【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
アメリア「Hoooooo-ah!!」ゴォッ!
掛け声をあげ、アメリアの使うグフイグナイテッド(ルドルフ・ヴィトゲンシュタイン専用機)がレインのジムスナイパーカスタム レインカスタムに向けて突貫する。
ガキィィン!!
レイン「思いっきりの良い攻撃だね。勢いだけではなく、きちんと隙をついた斬撃で良いけど・・・甘いよ!」
足底にもヒートダガーで腕を蹴り飛ばそうとするが、咄嗟に避けて回避する。
レイン「良いね、今のは良い反応だったよ」ズキュン!ズキュン!
ハンドガンで追撃するがビームシールドで咄嗟に防ぐ。
アメリア「そりゃあどうも!」ズキュン!ズキュン!
ドラウプニル 4連装ビームガンで反撃するがレインも構えた瞬間から咄嗟に避ける。
アメリア「そこ!」ドパン!ジャキン
予備として腰に装備してたショットガンで追撃するが、ブーストを吹かしてギリギリで回避される。
レイン「次は鞭かな? アメリアちゃん!」
アメリア「Whipでも攻撃手段は色々とあるわ!」
スレイヤーウィップでレイン機のハンドガンを叩き落として攻撃手段を減らす。
レイン「武器だけを狙って精密に叩き落とす・・・シルバー帯にいるとはいえ、実力は確かなようだね」
アメリア「ガッツリやり込んでいる訳じゃないだけで、少なくともみこ先輩やマリン先輩には勝てる自信はあるわ!」ガシィ!
さらにスレイヤーウィップで腕を絡めとり、拘束する。
レイン「……拘束までは良い。さて、アメリアちゃんなら此処からどう動く? 咄嗟に動かないとヒートナイフで鞭を斬るなり、ミサイルランチャーで反撃するよ?」
冷や汗を掻く事もなく、あくまで「出来る事」を冷静に分析するレイン。それに対してアメリアは引っ張って引き寄せを狙った。
アメリア「引き寄せから打突を狙う!」
ビームシールドで打突して確実にダメージを与えようとするアメリア。だが・・・
レイン「それも良い判断だね。でも、左腕を拘束しなかったのはミスだよ!」ドガァ
リーチの長さからか、アメリアが打突する前にレインの陸戦型ガンダムのシールドで打突して逆にダメージを受ける。
レイン「もっと狙ってやらないとね!」ドゴォ!
さらに追撃としてショルダータックルし、アメリアのグフを転倒させる。そしてすかさずビームサーベルを構えた。
レイン「……チェックメイトだよ、アメリアちゃん」
アメリア「……そうね。私の負けよ、レイン・・・」
こうしてアメリアはサレンダーした。
ーWINNER レイン・P・佐々木ー
筐体から出て感想を言いだした。
レイン「・・・全体的に動きは悪くないし、レーダーや周囲を見ている、相手との間合いを取る等の基本は出来ていると思う。足りないのは経験・・・かな。格闘戦特化の機体だから選択肢が少なくなるのは仕方ないけど、これを如何にして欺いて攻めるかが課題だね」
アメリア「グフイグナイテッドどうしてもね・・・スレイヤーウィップによる搦め手が出来て、飛行できるのが強みとはいえ」
レイン「そのスレイヤーウィップを使った戦術も大事、でもそれに頼りすぎるのも駄目だからねぇ・・・分かっているとは思うけど」
『HG グフイグナイテッド』
『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』に登場するザフトのMSで、ザクウォーリアとは次期主力MSを争った機体。機体名の「グフ」は「
背部には固定式のフライトユニットを装備し、運動性においては前世代の制空戦闘MSであるディンと同等の飛行性能を有し、高機動と白兵戦を重視した特化型が特徴ではある。
しかし全領域型MSで有ってもSFSであるグゥルを使って空中戦が行えた事、既に別枠の新型航空型MSとしてバビが存在してた上にスペックとしては過剰な事、先行して制式採用を勝ち得たザクシリーズと比較して普及兵器として見劣りする事からコンペで落選している。
