【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
(とんでもスキルで異世界放浪メシのshort見る)「電子書籍買いたいけど、今月と来月買いたい本がある・・・」
そんな思いを馳せつつ、未来のこゆきとふゆきを出す。
こゆきF「はえー・・・」
とある日のホロプラ。この日はつばきと玲牙に代わる形でこゆきとふゆきが護衛にやってきて、挨拶をそこそこにホロプラに向かって最近発売されたプラモを物色していた。
こゆきF「HG ジークアクス版のリックドムにセイラ専用軽キャノン、ナイオン・・・RG ウイングガンダムゼロにEGのウイングガンダムとかもある!20年近く前に出たキットが最新の物として出るとか買うしかない!」
ふゆきF「お姉ちゃん、買い過ぎないようにね?」
フブキ「優先的に回してくれるとはいえ、買えなかった人の為に買い占めはダメだからね? 分かってると思うけど」
こゆきF「分かってるよママ。けど、それでもこんな貴重品を買えるとかモデラーとして興奮しない訳がない!」
キラキラと目を輝かせるこゆき、やはり生粋のモデラー故にこういったレアキット(こゆきから見ての物)を定価で買えるとなれば興奮しない訳がないのだろう。
こゆきF「けど惜しいなぁー11月になればHGのジークアクス版ザクやマンダラガンダム、MGならガンダムバルバトスルプスにガンダムアストレイミラージュフレーム セカンドイシュー、12月になればガンダムザガンや白いガンダム、ジークアクス版シャアザクが買えるし、来年にはレジェンドにハサウェイ版のグスタフ・カール00型が出るのに・・・行ける保証がない・・・」
フブキ「モデラーとしての案件がある関係で?」
こゆきF「うん。作るのはまだ良いんだけど、問題がレビューがね・・・これに関しては力でどうにか出来る物じゃないし」
フブキ「細かい所まで書かないといけないからねぇ・・・リデコとかとなれば比較とか、同じガンダムでも『此処が違う』という所も書かないといけないし」
こゆきF「担当している女性の編集者さんからも細かい指摘を受けたりするからね・・・分かってはいるんだけど、そこがしんどい」
フブキ「・・・もしかして担当する編集者さんも『女性でお願いします』ってなってるとか?」
こゆきF「うん。パパや弟達ならまだしも、他の男と一緒になるとか嫌だもん。拓哉さんや優斗、築さんですらギリギリ我慢出来るレベルなのに、それ以上は無理」
ふゆきF「昔から知っている人だからまだ良いけど、日が浅いとやっぱりねぇ・・・お姉ちゃんや椛も『男と一緒にいるとか無理』と言って、中学の頃にはチグサママ達の母校である世怜音に入学した程だし」
フブキ(うーん、これは重症・・・)
自分が思ってる以上に男嫌いになっている事に母親として頭を抱えるフブキ。そんな苦労をしらず、こゆきのお腹からグーって音が鳴る。
こゆきF「ハァ・・・お腹空いたなぁ……ママ、辛いの食べたいから優斗にお願いして麻婆豆腐作ってもらっても良い? 今日の昼間は護衛と厨房のヘルプに回ってる筈だし」
フブキ「え、まぁ良いですけど・・・」
ふゆきF「ねぇお姉ちゃん。私はとんかつが食べたい気分だけど、カツ丼じゃダメ?」
こゆきF「うーん・・・優斗に聞いてみる?」
フブキ「それが良いですよ」
そう言ってVフォンを取り出して優斗に電話する。
こゆきF「もしもし優斗? 私、こゆき。これから帰る予定だけど、麻婆豆腐やカツ丼を食べたいんだけど……うん。うん・・・麻婆カツ丼? あーそれもあるかぁ・・・じゃあそれで。え、ママ?」
Vフォンを抑えてフブキを見る。
こゆきF「ママ。『フブキさんもまだなら一緒に作るけど、その辺りはどうなんだ?』って聞いているよ、ママもまだなら一緒に食べよう」
フブキ「麻婆カツ丼ですかぁ・・・良いですね。麻婆豆腐は四川風でお願い」
こゆきF「分かった。もしもし優斗? ママも食べるって、麻婆豆腐は四川風麻婆豆腐というリクエスト付きで……うん、お願いね。材料費とかはこっちで払うから、終わり次第向かうね。じゃ ーピッー OK貰ったし、買い物していこう」
フブキ「りょーかい」
買い物し、少しばかりウキウキになりながら神羅城へと帰っていくこゆき達であった。
神羅城 厨房
優斗F「さて、やるか・・・」
気を引き締める為に配信で料理する際に着替える作務衣に着替え、調理していく優斗。トンカツは肉屋で買った揚げたてのトンカツを使うため、今回は四川風麻婆豆腐を作るだけだ。
ロゼリアF「麻婆豆腐・・・懐かしいわね。新生ホロライブゲーマーズをゲストに招いた時に作ったんだっけ?」
優斗F「ああ。ふゆきさんのリクエストで四川風のを作ったな・・・辛い辛い言いつつも食べてたけど、ふゆきさんは物足りなさそうにしてたのが印象的だった」
ロゼリアF「追加で花椒粉を入れてたしね」
