【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~   作:お覇王

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特訓の成果が試される


みこ達の特訓後編

『Seekersの新型セイバーガンダムを破壊せよ』

ZAFTが開発したセカンドステージシリーズの一機『セイバーガンダム』の設計をSeekersが探求し、独自改良した新型機が完成した。プレイヤーはSeekersの前線部隊に渡られる前に新型機を発見し、これを破壊せよ。

 

 

 

みこ「まぁこの手のミッションは道中の敵を倒しつつ、目標を倒せば良いから楽だにぇ」

 

たまき「未だにバトル系ミッションは特に苦手だけど、みしろに扱かれたからマシにはなっている・・・筈」

 

マリン「何やらクロさんがセイバーガンダムを改良して作った自信作が出るみたいですけど、お手並み拝見と行きましょうか」

 

「そんな大口叩けるほどでもないだろう」と思うかもしれないが、ムーナ達による()()のお陰で腕が上がり、自信が付いたマリン達だからこそ言える台詞でもあった。

 

みしろ「自信満々ですね、これならみしろ達の援護は不要でしょうか?」

 

レイン「パタち達はあくまで手助けするだけで、最終的に目標を倒すのは船長達だけど・・・これならパタち達の手助けもいらないね」

 

マリン「すみません、アシストだけでもしてください」

 

簡単に折れるマリン。やはり手助けだけでも欲しいようだ。

 

みしろ「……でしたらもっと言い方に気を付けましょうね。クロさんだって射撃寄りの機体を使ったりして、頑張っているんですから」

 

ムーナ「最近では疑似ヤークトアルケーガンダムを作って、ランクアップに励んでいるみたいだからね。うかうかしてたらクロが先にゴールド入りしちゃうわよ?」

 

レイン「それが嫌なら頑張る事。大丈夫、今回挑むのはレイドバトルとはいえパタち達がアシストするから」

 

マリン「……はい」

 

咎められてシュンとするマリン。

 

みこ「それで、それぞれ何の機体を使うの?」

 

レイン「みしろちゃんは『ジーライン』でムーナちゃんは『ムーンゲイザーガンダム』、パタちは『ジム・スナイパーカスタム』を使うよ。今回は支援という事でZZⅡだと歩調が合わせられないからね」

 

では此処で、レインとムーナを使う機体を紹介しよう。

 

 

 

『HG ジム・スナイパーカスタム(ミサイル・ランチャー装備)』

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』MSDより立体化された機体。元ネタはMSV-R出展で第3艦隊に配備されたシモダ小隊によるジム・スナイパーカスタムのカスタム機の一つ、通称「ジム・スナイパーカスタム(シモダ小隊仕様)」であり、これを『THE ORIGIN』の世界観に合わせてリデザインされたのがこれである。武装は本来なら多岐に渡るのだが、シンプルにR-4 ビーム・ライフル、ビーム・スプレーガン、ミサイル・ランチャー、ビームサーベル、頭部バルカンである。

今回レインが使うにあたって濃い緑の部分が赤く塗装され、サイドスカート部分にハンド・グレネードが数個装備されている。

〇スキル『トリガーハッピー』

スキル発動して一定時間弾数無制限、且つリロード不要になる

 

 

 

『HG ムーンゲイザーガンダム』

『ガンダムビルドファイターズA-R』に登場するレディ・カワグチの愛機『ルナゲイザーガンダム』を改造したオリジナルガンプラ。ルナゲイザーとムーンガンダムをミキシングしヴォアチュール・リュミエールとサイコプレートを併せ持った高出力と機動性を兼ね備えた機体に仕上がっている。

元となったルナゲイザーガンダムは白を基調にしたカラーリングだが、本気では一部に本紫や黒と言った彼女のイメージカラーが塗装されている。

〇スキル『???』

詳細が明らかになっていない為、不明。

 

 

 

みこ「ムーナのスキルって伏せているし、ぐら相手も使うまでもなかったらしいけど・・・内緒なの?」

 

ムーナ「ええ、大会までお預け♪ それよりも早くやりましょう」

 

筐体に機体をセットし、プレイする6人。

 

 

 

3・・・2・・・1・・・―START!!―

 

 

 

味方CPUである数機の数機のザクウォーリアが先行していたが、そこに変形した()()()()()()()()()()()()()()()()()が横切り、ソニックブームでザクウォーリアを破壊した。

 

たまき「ソニックブームで破壊した!?」

 

ムーナ「あれがこのミッションのターゲット、『ロイガセイバーガンダム』よ」

 

 

 

『ロイガセイバーガンダム』

Seekersが完成させた可変型MS。『セイバーガンダム』ベースに黒・紫に塗装、腕部に鳥の爪のようなクロ―を装備。大気圏内速度はCE最速と言われたセイバーを遥かに凌駕し、発生するソニックブームは素組のガンプラなら容易に粉砕してしまう程の威力を持つ。

『ロイガ』はクトゥルフ神話に登場するガタノトーアを崇拝する『ロイガー一族』から。すべての物を徹底的に破壊し、ガンダリウムランカーにも全くひるむことなく向かっていく。

 

 

 

みしろ「気を付けてください。武装はセイバーの物を据え置きで、アムフォルタスをパージできるようになっています。そうなれば格闘値が上昇して攻撃がより過激になってきます・・・」

 

マリン「所謂第二形態って奴ですか・・・そうなるのもひょっとして、耐久値が一定数減るとそうなる感じ?」

 

みしろ「はい。そうプログラムされているみたいです」

 

ムーナ「まぁ、スーパー戦隊系と比べたら()()()()()けどね」

 

レイン「それよりも来るよ!」

 

高い機動力を持つロイガセイバーはMS形態でも足回りが早く、射撃寄りの兵装ながら格闘を織り交ぜてマリン達の機体を襲ってきた。

 

バチィ!

