【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
それはそうと、今回は本編では語られないかもしれない佐々木家の日常を覗く回です。
玲二「ふぅ・・・」
みしろ「お疲れ様です、ご主人様。お茶を淹れましたのでどうぞ」
玲二「ああ、ありがとう……しかし良かったのか? のりプロを卒業する事に関して・・・」
みしろ「色々と考えた上で決めた事ですし、たまきちゃんとものりおママともよくお話しました。のりプロの今後の事もありますけど、来年からは専業主婦兼専属メイドとしてお仕えすると決めましたので・・・」
玲二「そうか……まぁ、みしろがよく考えて決めた事なら文句言わないし、引退するわけじゃないから
みしろ「ありがとうございます」
そう和やかに話し合う二人。そう、みしろは今年いっぱいで契約更新をせず、のりプロを卒業して個人勢になるのだが、配信頻度を減らして専業主婦メイドとして活動していく事になった。事情は色々とある物の、理由の一つとして「家族が増えた事により、アイドル活動と家事の両立が難しくなった」というのもあり、社長である佃煮のりおとよく話し合った結果、卒業する事になったのだ。「配信自体は偶にやる事と、引退するわけではない」という事は
玲二「・・・俺一人で飲むのも味気ないし、みしろもどうだ?」
みしろ「では、お言葉に甘えて・・・」
「うなぁーーーーーーッ!!」
玲二「・・・なんだ? ゲームルームの方からか?」
みしろ「・・・行きましょう、ご主人様」
ルーナ「くそーまた負けたのらぁーー!」
ソフィア「また勝ったー♪」
ルーナ「なんで動かないのら!普通に動けよ!前まで普通にジャンプしたり歩いたりしてたじゃん!」
ソフィア「えーでも動いていますヨ? 移動で弱ローリングシタリ、
ルーナ「それ以外の時は基本しゃがみで待ちしてんじゃねーか!そんなん面白くねーのら!」
ソフィア「ワタシハタノシイヨ?」
「んなたんは楽しくない!!」と怒るルーナを見て呆れる玲二とみしろ。そう、今ルーナ達はスト6を楽しんでいたのだ。だがソフィアの様子がどこかおかしく、傍にいるサロメやこよりはあわあわしていた。
玲二「おいルーナうるさいぞ。部屋の外からでも響いているし・・・というかヴァレンタイン、大丈夫か?」
ソフィア「あ、すみません佐々木マネージャー・・・」
玲二「いや、気を付ければ良いんだが……」
ルーナ「にーちゃ!聞いてほしいのら!さっきからずーとしゃがみっぱなしで待ってばかりでつまんねーし、勝てなくてるなたんもう限界なのら!」
みしろ「しゃがみっぱなし? ……待つのも戦術とはいえ、それってアリなのですか?」
ソフィア「アリですよ?……見ルノハ上ダケ・・・目ヲ瞑ッテローリング・・・飛ビ道具ハシャガメバ怖クナイ……ソウ考エタラ、楽シイ・・・」
サロメ「ソフィア様!心を取り戻してください!」
ソフィア「心ハアリマスヨ? 心ハ、アリマス・・・」
こより「だとしてもおかしいよ!ソフィアちゃん、正気に戻って!」
ソフィア「正気デス、ショウキ・・・デス・・・」
ソフィア達のやり取りを黙ってみていた玲二だが、ため息をつきつつ一言発した。
玲二「……そろそろ、おふざけを止めても良いんじゃないのか?」
ソフィア「あ、すみません」
サロメ「配信外とは言え、ちょっと乗った方が良かったかと思いましたが・・・おふざけが過ぎましたね。すみません」
玲二「いや、まぁ良いけどな・・・それよりもサロメ達。どうしてまたスト6をやってんだ?」
サロメ「えっとですね、こより様からブランカ様の御教授とトレーニングに付き合ってほしいと頼まれたんです。それで、それならソフィア様が詳しいと思いお呼びしたんです」
こより「全部を追えていないとはいえ、KZHCUPでソフィアちゃんの使うブランカを真似したら、こよも強くなれるかなぁ・・・って思って、コーチングをお願いしたんだよね」
ソフィア「教える・・・と言っても、ふ〜どさんに教わった事をまんま教えているだけですけどね。プラチナに上がったとはいえ、まだまだ弱いですし、こよりさんに教えれることもどこまであるか分からないし・・・」
こより「それでも、師事は請いたいよ」
ソフィア「うーん・・・取り敢えず、一緒にトレモを始めましょうか。ルーナさんはどうしますか?」
ルーナ「るなたんは良いのだ、今日の配信に向けての準備をしねーといけないし」
