【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~   作:お覇王

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300話到達。正直此処まで来るとはなぁ・・・ほぼ会話のみ。


新生さんばかクッキング 納豆スパゲティ編

リビングに併設された神羅城の簡易キッチンにて、優斗達新生さんばかは料理配信の準備をしていた。3人ともエプロンを着用し、料理に髪が入らないようにロゼリアとアンナは三角巾を身に着け、優斗はバンダナを身に着けた。

 

優斗「よし、配信の準備が整ったな。ロゼ、アンナ。しっかりとエプロンを身に着けたな?」

 

アンナ「うん、ばっちりだけど・・・今回の料理大丈夫なの?」

 

優斗「納豆スパゲティは向こうからのリクエストだし、二人ともパスタは大丈夫だろ? リゼさんやアンジュさんと違って苦手という訳でもないし*1*2

 

ロゼリア「それはまぁ・・・そうだけどさ・・・」

 

優斗「それに今回の料理は二人だけでも大丈夫だし、サラダの方は俺が作るから大丈夫だ。何かあれば俺がフォローする」

 

ロゼリア「まぁ煮汁を飛ばしてしっかり味を染み込ませるから、水の分量さえ間違えなければ大丈夫だしね」

 

アンナ「茹でるだけ茹でるだけ。アンちゃん達も成長しているから大丈夫」

 

優斗「その調子だ。俺はポテトサラダを作るからな・・・それじゃあ、配信を開始するぞ」

 

配信を開始し、OPテーマを流して配信開始のツイートをしていく。ある程度経ったころ合いを見て切り替わった。

 

優斗「どうも~三馬鹿の鹿ことバンビ担当、三人のまとめ役担当の戌谷優斗で~す」

 

アンナ「三馬鹿のポニー担当、まったりのんびり担当のアンナ・カトリーナ・佐々木です~」

 

ロゼリア「三馬鹿の三担当、破天荒担当のロゼリア・ヘルエスタ・佐々木でーす」

 

優斗「俺たち三人揃って、新生サンバカーニバル・・・」

 

さんばか『新生さんばかでーす!』

 

いつもの挨拶を終え、オープニングトークへと移っていく。

 

ロゼリア「最近暑いわよねーご飯食べなきゃと思っているけど、中々進まないわ・・・」

 

優斗「俺も素麺とかざるそばとかが食べたくなる時が多いからな・・・」

 

アンナ「こんな時こそ、パスタとか食べたくなるよね~・・・ちょっと和風な感じでね」

 

ロゼリア「そうそう。今回のゲストもそれを望んでいるっぽいし、パスタで良いよね?」

 

優斗「ああ。だがパスタだけでなく、ちゃんと野菜も取らないとな。という訳で、今回のゲストを呼んでいこう」

 

ロゼリア「はーい。本日のゲストはホロライブ28期生の自称カリスマ担当、『レミィ・S・ブラッディムーン』さんでーす。レミィお姉さま、どうぞー」

 

ロゼリアが呼びかけに対し、レミィはゆっくりと現れた。

 

レミィ「くっくっくっくっく……ハアァッハッハッハッハァ!我が名はレミィ・S・ブラッディムーン!誇り高きホロライブ28期生なり!吾輩に饗膳を振舞ってくれるのは貴様らだな?」

 

手作りの黒いマントを羽織り、カッコつけて登場するのはホロライブ28期生の自称カリスマ担当を務めるレミィだ。食前酒としてグラスに入れたブラッディソウル(ノンアルコールのカシスオレンジ)を手にカッコつけるが、ロゼリア達は粛々と進める。

 

ロゼリア「はい、レミィお姉さま。今回は私達が手料理を振舞います」

 

アンナ「毎回カッコつけてやっているけど、それやる意味あるのかなー?」

 

優斗「アンナ、それは言わない約束」

 

レミィ「分かってないな我が姉妹よ・・・我は誇り高き吸血鬼、眷属達にその威光を示すのは当然だろう?」

 

アンナ「眷属・・・という名のファンだよねー」

 

レミィ「まぁ、そうなるな・・・しかしここ最近厳しい暑さが続くな……ホロライトは日本に近いから気候や気象は日本とほぼ同じとはいえ、中々厳しいものがある・・・日中に強い我とはいえ、食が細るのは流石に不味い・・・」

 

アンナ「そのマント外さないの? 夏用のマントが出来なかったからその厚いマントを一年中羽織っているけどさー」

 

優斗「というか、無理して着てないか?」

 

レミィ「……マメに洗いに出しているし、何着かマントはある。それに無理などしてない・・・暑いのは事実だけど

 

優斗「まぁ話はそこそこに・・・レミィさん、本日食べたい料理は何でしょうか?」

 

レミィ「そうだな・・・我が求めるのはパスタだ。それも、ただのパスタではない・・・洋食であるパスタに和の要素を足した物が食べたい気分だ。それも、納豆がすごく食べたいからそれを加えた志向の料理を作ってほしい。間違っても、納豆ご飯では満足しないぞ? 後はジャガイモを使ったサラダも欲しいな」

 

