【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
Game Mode:1on1
Field:Standard
PlayerA:Ange Katrina
PlayerB:Shioriha Ruri
舞台はテキサス。それぞれド・ダイ改やティックバランに乗ってステージに登場する2機、戦場に到着して対峙する・・・
るり「さあ、手加減無しで来てください。攻め方を学ぶ意味でも先攻は譲りますよ」
アンジュ「うぅ・・・と言いつつ、しっかりとシールドを構えてるし・・・」
るり「攻め方を直に見ないと分かりませんからね」
アンジュ「ならこれで!」ドキュウ!
スッ…
ライフルの構えをしっかり見た上で射線を予測し、最小限の動きで回避するサージェントノーブル。慌てて撃ちまくるがいずれも最小限の動きで回避していく。
アンジュ「な・・・何でその動きで避けれるの?」
るり「いくら命中率がアップするとしても、エイムに依存しますからライフルを見ていれば対処は可能ですよ。ビーム系の欠点として『素直な射線故、読まれたら回避しやすい』というのがありますし」
アンジュ「うう・・・どうすれば・・・」
るり「頭のそれは飾りですか? それを使うべきです」ダダダダダ
るりのサージェントノーブルを撃ってくるが咄嗟にシールドを構えて防ぐ。が、それを見てすかさずビームブーメランを投擲した。
アンジュ「な!?」ズバァ!
ブーメランを食らって怯んでしまい、るりはすかさず追撃した!
るり「シールドはあくまで構えた方しか防げない・・・シールドは距離次第では側面を狙う事が出来るし、シールドを構えても攻撃を与える事が出来る。防いでばかりでは駄目だし、バルカンも上手に活かせないと効率よくダメージを与えられませんよ」
アンジュ「そ・・・そんなマルチタスクに熟せないのだ・・・」
るり「かといってそんな一つの動作ばかりしてても勝てる物も勝てない。起きてください、こっちは距離を取って攻め方を考えている段階です・・・どうしますか?」
サーベルを装備しつつシールドを展開して構えるサージェントノーブル。距離はそこそこある物の、守りが堅い為か下手に攻め込むのは難しい。
アンジュ「攻めるのが難しいなら・・・バズーカで撃ち込むまで!」スチャ
るり「中途半端な距離で射撃武器を構えるのは、グラップルスティンガーの餌食になるだけです!」
構えて撃ち込む前にグラップルスティンガーを射出し、ハイパーバズーカを引き剥がして飛ばす。咄嗟に手を離した為本体は引き寄せられずに済んだものの、慌ててサーベルを構え直して突っ込んで行く。
アンジュ「おおおお!!」ブゥン!
るり「良い反応です!しかしサージェントノーブルはサーベルだけでしょうか!?」バチィ!
サーベルで鍔迫り合いをしたタイミングを狙ってすかさずビーム重斬脚を放つが咄嗟に避ける。
アンジュ「あ、危なかった・・・」
るり「危なかったですね、対処が遅れていたらそのまま斬り裂いていましたよ?」
アンジュ「殺意高過ぎなのだ・・・るりちゃん、怖いのだ・・・グシグシ」
るり「甘えないでください。勝ちたいのなら泣き言なんて言わず、ひたすら相手のパターンを読む事に集中してカウンターしてください。ビーム重斬脚も回避した後は脚を斬り付けて脚部損傷・・・上手くやって破壊するという事も考えれないようじゃ勝てませんよ?」
アンジュ「うぅ・・・それはそうだけど・・・」
るり「ハァ・・・アンジュ先輩に足りないのは経験や知識もそうですけど、勝ちに対する貪欲さです。勝利を掴むなら色んな手段に頼らなきゃダメですし、初代を使うならそういう事も学ばないと駄目ですよ?」
アンジュ「分かってるけどさぁ・・・怖いねん」
るり「なら怖さを克服していきましょう。克服する事で、勝利に対して貪欲になれる筈です」
アンジュ「や、やるしかないのだ・・・」
恐れつつもサーベルを構え、攻めの姿勢を取るガンダム。
アンジュ「わぁぁぁぁ!!」ブゥン!
思い切って突きを繰り出すが最小限の動きで回避し、反撃でタックルを食らわれる。
るり「突きや縦攻撃に対しては回避からのタックルも有効!横攻撃と使い分ける事も大事!」ドガァ!
アンジュ「ピィ!」
るり「そのまま追撃して、止めを刺す!」
サーベルが動力源を突き刺して止めを刺した。
のぞみ「さっきの突き、やるならローリングで背後に回ってから突くのも良かったかもしれませんね」
アンジュ「え、回避メインで使う物じゃないの?」
のぞみ「回避は防御の為じゃなく、反撃や攻めの一手として大事ですよ。あたしならローリングでダメージを回避しつつ、後ろに回ってぶっ刺しを狙います」
アンジュ「うーん・・・下手に攻め込んだらやられちゃうんじゃ・・・」
るり「でも、火力を高く引き出すとなれば積極的に攻めてコンボ狙わないとダメージ取れませんよ? 元が格闘寄りの汎用機だから格闘による火力を引き出せないと勝てませんし、避けているだけでは勝てる物も勝てません」
のぞみ「格闘機とかだって積極的に格闘を織り交ぜていって火力を引き出すように、サーベルで殴りつつビームライフルを撃ちこんで締める。バルカンで牽制して削りを狙う。バズーカで逃げてるのに対して撃ち込んで攻めていく・・・いずれにしろ、攻めの基礎を学ぶ機体でもあるからその辺りを意識しないと・・・ですし」
アンジュ「う、うぅ・・・」
るり「脚にビームライフルを撃ちこんで損傷し、重斬脚を使用不可にするだけでも違いますよ。相手にとってされて嫌な事をするように、自分にとって嫌な事を考えて守る・・・アンジュ先輩は『攻められる、怖い!怖い!』という意識から守りや逃げが上手くなっていますけど・・・その意識を改革する事が主な課題ですね」
アンジュ「それが・・・私が攻めが苦手な理由って訳?」
るり「恐らく。武装の使い分けは出来るようになりましたけど、戦ってて『攻めが甘い』と感じましたね」
アンジュ「というと?」
るり「
アンジュ「え? だってビームライフルとかフィット補正とスキルのお陰で撃てばほぼ当たるし・・・」
るり「・・・その考え方が良くないです」
アンジュ「え、でもその為にスキルがある訳じゃないの?」
るり「スキルに頼ってばかりでは三流です。エイムの腕前も鍛えていかないとこの先勝ち上がれませんよ?」
アンジュ「う・・・」
るり「攻めのバリエーションを増やしつつ、相手の嫌がる事を考える。動いて終わりにせず、常に二手三手先の事を考えて動く。何より受け身な思考を止めて、相手にダメージを与える気持ちを持ちましょう」
アンジュ「はい・・・」
今回起きた課題をメモし、見直していこうと頑張るアンジュであった。
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