拓哉「恐らく・・・フミ様かシオンちゃん経由で知ったのかも」
蝶美「機動力を高めてより先鋭化したカスタマイズ・・・やるね、ルイちゃん」
拓哉「ああ・・・でも蝶美ちゃんなら勝てるよ。誘惑に打ち勝てるんだから、きっと勝てるさ」
蝶美「うん、頑張るよ」
そういって雑談していると、ラーメンが来た。
店員「お待たせしましたー醤油ラーメンと塩ラーメン、それぞれ煮卵がトッピングされています。それと、烏龍茶です」
拓哉「あ、ありがとうございます」
蝶美「ありがとうございまーす」
そういってズルズル食べる二人。しっかりと味わい、時にお互い一口だけ食べさせ合う・・・その光景は仲の良いカップルだ。
お互い無言になってラーメンを食し、最後にお冷で口の中をさっぱりさせてから完食。
拓哉『ご馳走様でした』
完食した二人は会計し、店を出た。
蝶美「いやー美味しかったねー」
拓哉「ああ。蝶美ちゃん、今日は連れて行ってくれてありがとう。少しだけ気分転換が出来たよ」
蝶美「フフ、どういたしまして♪それを言ったら奢ってくれてありがとう」
拓哉「こういうのは大人の役割だからね。それじゃあ、次は何処へ行こうか」
蝶美「うーん、そうだねー・・・OMEGAで汗を流そう!」
拓哉「いいね。食後のゲーセン、俺も学生時代そうしてたよ」
蝶美「それじゃあ、レッツゴー!」
ラーメンを食べて気分を良くした二人は、その後もデートを続けましたとさ・・・
正直自分にはオリジナルガンプラとか思いつきませんし、これが限界ですわ。
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