【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~   作:お覇王

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レイラ流ガンプラバトル指導を元に頑張るリオン達の回、会話メイン。


【ガンプラウォーズ】付け焼の刃~教えを実践する編~

みこ「にぇぇぇぇぇ~~~~!!!」

 

マリンからクロスボーンガンダムC-M フルクロスを借りてレースモードをやっていたのだが、スキル「アーマーパージアタック」を使わずともその速さに振り回されていた。宇宙のデプリ帯をステージにしている為、ガンガンとデプリが当たる。

 

みこ「こんなん早すぎるにぇ!」

 

マリン「ちょっとみこ先輩!マリンのフルクロスを大事に使うって言ったじゃないですか!」ガン!ガン!

 

ガンガンぶつけながらみこから借りたゲルググ・ウェルテクス・シュラインメイデンを飛ばすマリン。ぶつかりまくってるせいか機体はボコボコである。

 

リオン「そういうマリンだってガンガンぶつけてるじゃん!慣れない内はスピードを飛ばし過ぎず、先々を見据えて調整しながら飛ばすのが基本でしょ!」

 

そんな二人をリオンの扱うガンダムファラクトがデプリ帯を縫うように駆け抜ける。ハンディキャップを設けて後ろよりスタートしているが、もうあっという間に抜けていた。

 

みこ「早い上に、ダメージを抑えている・・・流石は急成長し、監獄(プリズン)で苦戦しているだけあるにぇ・・・!」

 

そうしてあっという間に走り抜け、リオンの一着で勝負が決まった。

 

 

 

るしあ「あまりにもボロボロなのです、二人とも」

 

みこ「でゃまれ!みこが!どんな思いで!このじゃじゃ馬を使ったと思ってんだにぇ!てかこんなの、船長でなくとも使いこなせる気がしないよ!」

 

リオン「いや、使える人は使えるし、言っちゃ悪いけど二人がまだまだ下手なだけな気がする」

 

るしあ「右に同じなのです」

 

みこ「でゃまれ~!みこが未だに下手な位自覚あるし、前にレイラに教わった事をやているけど・・・これは無理!やっぱりシナンジュの方がマシだにぇ」

 

リオン「でもレイラが言ってた『機動力の高い機体に慣れる手っ取り早い方法は、使いたい機体より速い機体を使う事』に対する最適解とも言える気がするんだけどね。クロスボーン・ガンダム系は、主として木星圏での運用を念頭に置いた開発されていて、メッサーラみたいに高い推進力を売りにしているのもあるし。シナンジュも良い機体ではあるけれど」

 

マリン「それに船長は気に入っていますし、何より使わないのは愛斗君に申し訳ないです。武装も良い塩梅ですし・・・ただ、ゲルググ・ウェルテクスも良い機体ではありますが少し物足りませんね」

 

るしあ「・・・で、何処まで使いこなせているの?」

 

マリン「……」

 

ジト目で問われて何も言えなくなる船長。あれから習熟はしていっている物の、やはり完全に物にしているとは言い難かった。事実レイラに助言を求めた際

 

レイラ『え~っと、ハッキリ言いますけど、立ち回りから勉強し直した方がいいです。まずは基本・基礎を固める、それらを前提としつつ応用が出来るようにする、どんな相手にでも対応できる適応力を身に着ける、マップを把握してどう動くかを考える等々、こういったことが出来るようになってから初めて自分流の戦いを出すんです』

 

とやんわりと「まずは基本と基礎を固め、応用が出来るようになれ」と言われた程である。最早匙を投げ、「地道に基本・基礎を学び、経験を積んでいくべき」と言われたたまきと比べたらマシだが。

 

リオン「てかぶっちゃけ、無理せずファーストガンダムやジムとかの『扱いやすい機体』で基本と基礎を固めていった方が良いんじゃない? 無理してその機体を使うから、何時までたってもシルバー帯で燻っている気がする」

 

みこ「でも今更変えるなんてみこのプライドが許さないにぇ・・・リオン様はコツを掴んでからは飛躍的に伸びて、今やプラチナ2まで昇格したけどさ・・・みこはこれで頑張りたいんだにぇ・・・」

 

