【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~   作:お覇王

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もう組み合わせの時点で察している人が多い回。後、前回はCブロックにしてましたが、本編を見てBブロックの方が良いと判断したためBブロックにしました・・・申し訳ないです。


GWDWC1回戦 青くゆ、カメムシパニック

GWDWC1回戦Bブロック、青と虫好による勝負が始まる。前の戦いも盛り上がっていたが、今回の勝負も盛り上がりそうだ。

 

はじめ「あおくゆ、がんびゃれー!」

 

奏「あおさん、ファイトー!」

 

らでん「青くん、頑張りー!」

 

莉々華「莉々華達が応援しているよー!」

 

同期であるReGLOSSの面々も応援に駆け付けていた。

 

花那「此方も熱気が凄いわね」

 

とこ「せやなぁ・・・けど、同時に相手が相手なだけに凄い事になりそうや」

 

奏「あー・・・相手の虫好って人、虫が好きな人だし前に酷い目にあったらしいしね・・・」

 

とこ「そういう事。なんもなければええんやけど・・・」

 

そう言いつつも、「何かが起こりそうだなぁ・・・」と思ってしまうとこ達であった。そうしている間に青と虫好の番になった。

 

「Bブロック一回戦!最後の対戦カードは此方だ!」

 

神代青vs虫好

 

「あーおーくん!あーおーくん!」

 

「青虐に期待してるぞー!」

 

「むーしずき!むーしずき!」

 

青「こら!変な応援をしない!!」

 

虫好「まぁまぁ青君・・・俺の改良したアンクシャに耐えられるかな?」

 

青「ふん。そう余裕ぶっているのも今の内さ・・・あの頃の僕とは違う。君達は青虐を期待しているのかもしれないけど、そうはいかない・・・強くなり、よりカッコ良くなった僕の実力を見るが良いさ!」

 

虫好「その意気や良し!俺は『アンクシャ stink bug colony』で挑ませてもらう!より改良したアンクシャ・・・耐えらえるかな!?」

 

 

 

『アンクシャ改 stink bug colony』

青の対戦相手、『虫好』が使うアンクシャを改造したオリジナル機体。MS形態は通常のアンクシャと変わりない様に見えるが、カラーリングがカメムシに寄せていてより気持ち悪くなっており、MA形態になるとよりリアルなカメムシになり心理的に追い詰める。

小型のカメムシ型ファンネルを追加装備として取り付けており、ファンネルミサイルの如く特攻して襲い掛かってくる。その姿はカメムシの集団が襲ってくるようなもので、相手にするものからしたらトラウマ物である。

スキル「集団攻撃」

射撃攻撃力150%誇る、小型のカメムシ型ファンネルミサイルを発射する。

 

 

 

青「そんなこけ脅しに屈する僕じゃない!カメムシには負けない!僕は『ブルーストリークジャスティスガンダム』を使うよ!」

 

お互いのガンプラを突き付け、合意の印を見せる。

 

「これより双方の合意のもと、決闘を執り行う。決闘方法は1対1の個人戦、勝敗は敵機を撃墜することで決するものとする。両者、向顔」

 

青「勝敗はガンプラの性能のみで決まらず」

 

虫好「バトラーの技のみで決まらず」

 

青・虫好「「ただ、結果のみが真実」」

 

決心(フィックス)開放(リリース)!」

 

双方筐体に入り、ガンプラをセットする。戦いが始まる・・・

 

 

 

Game Mode:1on1

Field:Standard

PlayerA:Ao Kamisiro

PlayerB:Musizuki

 

―GAME START!―

 

 

 

バーチャルフィールドを舞台に2機のMSが戦場に舞い立つ。虫好の機体は一見より深い緑にしたアンクシャだが、青はよく見て警戒している。

 

青「あの時はリアルなカメムシに驚いたけど、対策の為に写真を見て耐性を付けたんだ……今後は負けないよ!」

 

虫好「フ・・・その余裕も今の内だ!いくぞ!」ブォン!

 

ビームサーベルを構えて突貫する虫好のアンクシャ。それに対して青は冷静に対処する。

 

青「まずは小手調べって所か。良い動きだけど、アンクシャは可変による動きが強みじゃないのかな!?」

 

虫好「いきなり可変する程、愚かではない!」ガキィン!

