【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~   作:お覇王

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佐々木家の新年会にお邪魔する回。時系列は本編番外編『新春福袋』の配信終えた後辺りです。


新年会にお邪魔します

神羅城。今年は全員集まって新年会をやる為賑やかにやっていた。去年からホロライトシティに移住してきたEN組やID組に加え、任務の一環と挨拶も兼ねてやってきた『HoloJustice』の4人『エリザベス・ローズ・ブラッドフレイム』、『ジジ・ムリン』、『セシリア・イマーグリーン』、『ラオーラ・パンテーラ』を加えて賑やかにやっていた。

 

拓哉「おお、賑やかにやっているなぁ・・・」

 

とこ「今年は賑やかやなぁ・・・去年は散り散りだったから新年会も小さくやった程度だったし」

 

蝶美「去年は参加しなかったけど、今年は賑やかだねぇ」

 

そうしていると配信を終えた玲二とフブキがやってきた。

 

玲二「明けましておめでとう、拓哉達。今年もよろしくな」

 

フブキ「明けましておめでとうございます、神代さん。新年会に参加してくれてありがとうございます」

 

こゆき・ふゆき『あけましておめでとーございまーす』

 

美衣「こゆき、ふゆき、あけましておめでとーございまーす」

 

詩衣・和衣『あけましておめでとーございまーす』

 

双方で挨拶し合い、子供達同士でも挨拶する。美衣達にとってこゆきは歳が近い事もあって仲が良く、「今年もこゆき達と仲良くする」と目標を掲げているだけに最初に会えて良かったようだ。

 

こゆき「しーい、おちかづきにはいざっくあげる♪」

 

詩衣「ありがとう、こゆき」

 

こゆきが12月に販売された『HG ハイザック・カスタム(A.O.Z RE-BOOT版)』の完成版を差し出し、詩衣が受け取る。

 

フブキ「本当に詩衣ちゃんはザクとかの量産機が好きなんですねぇ」

 

詩衣「うん。パパやママみたいで好き」

 

玲二「皆を支える存在・・・という意味では拓哉や栄ちゃんに似ているな」

 

拓哉「よく言われます。詩衣は復讐のレクイエムに出たソラリ機やルショーン機、チャプス機やケイル機も気に入っていますからね、デスルターもザクⅠと同じく丸っこいデザインが好きみたいですし」

 

玲二「マオやみるくも同じ理由で好きって言ってたな」

 

母親の影響からかザクⅠにも肯定的で、デスルターも見た目からして受けられているんだろう。そう察する拓哉。

 

とこ「しかし、改めて聞くと変わった趣味しとるなぁ・・・玲二さんの子供らしいっちゃらしいけど」

 

アメリア「うちの娘達はガンダムよりも、プリキュアとかそういうのが好きだからね。優斗やハリスはガンダムに興味持っているけど、それも『カッコ良いから』って反応だし」

 

とこ「美衣達の影響もあるしな」

 

フブキ「けど色々と興味を持つ事は良い事ですし、自分から関心を持つのは大事ですからね」

 

玲二「そうだな。・・・と、長話もなんだから部屋に案内するぞ。皆は先に食べているからな」

 

そう言って新年会が行われている部屋に案内され、入っていく拓哉達であった。

 

 

 

 

 

拓哉「明けましておめでとうございます」

 

ぐら「うぐあぁ〜ッ!」

 

拓哉「・・・ぐらさん?」

 

ハコス「また今年も荒れているの?」

 

拓哉達が最初に目に着いたのは荒れて子供ビールをグビグビ飲みながら絡んでいるぐらだった。GWDWCでは本選出場まで行ったは良い物の四回戦で結城明日奈と激突し、負けてムーナを分からせる事もならず悔しい思いをし、さらに他のメンバーも正式に結婚したりあおぎりの面々が婚約した事で自身の優位性が薄れて益々荒れていた。

 

ぐら「くそ~ユウキアスナめ!ムーナみたいにフルシンクロを長く繰り出せていればぐらが勝つ事だって出来たのに~!」

 

