【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
Game Mode:1on1
Field:Standard
PlayerA:Luis Cammy
PlayerB:Senba crow
戦いの舞台はGWDWCの公式戦用に作られた特別エリア。大会終了後もユーザーから好評を得た為、大会後も使用可能になっている。その中で2機のガンダムが空を飛びつつ対峙する。
黒乃「アナザー系特有の自力でふわふわ飛べるとはいえ、空中戦ではこっちが有利なのじゃ!」
ルイス「そうね、でもこっちにはGコンやルナ・リフレクターユニットがあるから浮遊しての攻撃は出来るわ。その状態でどう対処するのかしらね?」
黒乃「見てろよこの泥棒猫!この戦いに勝利して、勝くんを取り戻すのじゃ!」
先制攻撃として14連装ミサイルポッドを囲むように一斉に撃ち出して逃げ場所を潰す。全弾被弾してダメージを与えたかに見えた・・・が、ルイスはギリギリで飛び上がって回避し、ダメージを受けずに切り抜ける事に成功した。
ルイス「ロック誘導があるとはいえギリギリ回避すればダメージを抑えられるわ」
黒乃「甘いわ!そうやって上空に回避するのがワシの狙いじゃ!」
ガチャン!
天狗ガンダムがプリスティスを発射してルイスのアルセーヌガンダムXを捕縛する。そのままビーム砲を撃とうするが、ルイスの方が早かった!
ルイス「『魅惑のショータイム』!」ボフン!
煙幕を発生してステルス状態を付与、さらにスキル発動時に共通して付与される『一瞬だけ無敵時間が付与される』を活かしてプリスティスから解放、そのまま離脱して仕切り直しをする。
黒乃「むぅ・・・まさか無敵を活かして逃げるとは……お見事なのじゃルイス」
ルイス「スキルの一つは捕縛中でも使用できるようにはなっているからね、それでも僅かでも遅れてたらやられてた可能性はあったけど・・・」
黒乃「しかし此処でステルスを解除しても何度もは使えない筈じゃ。それでどうする? 攻めずにそのままにして良いのか?」
ルイス「残念。魅惑のショータイム再使用に時間が掛かるとはいえ再度使用可能よ、それに抜け出したのも考える時間を作る為・・・でもあるわ。勝つにしても良い勝ち方をしないといけないからね・・・
「キー!」と嘆く黒乃を他所に考えるルイス。
ルイス(とはいえどうしようかしら・・・サテライトキャノンは即座に撃てる代わりに使用するにはリロード時間を待たなければいけないし、狙って撃つにしてもそれは警戒されるわね。肉薄したい所だけどプリスティスがあるからそれを掻い潜らないといけないし、逃げに徹されると追いつけないわ。ヒートダガーがあるからそれを使って一撃離脱してくる可能性もあるし、上を取られると厄介ね)
黒乃(出来れば上を取りたい所じゃがその辺りを警戒されそうじゃ・・・しかしこの天狗ガンダムの強みを活かすとなれば上を取って優位を保ち、そこから死角を狙って撃ち抜かなければならない。ロックしてもスキルを使って強制解除されるが、ゲロビなら多少は融通利くからそれを狙うべきかな?)
お互い思案しつつも機動戦をしながら睨み合う。いつでも撃てるようにはしている物の、敢えて撃たない。
ルイス「これでどう?」ドキュン
黒乃「ぬぅ!」
咄嗟に避けてチャージショットを撃ってお返しする。最大チャージしてなかった為ゲロビにはならかったが、これが功を奏した。
ルイス「硬直を狙って襲いたかったけど、そうはいかなかったみたいね」
黒乃「・・・確かにな。だか、逃げに入ればこっちの物!」
ルイス「そうなる前に決める!『華麗なる変装』!」
ボフンと煙に包まれたと思ったら天狗ガンダムに変身した!
黒乃「ワシと同じ機体に!?しかし、スキルまでは使えない以上は追いかけっこでは不利な筈!」
ルイス「そうね。スキルまでは反映できないけど・・・武装は使えるわ!」
チャージしてゲロビを撃つ準備をする、この一発で決めるつもりだ。
黒乃「成程ね・・・しかしワシに当てる事は出来るかな!?」
高速飛行をして捕らえれないようにする黒乃。飛行が早すぎる為ロックしてもすぐに外れてしまう上、所々でバルカンやミサイル、ロングライフルを撃って嫌がらせをしてくる。
黒乃「はっはっは!撃てる物なら撃ってみるのじゃ!」
ルイス「でも動きは読めたわ・・・此処!」キュィィィィン…ドキュゥゥゥゥン!
動きを読んでゲロビを発射し、天狗ガンダムのGディフェンサーの翼部分を撃ち抜く事に成功する。撃ち抜かれた反動で墜落していき、中破状態になる。それと同時に変身が解除された。
ルイス「これで御仕舞い!」ドキュゥゥゥゥン!
リロードが完了してサテライトキャノンを発射できる状態になったのを確認し、逃がさずサテライトキャノンを発射して止めを刺す。この勝負、ルイスの勝ちだ。
―WINNER Luis Cammy―
ハヤト「決まったぁ!この勝負、ルイスさんの勝利です!」
ロベル「勝負に勝ち、これで真の意味で勝さんのお姉さん枠を勝ち取りましたが・・・このままお姉ちゃん枠を兼任する事が出来るのでしょうか?」
ハヤト「どうなんでしょう? これは戦いが終わっても、まだ一悶着がありそうです・・・!」
玲二「いや、悪乗りするなよハヤト・・・」
悪乗りする二人を横目にルイスと黒乃を見守る玲二。そこに、一人の気配がした。
黒乃「ぬぅー・・・負けてしまったのじゃ……」
ルイス「ふふっ・・・これで名実共に、勝くんは私のお姉ちゃんね」
黒乃「やーだ!やーだ!お姉ちゃんのポジションはワシだけの物じゃー!例え誰であってもこれだけは譲らんぞー!」
「大丈夫だよお姉ちゃん。ルイスは、俺の『お姉さん』だから・・・」
そこに口出してきた人物が出てきた、勝だ。この登場に周囲が固唾をのんで見守る。
勝「お姉ちゃん。俺にとってお姉ちゃんは俺にとって大事な人だし、ルイスも大事な人なんだ・・・だから俺の事で争ってほしくないし、泣かないで欲しい・・・」
黒乃「勝くん・・・」
ルイス「ゴメンね勝くん。こういう企画とはいえ、君を心配させちゃったわね・・・大丈夫よ。私も千羽師匠も勝くんの事が大好きだからね」
黒乃「ワシも大好きなのじゃ、だから勝くん・・・」
勝「うん・・・俺にとっては甲乙つけがたい、大事なお姉ちゃんだよ・・・」
黒乃「お姉ちゃん・・・」
この一言に黒乃が沈黙する。
黒乃「お姉ちゃんはワシだけの物じゃ!ルイス!今日の所は負けを譲るが、次は負けないからな!フミ殿を交え、いずれは誰が一番のお姉ちゃんか分からせてやるのじゃ!」
ルイス「ええ、望むところよ」
玲二(結局こうなるのか・・・)
ハヤト「・・・えー、どうやらまだまだ二人の間では決着がつかないみたいですし、フミさんを交えてとなれば中々混沌としてそうです」
ロベル「これは正直、どうなっちゃうんでしょうか・・・佐々木さん、どう思います?」
玲二「・・・ノーコメントで」
ルイスと黒乃との勝負は、まだまだ続く。
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