【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
12月31日
拓哉「ふぅ・・・漸く必要な物を買い揃えれたな」
栄「ええ。必要な物はネットスーパーで注文して揃えたし、これで年始は乗り切れそうだわ」
業務用スーパーでの買い物を終えて車へと積み込んで行く二人。量が多い為子供達は家でお留守番中だ。
拓哉「それにしても・・・今年も色々とあったな。大会の事と言い、色々と・・・な」
栄「そうね・・・色々と、あったわ。それでも皆で乗り越え、一人も欠ける事無く過ごせたのは良かったわ」
拓哉「そうだな・・・来年もまた色々と起きるかもしれない。俺達も神羅族として、色々とやらないとな」
栄「そうね・・・さ、この話はこの辺にして帰りましょう。美衣達が待っているわ」
拓哉「ああ」
車を発進して家路につく。大掃除を終え、年末年始の為にご馳走を大量に作っている青達の為にも早く帰らねば・・・
拓哉・栄『ただいまー』
美衣・詩衣・和衣『ぱーぱ!まーま!おかえりなさい!』
栄「ええ、ただいま皆」
迎えに来た子供達を優しく受け入れる栄と拓哉。中へと入っていくと青達が料理を運んでいた。
青「お帰りなさい。年始分の料理はもう作り終えたし、後は年越しそばを作るだけだよ」
こぼ「私も手伝ったよエイママ!パパも褒めて!」
とこ「食材を切ったり用意したり、料理を運んだりしてたからなぁ・・・ようやったよ」
拓哉「そうか・・・こぼも偉いぞ」
こぼ「むふー♪」
頭を撫でられて顔が綻ぶこぼ。配信ではクソガキ系アイドルをやっているが拓哉達の前では年相応の子供になるみたいだ。
すると玄関の戸が開いて入って来る音が聞こえた。
都々「ただいまー・・・はぁー疲れた・・・やっと仕事納めだよ・・・」
アメリア「無事に帰ってこれて良かったわ。通報も無くて急に出る心配もないし、数日はリョウツがいるから休めるしね」
蝶美「ちよも収録を終えたし、年末年始はゆっくりできそうだよ」
帰って来たのは都々とアメリア、そして蝶美だった。三人共今年最後の出勤と収録を終え、無事に帰宅したようだ。
花那「お帰りなさい。お蕎麦ももうすぐ茹で上がるわ、でもその前に嗽手洗いをしてね」
「はーい」そう言って洗面所に向かっていく。
拓哉「さて・・・皆帰って来たし、タイミングよく食べれそうだな」
ハコス「そうだね。子供達も起きて来た所だし、早く蕎麦を並べよう」
神代家『いただきます』
全員分の年越しそばが用意されて食していく神代家、アリア達も離乳食を食べて締めに入っていく。
ハコス「うーん・・・蕎麦はやっぱりかけそばが良いね。鴨蕎麦とかも好きだけど、こういうシンプルな奴が一番良いよ」
都々「分かる分かる。都々は丸い海老天を乗せて食べるのがすきだけど、こういうネギに蒲鉾程度にするのがやっぱり美味しいよねー」
拓哉「そうだな。シンプルだからこそ味の良さが伝わる・・・シンプルイズベストだ」
栄「それにしてもハコス、日本語が大分流暢になってきたわね。アメリアもそうだけど、翻訳機無しでも違和感なしで話せるのは成長を感じるわ」
ハコス「そりゃあだって、ボク達はタクヤの為なら本気で日本人として生きる覚悟があるからね。今でも『実質JP』と言われるけど、ボクとしてはなれるならJPになりたい物だよ」
アメリア「こればっかりは難しいけどね・・・それでも私もハコスも、ダーリンの為なら日本人として生きるつもりよ」
こぼ「私だって同じくだよ、パパの事が好きだからね」
拓哉「ハハハ・・・そう言ってくれて嬉しいよ。今年になってから都々と再会し、こぼが養子になり、アリア、優斗、花音、ハリスが産まれ・・・本当に幸せな一年だったよ」
青「そして皆、神羅族にもなったしね・・・僕達ならきっとうまくやって行けるよ。今までもやってこれたように、きっとこれからもやっていける・・・」
蝶美「そうだね・・・拓哉くん、来年もよろしくね」
拓哉「ああ、よろしく頼む。皆」
「先を越された」と言わんばかりの表情をするアメリアを見て笑う一同。こうして夜が更け、除夜の鐘が鳴り、穏やかに年を迎えていく……神代家はきっと、これからも皆仲良く過ごしていけるだろう。
今年一年ありがとうございました。皆様も良いお年を。
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