【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~ 作:お覇王
最初に言っておきます。読者の皆さん、ごめんなさい。
ホロライトシティにあるゲームセンター「OMEGA」は今日もガンプラウォーズで賑わっていた。
青「これでチェックメイトだよ!」
青の駆けるニトロファイアが相手バトラーの機体を倒し、勝利に終わる。気付けばゴールド3へと昇格していた。
バトラー「くそ・・・最近は機体に甘えなくなってきたな・・・」
青「僕だって成長するからね、対戦ありがとう。さぁ、次は誰かな?」
家が無事に増築して精神的に余裕が出来、調子に乗った態度をとる青。そして、次の対戦相手が来た。
虫好「俺は虫好!読者だ!青君、俺と勝負してくれ!」
青「僕のリスナーか。良いよ、相手してあげる。機体は?」
虫好「特殊な改造を施したアンクシャを使う」
虫好は腰のガンプラケースからアンクシャを取り出し、突き出してきた。
青「可変機であるアンクシャか・・・なら僕もブルーストリークジャスティスを使わせてもらうよ」
青もまたニトロファイアと交換する形でブルーストリークジャスティスを突き出した。勝負の合意と見做された。
「おい、虫好と言えば・・・」
「シッ!あれこれ言うのはマナー違反だろ・・・」
「そ、それはそうだが・・・」
青「大丈夫だよ皆。誰が相手でも、カッコ良く勝ってみせるからね」
今では歌関係以外では無理になったイケメンムーブをかまして安心させるが、一部の観客は困惑したままだ。
虫好「ふ、そういっていられるのも今の内だ・・・青くゆ!今の青くゆにはイケメンムーブよりも、芸人ムーブが需要ある事を教えてあげよう!」
青「芸人言うなぁ!」
そんなコント見たいなやり取りをしつつ、筐体に入ってセットする二人。では此処で、アンクシャについて解説しよう。
『HG アンクシャ』
機動戦士ガンダムUCに登場する地球連邦軍のTMS。地球連邦軍オークランド研究所で開発されたアッシマーの後継機にあたり、名前はヒンドゥー教の神「ガネーシャ」の持つ杖に由来する。開発はアナハイム・エレクトロニクス。
整備の効率化と生産性を高めるべく、アッシマーから多くの変更点がある事が特徴。特徴として
・整備の効率化と生産性を高めるべく、ジェガン系モビルスーツと規格の共通化
・ドム系のモノアイタイプから、バイザータイプ複合ツインアイに変更。但しバイザー内部にはモノアイが残っている。
・アッシマーが可変MAに対し、アンクシャは大気圏内運用に特化した可変MSに分類変更
・ビーム・サーベルが標準装備化され、射撃武器もムーバブル・シールド・バインダーという複合兵装を搭載している
等がある。今回使う虫好はカラーリングといい、見た目といい「ある生物」を連想させるようにカスタマイズされているらしいが・・・?
スキル「トリガーハッピー」
一定時間弾数無制限且つリロード不要になる。
3・・・2・・・1・・・―START!!―
戦いが始まった。ルールはデュエルモードで先に撃墜させた方の勝ちだ。シンプルなルールだが、青は嫌な予感がしていた。
青(あの虫好って人のアンクシャ・・・特殊な改造しているみたいだけどなんだろう?)