ハイネ・ヴェステンフルスを筆頭にイザーク・ジュール、ルドルフ・ヴィトゲンシュタイン、エルザ・ヴァイスといった名うてのエースも搭乗している事から決して悪い機体ではない。
他にも「閉鎖環境でのCQC戦に対応したグフクラッシャー」等のバリエーション機もあり、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場した『ギャンシュトローム』も、グフシリーズの後継機に分類する。
レイン「それと聞きたかったんだけど・・・何でまたグフイグナイテッド? それもルドルフ・ヴィトゲンシュタイン専用機とか・・・アカツキやバンシィと言った機体があるけど、そっちは?」
アメリア「うーん・・・それもアリと言えばアリなんだけど、それはもうフレア先輩やカナデが使っていて被るみたいで少し申し訳ないからね・・・それに、私としては少々尖ったセッティングの機体の方が好きだからね。グフと違って両方通常のマニュピレーターだし、格闘用ハンドパーツに対応できるならそれを付ける等で白兵戦特化にすれば良いし」
レイン「あー・・・被るのは色々と気まずいよね。特に奏ちゃん、気遣って他の機体にしちゃうかもしれないし・・・」
上下関係を気にして別の機体を使う事を懸念する二人。流石にそこまでしないかもしれないけど、それでせっかく得たアカツキの改造機である『アカツキ ファンタジア』使わなくなるのは避けたい。
因みに奏も、一度はじめからグフイグナイテッドを借りて、使ってみたのだが・・・
奏「機動力が高すぎてじゃじゃ馬だし、便りがビームソードとビームガン位しか使いこなせない~!スレイヤーウィップ? という鞭も扱いづらいし扱いきれないよぉ~」
と言って、早々に使いこなすのを諦めたらしい。まぁ、「自分は白兵戦特化の機体は苦手」と分かっただけ収穫ではあるが。因みにはじめは機動力が高くて白兵戦を得意とする機体が肌に合うのか、レギンレイズ(ジュリエッタ機)と並んで好んで使っている。
レイン「まぁグフイグナイテッドに限らず、色んな機体に触れてみてしっくりくるものを探していこう。所で、話変わるけどなんでまた特訓をし始めたの? もしかして、GCPDが関係している?」
アメリア「当たり。もしかしてそっちも?」
レイン「うーん・・・パタちの場合、ローレンから聞いたんだよね。ローレンも叢雨劾って巡査部長の人からスカウトを受けたらしいんだよね」
アメリア「そう・・・まぁ話を戻すと、私もその巡査部長さんからスカウトを受けたのよ。『アメリカで捜査の協力し、事件解決に貢献したその手腕を是非GCPDでも振るってほしい』ってね。嬉しいけどガンプラウォーズではシルバー帯よ? って聞いたけど『腕前が心配なら鍛えてやるから心配ない』って。無論、私としてはOKだし、ダーリンも『無茶をしないなら』って事で賛成を得ているわ」
レイン「成程ね・・・で、パタちに鍛えてほしいとお願いしてきた訳ね」
アメリア「そういう事。御上はアメリカでの実績をしっているとはいえ、微妙な反応だけどね・・・まぁ、Japanに来てからは基本、迷子のペット探しの依頼しか来てなかったから疑うのも無理ないけどね・・・他にもあるんだろうけど」
レイン「人手の問題もあるし、九条警視総監の事も気になるからね……気を付けてねアメリアちゃん。警察内部もどこまで信じて良いか分からないのもあるし・・・」
アメリア「分かっているわ。でも、依頼を受けた以上やるしかないわ。私が断っても、他の誰かがやる事になるでしょうし・・・なら引き受けた方が良いわ。それに・・・こんな体験、滅多に出来る物じゃないからね♪」
あっけらかんと語るアメリア。レインも「これなら大丈夫だろう」と内心安堵する。
レイン「それじゃあ、そろそろ帰ろうか。ラインも心配だし」
アメリア「こっちもアリアの面倒を見ないとね」
そういってそれぞれ帰路についた。
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