【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
とある日の神羅城
トラ「という訳で先生!遊びに来たトラ!」
玲二「いらっしゃい。八十科や月赴、えっと・・・」
トラ「がうの事は『トラ』って呼んで良いトラよ?」
玲二「そうか。じゃあトラ、ガンプラウォーズについてはどれだけ知っているんだ?」
トラ「はいトラ!『ガンプラバトル・ネクサスオンラインを、現実でもやってみよう』をコンセプトに作られ、現実でもガンプラバトルが出来るようになった事。バトルで破損する恐れがないのが特徴だトラ!」
玲二「正解だ。流石はゲームクリエイターも目指してるだけあるな」
トラ「えへへー♪」
褒められてデレデレするトラ。すると先ほどから感じていた殺気が強まったような気がした。
むじな「所で何で、フブキさん達があそこで睨んでいるの?」
みしろ「フブキさん達の事は気にしないで下さい、
エリー「お茶を淹れましたのでどうぞ」
ドアの隙間からぐらと共に親の仇を見るかのようにむじな達を見るが敢えて無視する事になった。
トラ「早くやりたい!けど・・・」
玲二「けど?」
それを言いかけて少し俯く何かあったのだろうか?
トラ「トラ、ガンプラを作った事がないからどうしたら良いのか分からないトラ・・・」
玲二「ガンプラが無いとプレイできないからな・・・因みに、ガンプラを作った事は?」
トラ「無いトラ」
「ふむ・・・」と少し思案する玲二。
玲二「良し。良い機会だからホロプラに行ってガンプラを買おう、八十科と月赴も来るか?」
むじな「うーん・・・ガンプラは分からないけど、まぁついていきます」
ゐぶき「私も行きます。本土じゃ買えなかった『ガンダムTR-6[バーザムII]レジオン鹵獲仕様』や『ガンダムアメイジングバルバトスルプス』が欲しいし」
玲二「品揃えと数が自慢だし、あると思うぞ。それじゃあ掴まれ」
そういって靴を履いたのを確認し、転移してホロプラへと向かった。
ホロプラ
みしろ「ふと思ったのですが、ゐぶきさんはガンプラを作った事があるのですか?」
ゐぶき「あるけど、何でまた気になった感じですか?」
みしろ「ラインナップが渋いですし、新しめの機体とはいえやけに詳しいのでもしかして・・・と思ったんです」
ゐぶき「実を言うと父の影響で幼い頃からガンプラを作った事があるんですよね。MGも何体も作った事がありますし、何ならアナザー系をミキシングして作ったオリジナルガンプラもあります」
そういってガンプラケースから一体のガンプラを取り出した。
『HG ハイブリッドガンダム』
ゐぶきが組み上げたオリジナルガンプラ。アナザー作品の主人公機からパーツを選別し、バランス良く組み上げられた機体。頭部はダブルオークアンタベース、胴体はストライクフリーダムとXのミキシング、肩はウイングゼロ(EW)ベース、両腕はゴッドとデスティニーのミキシング、腰部はフリーダムベース、脚部はバルバトスとAGE1のミキシング、シールドはエアリアルのエスカッシャン、バックパックはフリーダムとウイングゼロ(アニメ)とDXのミキシングというアナザー系主人公機のパーツがふんだんに盛り込まれている。武装はストライクフリーダムのビームサーベルとビームライフル、ディスティニーの高エネルギー長射程ビーム砲、エスカッシャン、ドラグーンである。
GNドライブやヴァリアブルフェイズシフト装甲や阿頼耶識システム等の全ての技術が詰まった機体……なのだが、あくまで展示品としての改造だった為にほぼまともに動かせない程のピーキーな機体に仕上がってしまっている。
みしろ「アナザー系の集合体で、塗装する事で統一感を出していますね。中々の出来です」
ゐぶき「ありがとうございます。技術の習得の為にミキシングを覚えたのですが、高評価を得て良かったです」
みしろ「流石は技術関連の院大生なだけありますね。後、無理に敬語を使わなくても大丈夫ですよ?」
ゐぶき「あ、あー・・・分かった。そうするよ、みしろさん」
むじな「というか、自作でこんなの出来るの?」
玲二「出来る。ミキシングすれば立体化されてない奴を再現できるし、月赴みたいにオリジナルガンプラも作れたりするぞ。実際佐々木家でも自分だけの機体を作ったりするからな」
トラ「しかもこれでプレイできるのが醍醐味トラ。あ、佐々木さん佐々木さん。気になっている奴を見つけたトラ!」
そういって見つけたのは『ガンダムジーエンアルトロン』だ。
『ガンダムジーエンアルトロン』
『ガンダムビルドダイバーズ』に登場するアルトロンガンダムをベースにしたカスタム機体。右肩に金の虎、左肩に銀狼の意匠のパーツが追加。