優斗「成程・・・となれば、『納豆スパゲティ』はどうでしょう? 暑い中でもパスタなら食べれるでしょうし、今回はロゼリアとアンナにそれを作ってもらいます。サラダについてはポテトサラダとかどうでしょう?」

 

レミィ「うむ。ではそれで頼むぞ」

 

ロゼリア「所でお姉さま、そのしゃべり方辛くないですか?」

 

レミィ「慣れたから大丈夫だよ……ンンッ!楽しみにしているぞ」

 

そうして簡易キッチンへと移動し、材料を用意していく三人。

 

優斗「それじゃあ納豆スパゲティを作っていこう。まずはパスタを茹でていくぞ、今回は4人前作っていこう」

 

アンナ「規定通りに茹でるからこれは楽だね。此処から味付けとか出来るの?」

 

優斗「出来る。茹でと同時にほんだしを入れて水気を飛ばして味付けていく事が可能だが、今回はそれでいこう」

 

アンナ「はーい」

 

優斗「分かった。水1Lに塩10gが目安が目安だから間違えないようにな」

 

アンナ「はーい、調整はアンちゃんにお任せー」

 

手際よく茹でていくが、その間に絡める為の材料を揃えていく。

 

ロゼリア「今回使うのは醤油、マヨネーズ、バターだけど一人前で作る場合は醤油大さじ1、マヨネーズ大さじ1、バター1かけで良いのよね?」

 

優斗「そうだ。後は刻み海苔や刻みネギがあれば良いな」

 

ロゼリア「それじゃあ茹でている間にポテトサラダづくりに入っていきましょう」

 

優斗「今回は時短の為に電子レンジでチンした物を採用する。500wのレンジで6分、もし芯が残っていたりしたら追加で4分加熱してやる事。ゆで卵も煮立った水に入れて茹で、半熟にしていこう」

 

事前に準備しておいたじゃがいもとゆで卵を用意していく。

 

ロゼリア「今回割とスキップしているわね」

 

優斗「作るとなれば手間がかかるからな。配信の都合上、スキップ出来る所はスキップさせてもらう。詳しいレシピは概要欄に書いているので見てほしい。じゃがいもは熱いうちに皮を剥くのがポイントだ」

 

ロゼリア「少し濡らしたキッチンペーパーを使うと剥きやすいから、上手くいかない人は試してみてね」

 

アンナ「その間に茹でているのをチェックしつつ、アンちゃん達はゆで卵を剥いて粗みじん切りにしていくよー」

 

丁寧に皮を剥き、殻をむいていく優斗達。一通り出来た所でにんじんをみじん切りにし、レンジで加熱して柔らかくしていく。

 

優斗「後はベーコンを5mm角に切り、フライパンでカリッとするまで炒めればOKだ。ツナ缶のツナを採用し、水切りして後で入れていくぞ」

 

加熱している間にジャガイモを潰していき、準備を整えていく。大詰めになっていく中でゲストとのトークへと入っていった。

 

ロゼリア「それじゃあ此処で恒例のゲストとのトークに入っていきましょう。レミィお姉さま、よろしいですか?」

 

レミィ「ふっ・・・当然だ。あらゆる質問に答えてやろう」

 

ロゼリア「まず、お姉さまが新生アイドルを目指したきっかけって何ですか?」

 

レミィ「くっくっく・・・簡単だ。パパとの結婚を認めさせるために『カッコイイ立派な吸血鬼』を目指す為だ。ママが伝説の一期生としてホロライブで一線で活躍し続けたように、我もホロライブにて立派な吸血鬼となり人々から認めさせ、いずれはパパとママを認めさせるためだ」

 

ロゼリア「・・・その割にはお父様達への呼び方が普段と同じなんですね。やっぱり古くから見ているかぷ民から『母上や父上と呼ぶのはレミィちゃんらしくない』と言われたのが未だに引っかかってる感じ?」

 

レミィ「う・・・だってレミィだって威厳を見せようとして格好つけてるけど大半のかぷ民からは不評で悩んでいるんだもん・・・カッコイイ吸血鬼目指しているのに、古くからのホロリスからは『背伸びしてて可愛い』『メルちゃんの子供だねぇ』と親戚のおじさんおばさんムーブされてカッコつけれなくて悩んでいるし・・・」

 

ロゼリア「まぁそれ言ったら私達のリスナーの一部や、お母様たちの一部ファンからもそういう目で見られているしね」

 

アンナ「アンちゃんやユウ*3からもそういう目で見られたりするけどねー」

 

レミィ「しかも一部からは『28期生のかりちゅま担当』って呼ばれているけど、カリスマ担当のはずなのに何でー!?」

 

優斗「メルさんと似てポンコツな所があるのと、性格的な所がそうだろう」

 

ロゼリア「そんな気がするわ」

 

アンナ「だよねー・・・あ、でも料理上手い点もそうだよね。私はダメダメだけど」

 

此処でチルドレンたちの家事スキルを語っていこう。簡単に言えば家事スキルも(しょこらを除いて)母親から受け継いでいるのかピンキリであり、ミナやメアリーみたいに家事が完璧に出来るものがいれば、アンナみたいに家事スキルがお察しレベルの子もいる。

