【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
本家最新話の重大なネタバレ注意。
青は悩んでいた。
レースミッション『飛ばせ!爆走暴走族!』に対する機体の選定と、ニトロファイアだけでは駄目なのに、それとは違う機体の選定についてだ。
当初はAGE-2を作成して慣らし運転をしていたものの、どこかで「何かが違う」と感じていたのもあり、自分の新しい機体について悩んでいた。現在は3ミッションを終わらせているが、いずれも難易度が高く、仮に一次予選を突破出来ても一機だけで勝ち上がれるほど楽観視はしていない。
青「怜君には悪いけど、これだけに頼ってばかりなのも駄目だからね・・・」
それに、作成した怜と対決した場合「自分が作成した物だからこそ、弱点を熟知してそこを突いてくる」とも考えていた。作った本人だからこそ、それと当たった場合のカウンター対策も考えている・・・そこまで考えて作成しててもおかしくはない。だからこそ、やはり自分で作った機体は一つ位は用意しておかなければ駄目だと感じていた。
青(いつまでもニトロファイアに頼っていては駄目だからね・・・)
青自身もゲームセンスはそれなりだが、葛葉に特訓を付けてもらった時には「ゴールド1まで上り詰めたのは「自分の腕前のお陰」ではなく「機体のお陰」」と思い知らされたのもあり、このままでは駄目だと感じた。『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を観賞した熱もあり、新しい機体が欲しいという欲求もあった。そういった欲求が、一つの行動へと移した。
青「思い立ったが吉日ってね」
イモータルジャスティスガンダムが印象に残った青は、それを目当てにホロプラへと向かう事にした。
ホロプラ
アカリ「いらっしゃいませー」
青「お疲れ様ですアカリさん。イモータルジャスティスってありますか?」
アカリ「ありますよ・・・もしかして、新しい機体を作ろうと考えているのかな?」
青「はい。SEED FREEDOMを見て、僕の作りたい機体が見つかりましたからね」
アカリ「成程・・・ならライジングフリーダムも一緒に買う? なんとなくだけど、ビームシールドとシールドブーメランを付けて補った方が良い気がするからね。防御がイモジャのシールドブーメランのみだと、いささか不安だし」
青「確かに・・・『射出している間はビーム兵器に対して脆弱になる』というのは気になる弱点ですし。それも買います」
アカリ「ありがとうございます♪」
そうしてイモータルジャスティスとライジングフリーダムを購入した青。そこで、一つ気になる事を話した。
青「そういえば、るしあ先輩ですけど・・・ホロプラの方はどうなっているのですか? 曰く『兼業している』とは聞きましたけど」
アカリ「あー・・・まぁ確かに兼業はしていますけど、アイドル活動をメインにやっていくから細かい業務は副店長であるアカリが引き継ぐ事にはなっているから大丈夫だよ。本人は『場合によってはアカリさんに店長を任せる事になるかも』とは言ってたけど、もうホロプラの顔だから続けてほしい気持ちはあるけどね。折角、精神的苦痛による
何故るしあが引退したはずなのに無期限休止になっていたのか? それは神羅メルの力によって、卒業や契約解除した事実を無かった事にされたからである。それは、神羅メルの「やっぱり皆と一緒に楽しくいられるのが一番」という優しさから来たものである。
この事に関しては玲二やフブキ達の中では複雑な思いがあった物の、最終的には本人達の「出来るなら戻りたい」という思いを尊重して復帰を認めた。ココ自身も既に後釜を決めていた為、神羅の力によって最初からココの後釜である「大吾」が会長になっていた。
青や拓哉はどこか引っ掛かる物があるが、混乱させない為にもアカリは
青「……まぁ、二足の草鞋を履けるなら良いんですけどね。僕も漫画家とアイドルの二足の草鞋を履いているし」
アカリ「そうだね。取り敢えずまた無理だけはしないでほしいよ」
細かい事を触れない事にし、話を切り上げて帰宅した。
神代家
青「さて、此処からどうやって作成しようかな。塗装は勿論として、やはりアカリさんの言う通りビームシールドとシールドブーメランを付けて補うべきではあるけどね・・・」
そう考えながらイモータルジャスティスを取り出し、組み上げていった。
青(しかし、どうも靄が掛かるな・・・メルさんの件も、
メルの一件があって大事な事を話す自分・・・アレは夢だったのか? 「胡蝶の夢」とはこの事か・・・そう考える青。拓哉に尋ねても「知らない」と答え、アーカイブを探ってもそれらしき物が見つからない・・・奇妙な感じだった。
青(まぁ・・・分からない事を引き摺っても仕方ないか。リアルな夢だったと割り切ろう)
仮組を完成し、次は塗装とアレンジを考える段階へと入った。
青「んー・・・両前腕部にビームシールドを装着して、シールドブーメランを持たせれば・・・かな。で、塗装は……ニトロファイアと同じ青色で形成すれば良いね。確か怜君から配合する色を載せてたから、それを元にして・・・」
取り敢えず構想をまとめ、その日は切り上げた。その後は原稿を書き、アイドルとしてのレッスンを熟し、合間見て作成していった。そして・・・
青「出来た!これが僕の新しい機体・・・ブルーストリークジャスティスガンダムだ!」
『ブルーストリークジャスティスガンダム』
『HGCEイモータルジャスティスガンダム』をベースにカスタムした機体。腕部をライジングフリーダムに変更してビームシールドを展開できるようにし、シールドブーメランもライジングフリーダムの物を使用できるようにしている。それ以外の武装は据え置き。
塗装はニトロファイアと同じ青色でされている。中近距離へ対応した武装構成とMA形態でのドッグファイト能力の高さからバランスの取れた機体となっている。
機体名は「blue streak」で直訳すると「青い稲妻」、また「電光石火」の意味もある。機体名に青を入れたかったため良い言葉がないか探していた時に見つけた。なお偶然だが、搭乗者のシン・アスカにはスパロボV限定の設定で『ザフトの青い稲妻』の二つ名がついている。
スキル「電光石火」
一定時間だけ全ステータスを200%上昇し、MA形態時に突撃した場合ダメージを与える事が出来る(ただし衝突したら耐久値は減る)。使いすぎるとフレームが耐えきれなくなって空中分解する恐れがある。
青「スキルに関してはこんな感じかな。ニトロファイアの「nitroEXAM」も制限なしでアレなら、制限アリでこの数値にすれば使える回数が多い……筈。この辺は蘭さんと要相談かな。ビーム重斬脚の使い方のレクチャーもお願いしたいし」
この機体が彼女にどんな恩恵をもたらすのか・・・神代青の新たなる剣が活躍する日は、そう遠くないだろう。
大吾という人物は多分芸人じゃない方の人。
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