【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
プロデューサー「へへ・・・まさか編集で遠目にしてバレないようにて、負けても点数を水増しするだけで金が貰えるなんて良い商売だぜ。ホント、上辺さんは金払いが良くて助かるぜ」
?「成程ね・・・その話、詳しく聞かせてくれるかしら?」
プロデューサー「おう、後でな。何せアンタも・・・」
後ろへと振り向いた途端、固まった。何せそこにいるのはルイス・キャミーとローレン・イロアスだった。
ローレン「警察の者だけどさ、
ニッコリと笑う二人には、死神の笑みにも見えた。
楓「おらぁ!!」バキィ!
軽尻「ハァ!?壊れないようになっているとはいえ、一撃で武器を落とすとかあり得ないんだけど!?」
美兎「そんな分かりやすい動きでは楓ちゃんは倒せませんよ!」
見栄張「くそ!何でビームが効かないのよ!チート使ってんじゃないの!?」
美兎「いいえ、ビームを反射するコーティングを施しているから可能なのです・・・!」ドゴォ!
楓の木刀でガンヴォルヴァの腕を殴ってビームカービンを落として遅延し、美兎のサイコプレートで攻撃を防いで盾で反撃する。いくら破壊出来ずとも統率の取れてない動きで後れを取っているのに対して、にじさんじ組は連携をとって確実にラインを上げていた。
美兎「そこ!」ドキュウン
ロングレンジライフルでフラッグドローンを攻撃し、陣地を制圧していく。いくらチートを使っても経験の差は覆す事は出来ず、シャイニーガールズ側は追い込まれていった。
見栄張「何やってんのよ愚図!このままじゃ負けるじゃん!」
軽尻「アンタこそ足引っ張ってるんじゃないわよ!あんな清楚気取りの女に後れを取ってさ!」
見栄張「うっさい!こっちは自分で手一杯なのよ!」
美兎「見苦しい・・・何故協力し合わないのですか? 同期ならば、仲間ならば手を取り合うのが当たり前でしょう!?」
軽尻「説教なんかして何のつもり? 良い子ぶって・・・あんな
その言葉に美兎がキレた。
美兎「・・・取り消してください」
軽尻「は?」
美兎「今の言葉を取り消して下さい!あの人は・・・アイさんは
楓「そうやな・・・絶対勝ってその鼻を叩きおったるわ!」
そうこうしている内にソフィア機もフラッグドローンを攻撃していって優位に進めていった。
サロメ「ソフィア様!レイン様も狙撃で陣地を取って言っております、このままいきますわよ!」
ソフィア「はい!サロメ先輩!」
嘘吐「くそ・・・このあたしがァ・・・!」
ギラーガギラテイルを刺されてスタンし、苦しむ嘘吐……耐久値が減らない上に破壊できない事を見抜いたサロメは足止めに専念し、リスタート出来ないように遅延を狙っていたのだ。
事実その狙いは当たり、スタンまでは防げなかった模様。
サロメ「一つ聞かせてください……貴女には、そんなつまらない嘘をついて何になるのですか? 己の身を削る思いせずして、栄光は掴めませんわよ?」
嘘吐「五月蠅い!アンタだって履歴書なりマイナンバーカードなり胃カメラなり見せたけど、あんなの所詮でっち上げでしょ!見栄えよくする為に!」
サロメ「いいえ。あれは本当にやった物です。皆様に私を知ってもらいたい・・・その為なら個人情報を晒す事に何の躊躇いもありません!記念ライブにMRI検査をしたのも、多くの人に壱百満天原サロメという一人の人間を知ってもらう為ですからね。それに私は先輩方みたいに凄い物を持っている訳でもない・・・レオス監督のように特別頭が良いわけでもない、リオン様みたいに生まれが裕福という訳でもない、サンゴ様みたいに何かを賑わせるだけの物がある訳でもない・・・だからこそ!己を晒すだけの覚悟があるのです!全ては百万点のお嬢様になる為に、玲二様のお嫁さんに相応しい人になる為ならば!私は全てを曝け出します!」
そういってギラーガギラテイルで足を斬って復活を繰り返し、遅延を繰り返す。
ソフィア「私達はそれだけの覚悟と、吐いてしまうような辛い事にも耐えて頑張ってきているんです。誰の想いも背負ってない人が、邪魔なんてしないでください!」ドキュウン
ソフィア機の一発がフラッグドローンを攻撃し、後少しで完全に制圧する所まで来ていた。
サロメ「
無麗「ちっ・・・椎間のおばさん!アンタも手伝って―」
そういって無麗の機体をビームが当たるギリギリを掠めた。
椎間「悪いけどもうどの道負け試合なんでね・・・此処からはあたしの好きにさせてもらうよ」
そういって、レインのジムスナイパーカスタムと対峙する。
レイン「……良いの?」
椎間「あたしは筋の通らない事が嫌いでねぇ・・・うちの上司である朝倉みたいな欲の為なら他人を蹴落とす奴が大っ嫌いなのさ。しかも、仕事終わりにガンプラウォーズで少し遊ぶのが楽しみなのに・・・汚されてムカついているのさ。だから・・・アンタで憂さ晴らしをさせてもらうよ? レッドシャーク・・・」
ビームサーベルを構える椎間。
レイン「へぇ・・・まぁ、パタちもGWDWCを断念したからね。ルイちゃんとの決着を付けたかったけど・・・その憂さ晴らし、晴らさせてもらうよ!」
ビームサーベルを構えて迎撃するレイン。戦いは、終盤を迎えようとしていた・・・
上辺(クソ・・・どうなってるんだ? チートを使って勝てる様にしているし、買収して点数を稼げるようにしているのに全然稼げてない・・・しかもコメント欄も荒れているし、どうなっているんだ!?)
