【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~   作:お覇王

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コーチング回。


オムニバス:ライバーズによるコーチング

リク達はGWDWC以降もビルドライバーズ世界との交流を続けていた。向こう側の政府ともコンタクトを取っており、「ホロライトが交流の窓口になる」という条件の元にダイバーズ世界やファイターズ世界と友好関係を築き上げた。

ガンプラウォーズがeスポーツの一つとして認められた事によってリク達有名なバトラー達もコーチングの為に指導するようになっているようで、新生アイドルの中にも彼らにコーチングを依頼する事も・・・今回はオムニバス形式で、コーチングの様子を見ていこう。

 

 

 

タイガーウルフとがーるの場合

 

 

ウルフ「玲二からの『ジーエンのコーチングを受けたい人がいる』と聞いてきたが、お前がそうか」

 

がーる「お前じゃないトラ!トラは『うる虎がーる』なのだ!タイガーウルフ、トラは先生と一緒に遊ぶためにも、もっと強くなっていく為にも初めて組み立てたジーエンアルトロンを使いこなしていきたいトラ!なのでコーチングをお願いするトラよ!」

 

ウルフ「ああ、勿論だ。この世界でも俺の愛機が使われているとなればビルダーとして感謝しかないし、極めたいとなればそれに応えるのが礼儀だ。だが言っておくが俺の指導は厳しいし、言葉で教えるつもりはない。格闘家らしく、身体で覚えてもらう。ついて来れるか?」

 

がーる「勿論!早速お願いするトラ!」

 

コーチングの始まりとしてまずは力量を知る為、手合わせから入る事となった。

 

ウルフ「ハアアアアアアアア!」

 

がーる「どりゃああああああ!」

 

 

ドガガガガガガガガガ!

 

 

お互い近接戦を挑み、一歩も引かずに拳打を繰り返していく。時に蹴りを見舞い、その合間を縫ってジーエンハングや双龍虎狼炎を見舞おうとするがお互いいなして攻撃を防いでいく。

 

ウルフ「中々やるな!粗削りな上に勢い任せな部分があるが、近接戦のいろはをしっかり学んでいるのは良いぞ!」

 

がーる「トラは独学だけど勉強し、アニメでジーエンの戦闘シーンを履修して自分なりにラーニングしてきたからね!牛歩だけどゴールド4にまで上り詰めてぽぷら先輩の次位には強くなっているトラ!」

 

ウルフ「納得の強さだが・・・甘い!」

 

一瞬のスキを見て掌底打ちを繰り出し、すかさず必殺技へと入る。

 

ウルフ「奥義「龍虎狼道」!!

 

怯みからすかさず龍虎狼道を放ち、そのまま決着がついた。

 

 

 

がーる「うう・・・流石はウルフ……オリジナルの使い手だけに強いトラ・・・」

 

ウルフ「俺にとってジーエンは俺の手足同然だ、例え模倣されたとしても負けるつもりはない。とはいえ……動きは良かったし、何より筋が良い」

 

がーる「本当? じゃあ、強くなるためにもトラを弟子にしてほしいトラ!」

 

ウルフ「良いだろう。これからよろしく頼むぞ、トラ」

 

がーる「はい!師匠!」

 

こうしてがーるはタイガーウルフに弟子入りし、精進していく事となった。

 

 

 

アヤメといづみの場合

 

 

アヤメ「この世界でもF9ノ1改を使ってくれる人が居てくれて嬉しいわ」

 

いづみ「使い手であるアヤメちゃんが可愛いので使う事にしたんだよね。GBNの姿とかが特に好きだし、その姿でコーチングしてくれて嬉しい」

 

アヤメ「そ、そう? ありがとう////

 

GBNの姿を可愛いと言われて照れつつも、柚原いづみに対して『F9ノ1改』のコーチングを開始する。

 

 

 

『F9ノ1改』

ガンダムビルドメタバースに登場するアヤメの機体。設定上は「ガンダムF91をくノ一型に改造したSDガンダムタイプの機体「F9ノ1」を、クロスシルエット構造で新生させた物」「装備類もアップデートされており、最新のアヤメ流忍法を繰り出す」とされており、ソロプレイヤー時代に使われてた機体をアップグレードしたのが本機。