 

マリン「格闘による力比べじゃ、このクロスボーンガンダムC-Mも負けていませんよ!」

 

ビームザンバーで防御し、斬撃してもバックステップで回避される。が、そこに追撃してきたのがたまきのジムだった。

 

プシュ!プシュ!

 

たまき「VPS装甲だけど、ビームまでは被弾を抑えられない……だったね!」

 

ビームスプレーガンを数発撃たれてダメージを負うものの、怯む所か標的をたまきに切り替えた。だがその前に、マリンのアンカーフックが刺さった!

 

マリン「捕らえましたよ~さぁビームザンバーの錆になりなさい!」

 

だがそうはさせないと足掻き、MA形態に無理矢理変形してアンカーフックから逃れようとした!無理しようとして左腕が外れる事を恐れたマリンはシールドを手放し、そのまま逃がしてしまう。

 

みこ「逃がさねぇ!レインちゃん、たまきちゃん!射撃による援護をお願い!みしろちゃんは出来ればついてきてほしいにぇ!」

 

レイン・たまき『了解!』

 

みしろ「分かりました!

 

初速故にまだ追いつけると踏んだみこのシュラインメイデンが大地を駆ける。たまきがミサイルで攪乱し、レインがR-4ライフルを構えて狙撃する。

 

ボシュウ!ボシュウ!ボシュウ!ボシュウ!

 

レイン「そこ!」ドキュウン!ドキュウン!

 

旋回してミサイルを避けようとしたところにビームライフルによる狙撃で撃ち抜かれてダメージが入る、数発入ったのか主翼が一部もげて飛行が覚束なくなった。

 

みこ「にぇえええええええ!」ダダダダダダダダダダダダ

 

そのまま追撃と言わんばかりにビームガトリングガンを乱射して確実にダメージを与えていった!するとこれ以上は飛行不可能と判断したのか、アムフォルタスをパージした。

 

みしろ「気を付けてください!耐久値が半分切った証拠ですが此処からは機動力を活かして射撃と格闘を織り交ぜてきますし、MS形態とは言え速度がアップします!」

 

みこ「それでも、今のみこを超える為にも此処で倒す!」

 

アムフォルタス・プラズマ収束ビーム砲を撃ってきたが、カクッと直角に曲がって回避してミサイルランチャーを斉射して削りを与えようとするが、回避される。だがこれも予想通りだ。

 

みしろ「そこです!」ダダダダダダダダダダダダ

 

ガトリング・スマッシャーで撃って削っていく。実弾なのとVPS装甲のせいでダメージはそこまで入らないが、それでもヘイトを向けるには丁度良かった。

 

みこ「お前の相手はみこだぁ!」

 

ビームナギナタで斬り払おうとするが

 

ガキィン!

 

ビームサーベルでしっかり受け止められる。

 

みこ「この距離なら防げまい!」パキュウン!パキュウン!

 

すかさずビームスポットガンで射撃して怯ませる。そしてそこにムーナが追撃した!

 

ズバァ!

 

ムーナ「私を忘れちゃダメよ!」

 

斬られ、砲を着られてもまだ動こうとする。すると

 

マリン「これで御仕舞いです!」

 

ビームザンバーで一刀両断し、ロイガセイバーガンダムは爆散した。

 

 

 

―WINNER CHARENGER―

 

 

 

ムーナ「成長したわね、先輩達」

 

マリン「いえいえ、ムーナ達のお陰ですよ」

 

みしろ「たまきちゃんも、ナイスアシストでしたよ」

 

ミッションが終わり、ムーナ達のアシストがあったとはいえ強敵を倒すことが出来た。この一件がマリン達の自信に繋がり、成長につながっただろう。

 

マリン「みこ先輩、さっきの斬撃よく受け止めれましたね。前のみこ先輩だったら反応できずに斬られていましたよ」

 

みこ「タイミング良く直角に曲がるという事が出来るようになったお陰か、咄嗟の事にも対応できるようになっちゃにぇ。それに、船長だって状況を読めるようになった気がするよ」

 

マリン「『此処だ!』って冷静に判断できるようになりましたからね~」

 

たまき「僕もアシストに専念するのであれば、動けるようにはなった気がする。これも皆、みしろ達の恐育のお陰だね」

 

みしろ「しかし、努力をしてついて来れたのはたまきちゃん達の努力の結果です。みしろ達は、ほんの少しお手伝いをしただけですよ」

 

レイン「そうそう。パタち達はあくまで手伝いをしただけで、結局はたまきちゃん達が成長した結果だよ」

 

ムーナ「それでもまだまだ未熟な所があるけれど、私達で良ければ今後も特訓に付き合うわよ」

 

マリン「よろしくお願いします、ムーナさん達。船長も、少しでも頑張って皆の力になりたいですからね」

 

みこ「みこも頑張って、すいちゃん達を見返してやるぜ!」

 

たまき「僕も作るだけじゃ駄目だと実感したよ」

 

ムーナ「ん。その意気よ♪」

 

みこ達の特訓は、まだまだ続く。




今年の投稿はこれで最後になると思います、次は神代家のお正月を書く予定。

少し早いですが、皆さまよいお年をお迎えください。
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