【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~   作:お覇王

268 / 352
ジオン少女物語が掲載されてるのが来たので・・・


とある少女達のお話

2025年になってもガンプラウォーズの熱は冷めず、全国高校大会の影響で学校の中にもガンプラ部を設立する所が増え、ガンプラ等に興味を持つ者が増えてきた。特に去年の風音高校と天界学園のバトルの影響は大きく、ついにあおぎり高校でもガンプラ部が設立された。

これは、前世の悲劇を受けた者の魂を持つ少女達が、あおぎりのガンプラ部に入る前のお話・・・

 

 

 

 

 

 

少女「ハァ~4月からは漸くちよちゃんに会えるんだね、それも顧問として♡ ちよちゃん可愛くて素敵だし、拓哉さんと無事に結婚出来て良かったよ♪ そう思わない? アインス、ツェーン、優希(ゆき)

 

アインス「フィーアは本当蝶美さんが好きなんだね。元々は拓哉さんを追っかけていたのに」

 

少女→フィーア「えーだって可愛くて面白いけど、歌を歌っている時はカッコ良いんだよ? そんな素敵な人がカッコ良い人と付き合って当然だよ」ウンウン

 

ツェーン「それでガンプラウォーズを始め、ガンプラ部に入ろうとした動機はどうかと思うがな。しかも私達も巻き込んで」

 

優希「私は下手だからあんまり関われてないけど、それでもアインスもツェーンは楽しんでいるじゃない」

 

アインス「まぁ出来る事が増えるから楽しめている部分もあるし、優希も情報を纏めてフォローしてくれるからモチベが続いているんだけどね。フィーアなんか、最初はプレイに対して四苦八苦してたし」

 

フィーア「組み立てるのは別に問題なかったけど・・・動いている目標を当てるのって大変だったんだもん。それもアインス達のお陰で何とかなれたけどさぁ」

 

ツェーン「けど射撃の腕前に関しては私達の中でもかなりの物だがな。ドジだが飲み込みが悪い訳じゃないし、きちんと修正出来ているから何とかなっているし」

 

フィーア「んー・・・でも私、皆みたいに上手く行ってないから。アインスは自分から攻めるのが得意で格闘センスが高いし、アインスは全体的に見回してフォローするのが上手いし、優希は情報を纏めてサポートするのが上手いし」

 

アインス「あたしも前に出るのが性に合っているからね。というか、この中で積極的に前に出るのといったらあたし位だし」

 

ツェーン「私の場合、後手に回ったり周りを見てから動くタイプだからな・・・その時に応じて適切に動いた方が良いし、どう積極的に攻めるのはな・・・」

 

優希「私はほら、将来は経理とか事務方の職業に就きたいと思っているから・・・その為にも資料作り、データを纏めるというのを学んでいるし、そういうのが性に合っているから・・・フィーアだって、射撃に関しては私達の中で一番でしょ?」

 

フィーア「むぅ、そうだけどさ・・・」

 

ホロライトシティにあるとある喫茶店。そこで4人の少女が会話に花を咲かせていた。4人共4月からはあおぎり高校に入学し、ガンプラ部への入部を考えていた。彼女達は元々ガンプラについては勿論、ガンダムに関しては「水星の魔女やジークアクス等を見て関心を持った」程度の物だったが、あおぎりのガンプラ部は「関心持っている人、興味ある人は初心者でも大歓迎」という事で入ろうと決心したのだ。

 

ツェーン「まぁこういうのに興味を持つのは良い事だ。部活動で何かを残す事は大事だと思うし、今だと『ガンプラウォーズに力を入れていた』と言われてもそんなに悪印象はないと聞くからな」

 

フィーア「え、それ何処から聞いたの?」

 

ツェーン「卒業した先輩達から聞いた話だ。企業とかでも、会社同士の交流試合としてガンプラウォーズをプレイする所も増えてきているみたいだからな。昔で言う、草野球による交流試合みたいな」

 

優希「ガンプラウォーズを通じての勝負をして、どちらの案件を取るかとか、どちらの条件を呑むかとかあるみたいだからね。それだけ普及している訳だし」

 

フィーア「ほえー・・・それは知らなかった・・・」

 

ツェーン「フィーア・・・中学時代から言ってただろう。進路相談はもう始まっているし、高校になれば本格的に進路を考えなきゃいけないって」

 