特殊能力の一つとしてボディの装備を外す、組み替える事による「変幻能力」を持ち、あらゆる姿に変化する事が可能。

通常時のクノイチモードから、「彩・代・華・導(さいだいかどう)システム」により戦闘形態シノビモードへの変化能力を持ち、必殺技として「緊急出撃(スクランブル)の術」を持つ。

武装は部捨羽亜大苦無(ヴェスバーダイクナイ)・改、忍者刀、ビームシールド大手裏剣の3つのみである。

 

固定必殺技「アヤメ流忍法・緊急出撃(スクランブル)の術」

シノビモード時に使用が可能となる本機最大の術。瞬時に変幻しながら質量のある残像を発生させる事で、武者頑駄無、騎士ガンダム、コマンドガンダムのSD御三家を分身として召喚。本機を含めた4体で敵を撃破する必殺技。

 

 

 

いづみ「格闘用の大苦無モードと可変速射撃用の部捨羽亜モードへの切り替え出来るけど、やっぱり部捨羽亜大苦無・改を使いこなせるかが鍵って事だよね?」

 

アヤメ「そうね。ただ可変速射撃するだけじゃダメだし、3つの武装をフルに活かせるかがポイントでもあるわ。それじゃあ早速動かしつつ、コーチングをやっていくわよ」

 

武装を切り替えつつ攻めていく・・・という事を教え、実戦形式で指導に入っていくのだが・・・

 

いづみ「うんしょ♡

 

アヤメ「え?」

 

攻められた時のいなし方を教え、実践すればいなしの時に()()()を出し・・・

 

いづみ「ぅうん♡

 

攻撃した時に謎の喘ぎ声が聞こえ

 

いづみ「あああぁあん♡

 

アヤメ「……」

 

ダメージを受けて吹っ飛ばされた時に明確な喘ぎ声が聞こえてしまい、聞いているコウイチ達も困惑しつつ同伴してたはねるに質問する。

 

コウイチ「なぁはねるさん・・・あの声って一体なんだ?」

 

はねる「あー・・・あれは()()()だよ。だから気にしないで」

 

ナナミ「環境音って・・・」

 

アヤメ「い・・・いづみさん? まさかエッ〇な事をしてない・・・?」

 

いづみ「ちがうからぁぁぁぁ♡」クリティカルを受けて撃墜

 

アヤメとのやり取りを聞き、撃墜と同時にコウイチ達も耐え切れず吹き出してしまった。

 

 

 

 

 

 

アヤメ「ご、ごめんなさいいづみさん・・・聞き出して良いのか分からなかったけど、聞いててすごい集中できなくって・・・」

 

いづみ「こっちこそごめん・・・そんなつもりはないんだけど、スト6やガンプラウォーズやっているとなんかああなっちゃって・・・」

 

アヤメ「というかそれ、配信でもやっているみたいだけど大丈夫なの?」

 

いづみ「それに関してだけど、事務所曰く『誰も柚原さんのそういうのに興味ないんで大丈夫ですよ』って言われているから・・・」

 

アヤメ「……はねるさん、この話本当?」

 

はねる「うん。本当」

 

ダイバーズ(良いのかそれで・・・)

 

困惑しつつも内心、そう突っ込むアヤメ達であった。

 

 

 

 

 

リオとはなびの場合

 

2機のラーガンダムが対峙する。ホウジョウ・リオにコーチングを受けているはなびだ。リオの使うラーガンダムは『RGのガンダムVer2.0をベースに改造した物』に対し、はなびのはラーガンダムは『HG ガンダム[BEYOND GLOBAL]をベースに改造し、黒と橙色というはなびのイメージカラーへと塗装した物』だ。

 

 

 

『RG ラーガンダムVer2.0』

『ガンダムビルドメタバース』の世界の主人公であるホウジョウ・リオが自身のラーガンダムを更にバージョンアップさせた機体。基本的な武装は通常のモノと変わらないが、ベースキットをエントリーグレードのガンダムからRGのガンダムVer2.0へと変更した事により全てのスペックが格段に向上している。

