【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~   作:お覇王

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のぞみとアロエの機体が出来たし、はあととアキロゼの機体が判明したので


のぞみ達の特訓 前編

ある日の神羅城

 

アキロゼ「アキロゼとはあとちゃんに、特訓の相手を勤めて欲しい?」

 

アカリ「うん。次の土曜日、二人ともオフと聞いたから是非とものんちゃんとアロエちゃんの特訓に付き合って欲しいんだ。二人ともゴールド3に上がったし、ランクは同程度とはいえ強さは二人の方が上だし、鍛えさせるには丁度良いからね」

 

はあと「確かに。フミ様やあくあちゃん、おかゆちゃんといった大会に参加してない娘が定期的にホロプラに行って特訓の指導してたしね。はあちゃまも時々参加してたけど」

 

アカリ「そういう事だから二人にも付き合って欲しいんだ。二人も最近、自分に合った機体のカスタマイズをして腕を上げてきているからね。二人とも新しい機体を作ったし、丁度良いと思ってね」

 

アキロゼ「確かにね。前に一夏君達と勝負して楽しめたし、この子もきっと強い相手と戦う事を望んでいるかもだしね」

 

そういって自身の機体・・・ガンダムアスモデウスをベースにしたカスタマイズ機を見る。

 

はあと「そうね。はあちゃまのシナンジュも、もっと戦わせてほしそうにしているし。こういう時にやらないとこの子も拗ねちゃうからね」

 

はあともまた自身の機体・・・シナンジュをベースにしたカスタマイズ機を見る。

 

アカリ「ん。二人ともOKと見た、それじゃあ二人には伝えておくね」

 

はあと「ええ、お願いね」

 

そういってアカリは部屋を出ていった。

 

はあと「さて、アキちゃん・・・ウォーミングアップの為に、付き合ってくれる?」

 

アキロゼ「勿論♪」

 

そういって二人は腕を上げる為、OMEGAへと向かっていった。

 

 

ホロプラ

 

 

アカリ「という訳だから次の土曜日ははあとちゃんとアキちゃんが来るからね」

 

のぞみ「分かりました。確かあの二人・・・最近自分専用の機体をカスタマイズしたんですよね。アキロゼさんに関しては大会用に機体を新調したみたいですけど・・・」

 

アカリ「あー・・・アレね。アレでハシュマルを倒したし、一次予選で落ちたとはいえ実力は確かだよ。アレを使っての戦いは、アカリでも苦戦するし」

 

アロエ「パワーファイターだからな、我輩のピクシーやゲルググ・ウェルテクス、ウィングガンダムで何処まで対抗できるか・・・」

 

アカリ「大丈夫だよアロエちゃん。その為にアカリ達が鍛えたし、正直佐々木家(アカリ達)のランクが一部除いて高いとはいえ、ゴールド3に行けただけでも上等だよ。それに、実力は確かだから気負わないで」

 

アロエ「う、うむ・・・そうだな」

 

のぞみ「まぁ(あたし)もガンプラウォーズに関してはそれなりに自信はありますからね、店長達のお陰で強くなりましたし」

 

アカリ「そういう事。それに、この前もドーラさんにお願いして特訓を付けてもらったし、色んな人と戦うのは良い事だよ」

 

のぞみ「ドーラ先輩や社先輩のはまだ良いですけどね。2対1でも容赦なくボコボコにされましたが」

 

アロエ「まるで象とアリだからな・・・」

 

アカリ「あはは・・・でも優しく指摘してくれたり、るーちゃんとの特訓のお陰で得意スタイルが見つかっただけ良かったよ」

 

アロエ「確かにな・・・我輩は一撃離脱、のぞみちゃんは短刀を活かしたショートレンジでの立ち回りとかがそうだからな」

 

のぞみ「お陰で自分にあったカスタマイズが出来たし、それもあって勝てるようにはなったしね」

 

ホロプラに勤めたての頃の二人はお世辞にも腕は良くなかった。基本操作は出来ている物の、基礎から出る事もなく教科書通りな動きしか出来ずに苦戦・・・それでも拙いながらも努力し、るしあやアカリに師事を乞いて成長していったのだ。

 

るしあ「それで出来上がったのかこの2機・・・という訳だしね」

 

のぞみ「そうですね、これもアカリ副店長等の師事のお陰でもあります」

 

そう語るのはのぞみのジーラインとアロエのピクシーだ。では此処で、解説していこう。

 

 

 

