【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
3月 あおぎり高校
この日、あおぎり高校では卒業式が行われていた。卒業証書が授与されていき、校歌斉唱し、卒業生は退場していく・・・式は恙無く進行して終える事が出来た。
卒業生の中には粛々と式に参加する者、友との別れから泣いてしまう者、「卒業しても一緒だよ」と約束を誓い合う者・・・三者三様の行動を見せていく。蝶美のクラスでも最後のホームルームを終え、クラスメイトや担任への挨拶をそこそこに切り上げていつものたまり場へと向かっていった。尊敬する先輩への挨拶をする為に。
真白『お疲れ様、蝶美。これで・・・私とも本当の意味でお別れだね』
蝶美「何言ってんですか真白先輩。ちよ達とはこれからもずっと縁が続いていきますよ、例え体調面の関係でアイドルを引退したとしても、ずっと一緒です」
真白『あはは。そう言ってくれてありがとう、蝶美。けど・・・もうアイドルとしてはもう引退した身だし、蝶美も卒業したからもう先輩じゃないよ』
蝶美「いえ。ちよにとって先輩はずっと先輩です」
真白『うん・・・そう言ってくれてありがとう。今後は陰ながら応援しているよ、蝶美』
蝶美「はい。真白先輩も、しっかり回復して復帰してくださいね。待っていますから」
真白『ん・・・ありがとう。じゃあそろそろリハビリの時間だからそろそろ切るね』
そういってリモートでの通話を終える。
あかり「無事に挨拶を終えた? 蝶美」
蝶美「ええ。これで・・・しっかりと前へと進める気がします」
魂子「まぁとはいえ学力的な問題もあって大代も留年は決定しているんだけどね。だからもう暫くは学校内で会う事になるかもだけど」
音玄「なんで僕達は留年なのかなー・・・」
こまる「折角玲二さんと婚約できたというのに、お預けだなんて納得できない!」
魂子「そうだそうだ!私に至ってはもう20代なんだからいい加減籍入れさせろ!我部先とエトラさんと萌実は籍入れしたし、めーちゃんなんて愛人枠として入ったのに!」
りえる「そう思うならいい加減卒業目指して頑張ったら? 特にたまちゃん、『いい加減卒業してくれ』って先生達も頭を抱えていたし」
魂子「もう自動的に卒業で良いだろ!?」
蝶美「駄目ですよ先輩・・・というかこれを機に、この一年は学業に集中したらどうですか? あかり先輩達も同じく・・・」
ジト目で見る蝶美。残念ながら魂子達は留年が確定し、再び高校生活を送る事に・・・これには先生達も本気で頭を抱えており、「学業に集中させる為にアイドルとしての活動を減らすべきか」という事で職員会議が行われている程だ。
ゐぶき「まぁ私からしたら『頑張って下さい』とだけ・・・蝶美先輩、そろそろ行かなくて良いの?」
蝶美「あ、そうだね。それじゃあ拓哉くん達を待たせているからそろそろ失礼しますね。お疲れ様でしたー」
そういって教室を去る蝶美。後ろからは「チクショーめッ!!」と声を上げるが気にせず去っていった。
拓哉「お疲れ様蝶美ちゃん。無事に式を終えれて良かったよ」
蝶美「ありがとう拓哉くん。何事もなく終えたけど、ちょっと疲れちゃったからさ・・・ぎゅーとして」
そういって蝶美が腕を伸ばしてきたので拓哉は抱きしめて癒す拓哉。疲れた時はハグして癒してあげるのが日課だ。
蝶美「……ん。元気出たし、ありがとうね」
拓哉「もう良いの? 良いなら市役所に向かうよ」
都々「今日で晴れて籍入れだからね。都々としてもこの日を待ちわびていたよ」
拓哉「ああ。二人ともよく待ってくれたよ」
そう、この日は二人が正式に籍入れする日だったのだ。都々は既に条件をクリアし、早くに籍入れする事も出来たが「ちよちゃんを差し置いて入るのはちょっと申し訳ない」という事で卒業式に合わせて籍入れする事となった。二人とも仲が良く、どうせなら記念となる日にやりたいという思いもあったが。
拓哉「6月に単独ライブも決まったし、それじゃあ行こうか」
車を走らせて市役所に向かう3人。その後婚姻届を出し、無事に籍入れを果たした。
夕方 神代家宅
都々「という訳で、都々とちよちゃんは正式に籍入れしました!」
パチパチパチパチパチ
美衣「ととおねーちゃんとちよみおねーちゃん、びいたちのママになるの?」