 

 

 

『HG ラーガンダム(はなび専用機)』

『HG ガンダム[BEYOND GLOBAL]』をベースにラーガンダムへと改造し、はなびに合わせて調整した機体。基本的な武装は通常のモノと変わらない物の、ベースキットがガンダム[BEYOND GLOBAL]に変更した事で全体的にスペックが向上している。また、彼女の動きや癖に合わせてステータスを変更している為劇的に強くなった・・・という訳ではない物の、固定スキルである『教育型コンピューター(オリジナル)』と相まってはなびにとっては非常に使いやすい機体に仕上がっている。

 

 

 

リオ「こうして僕のラーガンダムを使い、愛用している人がいると聞いて嬉しいです」

 

はなび「うちが初めて組み立てたガンプラなのもあるけれど、扱いやすい上にオリジナルのガンダムより使()()()()()()()というのが大きいからね」

 

リオ「そうです。()()()という気持ちを忘れなければ機体は応えてくれますし、楽しくなければやっててしんどいですからね。ですが・・・」

 

はなび「?」

 

リオ「それを理解し、十分に使いこなせているとなれば僕から教える事はあまりないと思いますよ? それでもコーチングを続けて良いのですか?」

 

はなび「いやいや続けて!?制作者であるリオ君じゃないと分からない事もあるし、ラーガンダムを極めるつもりで来たんだからやってくれないと困るよ」

 

リオ「そ、そうですか? それじゃあ気になった所を言いますが・・・」

 

リオから気になった部分、改善した方が良い部分を聞いてメモしていくはなび。

 

はなび「うーん、師匠に教わりながら改造して機体の方は完璧だと思ったけど・・・立ち回り面は、まだまだ改善の余地はありそうだね」

 

リオ「ベースが初代なだけに出来る事はあまり多くないですが、その分出来る事を伸ばしていますからね。そこを活かすかどうかが大事です。後は僕から言える大事な事が一つ・・・」

 

はなび「何かな?」

 

リオ「『武士道の極意』・・・ただ相手を倒す事に主眼を置くのではなく、負けないように立ち振る舞う事が大事です。本物の強さというものは相手を思いやることにある・・・故に相手を思いやるからこそ、守りに徹し、守ることから戦わない……いたずらに攻めて倒す事に囚われていては勝てる勝負も勝てません」

 

はなび「・・・ティフォエウスガンダム・キメラ戦がまさにそうって事?」

 

リオ「そんな感じですね。火力や機動力を物にして攻めて来たとしても・・・負けない戦い方を疎かにしなければ、負ける事はありません。我武者羅に戦うんじゃなく、自分を知り、相手を知り、そして相手を思いやる心を持ち続ければラーガンダムは応えてくれます」

 

はなび「……奥が深いね、ラーガンダムは。格闘寄りのセッティングにはなってはいるけれど、その本質は『とにかく攻めていく』よりも『オリジナルのガンダムよりも丁寧な立ち回りを心掛け、一発のチャンスを掴んで格闘をねじ込んでいく』事が大事なのが理解できた気がするよ。どの格闘機にも言える事だけど」

 

リオ「その丁寧さを第一にしていけば、そう簡単には負けないでしょう」

 

はなび「良し・・・それじゃあ物にする為にも、続けて良いかな?」

 

リオ「ええ。いつでも来てください!」

 

はなびの特訓は続く。

 

 

 

 

 

セリアとめるとの場合

 

 

ウルツキ・セリアが倉持めるとにコーチングをする。お互い使う機体はガンダムパーフェクトストライクフリーダムルージュだ。

 

セリア「この世界にも私のP.S.F.R.を使う人がいるとはね。しかし、まだ性能を活かしきれてないとみる」

 

めると「まぁそうだね・・・『パーソナルカラーが近いし、全距離対応なら強いかな』って思ったから採用したけど、正直使いこなせてないんだよね」

 