アンナF「マオお姉ちゃんやまかろんお姉ちゃん、ぴりかお姉ちゃんも驚いてたよ」
優斗F「だな。しかし子供達が全員、同じゲーマーズになるのも何かの運命なのか?」
アンナF「どうなんだろう? でもアンちゃん達新生さんばかみたいに『一緒に何かやりたかった』のかもね」
「かもな」そう話しつつもネギ、にんにくはみじん切り、豆腐はさいの目に切ってから鍋で温めていく。フライパンにサラダ油を中火で熱した後ににんにく、ネギ、鷹の爪輪切りを入れて香りを立たせて豚ひき肉を入れて炒めていく。色が変わったタイミングで調味料を入れていくが・・・
ロゼリアF・アンナF「「けほっ」」
優斗F「大丈夫か? 苦しいなら離れておけ」
ロゼリアF「大丈夫・・・見たいから」
アンナF「アンちゃんもね」
酒、豆板醤、甜麺醤、粉唐辛子、醤油を入れて煮立てていくのだが・・・粉唐辛子の影響で咳き込んだ。
優斗F「本当は赤味噌入れてより香辛料の味わいを出すのが良いんだろうだが・・・辛すぎると実質フブキさん達しか食べれないのがな」
ロゼリアF「でもお姉さま達の事だから、もっと辛くしてって言いそうだけどね」
優斗F「あり得るな」
ひき肉全体に絡んだ所で鶏ガラスープを入れて5分ほど煮立たせる。
優斗F「頃合いか」
5分煮込んだら水溶き片栗粉を入れてとろみをつけ花山椒、ラー油、きざみねぎをかけて完成。味見して程よい辛さなのを確認する。
優斗F「こんな物か」
仕上げておいた鶏ガラの中華スープを用意し、とんかつを切ってご飯を盛った器に麻婆豆腐をかけて麻婆カツ丼を完成させる。
ロゼリアF「はぁ~良い匂い・・・食べる気はしないけどね」
アンナF「辛すぎるのは無理だよ~」
優斗F「ぶわっと汗が噴き出るレベルのに仕上げたから、これで満足いくはずだ」
こゆきF「はぁ~良い香り」
ふゆきF「やっぱり麻婆はこれ位じゃないとね」
フブキ「綺麗な色どりですし、期待出来ますねぇ~」
出された麻婆カツ丼と中華スープを見てうっとりする3人。とんかつは買ったものとはいえ見栄えよくしている為美味しそうに見える、これもまた優斗の腕前の高さを表していた。
フブキ・こゆきF・ふゆきF『いただきます』
蓮華を手にし、麻婆カツ丼を掬い上げて食していく。揚げたてのとんかつ、ヒリヒリするような辛味と白ご飯がマッチして美味いのか黙々と食していく。
ふゆきF「はーやっぱりこの辛さだよ。麻婆豆腐はこれ位辛くないとね」
こゆきF「こゆはまだまだいけるけどね、というかもっと辛くしても良い位」
フブキ「それこそラー油と唐辛子を百年間ぐらい煮込んで合体事故のあげく、『オレ外道マーボー今後トモヨロシク』みたいにしても良い感じ」
優斗F「そんなもの作れるか、作れたとしても提供する訳にはいかん」
こゆきF「でも出来るんでしょ? 作ってよ、お金払うから」
優斗F「作る側の事も考えてくれこゆきさん・・・」
フブキ「まぁ食材も勿体ないし、辛すぎるのは本当は良くないからね。あまり他人の事言えないけど・・・激辛は程々にね?」
こゆきF「けどママ、未来じゃ美味しそうに激辛食べてたよ?」
フブキ「・・・だとしても、です」
ふゆきF「まぁママの言う事も最もだけどね。無理してお腹壊してもいけないし」
優斗F「偶に食べるのが美味いからな、こういうのは」
「だねぇ」と言って中華スープを飲むふゆき。やがて麻婆カツ丼を平らげ、黒烏龍茶を飲んで一息つける。
ふゆきF「はー美味しかった。みしろママ達が作るのも美味しいけど、やっぱり優斗の作る料理も美味しいね」
こゆきF「それで優斗、デザートは?」
優斗F「言うと思って杏仁豆腐を作っておいた」
こゆきF「流石優斗♪」
デザートも食していく。
こゆきF「優斗ーいつになったらフレイヤと結婚するの? さっさと結婚して婿入りしてよ」
優斗F「・・・勧めているのは俺の作る飯が食いたいだけじゃないのか?」
こゆきF「うん。優斗の作るご飯も好きだし、そこは好いているよ」
フブキ「というか相思相愛なら、問題ないんじゃないのですか?」
優斗F「まぁそうなんですが・・・玲二さんとの結婚を諦めてないのもあるから、その件で籍入れがまだなんですよ・・・その辺りが解決しない事には・・・」
こゆきF「じゃあさー親族婚を可決させる為にも協力してよ、ねぇふゆ」
ふゆきF「だねー優斗も他人事じゃない訳だし、さ?」
優斗F「だからダメだって・・・」
フブキ「そうです!レイくんはママ達だけの旦那さんですし、親子で結婚なんて認めませんからね!!」
こゆきF「何さ!ママ達ばっかりズルい!こゆ達だって結婚する権利はあるもん!」
フブキ「ある訳ないでしょうがァァーーーー!!!」
その後玲二をめぐって取っ組み合う親子喧嘩に発展し、二人にボコられながらもなんとか止める優斗であった。
オチに悩んだ・・・
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