【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~   作:お覇王

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戦いが始まる。


並行世界のホロライブスタッフ後編

『アクシズが残した試作兵器を破壊せよ』

Seekersがネオ・ジオンのサイコミュ兵装の運用を目的としたMSを奪取した。本格量産される前にこれを破壊し、量産を阻止せよ。

また軽微としてアクシズに関わるMSが量産されている上第三勢力との接敵が予測される、警戒を怠るな。

 

 

悠希「ジオンって色々と作った印象があるが、一体どの機体だ?」

 

ぼたん「見れば分かるよ、ちょっと肩透かしを食らうかもしれないけどね」

 

悠希のダブルオーガンダムセブンソード/Gとぼたんの『スナイパーガンダムSR-BT ライオンキング』がプトレマイオス2から発信準備をし、フレアのアカツキがアークエンジェルから発信準備される。出撃準備が整い、発進される。

 

フレア「ネオ・ジオンって事だからジオン系が多く出るとは聞いたけど・・・」

 

ぼたん「うん。袖付きの奴も出てくるし、エリク・ユーゴ機仕様・・・っぽくした物も出てくるからね。早速出てきた」

 

ギラ・ドーガを率いるレズン機仕様のドーガやギラ・ズールを率いるエリク機仕様のズールを発見する。

 

悠希「アレ等も立体化されているのか?」

 

ぼたん「いや、エリク機だけは出てないね。あれはジャンクパーツから取ったゲルググのビームナギナタと、ガナハが発売しているGE製ビームサブマシンガンを使って再現した物だね」

 

フレア「再現機・・・そういうのがあるのね」

 

ぼたん「やろうと思えば出来るからね。それじゃ、GNビットと『AGNスナイパーライフル』でアシストするからやってみて」

 

GNビットを展開して2機を守護し、一歩引いた位置でスナイパーライフルを構える。

 

悠希「操作は昨日一通り教わったから大丈夫・・・此処だ」

 

GNソードⅡブラスターを構えて数発撃つ。射程が長く、難易度もEASYで挑んでいる為動きが甘い為か一機撃ち落とした。

 

ぼたん「お見事。フレア先輩もやってみて」

 

フレア「よし、それじゃあCOUTON!え?」

 

何処からかビームを撃たれるがヤタノカガミによって反射される。

 

ぼたん「気を付けて。EASYとはいえ敵機は多いからね」

 

悠希「あそこか!」

 

フレア「待って、ドラグーンで仕留めてみる!」

 

ドラグーンを選択してレーダーに映った敵機をロックし、射出して撃ち抜く。ビームを撃ってきたのはどうやらフェダーインライフルを装備したマラサイだ。

 

ぼたん「ヤタノカガミによって助かったけど、油断大敵だよ。このゲームの基本は『後ろにも目を付ける』『気合がぼけさせない』『MSの装甲越しに殺気を感じろ』だからね」

 

悠希「そんなの無茶だろ・・・」

 

ぼたん「運命を感じ取ってドローし、必要なカードを引き当てる様になるのと同じぐらいに必須スキルだよ」ドキュウドキュウ

 

話しつつも袖付き仕様のドーベンウルフを狙撃して撃墜していくぼたん。

 

フレア「あんな所に・・・」

 

ぼたん「デッキからモンスターカード等を感じれるように、周囲から敵機を感じ取れるようになれば大丈夫。ほら、進軍していくよ。敵さんも来ているからね」

 

悠希「確かにな!」

 

迫って来たレズン機のドーガをGNビームサーベルを構えてビームアックスをいなし、斬り払って撃退していく。フレアも丁寧にビームライフルを撃ってズールを倒し、ドラグーンを活かして撃退する。後ろからエリク機のズールが襲ってくるがその前にぼたんがGNビームカービンに切り替えて撃ち抜く。

 

フレア「流石に数が多いわね・・・」

 

ぼたん「それでも動きは単調だし、しっかり狙っていけば無理なく倒せるよ。こんな風に・・・ね!」

 

そのままGNビームカービンを構えて急襲して生きたガサCを撃ち抜くぼたん。しっかり使い切ってリロードに入る。

 

悠希「凄いなぼたん・・・こりゃ、俺達も負けてられないな!」

 

フレア「そうね。目標はまだ先だし、敵がいない今がチャンスね」

 

ぼたん「とはいえ無理は禁物だよ、あたしも可能な限りフォローするけどさ」

 

その後感覚が掴んで行った悠希とフレアは敵機を撃破していく。フレアのアカツキが射撃支援して悠希をフォローし、悠希のダブルオーガンダムが攻めて積極的に斬り払っていく。

 

悠希「フレアには手を出させない!」ズバァ!