ロゼリアも今でこそ、リゼと似て料理は出来るようになったものの最初は全然だった。何故なら母親であるみしろやちょこ、ルイといった母の作る料理が美味しすぎて自分でやろうとする意識すら削がれてしまうレベルだったからだ。ロゼリアも例外ではなく学校の調理実習を除いて料理は基本的にせずだったのだが、リゼからは

 

リゼ「お父様の事が好きだというのならば料理は出来た方が良いわ。男女問わず料理が出来るのも好感持てるポイントの一つだし、それを学んでおいて損はないと思うわよ?」

 

と、その気にさせた事を機に料理を学ぶようになり、同時に・・・当時単独でお料理配信をしていた優斗に相談する形で料理指導を受け、後に『新生さんばかクッキング』が始まるきっかけとなった。尚、最初はロゼリアもアンナも経験値不足故に拙い所があったものの、少しずつ改善してリゼに近づくことが出来たのだが・・・アンナは母親に似たのか、一人で料理を作るには結構限られたりするのだ。それでも一人でカレー作れたことはあったのだが・・・

 

ロゼリア「たまに料理配信とかするけど、本当に美味しそうだしね」

 

レミィ「いやー頑張った結果でしたかないよ、レミィだってパパに美味しい手料理振舞って認められたいしね」

 

優斗「そこは相変わらずなんだな・・・フレイヤも『親子との婚姻関係結べる法律を作らせた後、父さんと優斗と結婚する!』とか言ってたし・・・その一環としてじゃがバター作ってたしな」

 

レミィ「配信では『美味かった』って言ってたけど、本当に美味しかったの?」

 

優斗「美味かった。じゃがバターは作り方が簡単な上、レンジでチンするだけでも出来るからな。それに・・・」

 

レミィ「それに?」

 

優斗「フレイヤが俺に対し、『美味しい物を食べさせてあげたい』という気持ちが籠ってて嬉しかった」

 

レミィ「分かる!「というか素の口調になっているが大丈夫か?」あ・・・ふっ。確かにその気持ちは分かるぞ・・・」

 

そう話しているうちに水気が飛び、仕上げに入っていく。優斗の方も仕上げに入っていく。

 

ロゼリア「醤油、マヨネーズ、バターを入れていくわ。こうしてみると中々のカロリーの暴力ね・・・」

 

アンナ「けど美味しいならOK!」

 

優斗「こっちも潰したじゃがいも、ゆで卵、にんじん、ベーコン、水を切ったツナをボールに入れて・・・マヨネーズ、塩、お好みで胡椒を入れて味付けしていく。後はパセリをかけて完成だ」

 

アンナ「こっちも仕上がったし、お皿に盛りつけた後は納豆を入れて・・・刻み海苔に刻みネギを盛り付けて完成!」

 

お皿に盛りつけた納豆スパゲティに加え、深皿にポテトサラダを盛り付けて完成だ。

 

さんばか『お料理完了!』

 

完成の挨拶をして実食に移っていく。果たして味は・・・

 

レミィ「うーんおいしー♡これもう濃厚だけど和風な感じがしてて美味しいし、納豆がすごく合う!ポテトサラダも美味しいしね」

 

優斗「我が家でもよく作るからな、好評で何よりだ」

 

ロゼリア「好評そうで何よりです」

 

食事を終えて締めの挨拶に入っていく。

 

アンナ「いやー今回は私とロゼでパスタ作りしたけど、中々緊張したね。楽しいけど、確実に成長しているよね」

 

ロゼリア「ええ、いずれ私達だけで料理できるようになりたいわ」

 

優斗「そうだな。それで今回の料理、どうでしたか?」

 

レミィ「うむ、とても満足のいくものだったぞ」

 

優斗「ありがとうございます。その言葉が励みになります」

 

ロゼリア「ではこれにて新生さんばかクッキングを締めたいと思います」

 

アンナ「私達のチャンネル登録、高評価もよろしくお願いしまーす」

 

ロゼリア「それでは締めの『おつカーニバル』と行きたいと思います。レミィお姉さま、一緒にお願いします」

 

レミィ「うむ・・・えーと、どのタイミングで言えば良いんだ?」

 

ロゼリア「えっと・・・優斗がせーので言うからそれでいきましょう」

 

優斗「俺か? じゃあせーのでいくぞ。せーの・・・」

 

4人『おつカーニバル~』

 

こうして無事に配信を終えた。

*1
リゼの苦手な食べ物:パスタ、中華料理、生クリームや和菓子等の甘い物、うなぎ、ラーメン(ただし細麺、スガキヤのラーメンは食べられる)、照り焼き、山葵etc.

*2
アンジュの苦手な食べ物:納豆、トマト、コーン、グリーンピース、炭酸、紅茶、コーヒー、いくら、ウニetc.

*3
優斗の事。ロゼリアやアンナ等の一部のチルドレンや親しいタレントからは「ユウ」というあだ名で呼ばれている




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