【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~   作:お覇王

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タイトルはこう書いているけど、ぶっちゃけ設定が出来たチルドレンの出すのと、響家のチルドレンの設定をいただいたので書く。


未来の子供達はどうしてる?

未来のホロライト。未来で何が起きても大丈夫なように残留した子供達がおり、交代で過去のホロライトに向かっていた。今回は、未来に残った一部のチルドレンを見ていこう。

 

 

喫茶和み

 

チリンチリン

 

とこ「いらっしゃい。あぁ大和達やん、今日は子供達と一緒?」

 

大和「ええ。リリ達が和みでお茶したいっておねだりされましたからね、それにレオも一時的に帰国してきましたし」

 

そう言ってくすんだピンクの髪にケモ耳が特徴の少女『響リリ』と金髪で若い頃の大和にそっくりな青年『響レオ』、銀髪に銀眼と紫眼のオッドアイが特徴の『響いのり』が挨拶する。

 

レオ「お久しぶりですとこさん。一時期帰国してきました」

 

リリ「こんにちはーお茶しに来たわ」

 

いのり「こんにちはとこさん」

 

とこ「いらっしゃい。空いてるテーブル席に案内するよ」

 

テーブル席に案内し、レモン水が入ったグラスとピッチャーを用意する。

 

いのり「所で優斗さんはどうしているの?」

 

とこ「優斗は()()()()()()出てる感じ。少しな・・・」

 

大和「・・・神羅族として対処しなきゃいけない事案が出たんだね」

 

とこ「そんな所。だから今日はあたしが対応している訳、そういう訳だから・・・ご注文決まりましたら呼び出しお願いしますけど・・・大和達は何時もの?」

 

大和「うん。アメリカンコーヒーをホットで、今日の日替わりケーキは?」

 

とこ「今日のは抹茶タルトと黒糖バナナタルトやね、どっちにする?」

 

大和「じゃあ抹茶タルトで」

 

リリ「あーしは何時ものアイスティーソーダとホットケーキ」

 

いのり「あたしは・・・ロイヤルミルクティーと日替わりケーキ、黒糖バナナタルトで」

 

レオ「僕はカフェオレのアイスと、ホットケーキを」

 

とこ「かしこまりました。ではご注文を確認しますね」

 

注文を確認して間違いがない事を確認、ケーキは「一緒に持ってきてほしい」との事なので準備に戻るとこ。そこに新たな来客が来た。

 

チリンチリン

 

花音「こんにちはー」

 

とこ「いらっしゃい花音にハリス、今日は二人?」

 

ハリス「いや、今日はもう二人いるよ」

 

そう言って視線を向けるのは桃色と黒のハーフサイダーが特徴の双子の姉妹・・・蝶美の子供である『彩蝶(あげは)』と『美結(みゆ)』だ。

 

彩蝶「とこお母さん来たよー」

 

美結「暑いー早くアイスティーソーダ飲みたーい」

 

とこ「まぁ行くって朝食の時に言ってたからなぁ・・・空いてるテーブル席にどうぞ」

 

案内され、響家の隣の席に座った。

 

とこ「何にしますか?」

 

ハリス「僕はアイスコーヒーとメープルワッフルのアイス乗せを」

 

花音「ロイヤルミルクティーとホットケーキを」

 

彩蝶「私と花音はアイスティーソーダと日替わりケーキで」

 

とこ「今日のは抹茶タルトと黒糖バナナタルトやけど、どっちにする?」

 

彩蝶「じゃあ抹茶タルトで」

 

美結「私は黒糖バナナタルトかな」

 

とこ「かしこまりました」

 

注文を確認し、作業に入っていくとこ。注文を待っている間に雑談する事に。

 

彩蝶「リリ、今日は大和さんとお出かけ?」

 

リリ「ん。まーね、レオにぃが一時的に帰ってきたからその記念にね」

 

レオ「マサキさんから『偶には帰って安心させろ』と言われたからね・・・数日したら、また修行の為にライオンハート王国に帰るつもりだよ」

 

美結「強くなるために修業しているみたいだけど・・・アレからどうなの?」

 

レオ「少しずつ・・・ではあるけれど、強くなっているとは思う」

 

美結「というか何でまた親元を離れて修行しているの?」

 

レオ「父さん達の所を離れたのも甘えて強くなれない気がしたからね」

 

美結「そういう物かなぁ・・・かくいうみゆ達はお母さん達に甘えて親と一緒にいるけど、強くなっているよ」

 

彩蝶「私はボクシング、美結はカポエラやっているけど・・・離れる事に意味があるのかな?」

 

レオ「意味はあると思う。僕はウルトラマンレオのように心身共に強くなりたいからね・・・」

 