アインス「まぁあたしもフィーアも安定した職に就きたいと考えている程度だけどね・・・バイトするにしても、ガンプラウォーズでのランクとか求められたりする所もあるし」

 

フィーア「うーん・・・私としては、アインス達と一緒に記憶に残る事をやりたいんだよね。去年の風音高校の人達みたいに、何かを残せる物とか欲しいし・・・」

 

ツェーン「全く・・・どちらにせよ、将来の事を考えていかないと駄目だからな。まぁ今はそれは置いとくが、この後どうする?」

 

フィーア「取り敢えずホロプラに向かおうと思ってるんだ。私達は最初に買ったザクを使っているけど、入部した後の事を考えて視察とかしたいし。それに、今日はちよちゃんがホロプラでバトルするって聞いたからあわよくば会ってみたいし♪」

 

ツェーン「本音は蝶美さんに会ってみたいだけじゃないのか?」

 

アインス「まぁまぁ・・・あたしもザクじゃなんか物足りないと感じてたし、新しい機体は欲しいとは感じてたんだよね。その為にお金も用意したし」

 

優希「そうですね・・・アインスは格闘が上手いし、ツェーンは武装選択が上手い、フィーアは射撃が得意だからこれを機に新しい機体を用意するのもアリかも」

 

フィーア「優希もそういっている訳だから、お金出したらホロプラに行こう。そろそろ時間だからね」

 

アインス「ま、その前にデザートを食べたらね」

 

それぞれ注文したデザートとドリンクを飲み食いし、会計してホロプラに向かった。

 

 

 

 

ホロプラ

 

フィーア「来るのは二度目だけど、大きなお店だよね~」

 

アインス「日々拡張されているみたいだからね、土地にゆとりがあるから拡張しやすいのもあるみたいだけど・・・」

 

ツェーン「本土では出来ない事だからな」

 

そういって入店すると見知った顔が3人居た。

 

フィーア「あ、ルナにケイ、エリザ!」

 

声を掛けられて金髪少女達が振り向き、フィーア達を見る。

 

ケイ「うん? フィーア達じゃないか、買い物かい?」

 

フィーア「うん。入部に向けて色々と準備したいからね、新調したかったし」

 

ケイ「成程なぁ・・・ウチ等は買い物と、バトルして腕を磨こうとしている所だよ。最近シルバー帯に上がったし、上を目指せるなら目指したいからね。受験勉強を終えて思いっきり遊びたいからね」

 

ルナ「お祝いのケーキも出来たし、皆頑張ったからね」

 

エルザ「とはいえ準備は必要だな・・・私のメナース等を含め、バッテリー機だからエネルギー問題は死活問題ではあるしな」

 

ケイ「まぁだからこそ外付け核融合炉というのを目当てに購入しようとしているし、備えておけば何とかなるしね」

 

アインス「まぁ備えておくに越した事はないからね。というかケイ達もあおぎりのガンプラ部に入部するの?」

 

ケイ「勿論。何かを残せるような物をしたいし、高校だからこそ出来る事をしたいからね。勿論、入部したらウチ等が部のエースになってあげるよ」

 

ルナ「わ、私達も頑張るよ!」

 

フィーア「うん、頑張ろうねー」

 

挨拶をそこそこに分かれるフィーア達。

 

フィーア「さて、何かないか見ようか」

 

アインス「そうだね。ホビーサイトとか見るのも大事だけど、ホロプラにある品を確認するのも大事だし・・・」

 

ツェーン「私としてはデュエルブリッツが欲しい所だな。アインスは格闘機を求めているが、何か考えているのか?」

 

アインス「うーん・・・あたしも格闘機とか欲しいけど何が良いか悩んでいるんだよね。いっそズゴックにすべきか、ケイみたいにギャンやイモジャとかにすべきか・・・」

 

フィーア「私も悩むなぁ・・・」

 

そう話していた時、ガンプラウォーズのコーナーから歓声が沸いた。

 

フィーア「うん? なんだろ? ちよちゃん戦っているみたいだけど、誰と勝負しているのかなぁ? ちょっと見てくるね」

 

