【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
Game Mode:1on1
Field:Standard
PlayerA:Tiyomi Kamisiro
PlayerB:Sora Sasaki
舞台は宇宙。蝶美の駆ける『キュベレイバタフライクイーン』がそらの『タキオンスカイフリーダムガンダム』と相対する。
『タキオンスカイフリーダムガンダム』
『機動戦士ガンダムSEED』シリーズに登場する各フリーダムのパーツを選別しくみ上げたそらの専用機。ディフェンダー、ドラグーン、バラエーナを組み合わせたバックパック『タキオンウイング』にはフリーダムの出力と実力を充分以上に発揮出来、フルパワーのハイマットフルバーストはバラエーナ、ドラグーンの他にディスラプターも同時に発射する事が可能である。
単純なパワーならGWDWCに参加していたバトラーのガンプラの中で一番といっても過言ではない反面、そら専用にチューンナップされている為他のバトラーでは扱いきれない。
レイラからも「何をどうしたらこんな機体を思いつくのかが不思議」と言われる程である。
スキル『タキオントランスミグレイション』
バトル中に一度だけ発動出来る。自身と相手の機体状況を任意の時間帯まで戻す事が出来る。これは自分、もしくは相手のみを対象に発動する事も可能。
蝶美(そらさんのタキオンスカイの厄介な所は自分は勿論、
そら(場合によってはちよちゃんのバタフライクイーンはダメージ蓄積する事にファンネルやビームガンの威力が上がる・・・いうなればはあちゃまのクリムゾンハートと同じ特性がある。スキルを使えばリセットして蓄積をゼロにする事が出来るけど、使い所を間違えたら逆に負ける・・・そうでなくとも使い慣れた機体で来ているんだから油断できない・・・)
双方睨み合う。こうして対峙しているのは蝶美が「今の自分が何処まで強くなったのか試したい」という事でダイヤ帯に上り詰めたそらに戦いを申し込んだからだ。そらにとっても他人事ではなくこれに了承・・・こうして勝負するに至る訳だ。
蝶美「ファンネル!」
そら「ドラグーン!」
先手必勝の策としてファンネルを出すがそれは相手も同じか、ドラグーンを出して牽制し合う。ファンネルやドラグーンを動かしている間にも機体はブーストを吹かせて射撃戦をしあう。
そら(速い!タキオンスカイの機動力で追いつけない訳じゃないけれど・・・向こうはスキルの恩恵のお陰で長い間高機動を維持出来るから下手に付き合うのはまずい・・・バラエーナ等でバインダーを撃ち抜いて機動力を落とすしかない!)
蝶美(火力の面で言えば向こうが圧倒的に上・・・下手に火力を引き上げようとわざとダメージを受けるのは悪手だし、月光蝶は最初から使えるけど使ったらリロード時間が非常に長くなるからそれまで持たない・・・高機動で立ち回りつつ、ピンポイントで撃ち抜いてスキルを自身に使わせるように誘わないと勝ち目はない!)
機動戦をしつつもビームガンやライフルを撃って射撃戦をしていく。蝶美が仕込むようにランスビットを投擲した瞬間にクリアファンネルを仕込んで仕掛けるが・・・
そら「そこ!」ドキュウ!