武装は両肩に装備した虎、狼の頭部を模したパーツである『タイガー拳・ウルフ拳』、ドラゴンハングを発展させた『ツインジーエンハング』、ジーエンハングの両頬に装備された火炎放射器『双龍虎狼炎』、両脛に装備されているクロー『ジーエンブレイカー』、背中にマウントされた円形の盾『ジーエンシールド』である。
アルトロンガンダムをベースにしているだけに近接格闘戦に強く、様々な必殺技を持っている。
スキル「武闘の心得」
常時近接攻撃力、防御力が120%がアップする。
玲二「ほう、ジーエンアルトロンか。やっぱり虎の装飾があって格闘機だからか?」
トラ「そうトラ。これを手に取ってビビッと来たトラ!」
玲二「そうか。月赴と八十科は欲しい物はあるか? 今日は俺が奢るぞ」
ゐぶき「え、良いのですか?」
玲二「御新規さんを迎える為の投資と思えば安い物だ。それに、三人共収益化が通ったって報告がまだだし、何かと要り様だからお金は取っておけ。後トラ、パーツも忘れずにな」
トラ「はーい」
そういって必要な道具を買い揃え、『ガンダムTR-6[バーザムII]レジオン鹵獲仕様』と『ガンダムアメイジングバルバトスルプス』、むじなは『ラーガンダム』を奢って貰った。奢って貰ったトラ達は工作ルームへと向かい、早速組み立てる事に。
玲二「さて、俺がレクチャーするから頑張って組み立ててみろ」
トラ「はい!先生」
一通り使う道具を説明してもらった後箱を開けてランナーを取り出していく。玲二の指導もあり拙いながらも丁寧にパーツを切り取っていき、一つずつ組み立てていく。
トラ「こうして見ると一個一個が似たようなパーツしているだけに大変トラね・・・」
玲二「初心者によくやるミスが『切り分けるパーツを間違える』や『組む場所、組むパーツを間違える』とかだからな・・・慣れていてもうっかり間違える事はあるし、無理せず一個一個組み立てていく事が大事だ。ヤスリ掛けも同じくな」
ゐぶき「私も最初の頃やらかして、父さんに叱られた事があったからねぇ・・・」
そう言いつつゐぶきはガンダムアメイジングバルバトスルプスを組み立てつつ、むじなのラーガンダム作りをみしろと一緒に監督する。
玲二「だからこそ丁寧な作業が大事だし、素組するだけでも作るのに時間が掛かるからな。ゲームみたいにサクサクとはいかないよ」
ゐぶき「それを佐々木さんの指導アリとはいえ、先輩達よく作れたね・・・特に麗女先輩」
玲二「あれはMGの中でも組み立てやすい方なのもあったけどな、春雨が筋が良いのもあるな」
トラ「でもそらさんやアズキさんは初めてでRGを、ぼたんさん達は1/100キットを組み立てたトラよ?」
玲二「まぁ、前者はパーツが多いし細かいのもあるから時間が掛かって面倒だが、要領さえ分かれば何とかなる…からな。それでも、とてもじゃないが初心者にオススメするようなガンプラではないがな」
トラ「星さんのチャンネルでも言ってたからね。『まずはエントリーグレードやSDで組み立てる事に慣れ、HGを組み立てる時は新しい奴で好きなキットに手を出そう』ってね」
玲二「確かにな。中にはキットを流用した物もあるが、新しいガンプラはランナー数が少ないから手を出しやすいし、初心者におススメとも言われているからな。そういう意味でも『ガンプラ初心者は水星の魔女のキットからやった方が良い』という意見もあるしな。後は初代ガンダムや、MSDジムとかだな」
ゐぶき「個人的にはザクのエントリーグレード出て欲しいけどね。後はF2型をリバイブ・・・は行かずとも、各緒パーツで三連装ミサイルポッドやマゼラトップ砲を装備出来るようにしてほしい」
そう話しつつも組み立てていき、そしてそれぞれの機体が完成した。
玲二「良し、これで完成だ」
トラ「後は後片付けをして終わりトラね」
みしろ「そうですね。所でトラさん達は、この後時間大丈夫ですか?」
トラ「? トラは大丈夫トラ」
ゐぶき「私も大丈夫」
むじな「同じく」
みしろ「そうですか。もう時間が遅いですし、良ければうちで夕食でもどうでしょうか?」
むじな「え、良いの?」
みしろ「はい。ご主人様も、良いですよね?」
玲二「そうだな。今後直接かかわるかどうかは分からないが・・・良い時間なのもあるからな」
みしろ「それに、今後コラボする機会がないとも限りませんし、親睦を深めるのも良いでしょうからね」
トラ「じゃあ、お言葉に甘えるトラ!」
そういって神羅城に行き夕食を食べた三人は、数日後にガンプラウォーズをレクチャーする約束を取り付けてそれぞれ帰路についたとさ。
ゐぶきの機体は神楽様から頂きました、神楽様ありがとうございます。