そういって駆け付けるフィーア。観戦用モニターにはキュベレイバタフライクイーンがスノードロップを意識したカラーリングをしたトーリスリッターと戦っていた。バタフライクイーンがファンネルを射出して面制圧してくるがトーリスリッターが機動力を活かして突っ切っていき、インコムを射出して応戦していく。インコムは射角が制限されている物の、その代わりにインターバルが短くすぐに撃ちだせるのは特徴だ。さらにインコムをカバーするが如く射撃兵装で弾幕を貼りつつダメージを削っていくが、バタフライクイーンも負けてない。ビームガンを撃ちだしていき、一気に詰めた所をサーベルで斬り裂いて決着を付ける。一瞬の出来事だが、気を抜けない勝負だった。

 

 

『おおおーーーー!!』

 

 

決着がついて筐体から人が出てくる。一人は蝶美で、もう一人はピンク髪でロングヘア―の女子で、身長からして高校生だろう。

 

蝶美「良い勝負だったよ、楠子さん。まさかあおぎりにこんな強い人が居るとは思わなかったよ」

 

楠子「いえ・・・私も好きでやってた事だし、こうして蝶美さんと戦えたのは光栄だわ。流石はプラチナ5・・・私もまだまだ未熟ね」

 

蝶美「でも楠子さんもプラチナ2だし、それだけの人材ならガンプラ部に欲しい所だよ」

 

楠子「……それなんだけどね、私・・・入部したい」

 

蝶美「そっか・・・そう言ってくれて嬉しいよ。でもそれはまた後でね」

 

楠子「ん・・・」

 

そういって挨拶をそこそこに分かれる少女・・・『安留楠子』は去っていこうとしたが、フィーアが堪えきれず、蝶美の所に駆け寄った。

 

フィーア「ちよちゃーん!!」

 

蝶美・楠子『へっ!?』

 

フィーア「本物のちよちゃんだ!ふわぁ可愛いし本当に素敵だぁ~・・・手も柔らかいし、可愛いよ~♡」

 

蝶美「え、えっと・・・ちよのファンかな?」

 

フィーア「はい!ちよちゃんのファンでもあるし、4月からはあおぎりに入学してガンプラ部に入る予定です!出来る事なら色々と教えて貰いたいけど、オフだから自重したい反面、生のちよちゃん見たら堪えきれなくなって・・・」

 

蝶美「あ、あぁ・・・そっか・・・「コラー!」ん?」

 

アインス「何やってんだよフィーア!すみません友達が・・・」

 

蝶美「いや、良いんだよ・・・こういうのには慣れているけど、出来る事なら控えてね?」

 

アインス「すみません本当に・・・ほらフィーア、アンタも謝る」

 

「ごめんなさーい・・・」「次からは気を付けてね?」と謝罪して許す傍ら、楠子が話しかけてきた。

 

楠子「貴女達も入部を希望しているの?」

 

アインス「え、はい。全国高校大会で魅入られたのと、友達に誘われたのもあるので・・・もしかして部員の方ですか?」

 

楠子「いや・・・正確には入部希望の者よ。元々帰宅部だったのだけど、2年からは入ろうと思ってて・・・」

 

フィーア「そっか・・・じゃあ先輩後輩であり、仲間になる人ですね!私、中村フィーアって言います!貴女は?」

 

楠子「安留(やすどめ)楠子(くすこ)・・・4月からはあおぎり高校2年生になるわ。使っているのはトーリスリッターのカスタマイズ機、貴女達は?」

 

フィーア「えっと・・・今の所ORIGIN版のザクⅡや、後―」

 

アインス「フィーア、敬語」

 

フィーア「・・・リバイブ版のドムを使ってます」

 

楠子「そう・・・貴女達は?」

 

アインス「同じくです。ただ・・・ちょっと機体を変えようか考えているんですけど、何が良いのか悩んでて・・・」

 

ツェーン「私もザクでそれなりの戦果を挙げていますが、伸び悩んでいる部分がありますからね・・・」

 

思案顔になる楠子と蝶美。

 

蝶美「・・・此処だと邪魔になるから、ちょっと離れようか。安留さん、行こう」

 

楠子「分かった」

 

そういって一旦離れて邪魔にならない様にした蝶美達。邪魔にならない所で詳しく話を聞いた。

 

蝶美「リプレイ動画があれば良いんだけど、あるかな?」

 

優希「それでしたら最新の奴を纏めていますので、見てください」

 

スマホを差し出してそれぞれのリプレイ動画を見る蝶美と楠子。

 

