【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
夜のホロライトシティ、静まり返る街……そこに、MSが上陸してきた。「特殊作戦用可変「ロト」」・・・だがそれを運用しているのは地球連邦軍ではない。Sの上に?マークが彫られた「Seekers」という組織だ。
彼らが何者かは分からない、何故こうするのか、目的は何なのか・・・いくつか分かっているのは、『プレイヤーたちバトラーのガンプラを観察し、より強いガンプラを追及・
そんな進軍するロトだが、進軍していた数機に異変が起きた。
ドキュウンドキュウンドキュウン
攻撃を受けた数機は全て一撃で爆散。狙撃をしたのは一機のMS・・・薄い緑でカラーリングされたジムスナイパーⅡ・・・その改良型である「ジムスナイパーK9」だ。そして隣にいるのはハイザックをベースに早期警戒用に改修した偵察機、「アイザック」だ。この2機のお陰で察知し、ロトは目標に到達する前に撃破出来たようだ。
2機は別の部隊を見つけては撃破していき、サムソントレーラーに乗せてるMSを起動させる前に撃破もした。工作部隊は諦め、撤退していく・・・Seekersによる脅威から守られた……
クロ「ふう・・・フブキの指示があったとはいえ、集中し続けたから少し疲れたな・・・」
ぼたん「お疲れ様。で、どうかな? ジムスナイパーK9を使ってみた感想は」
クロ「悪くないな。純粋な狙撃という意味ではジムスナイパーⅡも良いが、やはり私にはビーム兵器が肌に合うよ」
フブキ「ですねぇ・・・実弾ライフルだと少しラグがあってやり辛そうにしてたし、逆にビームライフルだとほぼ百発百中だったし。クロちゃんにはやはりビーム兵器が適正高いかもしれないね」
クロ「かもな・・・実弾だとラグを計算して撃たないといけないから、ラグの修正をせずに済むから楽だ」
フブキ「それを実弾系で、実戦でやって8~9割の命中率を叩き出せるのが恐ろしいですよ・・・私、実弾ライフルでそこまで高い命中率を叩き出せる自信はないですし・・・」
ぼたん「フブキ先輩も腕は確かですけど、クロちゃんの場合、狙撃に対する適正が高いのもあるからあそこまでやれる訳ですからね。狙撃だけならかなりの腕前ですよ」
クロ「これもぼたん達に特訓を付けてくれたのと、新が良い物を送ってくれたお陰だな」
そう語るクロ。何故クロが狙撃機の練習をしようとしたのかは数日前に遡る。以前創星大学と風音高校ガンプラウォーズサークルによる交流試合へと参加した際、そのお礼へと風音高校の「
その際まさかの、送ってくれた飛鳥新と、新と同じ部員でクラスメイトの
新しいモードをクリア後、狙撃に対して僅かながら手応えを感じた彼女はぼたんに「良い狙撃機のガンプラはないか」と相談。選定した後、こうしてホロプラで狙撃の特訓をするに至った。
ぼたん「リプレイ見たけど、かなりのモンだね。後は『画面を見ながらコントローラーを見る』癖さえ直せば大分良くなるよ」
クロ「頑張ってボタン配置を覚えているのだが、どうしてもな・・・」
フブキ「まぁこれは今後、慣れていくしかないね」
ぼたん「だね。なら今度は動きながらの狙撃・・・やってみようか」
クロ「狙撃に集中してたら、動けなくなるぞ」
ぼたん「
クロ「
フブキ「でもやれなきゃ克服できないよ? 私も付き合うよ」
ぼたん「私も手本としてやるよ。私は『イフリート・イェーガー』を使うけど、フブキ先輩には『高機動型ザク 地上用』のヴォルド機をどうぞ」
フブキ「ザクかぁ・・・普段ガンダムタイプ以外だと、フラッグ系を使うだけにちょっと新鮮だなぁ。というか私、縛りでもなければ量産型とか使いませんから、どこまで使いこなせるかなぁ・・・」
『HG イフリート・イェーガー』
『機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy』に登場する機体。元々は素のイフリートで、アルマ・シュティルナー向けに調整されていたのだが、狙撃手ヘレナ・ヘーゲルの希望によってヘレナ機になり、実戦でデータ収集した後は「狙撃兵としてのスキルと近接戦闘の役割を両立したヘレナ専用のカスタマイズ」を施されて出来たのがこの機体。狙撃のみの戦い方を見直し、近接戦闘の役割を果たそうとする彼女なりの答えが詰まった機体とも言える。
イフリート系にしては機動性が下がった事、狙撃だけ、格闘だけというのでは性能をフルに活かせないという使い手を選ぶ機体だが、狙撃と格闘を両立させる事が出来れば非常に強力な機体である。
『HG 高機動型ザク(地上用)』
「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」で登場する「サザンクロス隊」が運用する陸戦用のザク。特徴的な迷彩模様と褐色のカラーリング、ホバー移動が可能な事が特徴で、運用する5機のザクはそれぞれ個性が出ている装備があるのが特徴。
銃剣付きの改良版MSマシンガンとヒートソードを装備する隊長機のエグバ・アトラー機
対艦ライフル・ショーティーや対艦ライフルを装備する副隊長機のウォルド・レン機
ヒートダガーとバズーカB2型を装備し、中距離支援戦闘特化のセルマ・リーベンス機
ザク・マシンガンとヒート剣を装備するオーソドックスな機体のユン・サンホ機
ザクマシンガンとヒートホークを2本装備し、投擲を得意とするダナン・ラシカ機
現在立体化されているのは上記3機で、今回フブキが使うのはウォルド機である。
ぼたん「ちなみにスキルは『トリガーハッピー』という量産型に付与されている共通スキルですよ」
フブキ「確か『一定時間弾数無制限且つリロード不要になる』でしたね。まぁ、ありがたいですね」
クロ「ジムスナイパーK9は確か『これが戦争』で、『弱点や関節に対するダメージが150%になる』だな・・・まぁ、レナート兄弟が作った
実際彼らの戦い方は勝つことを最優先にし、様々な策や手段で相手を追い詰める戦い方なだけに、納得するクロ。
クロ「それで、3人でやるモードはなんだ?」
ぼたん「やるモードは勿論、『マーセナリーズ』だよ。3人までやれるし、荒療治で治すにはとっておきのモードだからね」
『マーセナリーズ』
正式名称は「マーセナリーズ~戦いは「数」だよ兄貴~」で、その名の通り数多く出る量産型MSを相手にし、コンボを稼いでポイントを稼ぐモードだ。時間と共に強力な機体が登場する上、弾数制限があり敵を倒すと出てくる弾や回復アイテムを回収しながら時間一杯生き延びるのがこのモードのルール。一部武装やジムスナイパーK9で搭載されているEXAMシステム等は、特殊アイテムを回収しないと使用できない(その二つが無ければ、弾が全回復する)
ただ敵を倒すのではなく、倒すタイミングを考えながら倒すのがハイスコアのコツ。無論、全滅すればミッション失敗だが、複数人でのプレイならプレイヤーが救助すれば倒されたプレイヤーは復活する。
クロ「ふむ・・・確かに丁度良いな」
ぼたん「でしょ? 次の人が空いたらやろう」
クロ「ああ、それまで休むとしよう」
こうしてコンディションを整え、次へと備えるクロたちであった。果たして、悪い癖を治すことが出来るのだろうか・・・?
続く
すみません、長くなったのとキリが良いので前後編に分けます。
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