『ジーライン のぞみカスタム』

『HG ジーライン スタンダードアーマー』をベースに自分用にカスタマイズしたオリジナル機体。白の部分を自身のクリーム色っぽく仕上げ、追加装甲をピンクみを帯びた赤で塗装して自分らしさを出している。

武装は60mmバルカン、ショート・ビーム・ライフル、ガトリング・スマッシャーと元の装備に加えてビームダガー、ジム・ストライカーのシールド・アンカーを装備している。

シールド・アンカーを装備したのは「リベリオンに出た『ジーライン フルカスタム』を見てヒントを得た」との事。

射撃武装もショート・ビーム・ライフルの代わりにGE製アサルトライフルやGE製コンバットショットガンを装備、ダガーの代わりに30MMシリーズの小太刀を装備してガンダムフレーム等のメタ装備にする事も可能。また、肩に眷属である「白虎」のシールが貼られている。

 

スキル「捕食者による狩り(プレデターハント)

常時近接攻撃力が120%、機動力が120%アップし、さらに闇討ちによるダメージを40%アップする。

 

 

 

『ガンダム・ピクシー(アロエ機)』

『HG ガンダム・ピクシー』をベースにしたアロエのオリジナル機体。と言っても変更点は外見をアロエをイメージしたカラーリングにした事とスキルを変更、GE製強化スラスターを装備した程度である。外見上のカラーは彼女のイメージカラーである淡いピンク色と白で塗装し、アロエらしさを出している。

武装は頭部60mmバルカン、ビームダガー、90mmサブマシンガン×2とそのままだが場合によってはサブマシンガンの代わりにGE製アサルトライフルに変更したり、GE製ロケットランチャーやツイン・ビーム・スピアを追加したりと・・・彼女の得意分野である「一撃離脱戦法」を意識した装備になっている。

また、ピクシー自体素でステルス(弱)が付与されているが後述するスキルによってステルス性能が強化されており、ステルス対策してない機体には滅法強いが、アンチステルスされると脆いピーキーな機体である。

 

スキル「魅惑の幻影」

ステルスを付与して機動力と火力を150%アップするが、アンチステルスによって破られると一定時間防御力が50%ダウンし、攻撃力も80%まで低下する。

 

 

 

のぞみ「ビームダガーについては目から鱗でしたし、実際に小太刀に代えてやってみたら凄い使いやすかったですよ・・・」

 

アカリ「のんちゃんは長物系が使えない訳じゃないんだけど、動きにムラがあるから『ナイフやダガー等の短刀系が会うかな?』って思ったんだよね。切り替えてからは大当たりだったけど」

 

るしあ「ただ、アロエちゃんみたいにピクシーに切り替えなかったのはジーラインに愛着があるのもあるけど、それ以上に『軽すぎる機体よりも、少し重い位の機体のが丁度良い』とは思ったけどね。これも予想通りだったけど」

 

のぞみ「はい・・・ジェガンやネモ位なら兎も角、軽い機体は逆にどっか行っちゃいかねないから扱えキレなくて・・・逆にアロエちゃんは適性あったけど」

 

アロエ「我輩は機動力のある機体の方が好きなのもあるが、ピクシーやゲルググ・ウェルテクスを使って世界が変わったからな。あれ位が丁度良いし、ガッチさんの『余裕ある距離を保ち、一気に詰め寄って仕留める』という戦術やみしろさんの立ち回りからヒントを得られたのが大きい」

 

アカリ「そうして自分だけのスタイルを確立する事は良い事だよ。後は実戦経験を積んで、より磨き上げる事だね」

 

るしあ「その為にもはあと先輩達やフレア達にも定期的にお願いしている訳だからね」

 

のぞみ「ええ。胸を借りていきますよ、協力してくれるからには」

 

 

数日後

 

 

アカリ「もう知っているとは思うけど、今日の特訓相手二人を紹介するわ。二人ともお願いね」

 

アキロゼ「アローナ~!見えてる聞こえてるー? ホロライブ所属の癒し系ハーフエルフ、アキロゼことアキ・ローゼンタールです!今日はアキロゼ専用のアスモデウスで対戦よろしく!」

 

はあと「はあちゃまっちゃま~はあちゃまだよー今日ははあちゃまのシナンジュで相手になるわ!どこまでやれるか、お手並み拝見!」

 

のぞみ「よろしくお願いします、御二方。因みにお二人の機体はどんな感じで?」

 

アキロゼ「アキロゼとはあとちゃんの機体はこんな感じだよ」

 

そういって二人に機体を見せた。では此処で、二人の機体を解説しよう。

 

 

 