蝶美「成程・・・一人は射撃でのキルが高く、一人は格闘が上手い。もう一人は最も臨機応変に立ち回れているね。これらは誰?」

 

ツェーン「立ち回りに関しては私だと思います。射撃はフィーア、格闘はアインスです。あ、私は水瀬ツェーンと言います」

 

アインス「大神アインスです。大神ミオさんの親戚と偶に聞かれますが、そういうのじゃないですよ」

 

優希「中里優希です。サポーターを希望しています」

 

蝶美「フィーアさんにアインスさん、ツェーンさんに優希さんね。それぞれだけど・・・」

 

アドバイスを出していく蝶美。楠子にも先程のバトルで気になった所を指摘していく。

 

ツェーン「やはりそう思いますか・・・」

 

蝶美「一戦だけなら見れるけど、どうする?」

 

ツェーン「お願いします。やるからにはしっかりやりたいんで」

 

そうしてアドバイスを元に一戦プレイしたフィーア達。心なしか戦いやすく、何か掴めたようだ。

 

アインス「なんだか全然違いましたし、出来るようになったかも」

 

フィーア「流石はちよちゃん!色々と聞きたいけど、時間がないのが惜しまれるよ・・・」

 

蝶美「あはは・・・入部してくれたらみっちり教えてあげるよ。但し、非常勤講師でもあり顧問として対応するから特別扱いはしないからね?」

 

フィーア「大丈夫。ちよちゃんとやれる事に意味があるから♪」

 

楠子「私も強くなりたい。4月からはよろしくお願いします、蝶美さん」

 

蝶美「うん。じゃあ入部を待っているよ♪」

 

そうして蝶美と別れ、アドバイスを元に機体を購入したフィーア達。彼女達は後にあおぎり高校ガンプラ部を支えるエースとなるのは、この時誰も知らない・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

オマケ

 

フィーア達と別れて一人帰路につく楠子。その顔はどこか嬉しそうだった。

 

楠子「変な目で見ず、嫌な感情も感じなかった……この直感は、正しかったかもしれない・・・」

 

かつては「天才児」とも持て囃され、同時に「理解力が高すぎて恐ろしい」とも遠巻きにされた楠子・・・この出会いが彼女の、クスコ・アルのリ・イマジネーションである安留楠子の運命が切り開かれたのは、彼女はまだ知らない。




『中村フィーア』
「ジオン少女物語」に登場するフィーア(黒髪ロングの眼鏡っ娘)のリ・イマジ、蝶民。射撃適性が高いし、乗り換えるならライトニングバスターの予定(GE製ビームナイフやMS用精密狙撃バイザーをカスタマイズ予定)

『大神アインス』
「ジオン少女物語」に登場するアインス(茶髪ウルフカット)のリ・イマジ、苗字が同じだがミオとは無関係。格闘適性が高いから、MFよりかはジャスティスやディスティニー等がおすすめか?

『水瀬ツェーン』
「ジオン少女物語」に登場するツェーン(金髪ショート)のリ・イマジ。4人組のまとめ訳で全体を見回すのが得意な為、デュエル等の汎用機に変える予定。

『中里優希』
「ガンダム戦記Lost War Chronicles」に登場するユウキ・ナカサトのリ・イマジ。情報処理能力が高く、サポーターとしての適性が高い模様。あおぎり高校のサポーター予定。ノエルよりもユウキの方が好みなんやけど、人気ないのは何故じゃ。

『山内ケイ』
「ジオン少女物語」に登場する名もなき金髪少女のリ・イマジ。「一番おいしい所はウチの隊が貰うよ」って言ってた娘。ギャン・シュトロームやイモータルジャスティスを愛用して肌に合う事から格闘機適正が高い模様。

『坂本ルナ』
「ジオン少女物語」に登場する名もなき目隠れ少女のリ・イマジ。ケーキ職人を目指してた娘。丁寧な射撃センスが光る事からライジングフリーダムを愛用している模様。

『宮本エルザ』
「ジオン少女物語」に登場する名もなき隊長のリ・イマジ。ブリーフィングで取り仕切ってた娘。ケイとルナとはよく絡む中で次期部長候補。ゲルググメナースを愛用している模様。

『安留楠子』
「小説版 機動戦士ガンダム」に登場するクスコ・アルのリ・イマジ。トーリスリッターのカスタマイズ機を愛用するが、サイコミュ兵装持ちは大体得意。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。