会話からして「何かある」と勘付くが、何かまでは分からない・・・それが余計に不安にさせた。だがその予感は、すぐに理解してしまう。
青「ん? レーダーに反応・・・あそこか!」
レーダーに反応してある方向に視線を向けると、そこには・・・
青「ぎゃああああああああああああああああああああ!!!!!」
響き渡る絶叫。筐体内の会話は聞こえないようになっているが、あまりの声で多くの人が集まり、おめシスの二人も来ていた。
レイ「え、何が起きたの?」
リオ「もしかしてトラブル? ポリスメン案件」
一人の観客が観戦モニターを指さした。そこにはデカいカメムシから逃げ回る青いイモジャが映っていた。
リオ「対戦しているの青君?」
観客が一堂に頷いた。
リオ「……あーまぁ、非常事態じゃないなら良いか。なんか最近起きている原因不明のバグがとうとうウチでも起きたかとヒヤヒヤしたよ・・・」
レイ「取り敢えず大丈夫ならすぐに言ってね? なんか非常事態が起きれば、連絡を入れてくれって言われているから」
「え、あれは大丈夫なんですか?」
リオ・レイ『大丈夫でしょ』
二人は顔を見合わせる事無く即答した。
青「俺は勝つ!負けない!負けてたまるかぁぁ!!!!」
苦手なカメムシを前に涙と鼻水を垂らして顔をぐちゃぐちゃになりながらも奮闘し、何とか反撃しようとする。が、ただでさえ相手が上手な上に、照準を合せず乱れ撃ちをしてる為かまともに当たらない・・・恐怖によって錯乱状態になっているが、それでも今の青には制御不能だった。
青「わああああああああああああああああああああ!!!!」
ドキュウ!ドキュウ!ドキュウ!ドキュウ!ドキュウ!ドキュウ!
虫好「ぬお!このままでは・・・」
そして数発掠って変形不能になって墜ちていく。此処で青が勝負に出た!
青「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
綺麗なフォームでのビーム重斬脚を放ち、アンクシャを真っ二つにした。
青「僕の勝ちぃ!」
決して華麗とは言えない醜い戦いだったが、この勝負は青の勝利に終わった。
ーWINNER 神代青ー
筐体から青が出てきたが、それはもうぐったりしていた。
青「や・・・やっと終わった……」
虫好「あー・・・えっと・・・ありがとうございました」
すっごく気まずそうにしながらも挨拶してさろうとする虫好。周りもまた、どうしたら良いのか悩んでいた。
「青虐・・・と言えば聞こえは良いけど、これは・・・」
「てかもう誰かがSNSに投稿しているよ。俺じゃないからな?」
「俺でもないぞ? 誰だ?」
リオ「あー取り敢えず・・・あのアンクシャは色々と勘違いを起こしかねないし、衛生面的に良くないから・・・出来ればうちではもう使わないでね?」
レイ「マジでカメムシが出たかと思うし、何より・・・ねぇ?」
虫好「可愛いんだけどなぁ・・・以後使わないようにします」
レイ「うん、お願いね?」
こうして注意した程度に留め、そのまま解散となった。
後日
青「なんでこうなったぁぁぁ!?」
拓哉「ど、どうした青!?」
青「どこの誰か知らないけど、僕が絶叫している所を撮影したばかりか、MAD動画の素材に使われているんだけど!?」
拓哉「あー・・・」
SNSで拡散され、気付けばネタにされた挙句、ファンアートでも情けなく泣き叫ぶイラストがぶあっと増えたのだ。しかもカメムシに怯えるのが殆どという。
青「うぅ・・・何でこうなったんだろ……僕はReGLOSSのイケメン枠として採用された筈なのに、今じゃ芸人枠に収まるはずのらでんちゃんが常識人枠になり、僕が芸人枠になるという訳が分からない事態になるし、カメムシ事件のお陰で今じゃすっかりヘタレキャラという・・・」
拓哉「まぁ・・・これはこれで良いんじゃないのか?」
青「よ゛く゛な゛い゛!こんなの僕のキャラじゃない!」
此処まで来たらどうしたら良いのか頭を悩ませる拓哉。取り敢えず、注意喚起だけはしておこうと考えた。
青「もうこうなったら拓にぃ!法務部に依頼して誹謗中傷として対応をお願い!これは流石にライン越えだよ!」
拓哉「いや、相談しても多分完全には無くならないし、余程悪質な物じゃなければ難しいと思うぞ・・・この程度では多分動けないだろうし」
青「なんで!?こんなの理不尽だ!理不尽なのだ~~グシグシ」
「どこぞの情けない美少女錬金術師じゃないんだから」・・・内心そう思う拓哉なのであった。
勢い任せで書いたけど、これで良いのかな・・・
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