【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
解釈違いかもしれないけど、ビルドライバーズ世界のシオンもMSV等のマイナーな機体が好きだし、こういう路線の娘を出しても良いと思うのよ。他の4人は難しい・・・無難にアナザー系が良いか? リオナとかはSEED系とか似合いそうだし。
千速「ミオ先輩、ちはにガンプラ作りを教えてください」
ミオ「え、何でまた?」
千速「ホロライブではガンダム系の話題が需要あると聞きましたし、これを機に深めていきたいんです」
「なるほどねぇ・・・」とある日の神羅城。ミオがゆったりしている時に千速が話しかけてきた、どうやらガンプラ作りをしてみたいようだ。
ミオ「興味持つのは良い事だと思う、雑談するにしても組み立て配信やるのも需要あるしね」
千速「やっぱりか・・・じゃあ―」
ミオ「待って」
教えてくれるのかと言いかけた千速に対して手を出し、制止させる。
ミオ「ホロ内だけでなく、新生アイドル界隈じゃガンダムに対する関心が高まっているけど安易に話題を出したからと言って食いつくとは限らないよ。こういうのはね、『自分はどういう系等が好きなのか』をしっかり理解した上でやっていかないと駄目。車だって色々とあるように、ガンダムだって色々とあるからね」
千速「そ、そうなのですか・・・?」
ミオ「うん。実際ホロメンの中でも趣味嗜好が様々だし、メンバーによって集まるリスナーの層も違ってくる。ぺこらは自他共に認める
千速「た、確かに……ミオ先輩で言うなら量産機好きだけど、その中でも連邦系や連合系等の系統を好みますし、好みをハッキリさせないと駄目と・・・」
ミオ「そう。メルトみたいに重量系のMSは好むけど、FAZZは好きじゃないというように、色々とあるんだよね。ユニコーンハマったみたいだけど、そこから『何が好きか』も自分で理解しないと集まる物も集まらないよ」
千速「ただ言うだけじゃダメ、と・・・」
ミオ「駄目。それをやろうとして、失敗した人とかも見かけるし何よりガノタの中にはその辺り五月蠅い人がいるからね。ジェガンが好きだからと言ってスタークジェガンを軽々しく挙げるのを嫌う人だっているかもしれないし」
千速「・・・分かる気がする。個人的には『シャイアン基地仕様のD型』とかがグッと来ましたし・・・後、エコーズジェガンとかトリントン基地に配備されてたジムⅡとか」
ミオ「そういう所が大事だよ千速ちゃん。ウチもあの『ジオン残党と相対する2機のジム』の絵面、めっちゃ好き。ハイパーバズーカ構えようとしている絵面がグッとくる」
色々と語ろうとしているが自制し、後輩を導くために何を勧めるか思案するミオ。
ミオ「これから作るなら、比較的新しいキットから始めていこうか。本当はエントリーグレードやSDから触れていくのが良いんだけど・・・良いのがあるからね、それを買いに行こう」
こうしてミオの案内でガンプラを買いにホロプラに向かう事になった。
ホロプラ
千速「それで、何を買うんですか?」
ミオ「千速ちゃんが似合いそうな機体、それはこれ。『ザク・デザートタイプ』と見た」
『HG ザク・デザートタイプ』
メカニックデザイン企画『MSV』が初出のジオン公国軍の主力MS『ザクⅡ』の派生機であり、宇宙用装備を最初からオミットした陸戦型ザク(J型)を元に熱帯・砂漠戦仕様に特化した機体。
地球侵攻部隊から最も要請が強かったアフリカ戦線用として開発、改良点としては『機体の軽量化』、『出力の強化と一部装甲の強化』、『地上での冷却力向上の為、バックパックに大型の冷却装置を増設』、『腰部と脚部に補助推進装置が設置』、『関節部には防塵用のシーリングを施す』等の念入りな改良を施している。グフに先行する形で通信用アンテナが標準装備されてるのも特徴の一つであり、ザク・マシンガンも『スコープの廃止』、『バレルやストックのショート化』される等の改造を施されている。(ゲーム等では頭部バルカンが付けられているが、公式的にはハッキリと頭部バルカンか否かはハッキリしていない。ガンプラウォーズ頭部バルカン扱いだが)
今回作成するのはMSD版仕様である。
千速「これ良いですね。けど、ユニコーンで出たザクとは違うような・・・」
ミオ「良い所に気付いたね。これはMSD版だから正史の物ではなく、THE ORIGIN世界のデザートタイプだから細かい所で違うんだよね。これもこれで渋くて良いけど」
千速「うん・・・何か愛着が湧きそう。因みにユニコーンで出たザク改ってありますか?」
ミオ「アレはプレバン限定だからホロプラで取り扱ってないんだよね・・・1箱だけ、未開封の奴があるけどそれで良ければ後で譲るよ? リデコで古いキットをベースにしているけど、悪くないしね」
千速「お願いします。ちは、アレを見てときめいたんですよね」
ミオ「・・・因みに聞くけど、ゲルググはどれが好き?」
千速「正直袖付き仕様の奴しか知りませんが・・・デザイン的に
「良い趣味だね」そんなやり取りをしつつも必要な道具を買い揃え、会計を済まして工作ルームへ入っていった。
ミオ「それじゃあ作っていくけど、此処で大事なのは面倒だからと言ってまとめてランナーから切り離したり、近付け過ぎない様に切る事が大事。ちょっとずつ丁寧にやっていく事が基本だからね」
千速「分かりました」
説明書と睨めっこしつつ丁寧にやっていく千速。初心者故に動きは遅い物の、慎重かつ丁寧に切ってパーツを合わせていく。
千速「これは、こうと・・・」
ミオ「そうそう。その際力を入れ過ぎないようにね」
千速「よし、上手く嵌って形になって来た・・・」
ミオ「良いよ、しっかり形になっているしその調子」
ミオからのフォローによって形になっていき、後は繋げるだけだ。
ミオ「此処でパーツの組み間違いを起こさないように注意する事。間違って逆向きに組んでしまったりする事もあるからね」
千速「はい」
丁寧に組んで行き、無事に完成した。
千速「ふぅー・・・漸く完成した」
ミオ「お疲れ様。どう、自力で組み立ててみた感想は」
千速「大変でしたけど、楽しかったです。また時間があれば教えてくれませんか? にこたんもルイ先輩に教わりながらやってるみたいですし」
ミオ「良いよ。ウチで良ければ教えてあげる」
千速「お願いします、ミオ先輩」
自力で作り上げたザクを見て嬉しそうにする千速。これがきっかけか、誰がきっかけかは分からないがFLOW GLOW内でもガンダムブームが訪れるのは、また別の話・・・
ゲルググはマリーネ(それもノーマル)が一番好き。そろそろ花那とハコスの子供をお披露目しないと・・・
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