【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
戦いの舞台はキャリフォルニアベース。開けた大地の中央に基地の打ち上げ施設があるのが特徴だが、海にも面している為どこから攻めるかが大事だ。
フィーア「隠れる場所は少ない・・・けど、敵は何処から攻めるんだろう・・・」
ツェーン「落ち着いて対処すれば良いんだフィーア。相手もどう出るか考えている筈だからな・・・」
ルナ「フォローはしっかりするから、気を張らないで」
フィーア「うん。ルナもね」
少し前のミーティングを思い出す・・・
咲夜『恐らくだが、相手のリーダーは霧子さんと波林さんは外していくと思う』
フィーア『え? でもスキルを活かすとなれば波林さん辺りが適正だと思うのだけど・・・』
咲夜『スキルを活かすならばな。だからこそそれは避けるだろうし、私ならリーダーを任せない』
アインス『うん・・・なんかそのまますぎると思うしね・・・』
優希『となれば、アルスさん、美愛さん、ヘレナさんの3人の誰かだけど・・・やはりアルスさん辺りとか?』
咲夜『可能性としてはあり得るが、私なら美愛さんかヘレナさんのどちらかを推すな。理由は後方寄りで且つ、
ルナ『成程・・・となれば此方は誰をリーダーにしますか?』
咲夜『それについてだが、フィーアかルナを推す。ツェーンはどう思う?』
ツェーン『そうだな、私なら……』
ツェーン「(読みが正しければ、二人に掛かっている・・・)各機!連携を取りつつ一機ずつキルを取っていくぞ!」
あおぎり高校部員『了解!』
この動きを見て時音高校の面々も動き出していった。
霧子「アルスは私と共に前に出ていくわよ!波林と美愛は付かず離れずの距離で射撃支援、ヘレナは遊撃!いつも通りで大丈夫よ!」
時音高校部員『了解!』
霧子(そう・・・これが作戦でもあるわ・・・)
霧子『今回のバトルだけど、私と波林はリーダーから外れるわ』
アルス『え、どうしてまた・・・?』
霧子『今回のバトルはリーダー機がやられたら負け・・・となればリーダーと思われる人を任せるのはあまり良くないわ。スキルを活かせない事を考慮してもね』
来愛『そういう意味ではアルスも半々じゃないのかい?』
霧子『そうね。そういう事だけどアルスはどうしたい?』
アルス『わ、私ですか?』
霧子『ええ。貴女の意見を聞きたいわ』
アルス『・・・そうですね。私は……』
アルス(大丈夫。きっとやれる・・・)
接敵を合わせるが如くあおぎり高校側からビームを撃ってくるが冷静に回避していく。撃ってきたのはフィーアのライトニングバスターだ。
美愛「複列砲身多目的砲による狙撃・・・反応が遅れていればヒットしていました・・・」
ヘレナ「出来るね、あの娘」
長距離からのビームは想定していたが、その精度に驚く美愛。通常動く相手に狙い撃ちするとなれば狙いやすい胴体を狙うのがセオリーではあるが、そのセオリーを守っての精密射撃とはいえ初心者にしては精度が高すぎる事に驚く。それに対するフィーアは・・・
フィーア「ふわぁぁ~ん。ごめん皆、ファーストアタックで当てれなかったよ~」
優希『いえ、それでもあの距離を狙い撃つのは難しいから気にしなくて大丈夫よ。それよりも上手く分散させれなかったのがね・・・』
アインス「それでも分かったのは、ちょっとやそっとの攻撃じゃ連携は崩せないって事ね・・・厄介だけど、腕が鳴るわ」
咲夜「油断できないけど、やりようはある。水瀬さん、手筈通りキラーハーピーの相手をするわ」
ツェーン「ええ、お願い」
相手から見えない所でステルスモードに入る咲夜のキラーホエール。これに時音側も気付く。
霧子「・・・どうやらサイレントアサシンは私と戦う事を望んでいるようね」
美愛「予想通り・・・という訳ですか」
霧子「ええ。美愛達は無理せず彼女達の相手をして、こっちは要望に応えてあげるわ」
霧子のザクも離れる様に向かっていく。ソロで誘い出す気だ。
霧子(さあ来なさい・・・狩る側がどちらなのか、教えてあげるわ)
咲夜(気付いたか・・・なら、やるまでだ)
GNスナイパーライフルIIを構えて狙撃モードに入る。
ドキュウ
霧子「!」
構えて撃ってきたと同時に避ける霧子のザク。撃ってきた確度を見て予測するが警戒は怠らない。
霧子(既に移動している筈・・・近付いているかしら?)