 

アカツキを狙おうと攻めてきた袖付き仕様のリゲルグを一刀両断するが、後ろからドライセンが強襲してくるがフレアが気付く。

 

フレア「後ろのは任せて!」ドキュウ

 

流れる様にビームを撃ち抜いて連携を取っていく。

 

ぼたん「その調子その調子、コツが掴めてきたね」

 

悠希「ああ。慣れれば楽しい物だな」

 

フレア「実際に動かしてる感じがあるし、中々面白いわ。目標はもう少し先かしら?」

 

ぼたん「そうだね。そろそろ目標地点だね」

 

進軍していき、レーダー上の目標地点へと近付いていく。すると、一機のMSが発見した。

 

悠希「ザク? けど肩の形が変わっているような・・・」

 

ぼたん「アレは『ザクⅢサイコミュ装備型』だね」

 

 

 

『ザクⅢサイコミュ装備型』

『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』に登場するネオ・ジオンのMS。ネオ・ジオンによって試作された「サイコミュ兵装の運用を目的としたザクⅢの拡張プラン」でクィン・マンサのものから派生したファンネル内蔵のバインダーを両肩に設置し、頭部とリアスカートをザクⅢ改と同型のものに換装。ビーム・サーベルに加えてビーム・バズーカを携行している。

本機はHG ザクⅢ改をベースにクシャトリヤのバインダーを装着し、HG リックドムのビームバズーカを装備している。

さらに外部装甲を一度分解し、ライジングフリーダム等で採用されているSEEDACTIONSYSTEMの構造や「EGガンダム」の可動軸、ビルダーズパーツHD(ジオン系)を取り入れて可動域の狭さを克服。古いキットにしては高い運動性を誇っている。

 

 

 

悠希「稼働しているみたいだし、さっさと仕留めるか」

 

GNソードⅡブラスターを構えて仕留めようとしたその時、警告音が鳴った!

 

 

WARNING

 

 

悠希「何だ!?」

 

フレア「悠希!右の方向から敵が来た!」

 

レーダーで確認し、右の方角を見ると紫色のジェガンに淡いピンクで塗装されたバイアラン、そして重武装を施したトリスタンを確認した。

 

ぼたん「気を付けて、第三勢力として出た『バーナムの森』は強めに設定されているから。それぞれ倒せば高得点が入るけど、無理な場合は無視して良いからね」

 

悠希「倒せるのか?」

 

ぼたん「倒せるけど、その場合あたしは抜けて二人であのザクⅢを倒す事になるけど大丈夫?」

 

フレア「大丈夫よ。決闘者(デュエリスト)たるもの、いかなる決闘(デュエル)から逃げてはいけないように、どんな強敵相手でも己の力で乗り越えなきゃいけないものね」

 

悠希「悪いけどぼたん、此処は俺達でやらせてくれ」

 

ぼたん「分かった。なるべく早くケリ付けるけど、無理な場合は言ってね」

 

そういってぼたんはフェイルノートユニット装備のトリスタン率いるバーナムの森の足止めに専念した。

 

フレア「悠希、あたしがあのザクを足止めするから合図が出たらスキルを発動して一気に仕留めて」

 

悠希「大丈夫なのかフレア? 前衛向けの俺が適任だと思うが・・・」

 

フレア「見た感じビーム兵器持ちが殆どだし、あたしのアカツキはビームへのメタになっている。周囲も実弾はないみたいだしね」

 

事実ザクⅢサイコミュ装備型の周囲にはザクⅢ改(TWA)とギラ・ドーガ数体しかおらず、フレアのアカツキなら踏ん張れると見た模様。

 

フレア「それにスキル発動はすぐに出来るかもしれないけど、しっかり狙い撃てなければ駄目・・・だから此処はあたしに任せて」

 

悠希「・・・分かった。無理はするなよ」

 

先行してきたドーガ1体を斬り払い、フレアのアカツキが敵を引き寄せる。

 

フレア「さあ、悠希を倒したいならあたしを倒してから行く事ね!」

 

挑発に乗ったのかザクⅢ達はアカツキをターゲットにし、ザクⅢ改(TWA)が先行してザクⅢサイコミュ装備型がファンネルを展開して撃ち抜こうとする。

 

フレア「くぅ・・・分かってはいるけど、流石にこの弾幕の雨は避けようとするのは大変ね・・・それでも規則的な動きをしているみたいだけど」

 

フレアが必死にペダルを踏んでブーストを吹かして回避し、狙える位置へと誘導していく。射線に入ったのを機にフレアは合図を出した。

 

フレア「悠希、今よ!」

 

悠希「スキル『高速弾速の狙撃』」

 

GNソードⅡブラスターを構え、一瞬だけトランザムになって敵機を補足して撃ち抜く!ブラスターのビームがザクⅢを飲み込んで撃破する。同時にぼたんもバーナムの森の勢力を倒し終えてスコアが加算され、ミッション達成のログが流れた。

 

 

―MISSOON COMPLETE―

 

 

ぼたん「ビームバズーカを交えて撃ってこないパターンになる前に倒せてよかったよ。ファンネルも厄介だけど頭部バルカンによる牽制やビームバズーカによる直線による高火力ダメに加え、爆風ダメがあるから中々厄介だし」

 

悠希「となれば、さっさと仕留められて良かったって訳か・・・」

 

