【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~   作:お覇王

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仕事が大変だったり、しんどさで中々筆が進まない・・・

青春物描くとなればライバルの存在は大事。という訳で、あおぎり高校1年生のライバルポジ登場です。


他校と合同訓練!発表編

あおぎり高校ガンプラ部の設立から1ヶ月経った。あれから特訓を重ねつつ、組み立て技術を磨いていく部員たち。最初は水星の魔女やSEEDFREEDOM、GQuuuuuuXといった最新キットを組み立てて技術を磨いていったが少しずつ古いキットにも手を出していき、難航しながらも自力で組み立てられるまでにもなってきた。

エルザも最初、ゲルググメナースに外付け核融合炉を取り付けていたが外すようにはなった。理由は装備しなくても枯渇しなくなってきた事と、PS装甲持ちだと思い込んでいたがそれが違うという事に気付いたからだ。

 

エルザ「コズミックイラの機体だからといって、全てにPS装甲を搭載している訳じゃないんだな・・・」

 

咲夜「ゴメン。これは私のリサーチ不足だった・・・」

 

エルザ「いや、良いんだ・・・そもそもFREEDOMから入った身だから、知識不足である私のミスだ。今は外して予備の機体として使っているストライクノワールに搭載するようにしたし、無駄にはなってないしな。ストライカーパックの交換も出来るみたいだが、パック換装まではまだ慣れてないし・・・」

 

咲夜「それは仕方ないわ。しかしケイがブルデュエル、ルナがヴェルデバスターを使うようにもなったし、良い連携を取れるようにもなっているわね」

 

エルザ「あの二人とは特に仲が良いからな」

 

話しつつも機体の相談し合う二人。そうしていると顧問の蝶美が入室してきた。

 

蝶美「皆お疲れ様です。重要なお知らせがあるから一旦集合して」

 

エルザ「何だ? 重要なお知らせというが・・・」

 

咲夜「兎に角行こう」

 

蝶美の周囲に集まり、静かに待つ部員たち。

 

蝶美「はい、皆集まったね。早速本題に入るけど・・・皆あれから特訓や自主練して腕を上げているみたいだし、以前から考えていた事がやれるようになったので合同練習をする事が決まりました」

 

エルザ「合同練習?」

 

咲夜「神代先生、合同練習といいますが一体何をするのですか?」

 

蝶美「一言で言えば他校と生徒さんとバトルをし、大会とかでの空気感を慣れていこうという物だね」

 

咲夜「他校と・・・ですか?」

 

ツェーン「しかしホロライトで高校といったらあおぎりと世怜音女学院位ですし、世怜音にはガンプラ部は設立されてませんが・・・」

 

蝶美「そうだね。ホロライト内ではやらず、日本へと遠征して合同練習をやる予定だよ。まぁある意味海外遠征だね」

 

ツェーン「まぁ、独立してからはそうですね……因みに相手の高校は何処ですか?」

 

蝶美「相手の高校は時音高校。向こうも今年入った新入生を出すみたいだから、その人達とやってもらうよ」

 

 

時音高校

 

時音町にある公立高校で高校生による全国大会の常連で初期の頃から早くにガンプラ部を設立。早期設立し、早期にノウハウを獲得した事もあり1年生から3年生の部員の練度が非常に高く、高校大会でもベスト8の常連になる程だ。早くに設立してノウハウを獲得ベスト4に食い込む程の実力ある高校だ。

全体的に練度が高く、校長(ドズル・ザビ似)の娘もマネージャーとして、時に自ら教育指導を行ったり、現時音町長(ギレン・ザビ似)からも「町興しの一環の為」として支持している。

 

 

フィーア「そんな強い所と練習できるんだねぇ・・・」

 

ケイ「いや、他人事みたいに言うけどこの中から誰かが選抜されるんだよ? 少しは緊張しないの?」

 

フィーア「うーん・・・まぁ、選ばれたらラッキーではあるけどねぇ」

 

蝶美「そのラッキーに選ばれてるし、少しは緊張感を持った方が良いよ? 中村さん」

 

フィーア「へ?」

 

蝶美「今回同行するのは中村さん、大神さん、水瀬さん、坂本さん、蓮野さんだね。サポーターとして中里さんも来てもらうよ」

 

普通に名前を呼ばれた事に困惑するフィーア。

 

フィーア「え・・・えっと、なんで私?」

 

蝶美「この中だと射撃センスが秀でているし、リーダーとしての適性も高い。周囲をよく見て警戒を促しているから採用したんだよ。水瀬さんも次期部長の任命を考えているし、相性的にも良いからね。格闘も得意でどのレンジでも安定した戦果を出しているし」

 

ツェーン「成程・・・」

 

