【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
ホロライトの業務スーパー
優斗F「良いのか? 買い物に付き合ってくれて」
フレイヤF「良いんだよ。今日はご飯作ってくれるだけでも嬉しいのに母さんも招待してくれたんだから、何もしない訳にもいかないよ」
フレン「それに、とこ先輩も来てくれるとなれば私も動かない訳にもいかないよ!とこ先輩、荷物持ちは全部私が・・・」
とこ「いや、付き合ってくれるだけでも全然嬉しいよ。こうして一緒に買い物出来るだけでも違うし、荷物持ちとかも能力を使えば問題ないし」
フレン「じゃ、じゃあ私が材料費全額「いや、わたしが全額出すから大丈夫」……じゃあ、袋詰めを「わたしと優斗がやるから大丈夫」・・・じゃあ私とフレイヤは何したら……?」
とこ「付き添ってくれるだけで良いから。それに、今日は優斗がおレンとフレイヤにパスタを振舞う予定だからリクエストしてくれたらええけん」
優斗F「まだ聞いてなかったですけど、何が食べたいですか?」
フレン「パスタかぁ・・・」
親子で目を合わせて思案する。
フレン「私としてはとこ先輩と優斗が作ってくれるものなら何でも食べますよ?」
優斗F「そういってくれるのは嬉しいですけど、それだと困るんですが・・・」
とこ「それに、言うんやったらボンゴレビアンコにするけどええの?」
フレン「とこ先輩達が作った物なら喜んで食べます!」
とこ「いや、無理したらアカンから・・・」
フレイヤF「母さん、無理しなくて良いからね? 私、たらこスパゲティが食べたいかな。それが一番好きだし」
フレイヤ「すきー」
とこ「フレイヤ達もこう言っているし、たらこスパゲティにするのはどう?」
フレン「う・・・じゃあ、それでお願いします」
とこ「じゃあ決まり。刻みネギとのりはいる?」
フレン「いります」
優斗F「じゃあそれでいこう」
買う物が決まった為必要な材料を買っていく。材料は少ないとはいえ量が多く用意しなければいけない為効率よく回り、必要な材料を買っていく。因みにフライドポテトやコロッケを見つけた際には
優斗F「母さん・・・買って良いか?」
とこ「ええよ。あたしも食べたかったし」
優斗「ぼくもー」
とこ「ええよ、フライドポテト好きやしね」
買い物を終えて帰路につき、早速準備に入った。
神代家 厨房
優斗F「さて・・・まずは無塩バターをレンジで溶かし、たらこを切れ目を入れて中身を取り出していこう。一個一個丁寧に取り出し、皮はトースターでチンすれば添える事も出来ると聞いたからな・・・それでやろう」
とこ「出来る限りフードロスを避けたいからね。その間にパスタを茹でておくわ、昆布茶を入れる事でパスタとの相性も良くなる」
優斗F「ありがとう母さん。中身をくり抜いてきたし、そこから無塩バター、めんつゆ、こしょう少々を入れて混ぜていく」
とこ「今回はシンプルににんにく抜きでいこうか」
てきぱきと準備をしていき、付け合わせの料理を思案していく。
優斗F「そうだ。唐揚げの残りがあったしそれを添えておこう」
とこ「せやなぁ・・・パスタだけでもええけど、スープともう一品欲しかったし具無しのコンソメスープ作るわ」
優斗F「そうだな。フレンさん、フレイヤ・・・昨日の唐揚げと具無しのコンソメスープ作るけど食べる?」
フレン「全然食べるよ」
フレイヤF「私も食べる!」
フレイヤ「たべるー」
優斗F「分かった……これなら唐揚げを買っておけば良かったな」
とこ「まぁ過ぎた事は仕方ないよ」
優斗F「そうだな・・・まぁ、量は十分あるから立派なお昼にはなってるから良いか」
唐揚げは昨日の残り物……ではある物の、大皿一つ分はある為4人で食べる分には困らなかった。具無しのコンソメスープと唐揚げ、大盛りスパゲティによって種類が少ない物の豪勢な料理に仕上げれて少し満足出来ていた。
優斗F「たらこを加えてあえ、お皿に盛り付けた後に刻み海苔、細ネギを添えて完成だ」
とこ「コンソメスープを出来上がったし、唐揚げもチンして完成」
完成して配膳していく。待っている間フレン達は現代の優斗達の相手をしていた。
とこ「ご飯出来たよ。おレン、食べよう」
フレン「あ、はい……配膳なら手伝ったのに・・・」
結局手伝えなかった事にショボくれるフレン。配膳され、そのまま食事する事に。
『いただきます』
大盛スパゲティに唐揚げ、コンソメスープとバランスが良い食卓で食べていくフレン達。その味は・・・
フレン「うん・・・美味しい」
フレイヤF「流石優斗、腕を上げているね」
フレイヤ「おいしー♪」
優斗F「そう言ってくれて嬉しいよ」
とこ「この唐揚げも優斗達が作ったからな。とても美味いからそう言ってくれて良かったよ」
パクパクと食べていくフレン達。
フレイヤF「あ・・・」
とこ「?」
フレイヤF「ごめん優斗……美味しいからパクパク食べてたけど・・・」
優斗F「ああ、全然大丈夫。前回の訪問からコーヴァス式剣術を学んでいるし、身体を鍛えて力を頼らずにしようと頑張っているのはしっている。その為に飯もしっかり食っている事もな」
とこ「おレンも穏健派との一件で鍛えなおしている事を知っているし、大丈夫よ?」
フレン「あ、あはは……やっぱり、知られちゃいましたか……」
とこ「知っているよ。それに、そうして頑張る事も
優斗F「ああ。飯を食う事、何かの為に努力する事、頑張る事が生きる物として大事な事だと教えられているし、ただ生きているだけじゃ・・・だからな」
フレイヤF「・・・確かにね」
フレン「もしかして・・・優斗が料理を覚えているのもそういう事だったりする?」
優斗F「はい。みしろさん達が食事を極めようとしているのも『人としての楽しいを忘れない為』に料理を極めていますし、俺もそれなら出来ると思って料理を始めています。俺が料理して振舞っているのも『美味しさで生きる物としての楽しさを忘れさせない為』でもあります」
フレイヤF「私も未来に帰った後から剣術を学んでいるのも、力に甘えない為……というのもあるけれど、『力を磨くことで守る事と振るう事の責任感を忘れない為』というのが大きいかな。父さんに教えられたのが大きいし、力があっても守れない事だってある・・・それを実感したからね・・・」
とこ「せやな……まだまだ戦いが続くし、今後ソラみたいな奴等が現れない保証もないし、わたし等が人間らしさを忘れてソラ達みたいになる可能性もゼロじゃない。玲二さんも、そこを危惧して人間らしい生活を送るようにしている」
フレン「確かにあり得ますね……私も、いずれそうなるんじゃないかなって思う時も無いわけじゃないですし……」
少しの沈黙の後、フレンが語る。
フレン「でもまぁ、そんな事にならない為にも私達がしっかりするように戒めています!だって・・・そうなったら嫌じゃないですか……生きているだけってつまらないですし、どうせなら楽しい事を続けたいですよね」
とこ「うん。せやな」
優斗F「その為にも、出来る事をやっていきましょう」
フレイヤF「そうだね。それが私達の出来る事でもあるし」
未来はどうなるかは分からない。けど、残しておくべき「人間らしさ」を残す為にも美味い物を食べて趣味を大事にしていこうと思うフレン達であった。
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