ぼたん「そういう事。レイっちが手がけたアカツキは全体的に均等になるように塗り、且つ複数の色を組み合わせているからビームに対して強力だし、ファンネル程度のビームじゃダメージは通らないとはいえ、ビームバズーカクラスの威力は流石に消せない上に爆風ダメまでは防げないからね。後、バルカン等の実弾も通じちゃう」

 

悠希「というか、何で塗装一つでそこまで求められるんだ?」

 

ぼたん「まぁガンプラウォーズの元となったGBNも、完成度の高さが厳しめなのもあるから塗装一つでも妥協が許されないんだよね・・・『下手な塗装よりも、丁寧に作られた素組の方が性能が良い』という場合もあるからね。言っちゃえば、ナノラミネートアーマーと同じく『丁寧に塗装する事で防御性能や耐弾性能、耐久性が上がる』し」

 

フレア「穿った見方だけど、塗料の購入を促す為に()()()()()手を付けてない?」

 

ぼたん「この辺りは・・・ねぇ。まあスミ入れや艶消ししただけでも恩恵は得られるし、塗ったからと言ってムラがあると性能が低下するというデメリットもあるのも事実ではあるけど・・・*1まぁ兎に角、最終的に重要なのは()()()()()()()()()()()()()だからね。遊戯王とかで例えるなら、『デッキやカードを信頼出来るか、大切に出来るか』というのと同じ理屈だよ」

 

悠希「あー・・・そう言われるとなんか納得するな。今の環境的に弱いとされているカードでもデッキとプレイヤーの信頼次第では格上に勝つ事だって出来るし、逆に言えば環境と呼ばれている奴でも信頼が低ければ活かせない……それはガンプラウォーズでも同じって訳か」

 

ぼたん「そういう事。『きちんと合わせ目消しや塗装をやらないと浸水する』や、『メタルパーツやメタル塗装する事で威力が上がる』という工夫を凝らす必要のもあるけど、結局はその機体をどこまで信じられるか・・・だからね」

 

フレア「なんというか・・・色々と考えさせられるわね」

 

その後フードコートでデザートを食べ、神羅城へと帰っていった。

 

 

 

数日後。無事に悠希達の世界が見つかり、二人は元の世界に帰る事になった。

 

 

 

悠希「色々と世話になったな、玲二。アンタとのデュエルも楽しかったぜ」

 

玲二「ああ。普段はハヤトや築とかしかやらないから中々楽しめたよ、帰った後も頑張れよ」

 

フレア「みしろちゃんもありがとうね、お陰で楽しく過ごせたわ」

 

みしろ「そう言ってくれて光栄です。フレアさん、元の世界でもアイドル活動を頑張って下さいね」

 

ゲート前に立つ悠希とフレア。二人にはこの世界と行き来出来るゲートを開く腕輪を受け取っており、やろうと思えばまた来れるのだ。

 

玲二「このゲートを潜れば悠希達の世界に戻れる。そんで騒ぎにならないようにこの世界に飛ばされた少し後の時間で戻れるようになってるから安心してくれ」

 

悠希「それなら午後の仕事に支障はなさそうだな・・・時間が後過ぎると色々と説明も大変だしな」

 

フレア「流石に『異世界に行っていました』なんていっても信じられないし、別世界のあたし達と出会ったなんてもっと信じられないでしょうしね」

 

悠希「そうだよな・・・一応この腕輪を遣えば、またこの世界に来れるんだよな?」

 

玲二「ああ。ただ、色々と面倒な事になりかねないから頻繁には来るなよ? それと来るにしても、そっちのフレアのみに留めた方が良いかもな・・・」

 

悠希「こっちのフブキが知ったらこの世界に永住しようと提案しかねないからな・・・一夫多妻制になっている事を知れば間違いなく、『この世界に住んでその重婚しましょう!』って」

 

フレア「うちのフブちゃんならあり得るわね・・・と、そろそろ行こう悠希。あんまり長々と居座って、帰れなくなっても駄目だし」

 

悠希「そうだな。それじゃあ玲二、()()()

 

玲二「ああ、()()()悠希」

 

そういって二人は元の世界へと帰っていった・・・ゲートが閉じた後も玲二は見届けた。

 

玲二「さて・・・仕事を片付けたら、新しいデッキを組んでみるか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―オマケ―

 

元の世界へと帰還した悠希とフレアは帰路についていた。

 

フレア「ねぇ悠希」

 

悠希「ん?」

 

フレア「帰りに家電量販店寄ってガンプラ買わない?」

 

悠希「そうだな……エントリーグレードのガンプラ買って、一緒に組もうぜ」

 

フレア「ん。賛成♪」

 

その帰りに店に寄ってエントリーグレードストライクガンダムを購入し、組み立てた。尚購入する一部始終を見ていたフブキが「白上ともガンダムを一緒に作って!」と強請られ、ちょっとした騒ぎになったとかなかったとか・・・

*1
これがある為筆塗りはエアブラシより恩恵が高いが、判定が厳しめとなっている




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