【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
沖縄 とあるゲームセンター
トワ「それで、『トレジャーハンティング』やるけど・・・機体は?」
めと「まだ凝った改造は出来ないから、ネモをベースに少し改造した物を使う予定」
トワ「ネモか。良い機体だし、トワも好きだよ。因みにどんな……え?」
めと「・・・え? 同じ?」
何と取り出した機体は同じネモで、しかもカラーリングや武装の違いはあれど、
『ネモ めとカスタム』
『ネモ トワカスタム』
『HG ネモ』をベースにカスタマイズした機体。『外付け核融合炉』を装備してめと機にはギラ・ドーガのビームマシンガンを、トワ機にはジェガンのビームライフルを装備して欠点である火力の低さを改善している。さらに『GE製強化スラスター』を装備する事で長所である機動性の高さをより伸ばしており、頭部バルカンを潰した代わりに『頭部強化型レーダー+ソナー探知機』を装備してレーダーの精度を強化。これによって索敵能力を強化し、敵機が近づいたり、宝箱でトラップが仕掛けていた場合アラートが鳴るようになる。潰した頭部バルカンは肩にマシンキャノンを装備する事で賄っている。
因みにカラーリングはめと機は緑色の所をクリーム色に、トワ機は紫色にして、イメージカラーに合わせてカラーリングしている。
めと「……カラーリングの違いや、メイン武装の違いはあれど、考える事は同じかぁ・・・」
トワ「ネモは火力を補い、機動力を伸ばすだけでも全然いけるからねぇ」
実際ネモは「火力が低い」事を除けば高水準の機体であり、ラプラス事変まで何だかんだで運用されていた実績がある。考える事は同じかと思う二人……そう思っていたら丁度2台、筐体が空いた。
めと「それじゃ行こっか」
トワ「うん」
こうして二人は筐体へと入っていった。では此処で、『トレジャーハンティング』の解説をしよう。
『トレジャーハンティング』
荒廃した都市や遺跡、軍事施設等を舞台に「エリア内に散らばる宝箱の中から金のハロをいち早く見つけた者が勝ち」という探索系のシンプルなモードだ。宝箱の中には透明化する効果を持ったカード、オートビットを召喚する効果を持ったカード、自身の素早さをあげるカードは勿論、相手を妨害する系のカードもあるので、それを有効活用するのも重要。
探索型のゲームでは珍しく妨害行為が認められているので、如何に相手を妨害しつつ探索をスムーズに進められるかが勝負の鍵である。
今回挑むステージは草原。障害物がない故に隠れる場所がなく、カードを上手に活用できるかが勝敗を分けるだろう。戦いが始まる。
3・・・2・・・1・・・―START!!―
戦いが始まり、2機とも動いていった。宝箱が入っている場所は完全にランダム・・・だが
どの場所に宝箱があるのか、どうやって回ればロスが少なく済むか・・・それを計算して回れば、後はカードを活かしつつ、運よく見つけられるかが勝負だ。
トワ(これでも何度かやっているし、ある程度のパターンは把握している・・・ラプちゃん程ではないけど、トワだって自信があるからね)
めと(『プチッガイのおたからさがし』と聞いて探索系のモードを何度かやって訓練しているし、基礎は理解している・・・後は上手く回れるか、妨害を回避か出来るからね。負けるつもりはないよ)
互いに探索系のモードで好成績を叩き出し、ネモに対してもレーダー探知を装備して訓練をしている。後はどうやって出し抜くかだ・・・まずは離れて宝箱を探してカードを手に入れ、強化を図る。攻撃する事もアリとは言え、それはあくまで
特にレアカードである「リバイブ」はやられても即復活する効果を持っている為、ここぞという時に使わせてはならないのが鉄則だ。
トワ・めと(まずは宝箱を探す事を優先、これはスピード勝負!)
離れた場所で、且つ効率よく回れるポイントから宝箱を空けて探索していく二人。妨害よりも、探索を取ってカードを稼いでいく・・・3枚までは所持出来る為、強化系を手に入れたら使って稼ぐ。
めと(良し、ダッシュを手に入れた!)
早速使って次の宝箱へと急ぐ。
―ダッシュ!―
だが次の宝箱はトワも狙っていた!先越されまいとビームマシンガンを撃って妨害する。
めと「これはめとのだぁ!」ダダダダダダダダダダダダ
もろ喰らって撃破される・・・筈だったが、ダメージを受けた瞬間姿を消して宝箱の前にトワ機が現れた!
―ダミー!―
めと「しまった!ダミーカードだったか!」
トワ「そういう事!……と、これもハズレか・・・」
目当ての宝箱を空けるがこれもハズレだった。残る宝箱は5つ・・・だがいずれも遠くにある為、此処からは妨害してでも行かなければ間に合わない。
トワ「という訳で・・・ってあれ?」
めと機の姿が無くなって困惑する。レーダーからは反応ある事から、ステルスのカードを使った事を頭に過る。
トワ「ヤバい!」
ブーストをふかして先を急ぐ。姿を消して先行したのなら先に空けられる・・・そう思ったのだ。そしてその予感は当たり、めと機の姿が見えた。
めと「へっへーん!ステルスを保持してて良かったよ!」
トワ「くそ!」ドキュウン!ドキュウン!
焦って撃っているせいか狙いが定まらず、撃っても回避される。
めと「めととしても負けられないんだよ!」
トワ「トワだって負けてられるかぁ!」
戦いはデッドヒートを迎え、宝箱を探って目当ての金のハロを探していく。最後の一つとなり、金のハロが見つかった。勝負を制したのは……
《ミツカッタ!ミツカッタ!》
ーWINNER 小森めとー
トワ「うーん負けちゃったけど・・・なんとなく探索系の勘は掴めたかな。活かせるかは分からないけど」
めと「めともね。でも、今度はいける気がするよ」
戦いが終わって感想を言い合う二人。勝っても負けても晴れ晴れとした表情をしていた、どうやら得られた物があった様子。
めと「今日はありがとうねトワ様。今日はもうチャレンジ出来ないけど、上手くいかずに腹立ってたのが少しスッキリしたよ」
トワ「そっか、そういってくれるならトワも嬉しいよ。予選・・・頑張ってね」
めと「頑張る。そっちも頑張って予選突破してよ? 次合う時は、早くても二次予選である事を願っているからね?」
トワ「勿論」
お互いニッと笑い合ってフィスト・バンプする二人。彼女達二人なら、きっと乗り越えられる筈だ。
本土 某事務所
「佐々木美兎……まさか此処まで成長するとはな」
動画サイトを見ながら美兎のアーカイブを追って見る一人の男がいた。名を
彼から見ても美兎のアイドルとしての実力は確かなもので、あわよくば移籍させたいとも考えていた。無論、向こう側が誘いに対して「NO」と断れば叩き潰すつもりだが。
上辺「まぁ・・・いずれにしろにじさんじは潰すつもりだけどね。そしてぶいすぽも・・・ホロライブもな。今度のコラボで教えてやるよ・・・こんなアイドルごっこをしている連中に、本物のアイドルという物を思い知らせてやる。ガンプラウォーズを以ってして・・・な」
にじさんじに、美兎に試練が訪れる……
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