【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
友人「やっぱ連邦海軍は冷や飯を食わされているからだろうね」
そんな事を思いつつ、ふと思いついたので書いてみる。レグちゃんの後継機、マジでどうしよう……でもって本編、下手すりゃ大会が今年中に終わらなさそうだしクリスマス編はこっちでやるべきか・・・
ガナハ・エレクトロニクス本社 社長室
イブ「時に村崎くん」
仁菜「なんでしょうか? 社長」
イブに話しかけられて返すはガナハ・エレクトロニクスの社員で『ニナ・パープルトン』のリ・イマジネーションである『村崎仁菜』だ。
イブ「何故ジェガンは水陸両用機が出ないんだろうね? 作ろうと思えば作れるし、いつまでもアクア・ジムやガンダイバーに頼るにも限界あるだろうに」
仁菜「それは確かにそうですが・・・連邦海軍が冷遇されているのもあるでしょうけど、やはり『局所仕様に対する重要度が低い』のが大きいかと」
イブ「ふむ・・・」
仁菜「そもそもザク・マリナーも沿岸警備を重視し、敵水陸両用機が来ても追い払えれば十分な戦闘力があれば十分というのが連邦海軍の求める水準なのと、『そもそもあの規模のネオジオンの襲撃が希少過ぎて「全天候型で十分だろ」と上層部が思ってる可能性もある』とも受け取れます」
イブ「確かにね・・・態々リソースを割いてまで局所型を配備するとなれば文句言う人も出てくるだろう。特に地上とかでもジムⅢならともかく、未だにジムⅡのままの機体だってあるし。『それなら早急にうちをジェガンへと更新してくれ』って言うのも無理もないな」
仁菜「私が連邦上層部ならそうしますね。中途半端に局地型を発注するよりも、早急にジェガン配備とジムⅢへの近代化改修に予算投入します。どちらも早期に手を付けなければいけない問題なのは分かりますが・・・優先度的に言えば、重要拠点への新型機配備を早急化させますね。ジムのラインを閉じたいのは山々ですが・・・」
イブ「ごもっともだ。そもそもラプラス事変辺りとなればいい加減生産ラインを終了しててもおかしくないし、それならば早い所更新した方が結果的に安上がりになる。軍事費だってバカにならないし、余裕持たせる為にも早急に片を付けたいのも分かる」
仁菜「予算だって無駄遣い出来ませんからね。しかし・・・何故その話を?」
イブ「いやぁ・・・ちょっと思いついた事があって、開発部に相談しようと思ったのだよ」
ちょっと良い事を思いついた表情をするイブ。それを見て仁菜は「また何か思いついたのか」と感心半分、呆れ半分の表情をした。イブがこういう顔をし、開発部の名を出した時は新商品のアイデアを思い付いた時だからだ。
GEガンプラ開発部
トム「ロマンを求めるならやはり『ツインヴェズバー』だろう。外付け核融合炉と組み合わせる事で負担もあるく、一撃必殺のヴェズバーを放てるんだ。堅実且つ、無理なく取り付けれるし無難だとは思わないか?」
フランク「ぬぅ・・・だが『ハイ・ギガ・キャノン』も捨てがたいぞ。下手すりゃパージして使い捨てになるかもしれないが、必殺兵器といえば需要はあるし先手を打つにはうってつけだ」
トム「確かに魅力的だ・・・だがアレは大きすぎる。ZZ位の大型機じゃないと取り回しに苦労するし、難が出ないか?」
フランク「しかしアイアンマンのプロトンキャノンみたな大火力は魅力的だぞ? ロマンは大事だと言ってじゃないか、トム」
トム「確かに言ったが、使い手を選んじゃ話にならん。ロマンという意味で言えばIフィールド・バリアの再現は賛成だがね・・・織内、アレは出来そうか?」
メイ「動力を繋げる事で再現は出来るかと・・・ただ、外付けだけに耐久性諸々はまだ不安が残りそうです」
フランク「外付け核融合炉はアレ以上縮小できんし、システム的に時間経過で再使用可能という形にするのが無難か? X-3のIフィールド・ハンドみたいな感じで・・・」
メイ「となればバッテリー形式という形でなら小型化は可能かと・・・」
フランク「むぅ・・・現状それが妥協点だし、流石に完全再現は難しいか・・・」
メイ「そもそもアレ自体、クロスオーバーによる影響かもしれませんが『技術的にまだ無理だろう』という声もありますからね・・・バッテリー形式でなら60秒、長くて90秒までなら展開可能です」