大和「その志は立派だけど、流石にジープ特訓はダメだからね?」

 

レオ「え?」

 

大和「マサキさんから聞いたよ。『ジープで僕に突っ込んできてください』とか『尖った丸太を振り子の原理で思いっきり突進させて下さい』ってお願いされたって・・・流石にやらなかったけど、何でそんな無茶な事をしようとしたの?」

 

レオ「え、だって…レオがセブン師匠に受けた修行の一環だから・・・ダメだった?」

 

大和「駄目だよ流石に・・・獣人族ですら危険な修行とされてるし、いくら獅子族の獣人と人間のハーフだから普通の人より頑丈とはいえ、一歩間違えれば死んでたかもしれないんだよ? それは分かっている?」

 

レオ「でもカーリー星人に勝つ為にはアレ位の荒事は必要だし、神羅族が警戒する相手と相対する可能性を考えたらそれ位の修業はしないと・・・」

 

それを聞いてため息をつく大和。

 

大和「・・・あのねレオ、それで万が一の事があったらどうするの? 何かあれば怒られるのはマサキさんだし、下手したらレグが修業を中止して帰ってくるように言われるかもしれないんだよ?」

 

レオ「強くなりためにはそれ位しないと駄目だよ父さん」

 

大和「だからと言って命の危険を冒すような真似は親として見過ごせないよ。流石にちゃんとした修練を積ませているみたいだけど、なんかあったら悲しむのは僕やレグだからね?」

 

レオ「ごめん、父さん・・・」

 

ハリス「流石の浩一さんでもジープ特訓はやらせなかった程だからね・・・ジープを牽引する特訓はやらせたけど」

 

大和「それも大概危険だからね?」

 

レオ「成程・・・浩一さんの修業方法を模倣し、僕も「それは駄目だよ?」・・・はい」

 

いのり「というか浩一さん・・・40後半か50位だっけ?『歳をとって無理が出来なくなったわ』とは言ってたけど、未だ元気にトライアスロン大会に出てるってのが恐ろしいんだよね・・・」

 

リリ「いずれも規格外だわ、あーしからしたら」

 

そう話していると響家の注文が届いた。

 

「お待たせしました。アメリカンコーヒーとアイスティーソーダ、ロイヤルミルクティーとカフェオレのアイス。ホットケーキ2つと日替わりケーキの抹茶タルトと黒糖バナナタルトでございます」

 

リリ「おー来た来た♪ 此処のホットケーキ美味しいのよねぇ♪」

 

いのり「ホロライトに来たら是非とも寄って食べてほしいしねぇ♪さてさて、食べる前にSNSに写真をアップしないと」

 

パシャリと写真撮影し、アップした後に黒糖バナナタルトを食べ始めるいのり。リリは「いただきます」した後にホットケーキを食べ始めた。

 

レオ「ねぇ父さん達」

 

大和「ん?」

 

レオ「父さん達は過去の時代について気になったりしないの? 昔の母さんに会いたいとか、変えられるなら変えたいとか思ったりしない?」

 

大和「うーん・・・僕は思わないかな。だって過去の選択があるから今の自分がある訳だし、僕は今の自分に後悔してないよ。こうして結婚し、子供達にも恵まれた訳だからね」

 

リリ「あーしは気になるし、行ってみたいと思うかなぁ~・・・一目見るだけで良いから若い頃のパパを生で見てみたいし。いや、今のパパの方が断然カッコ良いんだけどね?」

 

大和「そうかな? 僕は相変わらず目立つのは苦手だし、グランド・ガンダリウムなんて大層な二つ名を持っているけどそれだけだよ。若い頃は『野生のキラ・ヤマト』とか言われてたけど、似てるだけでキラみたいにすごくは無かったし」

 

ハリス「ですが母さんから聞いた話では、昔レグルシュさんと共に大きな戦いに何度か参加したことがあると聞いた事があります。怖くなかったのですか?」

 

大和「ああ、あの時か・・・」

 

飲んでいたコーヒーカップを置き、目を閉じて考え込む大和。エリスや意識不明のG.C.P.D.隊員を救う為にЯと戦った戦い、九条一派によるハッキングでガンプラウォーズの破壊を阻止する為の戦い、ALVISとの戦い・・・頼まれたりと経緯は違えど全て自らの意志を以て応じた出来事は、彼にとって忘れられない戦いであった。

 

ハリス「こう聞くのはあれですが・・・怖くなかったのですか?」

 

大和「正直怖かったさ。でもね・・・もしあの時関わることなく逃げたらずっと後悔するんじゃないかと思っているよ」

 