マリン「船長も同じくです。それにさっきも言ったように、使わないのは愛斗君に申し訳ないって気持ちもあって何とか習熟しようとしているんですよ。これでも最初よりかは慣れてきていますし、何より気に入っていますから・・・」

 

るしあ「マリンの場合、エンタメ重視で立ち回るから駄目・・・これが大きい気がするし、これを直さないと無理な気がするのです。みこ先輩の場合は速度の調整、これが改善出来ればグッとよくなるのです」

 

リオン「私も地形を把握しきれていればね・・・同じプラチナ帯でも、地形を理解して立ち回ってくるし・・・さっきのレースだって、最短距離を詰めてアレだからね・・・一番良いのはアシストオフにするのが良いんだろうけど」

 

るしあ「でもそれは確かレイラさんも『無理なら無理で仕方ありません、アシスト有りでもプラチナ以上でやれている人がいますし。大事なのは出来る事を目一杯やる事です』って言っていましたよ」

 

リオン「……『僕は鬱陶しいから最初の一回以降はアシストを切っていますが』とも言ってたけどね」

 

るしあ「仮にも前世ではガンプラバトルで世界の頂点に立った人ですから・・・」

 

リオン「それを考慮しても嫌味にしか聞こえんわ」

 

マリオカートでもマリカ杯で好成績を残した実績がある物の、やはりこういう系はアシストに頼らないと苦しいリオン。それでもプラチナ帯に入れたのも、出来る事を目一杯やった結果だろう。

 

リオン「まぁこればかりは非公式wikiで有志が作ったマップを頼りつつ、何とか暗記してやってみるわ。ステージギミックを・・・まずは地形をきちんと把握して、活かしていかないとね」

 

るしあ「それが良いのです。お二人は基本と基礎を引き続き学ぶのです」

 

みこ「ぬぅ・・・35Pの中にも最近始めて、シルバー帯に入った人とかも出てきているし、ReGLOSSも順当にランク上げしてきているし、マジでヤバいよ・・・このままじゃ先輩としての威厳に関わる・・・」

 

マリン「しかもアンジュさんも年末までにギリギリゴールド帯に昇格しましたからね・・・予選ミッションで苦戦しているみたいですが、それでも頑張らないといけませんね。リオン様みたいに妊娠や育児で忙しかったり、ひまわりさんみたいにやらないだけで素質が高い人とかいますし・・・」

 

リオン「実際にじさんじ内でも実力はピンキリだからね・・・もちさんや叶さんみたいに実力あってプラチナ帯やダイヤ帯で活躍する人もいれば、ひまちゃんやドーラ様みたいに普段はやらないだけで高い実力持っている人とかいるからね。グウェルやクレア(シスター)みたいにランク通りの人とかいるけど」

 

るしあ「あの人達は仕方ないのです」

 

それに納得してしまう3人。

 

リオン「まぁ私も精進は続けるつもりよ。今のままじゃ玲二をギャフンと言わせるなんて出来ないし、こんな所で満足するつもりは毛頭ないわ」

 

るしあ「玲二さんは実力で言えば社さん達にも引けを取りませんからね」

 

リオン「偶にコーチングをしてくれるけど、まだまだ足元にも及ばないと思い知らされるわ・・・だからこそ、もっともっと精進をしないといけないわ。勝てる様にならないと、『私に頼れ』なんて言えないわ」

 

みこ「実際経験値アップのキャンペーンとかやってる時は積極的にプレイして経験値をあげてるしね。玲二にギャフンを言わせたい気持ちはわかるよ、みこだってすいちゃんをギャフンと言わせたい気持ちがあるし」

 

マリン「今じゃダイヤ帯にいますからね・・・そら先輩やアズキ先輩辺りもそろそろダイヤ帯に入っているかもしれませんが」

 

みこ「グググ・・・だとしたら益々みこの肩身が狭くなるにぇ・・・」

 

リオン「だからこそ精進するしかないわ、私からはそれしか言えないし」

 

みこ「……頑張るにぇ」

 

果たしてリオン達は、それぞれにギャフンと言わせることが出来る日が来るのだろうか? リオン達の特訓は、まだまだ続く。




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