蝶美「坂本さんもフォローする意味では上手いし、蓮野さんも同じくだからね。それに蓮野さんは一年の中ではランクが一番高いし」

 

咲夜「ありがとうございます。因みに、相手の時音高校からは何人来るのですか? 同じくバトラー5人のサポーター1人ですか?」

 

蝶美「そうだね、向こうも一年生を宛がうみたい。事前にくれた情報をくれたから、今写すね」

 

立体スクリーンを起動し、今回送られてきたメンバーを紹介してく。

 

蝶美「今回の合同練習で参加するメンバーは5人。佐倉アルスさん、河野美愛さん、大地ヘレナさん、植田霧子さん、春原波林さん。そしてサポーターの入海来愛さんだね」

 

咲夜「……」

 

何処か見覚えある6人の顔写真と名前に何かを感じる咲夜。これに対して挙手してきた。

 

咲夜「神代先生。今回参加する面々ですが・・・『時音の妖精達』ではないのでしょうか?」

 

蝶美「良い所に気付いたね。そう、個々の強さはさることながらこの5人による連携が上手く、妖精が躍るような姿から呼ばれている『時音の妖精達』だよ。一部じゃ『ノイジー・フェアリー隊のそっくりさん達』とも言われているけど」

 

楠子「いずれもゴールド帯ですが、中でも植田霧子はゴールド5で、レージングカッターを使っての捕食するが如くの一撃離脱戦法や機動戦を得意としている事から『キラーハーピー』の二つ名を得たとも聞いています」

 

ぽぷら「確か、シャアザクで機動力と格闘活かしての一撃離脱戦法を得意としてるんだっけ?」

 

蝶美「そうだね、さらにワイヤーを敵機に引っ掛けて立体攻撃するという・・・所謂『スティグマ攻撃』を得意としているからね。ミキシングで開発したRFザクにより置きビームと良い、死角を突いての一撃離脱をして動力源やコックピットを狙ったキルが厄介だね。地上でもワイヤー活かしてのアクションはかなり強いし・・・」

 

ツェーン「ハーピーの名に恥じない、捕食とも言うべき戦闘スタイル・・・という訳ですか・・・他のメンバーについては?」

 

蝶美「うん。佐倉アルスさんに関しては近接戦闘によるセンスの高さと勘の良さ、陣頭指揮を得意としているからリーダー適性高い。さらにスキルを弄っているのかジャイバズでも的確に撃ち込んでダメージを与えていっているのも注目点だね。大地ヘレナさんは狙撃を活かしての遊撃を得意としており、FPSで培った技術を活かして立ち回っているとか。単純な実力で言えば恐らく、霧子さんの次に手強い相手だと思う。河野美愛さんは一歩引いてのチームの補佐と中距離からの支援砲撃が一二を争う腕前を持つ・・・キャノンタイプやドム系が得意と聞くかな。で、春原波林さんだけど・・・突出した強さはない物の、美愛さんと同じく周囲をフォローしながらの射撃アシストが光る物があるね」

 

ツェーン「秀でた物はない・・・故に情報が少ないと」

 

蝶美「うん。彼女のRFザクも射撃能力と索敵を強化したカスタマイズをしているからね・・・どの場面でも安定した強さを持っているとは思う。リプレイ見ても突出した戦果はないけど、戦犯になるようなミスをやらかしてないしね」

 

ツェーン「こう聞くとやはり手強い・・・一昨年や去年もベスト8に食い込んでますし油断ないですね」

 

蝶美「うん。去年は鉄火工業高校に敗れたけど、それでも安定した結果を残しているからね・・・うちは色々と経験の浅い所だし、胸を借りるつもりで行こう」

 

『はい!』

 

その後合同練習の日は何日か、出発と集合時間はいつか、細かい所を伝えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時音高校 ガンプラ部部室

 

「おりゃぁぁーー!」

 

スパイクを装備したすみれ色のザク・・・陸戦高機動型ザクの再現機がヒートソードを構え、イフリート・イェーガー相手にブーストを吹かせて斬り込もうとする。しかしイフリートの方もヒートナイフを構えていなし、胴体に蹴りを入れた後すかさず後退する。

 

「流石に読めているよ、アルス!」

 

アルス「むぅ・・・でもまだまだ!この距離なら狙撃銃を覗く余裕ない筈だよね!ヘレナ!」

 

ヘレナ「狙撃銃だからといって一々スコープ覗かなきゃいきゃいけないと思う? こういう時はショットガンだから!」

 

至近距離ながらもソートオフショットガンを構えて狙い撃つが、咄嗟に回避してダメージを回避する。

 

ヘレナ「ショットガンを至近距離で回避するとか、そういう所は前世(むかし)から相変わらずだな!」

 