そういって退出するルーナ。
玲二「……取り敢えず、俺達も戻るか」
みしろ「そうですね・・・失礼しました。こよりさん、ソフィアさん、サロメさん」
一通りあいさつした後、ゲームルームを後にした二人だった。
ゲームルームを出て移動していると、ふと猫が横切って猫達の為の部屋に入るのを見た。
玲二「うん? ナツか?」
気になって部屋の中に入ると、何故か猫に埋もれてるラミィとクレアがいた。
ラミィ「み、みるくちゃーん・・・重いし暑いよ・・・」
クレア「重いとか言っちゃ駄目ですよラミィさん。慣れたら暖かいですし、気持ち良いですよ? ねーもちちゃん」
もち「にゃー」
玲二「……何してんだ? クレア、ラミィ」
クレア「あ、玲二さん。今アニマルセラピーをやっているんです、最近の私なりの癒しの手段です」
みしろ「・・・重くない、というか痛くありませんか?」
クレア「慣れたら気持ち良いですよ?・・・あ、ナツ君そこ良いです」
クレアの足をふみふみして足つぼするナツ。因みに部屋の隅ではこむぎとえりあが、タイガとマオが寝っ転がって寝ている。すると猫が数匹近付き、にゃーにゃー鳴いてきた。
みしろ「『一緒に寝ようよ』と言っているのでしょうか? ごめんなさい、みしろはまだお仕事がありますので・・・」
玲二「また今度な、ワトソン達」
取り敢えず此処も問題ないだろうと思い、部屋を退出した。
玲二「さて、途中までやっていたディジェの改造に取り掛かるか」
みしろ「どんな改造にするのですか?」
玲二「『シャア専用ディジェ』にする予定だ。前に千代浦が「漸くリック・ディジェとリック・ディジェ改へと改造出来たよ」って言ってSNSに挙げてたのを見てな、俺もちょっと作ってみようと思ったんだ。取り敢えず『シャア専用ディジェ』をな。その内、『ディジェ・トラバーシア』も作るつもりだ」
『シャア専用ディジェ』
「機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還」に登場するディジェをベースとした試験機。シャア・アズナブル率いる初期の新生ネオ・ジオンに対してアナハイム・エレクトロニクスが寄付したMSで、初期のサイコフレーム試験機として改修した機体。
宇宙で運用出来るように背部バインダーはシュツルム・ディアスのグライバインダーに換装し、両肩もシールドとウェポンラックを取り外し、各部スラスターも宇宙用に変更すると共に姿勢制御スラスターを追加している。ギラ・ドーガ用シールドを両腕に装着する事でシュツルム・ファウストを計4発装備可能となり、ビーム・マシンガンの試作品と思われるビームライフル、ビーム・カノン、ビーム・ピストルを装備する。
バックアップ用のバイオセンサーに接続されており、サイコミュシステムを機能させることで機体の追従性が大幅に向上。リミッター解除されるが、運動出力をマニュアル調整しないと機体の限界性能を超えてしまう恐れがあり、最悪自壊する恐れがある(実際劇中でフルパワーでやってしまい、自壊したらしい)
余談1:シャア専用と書かれているが「専用機として開発された」という訳ではなく、「シャアが試験運用を希望した為赤に塗りなおされた事と、実質シャアしか乗る機会が無かった」為シャア専用扱いになっている。
余談2:半壊したディジェは後にヤクト・ドーガの試作パーツとファンネルを搭載し、サザビー建造の為に基礎データを取得目的で再改修され、「ディジェ・トラバーシア」へと生まれ変わる。
みしろ「必要なパーツは揃っていて、後は塗装と組み立てですか」
玲二「ああ。細々とながらも作っていて、漸く此処まで来たよ。細かい所を調べつつヤスリ掛けしたりと、思ったより時間が掛かった」
みしろ「成程・・・手伝いましょうか?」
玲二「いや、大丈夫。もう此処までくれば完成したも同然だからな」
みしろ「そうですか。では完成したら、みしろにも見せてくださいね♪」
「ああ、約束する」そういって最後の仕上げへと取り掛かった。
玲二「ふう、これで完成っと」
完成したシャア専用ディジェをガンプラケースに収め、一息つく玲二。みしろに見せる為、自分専用のガンプラルームを後にするのであった。余談だが完成したシャア専用ディジェはみしろやクロ、フブキにも見せており皆高評価を出していた。
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