モニカ「但し、被弾するごとに5秒位短縮されるというデメリットは付くとは思います」
フランク「まぁこんな所か。よし、その方針で行こう」
そう話していたらノックがした。
イブ「やあお疲れ様。開発の方はどうなっている?」
フランク「お疲れ様です、社長。本日はどのような御用件で?」
イブ「うん。実はね・・・水陸両用装備の開発出来ないか、提案しに来たんだよ」
フランク「水陸両用装備・・・ですか?」
イブ「そう。量産機用の水陸両用装備・・・なんだけど、出来るかな? ザク・マリンタイプみたいに『浮沈の為のバラストタンク、推進用のハイドロジェットエンジン』等を外付け装備にする事で・・・とかだけど」
トム「それでしたらゼー・ズールよろしく、水中用装備は外付け式にして任意にパージするように出来るようになるとか・・・とかはどうでしょうか?」
イブ「そんな感じだね。まずはジェガンでテストし、最終的にはジムやウィンダム、ダガー系みたいな他作品の量産機にも対応できるようにしてほしいかな。それと並行して水中用装備・・・サブロック・ガンやハープーンガン、あるいは水中でも携行できる銃器コンテナ等を開発してほしい」
フランク「サイズとしてはGE製ウェポンシリーズとKI製ウェポン、30MMシリーズのカスタマイズウェポン対応でなら出来るとは思います」
イブ「宜しい。これは急ぎの案件ではない為、時間を掛けてやってくれたまえ」
そういってイブは任せ、開発部を後にした。
トム「目指す所が分かれば後はトライ&エラーだな」
フランク「フン。私達の手に掛かればこの程度、どうって事もないわ」
メイ「これが出来れば拘りを持つ人にとって朗報になるでしょう。やる価値はあります」
モニカ「スケジュール調整は任せてください、優先すべきものと後回しにして良い物を見直して組み込んでいきますので」
トム「良し、それじゃあやるか」
そうして開発がスタートした。
崎岡「潜水は問題なく進んでいますが、現状だと200m・・・ゲーム上のザク・マリナーの半分位までが限界です」
トム「装備周りを見直そう。せめて400mまで行ってズゴックやゼー・ズールを追い払えるレベルにしないと実用性はないだろう」
崎岡「可能ですが、そうなってくると耐久性の見直しは必須かと。重量も重くなりますし」
トム「構わん。奇策を用いての襲撃や逃亡に使えれば大丈夫だし、水中があるステージもベルファスト基地やオノゴロ島近海、ジャブロー地上があるが深いからそこで待ち構えるという事が出来る。戦略の幅を増やす事が大事だし、重すぎなければ大丈夫な筈だ」
メイ「・・・駄目ですね。この分だと重過ぎて動くにも支障が出ますし、水中に潜るのにも時間が掛かります」
フランク「むぅ、重すぎたか・・・」
トム「装備が過剰過ぎるし、外付けタイプにして配置を見直すべきか?」
フランク「そうするしかないか・・・いっそ手持ちタイプのみに妥協すべきか?」
トム「それが良いかもな・・・固定武装の御指名は無かったし」
そうしてテストを繰り返し、配置等の工夫して取り付け位置の見直しをしたりを繰り返してついに・・・
モニカ「ついに完成しましたね、課長」
トム「ああ。これで無事に商品化されるかだな・・・佐々木さんからもOKも出たし、プログラミングも問題ないし、後は上がどう出るかだ」
完成した装備を見て感慨深くなるトム達開発部。
『水陸両用装備』
我那覇イブの思い付きから提案された装備。村崎仁菜に「しかし何故、ジェガンに水陸両用対応した機体が未だに出ないんだろうね?」という事から「計画はあるでしょうし、試作機はあるかもしれませんが『それなら地上配備を優先してくれ』とかで没になっているんじゃないのですか?」という事から「じゃあそのIF装備として開発できないか声かけてみよう」という事で開発された装備。
非ガンダムタイプにはジオン水泳部を除いてあるようでないとの事で、取り敢えずジェガンやジムに装備出来るようにする為に量産機対応の物を作らせた。好評なら対応する範囲を広げる予定。
後にテストした光景をイブに見せた所好評を得て支持を得、後に上層部へのプレゼンした結果・・・商品化が決定された。
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