セリア「ストライクフリーダムをベースにストライクパックの武装を追加したのが特徴だからね。ディスティニーに似て『出来る事が多いが、覚えなければいけない事が多い』という事を頭においておけば問題ないさ。大事な事は武器の特徴を覚える事だ」

 

めると「武装だけでもパンクしそう・・・選んでおいてなんだけど」

 

セリア「そこは時間をかけてやっていくべきだね。大丈夫、私がしっかりとコーチングしてあげるよ」

 

まずは武装の一つ一つを教えていき、適切な距離と間合いを教えて実戦形式で学ばせていくセリア。めるとも最初は武装の多さに辟易しつつも「場面に応じて適切に分ける」という事を第一に考えて立ち回っていく。

 

セリア「スーパードラグーンに頼り過ぎだよめると。遠距離戦ではアグニも使う事を頭にいれ、ここぞという時にはスーパーアグニにして必殺の一撃を撃ち込むんだ!」

 

めると「ドラグーンは自動追尾してやりやすいけど、それに頼りっぱなしじゃダメなの?」

 

セリア「ドラグーン等のファンネル系は追尾能力が高いが一発の威力は小さい。遠距離戦で火力を出すならアグニも使っていかないとダメ。後、ドラグーンを使うのであれば自動操作ばかりに頼らずマニュアル操作にも慣れる事も大事だよ」

 

めると「それってあれ? 読まれるから」

 

セリア「そう。それがファンネル系の弱点の一つであり、活かすならマニュアルで動せるようになる事も重要だよ。こんな風にね!」

 

お手本のようにセリア側のルージュがドラグーンを展開し、めるとが動く方に対してビームを撃ち込んでいく。

 

めると「わわわ!」

 

セリア「ファンネル系の強みは()()()()()()()()じゃない。()()()()()()()さ!こんな風にね!」

 

ドラグーンの攻撃から逃げた先を狙ってスタンユニット「インドラ」を撃ち込み感電させ、「スーパーシュベルトゲベール」へと強化した状態でそのまま唐竹割りをお見舞いする。

 

セリア「全領域で戦えるのが強みなのは確かだけど、私のルージュを使いこなすのであれば中距離戦を特に意識しなければ勝てないよ」

 

めると「結構くらったし、これがトレモじゃなくて実戦だったらそのままやられてたよね・・・というかサツマスラッシュを実戦で決めれる人上手いよね。最近ではサイネちゃんが使いこなしているけれど」

 

セリア「彼女のリプレイを見たから言わせてもらうけど、上手い人は基本『間合いをしっかりと把握した上で動いている』からね。けどめるとはまだ間合いを把握しきれてない・・・だから格闘を振るにもワンテンポ早かったり遅かったりするし、射撃を上手く当てられてない。めるとの課題の一つとして、『間合いを把握する』事もしっかり学んだ方が良いね」

 

めると「むぅ・・・やる事が多い……」

 

セリア「しかしそれを出来るようになればP.S.F.R.は応えてくれる。一朝一夕でモノに出来る訳じゃ泣けれど、長い目でやっていく事が大事さ」

 

めると「頑張る……それでセリアさん」

 

セリア「ん? 何だい?」

 

めると「説明文からしてミヤマ・サナと戦った事があるみたいだけど、そうなの?」

 

セリア「ああ。彼女はとても強かった……だからこそ、リスペクトモデルとして作り上げたからね。そして使ってみたからこそ言える。『彼女はとても強い』とね」

 

言葉こそ短いがセリアが好敵手として尊敬するのも頷ける・・・そう感じためると。その後もスケジュールさえ合えばコーチングをしてくれるとの約束してくれた為、使いこなす為にめるとは正式にセリアに弟子入りした。




ウルツキ・セリアの口調に関しては「男性語混じりの中性口調で話している」との事なのでこんな感じに仕上げましたが、大丈夫かな? 彼女の二次創作も少ないから口調が掴めきれず一番不安ではある・・・今回の件でがーるはタイガーウルフに、めるとはセリアに弟子入りする事になりました。

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