 

サマーソルトを決めて怯ませ、可変して一気に主導権を握った。

 

青「来るか!でも僕はあの程度ではもう恐れない!」

 

だがMA形態へと移行したアンクシャを見て言葉を失う。何故なら・・・

 

 

 

 

 

 

 

ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ

 

よりリアルになった()()()()だった。

 

「ぎゃああああああああああああああああああああ!!!!!」

 

会場内に響き渡る絶叫。公式チャンネルでlive配信も行われており、コメント欄でも驚くコメントが多く出た。

 

はじめ「ひゃーすごく響くなーあおたんの絶叫」

 

奏「声が大きすぎて、耳が痛いよ・・・」

 

「ママァァーーーー助けてぇーーーーー!!!!!」

 

らでん「……とこさん、呼んどるよ?」

 

とこ「行きたいのは山々やけど、今は無理やからなぁ・・・」

 

花那「……これ、また素材にされるわね」

 

こぼ「というか、Xでもう話題になっているよ・・・」

 

筐体内で涙と鼻水を流して痴態を晒している事に気付かず、唯々泣き叫ぶ青とそれに呆れる花那達。はじめ等の一部に至っては苦笑いをしていた。

 

虫好「ははは!その顔が見たかったんだよ!青くゆのな!」

 

「舐めるなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

恐れながらも何とか攻める事で勝利を掴もうとする青。しかしそんな青に対し、さらに追い詰める物を出してきた。

 

虫好「行け!ファンネル!」

 

ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ

 

「カメムシが増えたぁぁぁぁぁ!!??!?!?!?」

 

射出したファンネルの形が小型のカメムシな事も相まって余計錯乱する青。最早涙と鼻水で前が見えない状態だ。

 

「やだやだやだやだやだやだやだやだカメムシヤダぁ!!」

 

虫好「ヤダヤダ言いつつも的確に避けている・・・戦いの中で成長しているのか!?」

 

「うわぁぁぁーーーー!!」ドキュウ!ドキュウ!

 

虫好「デタラメに売っているようでしっかりファンネルを撃ち落とそうとしている・・・見事だが、これならどうだ!スキル集団攻撃!」

 

小型ファンネルをミサイルの如く突っ込ませ、青のブルーストリークを襲い掛かる!しかし青は恐れつつも、強行突破を狙った!

 

「うわぁぁぁーーーー!!でんこうせっかーーーーー!!」

 

スキル「電光石火」は「一定時間だけ全ステータスを200%上昇し、MA形態時に突撃した場合ダメージを与える事が出来る」という攻撃も兼ねたスキルだ。ただし衝突したら耐久値は減るし、使いすぎるとフレームが耐えきれなくなって空中分解する恐れがある・・・という物があるが今の青にそこまで気にする余裕はない。一刻も早くこの地獄を終わらせたい・・・その気持ちと勢いをもってMA形態へと変形し、虫好のアンクシャへと突っ込んで行った!

 

虫好「このまま突っ込む気か!?」

 

「しぃーーーーねぇーーーーーー!!!!!!」

 

ドグシャア!

 

勢いのままアンクシャへと突っ込んでフレームを叩き折って戦闘不能にした。この勝負、青の勝ちだ。

 

 

 

ーWINNER 神代青ー

 

 

 

青「うぇぇぇ・・・も゛う゛ガメ゛ム゛ジばごり゛ごり゛~~」エッグエッグ……

 

試合が終わった後も中々出てこず、女性スタッフに介抱されつつ何とか出てきた青。最早イケメンの面影もなく、涙と鼻水でくしゃくしゃだ。これを観客席から見ていたとこ達はもうなんとも言えない表情となる。

 

花那「あんなに酷い顔したのも、久々な気がする・・・」

 

こぼ「……勝てたは良いけど、その代償としてかなりの醜態を晒しちゃったね・・・」

 

とこ「……後で拓哉にもお願いして、しっかり慰めてやらんとな・・・」

 

こんな状態になり、なんとも言えない気持ちになるとこ達であった・・・




青君ごめんなさい。
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