【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
Game Mode:1on1
Field:Standard
PlayerA:Urame Harusame
PlayerB:Hajime Todoroki
―GAME START!―
戦いの舞台はランタオ島、背景にデカデカと「新一派 東方不敗 王者之風 全新招式 石破天驚 看招! 血染東方一片紅」と書かれているが気にしてはいけない。
そんな中、はじめの扱う『ゴッドガンダム』と麗女が使う『ドムR35』が激突する。
ガキィン!ガキィン!ガキィン!
麗女(Gガン系は地上適性があるお陰で、地上マップでのダッシュが早いとは聞いてたからドムにしたけど・・・正解だったわね)
はじめ(ドムは平地で真価を発揮する上、ドムR35は近接戦闘を得意としているからゴッドじゃないとキツカッタじぇ・・・)
走り回りながらもゴッドが拳打を繰り出し、打撃戦用のナックルモードにした多目的シールドで拳打して殴り合って激突する。殴る、殴る、殴る・・・蹴りに対してはクロ―が付いた膝蹴りで迎撃し、裏拳に対してシールドでいなし、手刀繰り出しても弾いて防いで取っ組み合って弾かれ、お互いに距離を取る。
麗女「結構強いわね、こっちはまだシルバー2だというのに・・・」
はじめ「これでも先輩達にはまだまだ及ばねー頑張っているけど、中々シルバー4から上がれずに苦労しているぞ。先輩達に揉まれているとはいえ、中々うまくいかんもんだなぁ・・・」
麗女「こっちもちよちゃん以外で指導を受けているけど、中々ままならないものね・・・教えを活かす暇もないわ」
それでも二人とも、玲二からは「知識については吸収していっているし、後は経験を積んでいければ大丈夫だ」と言われているだけに実力は確かだ。機体の特性を理解し、適切な間合いを取り様子を見る・・・先に動いたのは麗女だ。
カチャ
はじめ「ぬおっ!」
麗女「これならどう!」ダダダダ
はじめ「ぬぅっ!」
ガードしつつも逃げ回り思案するが、一つの考えが浮かぶ。ゴッドガンダムの必殺技だ。
はじめ(間合いさえ間違えなきゃ、ゴッドフィンガーで一気に叩き込む事は出来る!)
麗女(ズラして動揺を誘ったけど、大技を撃たれる前に一気に叩き込まないと負ける・・・)
考えを巡らせ、麗女がヒートサーベルを装備して突貫してきた!
麗女「技は振らせないよ!」ゴォッ!
はじめ「にゃにおぅ!ゴッドフィールドダッシュ」ゴォッ!
ドゴォン!
はじめがゴッドガンダムの必殺技『ゴッドフィールドダッシュ』を繰り出して突貫に対して迎撃する。突撃系の必殺技と通常の斬撃がかち合った場合、必殺技が打ち勝つようになっている仕様上、麗女のドムU27は吹っ飛ばされてダメージを受けた!
麗女「くぅ・・・そう来たかぁ・・・」
はじめ「ダメージはゴッドフィンガー比べたらそうでもないかもしれないけど、吹っ飛ばしに加えて部位破壊を狙いやすいこの技は使いやすい・・・それに、拓哉さんも『状況に応じて使い分けるのが大事だ』って言ってたじぇ」
麗女「間接とか結構ダメージ言っているし、グフだったらポッキリ逝ってたかもしれないわ・・・」
モニターに損傷軽量という文字が出ているが動きが鈍く後一発攻撃を食らえば損傷拡大になるだろう。
麗女(まだ何とかなる範囲とはいえ、これ以上の被弾は出来ないわね・・・というかまた必殺技を食らえば、確実にやられる)
はじめのゴッドガンダムは耐久値がまだ高く、動力を貫くかヒートサーベルで突ければ勝てなくもない。しかしその為には無理しなければ勝てないし、かなりリスクがある。
はじめ「おめぇ・・・まさかここにきて降参するとかしねぇーだろうなぁ?」
麗女「・・・まさか」
はじめ「勝っても負けても全力でぶつかる。中途半端にしたり、忖度するなんてゆるさにぇーぞ?」
麗女「・・・そうね。どうせ負けるなら取れ高の有る負け方をしたい所だし、サレンダーはする気はないわ」
はじめ「ん。それで良い・・・なら、いくじょ!」
ダッシュで畳みかけてくるが麗女は冷静にサーベルを構え、一閃する。
はじめ「ぬぉ!」
サーベルを避けようとするがゴッドガンダムの左腕を斬り捨てる事が出来た。
麗女「このまま、叩っ斬る!」
はじめ「なんの!
返す刃ではじめのゴッドガンダムを斬ろうとするが、はじめも負けずにゴッドフィンガーで迎撃する。先に刺さったのがはじめで、そのまま掴んで必殺技を放つ事が出来た。
はじめ「ヒートォ!エンドォォォ!!」
胴体を掴んでの攻撃だったのでそのまま動力源を破壊し、機能停止に追い込む事が出来た。この勝負、はじめの勝ちだ。
―WINNER 轟はじめ―
麗女「うーん悔しいけど、こればかりは相手の機体が上だったわね・・・」
はじめ「それでもはじめはまだまだよ、ころね先輩に教えてもらっているけどまだあの人程上手く扱えてないし・・・」
麗女「そうなの? ラッシュが的確で近接戦闘が上手かったけど・・・」
はじめ「あの人なら多分、もっと的確に狙えた筈。はじめがまだ、慣熟しきれてないってのもあるけどなぁ」
麗女「・・・まぁ格闘戦もセンスがいるし、向き不向きがあるしね・・・近付けても効率よくダメージを与えれなきゃ駄目だし、ただダメージを与えるんじゃなくスタンさせる事を意識して殴るのも大事とも聞くし・・・」
はじめ「そうだけど、はじめは格闘以外はほぼからっきしだ。きゃなでぃみたいな丁寧な射撃とか出来ないし、ビームは正直苦手だし・・・」
麗女「アレも慣れないと大変だからね・・・しっかり狙って撃たないと当たらないし。たまちゃん等は普通に当てているけど」
はじめ「アレも中々難しい」
麗女「そうね……ねぇ、また機会があれば一緒に勝負してくれない?」
はじめ「勿論。それで、いずれはコラボしてーな。この辺りは拓哉さんにも要相談だけど」
麗女「そうね」
勝負をして奇妙な縁が出来た二人。その後の二人はちょくちょくホロプラ等で一緒にガンプラウォーズをする仲になり、同期ともやる仲にもなっていったとさ・・・
―オマケ―
ホロライトシティ行の船に3人の女性がいた。一人は20前後の女性、一人は虎族の獣人、一人は狸の妖怪だ。
虎族の獣人「おー!アレがホロライトシティトラか!すごく大きい島だし、トラは楽しみだトラ!」
黒髪の女性「トラ、あんまり乗り出すと危ないよ。むじなの方は大丈夫? もうすぐ着くけど・・・」
狸の妖怪→むじな「大丈夫、波は穏やかだし何なら昨晩は酒は控えているから」
虎族の獣人→トラ「そう言うゐぶきは大丈夫トラか?」
黒髪の女性→ゐぶき「私も大丈夫」
トラ「そっか。それにしても楽しみだなぁ!ガンプラウォーズってゲームが流行っているし、早く先輩とやりたいトラよ!」
ゐぶき「あー・・・そうだね」
彼女達は8月末よりデビューするあおぎり高校の新人アイドル、『月赴ゐぶき』と『八十科むじな』、『うる虎がーる』だ。彼女達のホロライトシティ入りがどうなるのか・・・それは、誰にも分からない。
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