キアラ「とは言うけど、相手は実力的にガンダリウムランカーに匹敵する実力者よ? 負けたとしても実力差が大きすぎたわ」

 

カリオペ「とはいえ懐に入り込まれてからの一方的な攻撃に対処しろっていうのも難しい話ではあるけどね・・・あの時は反撃も出来ずに負けてしまうのも無理ないわ」

 

ぐら「だとしても負けたのは悔しい~!」グビグビ

 

魂子「それ言ったら私だって悔しいから・・・今年も留年確定したから婚約のみに留まっているのは何故だー!もう年齢的に親の同意なしで結婚できるというのに!」

 

リオン「いや、ンゴもそうだけど『きちんと高校を卒業する事』が結婚する上での条件だから仕方ないでしょ。きちんと筋を通さないと絶対認めないでしょうし」

 

ルミア「不服かもしれませんが、その辺りをきちんとしなければ周囲も納得しませんからね。千代浦蝶美も高校卒業を条件に婚約している訳ですし」

 

魂子「畜生めェ!!」グビグビ

 

神代家「……(何やってんだか・・・)」

 

そして別の所でも・・・

 

みしろ「ロウさん!もう料理が出来上がっていますから早く運びますよ!」

 

スロウズ「もう休ませてよ~!ご主人様とご飯食べたい~!!」

 

エリー「駄目ですよロウさん、次々運ばないと間に合いませんし・・・」

 

エリー達か空いた皿を片付け、新しい料理を運んでいっているのに対してサボろうとするロウを叱り飛ばすみしろ。これには周囲もなんとも言えない雰囲気になっていた。

 

玲二「・・・相変わらずロウに対して厳しいな。というかみしろ達も一息ついた方が良いと思うが・・・」

 

レイン「とはいえちょこ先やルイちゃん等は厨房でかかりっきりで中々休めないからね・・・それにロウは休むとなれば暫く休むから、それならみっちり働かせないと割りに合わないからね」

 

ラプラス「普段から怠け癖が付いているからな。みしろさんが家事しているとはいえそれでも全部を賄えている訳じゃないし・・・」

 

こぼ「・・・止めなくて良いの? レイジ?」

 

玲二「・・・俺も一度、ロウに厳しすぎだとみしろに言ったことがあったんだが『ご主人様の眷属になる以上、メイドとしてきっちり貢献しなければ話になりません。ご主人様に使えるという事は、佐々木家を支えるも同然。甘やかすべきではありません』と一蹴されたからな・・・当たりが強いのもあるだろうが・・・」

 

フブキ「まあ少しずつ家事を覚えているし、私達としては助かっているのも事実ですからね・・・みしろちゃんの圧もあって、あまり強く言えませんし・・・」

 

やいのやいのしていた所、みしろが気付いて近付いてきた。(ロウはエリーに任せて厨房に向かわせた)

 

みしろ「明けましておめでとうございます、拓哉さん達。それとご主人様、お見苦しい所をお見せして申し訳ございません・・・」

 

玲二「いや、良いんだみしろ。いつもの事だしな。みしろ達もそろそろ一休みして良いんだぞ? 新年会に向けての料理は多めに作っていると聞くし、そろそろ大丈夫だと思うが・・・」

 

みしろ「とはいえ思ったより料理の減りが早くて急遽作って足しているのが実情です。もう少ししたら落ち着くとは思いますが・・・」

 

玲二「お義母さん達だけでなく、鳳姫さんも来ている訳だし・・・」

 

とこ「あれ、お姉さん来とるん?」

 

玲二「ああ、あそこにな」

 

指さした所にピンク髪ですいせいによく似た女性・・・姉街事『星街鳳姫(ほうき)*1』が居た。

 

鳳姫「きらりちゃーん・・・ご飯美味しい?」

 

きらり「・・・ん」

 

鳳姫「むー・・・きらりちゃん、お姉ちゃんとご飯食べるの嫌?」

 

すいせい「嫌がってはないけど、やっぱりすいちゃんと玲二君以外には懐かないからね・・・お姉ちゃんの場合はあまり会う機会が無かったから、好感度がそこまで高くないし」

 