思い描いていたシナリオと違い、上辺は焦っていた・・・コメントの中には「明らかに不正だ」「最悪じゃんシャイニーガールズ」とシャイニーガールズを批判する声も出ており、レフェリーが止めないでいる物のこのままでは時間の問題……いっそ自分だけでも逃げるか? そう考えていた時、玲二から声を掛けられた。
玲二「……アンタが始めた事なんだから、逃げずにケジメを付けろよな。最も、逃げようとしても警察が此処に来るのも時間の問題だろうけどな」
上辺「何だと? たかがゲームなのに警察が動くわけないだろう!」
玲二「分からないか? アンタのしたことは「電子計算機損壊等業務妨害」という立派な犯罪だ!アンタ達に残された選択肢はただ一つ・・・しっかりと罪を償ってもらうぞ」
そういって椎間の攻撃を掻い潜り、レインが最後のフラッグドローンを攻撃して全てのエリアをにじさんじ側が制圧し、にじさんじの勝利に終わった。だが・・・レフェリーはにじさんじ側の勝利宣言を宣言しなかった。
上辺「ど、どうだ・・・これは不正だ!レフェリーは見抜いている!よってこの勝負は無効だ!たかがゲームにムキになって・・・バカじゃないのか?」
玲二「いや、バカはアンタだよ……この勝負、
上辺「何?」
―バアァンッ!―
スミレ「警察です!動かないでください!!」
入って来たのはGCPD所属の『狭間スミレ』巡査と『瀬名ベル』巡査、『駿河愛華』巡査長含む数人の警察官だ。
上辺「な、何故こうも早く警察が・・・」
玲二「俺が通報して置いたんだよ。不審な動きがある事から隠れて見張っててもらい、証拠を抑えたから出てもらった」
上辺「くそ・・・こんなお遊び如きで警察が動くのかよ!おかしいだろ!?」
愛華「おかしいのは貴方達ですよ。その
上辺が逃げようとするもスミレが素早く動いて確保し、シャイニーガールズの4人と共に逮捕されて連行されていった・・・
愛華「真柴椎間さん、貴女は事件に関与してないとはいえ証人として来てもらいます。同行願いますか?」
椎間「あいよ。逮捕されないなら何処にでもついていくさね、ただ・・・少しだけ時間をくれるかい? 一言レインの嬢ちゃんに言っておきたいからねぇ」
愛華「・・・分かりました。しかし逃亡を防ぐため、この場で済ませてください」
椎間「あいよ」
そういってレインに向き、一言言った。
椎間「今回は邪魔が入っちまったけど、いずれは決着を付けさせてもらうよ。何せアンタは、あたしの得物だからねぇ・・・」
そういって証人として、愛華と共にスタジオを去っていった。
その後、シャイニーガールズは「電子計算機損壊等業務妨害」として4人とも逮捕、上辺もそれに加担した事に加えて買収等をして隠蔽した事から犯人蔵匿罪が適用された為逮捕。シャイニーガールズは契約解除、プロデューサーも懲戒解雇となりシャイニーガールズは解散。ネット上で
玲二「これにて一件落着……だが、やはり気分の良い結末ではないな」
美兎「ええ・・・チートによる改造したバイヤーの特定もありますし、現在GCPDが追っている例の一件に絡んでいるかもわかりませんからね・・・」
玲二「ああ・・・だがこれに関してはGCPDの管轄だし、俺達が出来る事と言ったら協力として何人か派遣を許可する事・・・だからな」
そう語る玲二。実は警視庁からホロライト警察側としてローレン・イロアスや栞葉るり、探偵としてアメリア・ワトソンやお助け部として立伝都々、中には元マフィアであるホロスターズの『影山シエン』や、義賊とは言え怪盗であるルイス・キャミーに協力要請が来たのだ。それだけ人が足りず、強力な人材が必要とされているとなれば、ガンプラウォーズ開発責任者として「NO」と断る事が出来なかった。
玲二「当人達も『力になれるなら引き受ける』と同意してくれたとはいえ、無茶はしないでほしいけどな・・・アメリアやルイスも、今じゃ子持ちの母でもある訳だし・・・」
美兎「……今は信じましょう。それよりも玲二さん、時間があるならば一戦付き合ってくれませんか? 実をいうと・・・この前の一戦は正直消化不良なだけに、満足していないんです」
玲二「・・・らしいな。よし、3対3で勝負するか」
にじさんじは今日も平和である。
折角設定を頂いたのに、機体を活かせなかったのが無念・・・どこかで本格的に出してやりたい。
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