花音「守りたいものがあったから・・・とか?」

 

大和「そうかもね。けどやっぱり一番の理由はレグが関わっているのが大きかったかな」

 

ハリス「と言いますと?」

 

大和「レグは自らの意志で戦う道を選んだ。そして僕はそんな彼女を守りたかった・・・ガンプラウォーズも大事だけど、それと同じかそれ以上に『レグを守りたい』という気持ちもあったのかもしれない。レグに万が一の事があれば僕は・・・ずっと自分を許せなくなったかもしれない」

 

レオ「・・・母さんを止めるという事は考えなかったの?」

 

大和「最初は考えたし、説得した事があったよ。『考え直した方が良い』って・・・でもレグは首を横に振った。どうしてだと思う?」

 

レオ「・・・守りたいもの守る為、とか?」

 

大和「そう。『大和やみしろ先輩を守りたいし、皆が大事にしている物も守りたい。その為なら僕は誰とだって戦う』そう言って譲らなかったよ・・・ああなった時のレグは頑固になるし、誰が言っても梃子でも動かなかったからね」

 

喉を潤すようにコーヒーを啜る大和。

 

美結「なんというか・・・普段はPONな所があるのに、こういう時は凄い頼もしいんだね」

 

いのり「それは否定できないわね。でも・・・そういう所がレグ母さんの良い所だし、あたし達にとって見習いたい部分でもあるわ」

 

リリ「あーしも同じ。そういう所にパパは惚れたんだと思うんだけどね」

 

大和「きっと過去の時代でも、何かあればレグは戦う為に立ち上がると思う。今の僕に出来る事と言ったら家族を守る事だけだけど・・・きっとレグは同じことを言うはず。『大和は自分にとって守るべきモノを守って』って」

 

彩蝶「海が時化てるみたいに、時空が不安定だから行くにもタイミングがあるしね・・・」

 

美結「その影響もあってか過去に行くにも少人数じゃないと不安定だし、この時代でも何が起きるか分からないからね・・・前に誠くんが巻き込まれた事もあったし」

 

花音「もしかしたらだけど、再び巻き込まれる事態が起きるかも・・・それこそ誠君だけでなく、(いつき)君達やレオ君達までも・・・」

 

リリ「だーとしてもその時はその時だし」

 

あっけらかんと答えるリリ。

 

花音「リリちゃん。この事変はもしかしたら神羅族に関わる事なのかもしれないし、何が起きるか私達でも分からないんだよ?」

 

リリ「だからその時はその時で考えていけば良いっしょ。今からあれこれ杞憂してもダルいだけだし」

 

レオ「僕もリリと同じ意見だな。何が起きるのか、どんな事に巻き込まれるか予測できないから怖いけど・・・一つ確かなのは『例え巻き込まれたとしても、今できる事に対してベストを尽くす』・・・それだけだよ」

 

いのり「正直怖いけど・・・そうなったとしたら、多分あたし達じゃないと解決出来ない事が起きたんだと思う。いずれにしろ、善処を尽くすしかないと思う」

 

ハリス「それは確かにそうだけど・・・」

 

リリ「てゆーか『何が起きるか分からないし、何が起きているか分からない』から、さくらさん達を2025年に送り込んだんでしょ? タイムマシンも開発されてるし、万が一の対処は考えてるならワンチャンどうにかなるっしょ」

 

彩蝶「確かに保険は施してはいるけど・・・「何が起きるか分からない・・・そう言いたいんやろ、彩蝶」とこお母さん・・・」

 

とこがハリス達が注文した物を運んできた。

 

とこ「彩蝶達が懸念するのも分かるし、あたしも正直不安でいっぱいなのが本音ではある。けど、リリちゃんが言よる事も一理ある。その為に過去に護衛として送り込んであるし、この時代で起きている事を過去の佐々木さんに伝えるようにもしとる。何もしとらん訳じゃないし、()()()()()()()()()()()()()しとる。そうやないの?」

 

彩蝶「それはそうだけど・・・」

 

とこ「正直何も起きずに済むのがええんやけど・・・何か起きそうな予感がするんよね。ハリスもそう思わん?」

 

ハリス「……正直思っている。これはあくまで予感だけど、誠君達は何らかの形で過去に行く事になるかもしれない・・・そんな気がする」

 

リリ「・・・マ?」

 

ハリス「あくまで予感だけどね」

 

リリ「・・・それならそれで良いんだけどね。考えようによっては過去のパパに会えるチャンスでもあるし、ユアも会いたがってたし」

 

大和「分かっていると思うけど、遊びに行くために過去に行くわけじゃないと思うからね? 言い方的に巻き込まれるって感じだし・・・」

 

とこ「まぁなんにせよ、用心するに越したことはないと思う」

 

近いうちに何か起きるのかもしれない・・・それが現実となるか、単なる杞憂で終わるかは今は分からない……ただ何が起きたとしても、大事な家族を守っていこうと考えるレオ達とハリス達であった。




四季様の所の第四章はリ・イマジチルドレンがキーパーソンキャラになりそうなので、こんな感じになりました。第三章はどう終わらせるか分からないけど、これで大丈夫かな?