『HG クリムゾンハートシナンジュ』

『機動戦士ガンダムUC』に登場したシナンジュをはあと仕様に改造した機体。縦長のハート型に改造したシールドを両肩に装備しており、専用武器であるビームマグナム『ハートブレイカー』は連射性は低いが一撃で戦艦を沈める程の威力を誇る。

スキル『HEART IN WONDERLAND』

ダメージを受ければ受ける程にハートブレイカーの威力が10%ずつ上昇する。(常時発動)

 

 

 

『HG ローゼンアスモデウス』

『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ ウルズハント』に登場するガンダムアスモデウスをアキ仕様に改造した機体。完全近接戦闘型に特化されており、専用武器の大剣『ローゼンセブンズソード』はその名の通り剣、短剣、槍、小型斧、手裏剣、双剣の七つの武器に分解出来る。

スキル 『セブンズジャッジメント』

ローゼンセブンズソードを七つに分解して連続攻撃を仕掛け、ヒットすれば相手を一撃で仕留める威力を誇る。しかし、外せばそのバトル中はローゼンセブンズソードは使用不可になってしまう。

 

 

 

アロエ「・・・クリムゾンハートシナンジュはシナンジュのピーキーな機動力を持ちつつ、専用武器で一撃必殺の火力を得た・・・か。しかもダメージを受ければ受ける程、1割ずつ威力上昇すると……だが反面、元がビームマグナムなだけに装弾数は少ないから無駄内は出来ない。クレイジーを売りにしている()()()()()らしいな」

 

のぞみ「そしてアキさんのローゼンアスモデウスは完全近接戦闘型にする事で自分や機体の長所を活かし、スキルもガンダムフレーム共通の物から必殺のスキルに変更したと・・・スキルもそうだけど、止めようにも止めるのも難しいセッティングにしているのも脅威となるかな・・・私のジーラインも、アロエちゃんのピクシーも相性的に不利だし・・・」

 

アキロゼ「だからこそ、それをどうやって対処するかも学ぶ上で大事な事だよ?」

 

はあと「それに、そっちは火力の事を懸念してるけど、こっにも石神のアンカーで引き寄せて確実にキルや武器外しを狙ってくる事を警戒してるし、アロエちゃんの一撃離脱を警戒してるわ。どっちもあんまり当たった事がないタイプだし」

 

アキロゼ「単調な撃ち合いゲーにならないようにバランス調整してるけど、意外と一撃離脱を意識して立ち回ってくる娘はいないからねぇ……アキロゼ達の中では」

 

アロエ「だからこそ・・・それを武器にする事を考えたからな。我輩ものぞみも、全然ゲームをやってこなかった環境で育ったからこういった工夫をしなければ勝てん」

 

のぞみ「『余裕ある距離を持ち、相手の死角を狙って叩け』を徹底して叩き込まれたからね……基礎的な事しか出来ないけど、その基礎も極めれば・・・だよ」

 

はあと「・・・それで良いのよ。さ、そろそろ始めましょう」

 

4人共筐体に入って特訓に移る。果たして、二人の実力は如何に?

 

つづく

 

 

オマケ

 

アカリ「ねぇアロエちゃん。るーちゃん達には頑なにさん付けで呼ぶのはどうして?」

 

アロエ「……私には最初から、ホロライブに居る資格は無いからだ。我輩の不手際で炎上し、迷惑を掛けたし何より居座る資格はない。卒業という体にして貰ったのも、情けでもあるからな……」

 

アカリ「……やっぱりまだ、引きずってるんだね」

 

頷くアロエ。

 

アロエ「だから我輩は先輩呼びせんし、さん付けで呼んでるのはそういう事だ。もっと言うと・・・我輩は―」

 

アカリ「それ以上は駄目だよ」

 

アロエ「……」

 

アカリ「自分を許せとは言わない。でも、かと言って何時までも自分を責めちゃ駄目。それに、玲二も言ってたけど『もっと俺達が気を配っていれば最小限に抑えられたし、魔乃ばかりが悪い訳じゃない』と言ってたよ」

 

アロエ「そうなのか?」

 

アカリ「うん。だからもう後悔は止めて。後悔と反省は違うからね?」

 

アロエ「……すみません」




アロエの件は未だに半々だとは思ってるし、逃げずにケジメを取らせるべきだったと思う。卒業じゃなく契約解除という形にすべきだったし、しっかり調べていればデビュー取り消しというお互い最小限で傷付く形に出来たとは思う。アレで一時期ホロに対する心象悪くなったからな……本家での扱いにも、正直

次回、特訓開始。御意見、ご感想をお待ちしております。
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