ピンポイントでクリアファンネルを撃ち抜いてダメージを最小限に抑える。
蝶美「流石に読まれちゃったか・・・」
そら「射撃戦を仕込みつつ、ランスビット投げたタイミングでクリアファンネルを仕込むのはたまにやるパターンだからね。警戒していたよ」
ランスビットを避けつつも語り掛けるそら。そらも多くのバトラーの対戦動画を見て研究しており、蝶美への対策もしっかりしていた。
そら「そしてもう一つの強み・・・キュベレイ系は武装が少ない代わりにメイン武装であるビームガン等のリロード時間が短い。ファンネルだってファンネル持ちの中でもリロード時間が短い方だから回転率も高い・・・故に逃げながら撃ち続ける事が出来るから機動戦しつつ射撃戦が出来るのが強み」
蝶美「・・・そうだね。ちよもそれがあるから初期からキュベレイを愛用している訳だし・・・そういうそらさんもマルチタスクが得意な上に射撃戦が強く、フリーダムの特性をよく理解していると。だからそんな無茶なカスタマイズしてても使いこなせるんだよね?」
そら「うん。元よりフリーダムが好きなのもあるけれど、少々無茶なカスタマイズしないと足りなく感じてたからね。あずきち達は勿論、レイラ君からも『何をどうしたらこんな機体を思いつくのかが不思議』と言われたけど、これ位やって丁度良いんだもん」
蝶美「それでいて、スタースタートフリーダムに使ったバックパックがあると・・・まだ一つあるよね? 高校大会で行われた時や、新君との準決勝で魅せたあの覚醒……まだ何か、隠しているよね?」
そら「……それは答えられないかな。どうしても知りたいなら、私をその気にさせてね」
「言われなくとも!」細工を仕込みつつも接近戦を挑むが、ディスラプターを撃ってきたのをギリギリで回避して斬り合いへと発展していく。斬撃を繰り広げていく中でバタフライクイーンがサマーソルトを決めてディスラプターを掠めて破壊し、すかさずバックパックを斬り捨てる。
蝶美「スキルを使うなら今だよ!」
そら「まだ!」
フィールドにスカイフリーダムのウイングにスタービルドストライクのプラフスキーウイングをミキシングさせたバックパック「ホロライブパック」を出現させ、タキオンスカイのバックパックを即座に外して換装する。
『ホロライブタキオンスカイフリーダムガンダム』
そらがかつてトール戦でスタースタートフリーダムに使用したバックパックをタキオンスカイに装備した姿。同期である0期生に因んだ技を使えるようになり、タキオンスカイの出力と相まって凄まじい出力を出せるようになる。
―
そら「此処から先は全力全開で行かせて貰うよ!」
蝶美「ちよだって全力で当たるよ!」
蝶美もフルシンクロを発動して全力で当たる。
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!
そら「ちよちゃん!私本当は凄く嬉しいんだよ!」
蝶美「どうして!?」
そら「新生アイドル黎明期から活躍しているとか、ホロライブの始祖とか、そういう目で見ず対等な存在として見てくれるのが私・・・嬉しいんだ!」
蝶美「ちよにとって偉大なる人だとは思っているけど、同時に超えるべきライバルと思っているからね!ちよにとって・・・いや、ちよ達にとってはいずれ実力で打ち負かしてアイドルとして登り詰めなきゃいけないんだから!それこそアイちゃんですらも!」
そら「それが嬉しいんだよ!今でこそ大分打ち解けてフランクにはなってきているけど、一緒に住む前はどこか『大先輩』という目で見られて敬われてたからね!私、それが正直辛かった!苦しかった!皆から見たら私は大きな存在かもしれないけど、私は私でしかないと思っている!だから・・・色眼鏡で見ないのが凄く嬉しい!」
蝶美「正直色々と敵わない所があるけれど・・・そらさんはそらさん!そういう所含めて尊敬しているよ!」
そら「自分らしくする事が大事だからね!そういう意味ではみこちとかも、尊敬できる所だし!」
「「エリートマグマダイブッ!!」」
蝶美「マグマの流れる場所からして此処ぉ!」
ミサイルポッドから噴き出すマグマを回避するが少しダメージを受ける。
そら「(月光蝶を使ってくる可能性があるけれど、此処で決める!)あずきち!いくよ!」
胴体に取り付けていたテレポーターを使用して背後に回り、ビームサーベルを振り上げる。
蝶美「(間に合う!?)げっ―」
「「ゼロゲッサースラッシュッ!!」」
ズバァァァァ!!
月光蝶を放つよりも先にゼロゲッサースラッシュを放って一刀両断する。この勝負、そらの勝ちだ。
―WINNER Sasaki Sora―
蝶美「あはは・・・最後のはちよっちゃったかなぁ・・・」
そら「ううん。私にとってはあそこが決めるチャンスだと思ってたし、選択肢を間違えてたら負けてた可能性だってある。ちよちゃん・・・強くなったね」
蝶美「ちよはまだまだだよ。ベスト4相手に善戦できても、勝てないようじゃまだまだ強くならなきゃいけない訳だし・・・」
そら「それを言ったら私もまだまだだよ? フブちゃんだって強くなっているし、私もまだまだ強くならなきゃいけないと思っている。トールさん相手に勝てた事を未だに言われるけど、あれは私一人の勝利じゃないし」
蝶美「皆がいたからこその勝利・・・という訳だね」
そら「うん。ちよちゃんはまだまだ上を目指せる・・・バトラーとしても、新生アイドルとしても」
蝶美「勿論だよ。ちよは・・・私はこんな所で止まらない。いつかはそらさん達を超えて見せるよ・・・バトラーとしても、新生アイドルとしても」
そら「うん・・・いつでも来てよ、負けないから」
挨拶をそこそこに帰路につく蝶美。「心身ともに強くなろう」そう改めて決意した・・・
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