直感を働かせ、最大限の警戒をしている所に次が来る。
ドキュウドキュウキィーン…ドシュゥン!
霧子「ッ!(別の方角からも!?)」
大きなビーム砲が撃たれてきたが咄嗟に回避し、撃ってきた方角を見る。撃ってきたのはルナのゲルググメナースだ。
ルナ「・・・敵は蓮野さんだけじゃないですよ。私だって、射撃に自信があるんですから・・・!」
霧子「……二人掛かりで仕留めるっていうのかしら? 私がリーダーと見て?」
ルナ「……かもしれませんね。けど、いずれにしろ貴女を放置しておくわけにはいきません」
咲夜「確実にキルを取り、優位を取らせてもらう」
霧子「……狙撃も出来る遊撃要員に砲撃要員ね。けど、こっちにも遊撃要員はいるわよ」
ダダダ!
ルナ「ッ!(ビームマシンガン!)」
咄嗟に避けつつ撃ってくる方向を見る。すみれ色のゲルググJが確認された。
ヘレナ「・・・綺麗にはめ込んで削るつもりだったけど、流石に上手く行かなかったか」
霧子「けど来てくれたのは良かったわ。近接も出来る貴女が来てくれたら心強いからね」
咲夜「・・・手動でバーストショットしてくる辺り、慣れていると思う。あのゲルググは私が抑えるけど、坂本さんはやれる?」
ルナ「・・・
咲夜「ん。分かった・・・」
ステルスを解除してゲルググJに相対する咲夜。
咲夜「リーダーと思われる貴女が積極的に出て大丈夫なのか?」
ヘレナ「大丈夫じゃないかもね。
咲夜「……フッ。なら試してやろう」
ルナ「キラーハーピー・・・私が相手だ!」
霧子「何処からでも来なさい、お嬢ちゃん」
それぞれ相対する。ルナと霧子、ヘレナと咲夜が対峙して撃ち合っていく・・・
襟谷「……戦線は拮抗。3対3と2対2に持ち込めた物の、戦いは個人同士の勝負となったか」
蝶美「時音高校部員は集団戦闘よりも個での戦いを得意としていると聞くけど、こうなればそっちの方が有利でしょうか?」
襟谷「そういうあおぎりも・・・個での戦闘は不得手ではないと見ますが?」
蝶美「・・・粗削りな所はあるけれど、分断されたからといって負けるようにはしてないよ。私がしっかり鍛えているし、何より素質はあるよ」
襟谷「ほう・・・」
蝶美「大事なのはきっかけを作る事。この戦いで一皮むけれる・・・そんな気がするよ」
襟谷「・・・そうですな。佐倉さん達にとっても良い刺激にもなっています」
蝶美「良い傾向だよ。所で、リーダー機だけど当てて良い?」
襟谷「気付いたのですか?」
蝶美「勘だけどね。もしかして―」
フィーア・美愛「「……」」
美愛(この雰囲気、信頼感・・・アルスさんの言う通りかも・・・)
フィーア(何となくとは思ってたけど・・・もう確信したよ。この人が・・・)
((河野さん(中村さん)がリーダーだ)
続く
すみません、取り敢えず此処まで・・・
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