【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
今回は特訓回。
Game Mode:1on1
Field:Standard
PlayerA:Mio Ookami
PlayerB:Urutorabantyou
戦いの舞台はリボーコロニー宙外、コロニーを背に2機のMSが対峙する。一機はトラのジーエンアルトロンで、もう一機はミオのローンウルフだ。
トラ「むぅ、宇宙ステージだと確かに黒く塗ったお陰がちょっと見えずらいトラ・・・けど見えない訳じゃないトラね」
ミオ「まぁレーダーにもハッキリ映るからねぇ」
トラ「けど目視で見えづらくなるのは辛いよ」
ミオ「そうだね。それがローンウルフの強みの一つでもあるしね」
トラ「一つ? 他にもあるって事?」
ミオ「もう一つは派手な改装してないからこそ出来る、『柔よく剛を制す』というのが強みの一つだよ!」
ハンドグレネードを射出して牽制攻撃し、回避した所を狙って思い切って突っ込んできた!
トラ「むっ!」ガキィン
ミオ「流石だね。この程度ならすぐに反応できるか」
トラ「避けた方向を狙って襲うのは、ハンドグレネードやビームライフル持ちの基本というのは教わったトラ!」
ミオ「なら此処から攻めてきて、どこまで対応できるかな?」
トラ「いくよ!」
拳を構えてジャブ、ストレート、キックを繰り出していくがミオのローンウルフは最小限の動きで回避していく。
トラ「むぅ・・・すばしっこくて当たらないトラ」
ミオ「占いで鍛えた先読みスキルを磨いてきたからね。それに、派手な改造が浮かばない分反射神経を鍛えて来たから・・・ね!」バキィ!
トラ「ぐぅ!」
蹴りに対するカウンターとしてパンチを繰り出して怯んでしまう、そして追撃としてサーベルを振るうが斬り裂くには至らずダメージを与えるだけに留まる。
ミオ「やはりアルトロンベースなだけに耐久値と防御力が高いか・・・ガンダニュウム合金持ちなだけに防御力も高いし、格闘寄りの機体だから格闘ダメージにも強いのは伊達じゃないね」
トラ「これがグフならズンバラリンにされてたトラ・・・性能に助けられたよ・・・」
だが何度も食らう訳にもいかない。そう気を引き締めて体制を立て直して構えるトラ。双龍虎狼炎による火炎放射をしても恐らく避けられるが、
トラ「行くトラ!」
ミオ「火炎放射して次はどうするかな!?」
トラ「こうするトラ!」
僅かな隙を見つけてタイガー拳とウルフ拳を装着。そのままウルフ拳の咆哮で足止めを狙った!
ミオ「くっ!」
トラ「翔喚奥義!陸撃昇龍打!」
足止めを確認した所ですかさずタイガー拳の正拳で炎の龍を繰り出し、そのままローンウルフへとダメージを与えていった!
トラ「まだまだ!これできっちり仕留めるトラ!」
そこからオプションパーツ追加のボタンを押してとある装備アイテムを取り出す。出したのは先端部に2門のGNキャノンを内蔵したコンテナユニットだ。
ミオ「まさかGNクローコンテナ!?」
トラ「その通り!双極 シルクロード!」
龍虎狼道の要領で拳を振り、黄緑と銀の螺旋状の光線を放つ!光線はローンウルフを飲み込み撃破する事に成功した。この勝負、トラの勝ちだ。
―WINNER ウルトラ番長―
ミオ「今のはお見事。きちんとエネルギー管理をして技を振るったのは良い判断だったよ」
トラ「ここぞという時に技を振って勝負を決めなきゃいけない時もあるって、先日ころねさんから教わったからね。マリンさんという悪い例を交えて」
ミオ「アレでもマシにはなったけど、調子乗るとねぇ・・・それで後で弾数管理やエネルギー管理で苦しんで負けるというのが主な負けパターンだし」
トラ「あー・・・それ、がうと戦った時にそれになったよ」
トラが語るには特訓の一環としてマリンのフルクロスと戦ったのだが・・・最初こそ堅実に立ち回ってた物の、自分が優位に立って「本気を見せて欲しい」と言われて調子に乗り・・・好き放題に撃ちまくって肝心の時に弾切れ、アンカーフックを出して近接キルをしようとするも見切られてしまい、最後は龍虎狼道を食らってしまい普通に負けたという・・・あっけなく勝ってしまい、動きも読みやすかった方でトラとしてもやや物足りない感じではあった。
トラ「なんか・・・あんまり勝った気がしなかったトラ……調子乗らせちゃったのもあるし、なんかね・・・」
ミオ「……大丈夫だよ、調子に乗った方が悪いんだから」
トラ「そういう物?」
ミオ「そういう物。こういうのは対処出来ないのが悪いからね」
フォローとかなくバッサリ切り捨てるミオ。実際自由度の高さが売りなだけに対処する力も求められる為、チート等の違反行為を除き、大体の事は「対処できない方が悪い」と言われても文句言えないのだ。
トラ「こういう所含めて奥が深い・・・がうも気を付けないと」
ミオ「トラちゃんなら大丈夫だよ。ウチも色々と、対処できるようにならなきゃいけないしね・・・」
トラ「? ミオさんなら大丈夫だと思うけど・・・」
ミオ「あー・・・技術面の事じゃないよ、機体の事とかだよ」
そういって取り出したのは黒く塗装したガンダムMk-Ⅱだ。
トラ「あれ? 量産機をメインに使ってなかったっけ?」
ミオ「アレだよ、『ガンダムタイプのみ』という縛りが出た時用に組み立てたんだ。ガンダムタイプの中じゃ好きなのもあるし」
『ガンダムMk-Ⅱ(ミオ専用機)』
リバイブ版ガンダムMk-Ⅱをベースにしたオリジナル機体。外見上は墨入れやヤスリ掛けし、自身のイメージカラーである黒で塗装。肩にはゲーマーズのマークを施している。
武装はオリジナルとほぼ一緒だがシールドは黒く塗装したジェガンシールドを、ビームライフルもジェガンのライフルを採用。さらに胴体等の一部にサイコフレームを組み込んでいる為、後述するスキルも相まって機敏性や機動性が上がっている。
スキル「野生の本能」
常時全ステータスが150%アップする。
トラ「確かに今後出ないとも限らないしね・・・がうもグフのカスタマイズ機を組み立てたから頷けるトラ」
ミオ「大会とかとなれば使える機体の数が限られるけど、何機かは保有しておくに越した事はないからね。玲二さんも色々とあって壊れた『アサルトジェミナスバースト』を新たに組み立てたし」
トラ「色々?」
ミオ「うん・・・詳しくは言えない、色々とね」
改変前の出来事だけに話すのも難しい為、敢えて言葉を濁した。
ミオ「まぁ兎に角、色々とやってみるのが良いよ。やってみる事で見つかる物もあるし、気付くものだってある。ウチからいえるのはこれ位かな」
トラ「確かに・・・色々と頑張ってみるトラ。ゐぶきもハイブリットガンダムを頑張って使いこなしているし、むじなも心境の変化かガンプラウォーズに興味を持つようになって来たからね」
そういってこの日は解散した。トラの精進は、まだまだ続く。
ミオの機体はふと思いつきました。御意見、御感想をお待ちしております。