蝶美「そうだよ美衣、今日から正式にママになるよ」
詩衣「ママ!ありがとう♪」
和衣「でいからもありがとう♪」
蝶美「ん。ありがとう二人とも」
アリア・優斗「と~」
とこ「アリアや優斗も『おめでとう』って言っとるよ」
都々「ありがとうアリア、優斗」
子供達からも祝福される二人。子供達もどこか嬉しそうだ。
こぼ「まぁと言っても何か変わるとかはない・・・のかな? 都々ママと蝶美ママと呼ぶようになるだけで」
蝶美「うーん・・・そういう物かな? 前々から同棲をし始めたし、正式に家族になったって所が変わっただけで」
こぼ「でも、ママ達とは仲良くしているし既に家族みたいな物じゃないの?」
花那「この辺りは色々と難しい話になってくるけど・・・ちゃんと、家族になったって感じにはなるわね。今までは戸籍上は他人だったけど」
こぼ「こ、こせき・・・?」
花那「流石に9歳には分かんないよね・・・まぁ一言でいえば家族である証明よ」
こぼ「成程・・・?」
和衣「でも、かなママたちとはずっといっしょだったよ?」
美衣「なにがちがうのー?」
花那「うーん・・・色々と複雑なルールがあるとだけね」
美衣・和衣「「へぇー」」
「難しい物があるんだなぁ~」と納得する二人。
栄「まぁ兎に角、二人がママになってくれるという事が分かれば十分よ。分かったかしら?」
美衣・詩衣・和衣『わかったー』
栄「ん。おりこうさんね、じゃあ報告を終えた訳だしそろそろご飯にしましょうか。今日は奮発して出前を頼んだからね」
拓哉「主役は二人だから、遠慮せずに食べてね」
都々「分かったよ、拓哉兄ちゃん♪」
蝶美「よし!これからの事に備えて英気を養っていくよ!」
その後はしっかりと美味しく食べつつ、談笑していった。
その夜
コンコン
拓哉「どうぞ」
入室の許可が入り都々が入っていく。
都々「拓哉兄ちゃん……色々となれない事があるけれど、良いかな?」
拓哉「ああ。青ともやって漸く妊娠し、6ヶ月になったからな・・・それにこれから忙しくなるかもだけど、行為をする分には問題ないと思う。でも最初の内はゴムをして・・・だけどな」
都々「うん……それでも良いよ。都々としては初めてをあげる覚悟もしている反面、子供が出来る事への怖さもあるけどね・・・」
拓哉「大丈夫、都々ならいずれ良いお母さんになれるよ」
都々「うん・・・ありがとう拓哉兄ちゃん。それで、どんな衣装が良いかな? いつもの衣装で・・・やる?」
拓哉「ああ……そういうの、好きだったりするからな」
その返事と共に力を使っていつもの衣装へと着替える都々。
都々「それじゃあ拓哉兄ちゃん・・・始めるね?」
二人の夜は長く続いた。
あおぎり高校のガンプラ部設立を機に変わり始めた者もいた。ガンプラに興味を持つ者、変わろうとする者、何かをやろうと思った者・・・そういった者が集う。
「ガンプラ部設立か・・・俺もゴールド3位にはなっているし、やってみるのも良いかもな」
ぽぷら「
萱原「ああ、じゃあ入部するよ。風和さんも頑張ってプラチナ3にはなったんだっけ?」
ぽぷら「うん。新君達に教わって漸く此処まで来たよ・・・牛歩の歩みではあるけどね」
萱原「なら期待出来るな」
「ガンプラ部、か・・・此処でなら、一緒にプレイしてくれる仲間が得られるかな・・・私自身も、変われるなら変わりたい。そうよね、ストラディバリウス」
かつてニュータイプと呼ばれた少女が「自分を変える為」に入部を決意する。
「フィーア、あおぎりに入ったら何の部活をするか決めてるの?」
「ガンプラ部という物に入ろうと思っているんだ。アインス、ツェーンもどう?」
「ガンプラ部か・・・まぁ、フィーアが入るなら入るが・・・色々と準備とか必要ではないのか?」
「まぁ何とかなるよ。『ガンプラ初心者でも丁寧に教えます』って言ってたし」
前世では戦争で不幸な最後を迎えた少女達が、あおぎり高校に入って幸せを得る。運命を共にした少女達と共に・・・
あおぎりガンプラ部部員はジオン少女物語から数人とクスコ・アルのリ・イマジから出す予定です。ぶっちゃけ、出せるとしたらこういう層しか無かったんや・・・(尚、名前はそのまま採用して苗字を加える感じになるかも)
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