オマケ(子供達の設定)
ハリス
ハコスとの間に生まれた子供。短髪だが赤髪に白の部分は黒髪になっており、ネズミ耳というハコスの特徴を引き継いでいる。瞳の色はハコスと同じ。未来ではアイドルの道を歩まず、ホロライトの国会議員として政界に進出している。
「国民が居てこその国家であり、国民が豊かでなければ国は豊かにならない」という信条を持っており、玲二の「他人の為に動く」という信条に深く感銘を受けており、豊かな生活を送れるようにしようと奮闘している。因みに武術の一環として幼い頃からキックボクシングを学んでおり、休日は特注のマウンテンバイクを使ってサイクリングしている。

能力「運命のダイス」
サイコロを召喚し、振った目による効果を生み出す。出目は召喚ごとに代わる為、ランダム性が非常に強い。

花音(かのん)
花那との間に生まれた子供。全体的に花那に似ているが髪は降ろしており、髪色は黒になっている。母親と同じ「人の命を救う活動をしたい」との事で医療従事者を務めているが、未来のホロライブ側から「多くの人に医療について広めてほしい」との事でスカウトされる。
最初は「仮になれたとしても上手く行けるか分からないし、何より母さんみたいにはなれない」と思いスカウトの話を断ろうとしたが、花那から「やるだけやってみるのが大事だよ。やらずに後悔するよりも、やって後悔した方がまだマシだからね」と背中を押されてスカウトを引き受ける。後に歌唱力の高さからNEO ReGLOSSのメンバーとしてデビューする事になる。

能力「診断及び治療薬生成」
身体の異常を調べ上げ、病気や怪我に適した薬を生成する。治せない物は実質ない物の、無機物と死んだ物に対しては無効。

彩蝶(あげは)
蝶美との間に生まれた双子の子供。髪色はハーフサイダーで右目側が母親と同じ桃色で左目側が拓哉と同じ黒色のツインテール、オッドアイで右目が母親と同じピンク色で左目が黒目なのが特徴。
蝶美のような歌って踊れるアイドルに憧れていて歌唱力は蝶美譲りではあるものの、蝶美のようにクレイジーな路線にいけずに悩んでいた所、蝶美から「別に同じ事務所に行く事が正解ではないよ」と教えられ、歌唱力を活かすために未来のホロライブに入り、碧唯と共にNEO ReGLOSSのメンバーとしてデビューする。
因みに母親と同じで握力が高く、片手でリンゴやスイカを握りつぶす事が可能。ファンから冗談交じりで「ゴリラの娘はゴリラ」と呼ばれているが本人は気にしてない。

能力「飛行」
蝶の羽を生やして飛行する事が可能で場所問わず三次元の動きがする事が可能になる。ただし、飛行性能は本人の熟練度に左右される。

美結(みゆ)
蝶美との間に生まれた双子の子供。髪色はハーフサイダーで左目側が母親と同じ桃色で右目側が拓哉と同じ黒色のツインテール、オッドアイで左目が母親と同じピンク色で右目が黒目なのが特徴。
母親である蝶美と違って運動神経が良く、ダンスの上手さと魅せ方で言えば母親以上とも言われている。歌唱力は彩蝶と比べたら劣るものの、それでも一般的に見たらプロレベル。「どうせアイドルになるなら彩蝶と一緒にトップアイドルを目指したい」と考えており、NEO ReGLOSSのメンバー募集を聞いて彩蝶と共に申し込んが経緯がある。
母親と違って握力は並ではあるが、脚力が高くその強さはこなたと並ぶほどの豪脚の持ち主。

能力「音響」
音を使って超音波を発したり衝撃波を放つから、特定の相手にのみ聞こえるようにメッセージを送る事が可能。

響家
響レオ
大和とレグの息子。響ファミリーの長男。武道を極めるべく、親元を離れてレグの母国で修行中。

響リリ
大和とラストの娘。ラストの影響かケモミミが生えており、やたらと男性にモテる。だが、当人はパパである大和が大好きすぎる為、誰とも付き合っていない。

響いのり
大和とのぞみの娘。ははのようなカリスマインフルエンサーになりたいと思っているが、中々上手くいかず苦労している。
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