鳳姫「あー・・・確かにね・・・うぅ、お姉ちゃん哀しい・・・」

 

きらり「でも、あねまちはきらいじゃない」

 

鳳姫「本当に? 嬉しい♪」

 

玲二「楽しんでいますか、お義姉さん」

 

鳳姫「あ、玲二君。楽しんでいるよ♪此処の料理も美味しいし、きらりちゃんとも会えて良かったよ」

 

玲二「お姉さんも忙しいですし、リモートで会えても直接会うとなれば難しいですからね・・・」

 

鳳姫「それなんだけどね、今年から私もホロライトシティに住む事になったんだぁ。職場がホロライトシティに支店が出来てね、転勤の話が出てそれに乗る事になるから今までより会う機会が増えると思うよ」

 

栄「お義姉さん、此処に引っ越すんですね」

 

鳳姫「うん。良い所のマンションも借りれたからね……所で、そちらの方は?」

 

拓哉「初めまして。栄ちゃんの旦那である神代拓哉です、先輩の後輩でもあります」

 

鳳姫「あ、後輩さんでしたか。すいちゃんの姉の鳳姫です、妹がお世話になっています」

 

拓哉「いえいえ、自分はスタッフリーダーとして関わっているのでそこまでは・・・」

 

お互い律義に挨拶し合う二人。

 

すいせい「お姉ちゃん、神代への挨拶はその辺にしてご飯食べよ。軟骨唐揚げも美味しいし」

 

鳳姫「もうすいちゃん、野菜も食べよ? 子を持っているんだから」

 

すいせい「野菜キライ!」

 

とこ「相変わらずやなぁ・・・」

 

子を持つ親になっても、やっぱり偏食は治らないすいせいであった。

 

 

 

 

 

奥の方へと向かっていくとHoloJusticeの面々が見えてきた。

 

アメリア「HI。明けましておめでとうベス、貴女達も此処に移住してきたの?」

 

エリザベス「HIアメリア、私達は新年の挨拶を兼ねて数日間来ただけだわ、組織の事もあるし海外での活動が主だから移住はまだ先ね」

 

ラオーラ「とはいえG.C.P.Dとして此処に来る事はあるかもしれないわ、前の時*2みたいな事が起きれば・・・ね」

 

アメリア「そっちもそっちで忙しいみたいね・・・」

 

ジジ「仕方ないよ。Japanの後に設立やメンバー集めしてようやく稼働したレベルだから人手もまた足りないしね、バトラーとしての適性や警察官としての素養や素行も求められるわけだし」

 

セシリア「この辺りは妥協できないのもあるから仕方ないわね・・・」

 

アメリア「確かにね・・・こっちでもメンバーが集まって軌道に乗っても、そのまま正式にメンバー入りしたほどだからやはり人手が足りないわ」

 

セシリア「難儀な物ね・・・」

 

エリザベス「まぁだからこそ、私達が必要な訳でもあるわ。世界に正義を知らしめる・・・という意味でもね」

 

ラオーラ「そうね・・・ホロライブでの活動の一環も、その一つだし」

 

その後もアメリアはエリザベス達と近況を話し合い、雑談していった。

 

 

 

 

玲二「よし、皆集まったな。それじゃあ記念撮影撮るぞ」

 

拓哉「良いんですか先輩、俺達も混ざっても?」

 

玲二「何言ってんだ拓哉、俺達は仲間であり家族みたいな物だろ? 仲間外れは良くないからな」

 

拓哉「・・・ありがとございます、先輩」

 

栄「美衣達、ほら良い子にしているのよ」

 

都々「ママ達と手を繋いでお利口に・・・ね」

 

こうして並んで記念撮影を行い、新年会を閉める。今年も色々と波乱な事が起きるだろうが、きっと拓哉達や玲二達は無事に乗り越える事が出来るだろう・・・

*1
姉街の名前、本作オリジナル設定

*2
with リ・イマジネーションズ CHAPTER07『上司と部下』参照




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