アルス「ヘレナだって!狙撃の腕は前世(むかし)から衰えてないみたいだね!」

 

ヘレナ「FPSで鍛えてきたからな!」

 

アルス「けど私だって負けないよ!」

 

ラケーテン・バズを数発撃ち込んで牽制し、怯ませた所をすかさずタックルしてダウンを奪い、そのままヒートソードをコックピットを狙って刺しこむ。一瞬の出来事ではあったが勝負が決まった。

 

 

 

 

アルス「ふぅ・・・やっぱりこの子は馴染むね」

 

眼鏡少女「お疲れ様ですアルスさん。スキルの方はどうでしたか?」

 

アルス「バッチリだよ美愛。流石はガナハ勤めの両親の娘だね、ガンプラだけでなくプログラミングを嗜んでいるなんて」

 

眼鏡少女→美愛「あはは・・・それ程でもないですよ」

 

ヘレナ「けどこうしてあたし達の支えになっているのも事実だよ」

 

こうして和気藹々と話しているのは時音高校の新入生であり、先程戦っていたのが『佐倉アルス』と『大地ヘレナ』、機体のスキル等を設定したのが『河野美愛』だ。それぞれアルマ・シュティルナー、ヘレナ・ヘーゲル、ミア・スプリングマンのリ・イマジであり魂と対抗した事で覚醒。高い実力を持つようになっていた。

 

アルス「ヘレナの言う通りこのザクは色々と思い出していくのに丁度良いし、何より最初に乗ってて愛着があったから良かったよ」

 

美愛「気になる所があった言ってくださいね。スキルについてはしっかり作動しているか不安でしたし・・・」

 

アルス「大丈夫。美愛の腕前は信じているし、もう何度も試したでしょ? それに、前から言っているけど私達は同い年だから敬語とか要らないよ?」

 

「そうね。でも周りの事を考えるのは大事よ?」

 

アルス「霧子さん」

 

声を掛けられた方を見ると金髪ロングヘア―の女性と黒髪の女性、『植田霧子』と『春原波林』が立っていた。彼女達も前世(かつて)の上司、キリー・ギャレットのリ・イマジとバルバラ・ハハリのリ・イマジだ。

 

霧子「慣らしている所悪いけど、襟谷先生が呼んでいるわ」

 

波林「今度他校との合同練習をするらしいからな、その打ち合わせだ」

 

アルス「合同練習?」

 

波林「詳しい事は集まってから、との事だ。兎に角いくぞ」

 

そう言われてまずは集まる事に・・・

 

 

 

 

霧子「集まりました、襟谷先生」

 

襟谷「来たか・・・まずは集まってくれて感謝する」

 

1年が集まった事を確認する顧問・・・エリオット・レムのリ・イマジ『襟谷漣』は合同練習の説明していく。

 

襟谷「・・・説明は以上だ。相手は立ち上げたばかりのあおぎり高校だが、実力は未知数な所が多い。貪欲に吸収していき、成長していく可能性もある・・・特に1年生である皆さんにとっては今後、強敵として立ちはだかる可能性も高い。心して挑むように。何か質問は?」

 

霧子「一つ聞きたいのですが、今回の練習で『リーダー機は誰だ?』をやるとの事ですが、采配は此方に任せてもよろしいですか?」

 

襟谷「構わない。植田さんはこのメンバーと仲が良いとの事だからな、任せる」

 

霧子「ありがとうございます。今回のバトルで、やらせたい事があるので・・・」

 

強敵が立ちはだかる・・・




オマケ
『アルス専用陸戦高機動型ザク』
ゲーム『機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy』に登場するアルマ専用陸戦高機動型ザク・・・を名前と一部変更した再現機。『ザクⅡFS型(ガルマ・ザビ専用機)』をベースにパテ盛りして形を整えて外見を再現し、陸戦に特化したカスタマイズに変更(両肩がスパイク・アーマーにして頭部バルカンを左側のみ1門にして装弾数を増やす、左前腕部甲にザク・デザートタイプの3連装ミサイル・ポッドを装着)し、装備もジャンク屋連合から購入したグフのヒート・サーベル、ドム・トローペンのラケーテン・バズ、イフリートやケンプファーのショットガン。部隊カラーの薄紫と白を基調にしつつ一部ダーク・グレーで塗り分け、ランドセルのスラスターを4発に増設する等の改修を施している(コミカライズ版の奴を採用)
スキルによって高いフィット補正を受けており、前期型のザクⅡの弱点である「高いフィット補正を受けれるのが付属している装備のみ」というのを解消している。

スキル「統合整備計画」
ジオン系武装を装備した場合、それぞれの攻撃力が150%向上し、且つ最高ランクのフィット補正を受けられるようになる。
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